パパゲーノ川崎さんからは近況を報告いただき、ありがとうございます。
また、かなさんからもご返事をいただき、ありがとうございます。
本日(12/6) 20:15-21:00 の名曲探偵アマデウスを見ました。
解説やドタバタ劇も面白いものでしたが、
やはりフォーレのレクイエムそのものの曲がいいですね。
ふだんなら見ながら突っ込みを入れるのですが、今回ばかりは黙って、ではなく、一緒に歌っていました。詳細はまたのちほどどこかで書きます。
かなさんへ
「ビッグサイズのぼくのネコちゃん」とは、ぴったりの呼びかけだと思います。
フォーレには、母性本能をくすぐられる何かがあったのでしょう。イッサーリスの本を読んで、こんなにもエピソードがあったのかと驚きました。
なお、記事[00105]で、テレビ使用期間を最初10年と書いてしまい、その後誤りに気付いて一度21年に直しました。
しかし、この掲示板のシステムの都合で、最初に書いた結果が残り、書き込みの都度上書きされることがわかりました。そのため、記事[00105]では10
年がずっと表示されることになります。改めて21年が正しいことをここでお知らせすると共に、誤った表示が続くことをお詫びします。
パパゲーノ川崎さんへ
歌やピアノを続けることは、結構大変なことだと思います。
でも、新しい環境にも慣れて、落ち着いてくれば思ったより早く再開できるのではないかと思います。
純邦楽の魅力について、お暇なときにこの掲示板で語ってくださると
幸いです。
まりんきょさま、お久しぶりです。
かなさま、初めまして。
まりんきょさまには、アマデウスの件、そんなに感謝のお言葉を書いていただき恐縮であります。
歌のほうはずっとご無沙汰で、ピアノを細々と続けていましたが、
職場が異動となり、夜勤と昼勤務が混在した勤務となり
環境が変わってしまいました。
定期的に音楽のレッスンに通うことも難しくなり、
それに伴い、ピアノの練習も休止中です。
先日以前出ていた団体の発表会に行きましたが、
再開するのはなかなか大変だなあと思いました。
最近の習い事は、、、ペーパードライバー教習です。
車の運転、難しいです。慣れだっていうけど。。。
最近、純邦楽に魅力を感じ、特に尺八(琴古流本曲(きんこりゅうほんきょく))のCDを聴くのがマイブームになってしまいました。^^;
それはともかく、今日の名曲探偵アマデウスは見逃せませんねえ。
録画も予約しておきました。
お返事ありがとうございます。
テレビ、14型というとかなり小さいのでは、、、?もしかしたらあまりテレビはご覧にならないのかな?
21年以上も使ってこられたとは驚きです。
私の実家のテレビも、結構頑張っていましたがそれでも15年くらいでした。最後は画面が白黒になってしまい仕方なく買い換えました。
21年も持ったのは、大事に扱ってこられたからなのでしょうね。
「続 大作曲家と友達になれたら」、すぐに読んで下さるとは!楽しんでいただけたようなのでよかったです。
サン=サーンスがつけた「ビッグサイズのぼくのネコちゃん」というあだ名、ぴったりだと思うのですが、どうでしょうか。
きまぐれで、甘えん坊で、ぼんやりしていてマイペースなところ、たしかにネコっぽいなあと思うのです。
ネコって、きまぐれとわかっていても、甘えられたらついつい可愛がってしまうのですよね、、、。
この可愛さが、女性にモテモテだった理由の一つかもしれないなあと思います。
ラヴェルの本、私は図書館で借りて読みました。
図書館のホームページでは蔵書を検索できるので、一度検索してみられるとよいと思います。
「ラヴェル その素顔と音楽論 / マニュエル・ロザンタール 著」です。もしなかったらごめんなさい。
ラヴェルがフォーレに影響をうけなかったのは、自分のスタイルをもっていたからなのかなと思います。
自分の目指す方向性がはっきりしているから、他人の作品に対して客観的になれたんじゃないか、、、。
それでは良い週末をお過ごしください。
こんばんは。
BSが見られるようになったのは、お察しの通りテレビを買い換えたからです。
前のテレビは14型で、10年以上働いてくれました。
ご紹介のあった、イッサーリスの「続 もし大作曲家たちと友達になれたら」
を本屋で見つけ、早速買いました。なかなか面白いですね。
こんなにいろいろなエピソードがあるとは知りませんでした。
女性にモテモテというのがよくわかります。
ラヴェルの本はまだ見たことがないのですが、見つけたら手に入れたいと思います。ラヴェルは師フォーレとは別の道を行きましたが、それはラヴェルが優秀な弟子だったからだと思います。
>ついでにもう一冊紹介します。「ラヴェル その素顔と音楽論」http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E2%80%95%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%B4%A0%E9%A1%94%E3%81%A8%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E8%AB%96-%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB-%E3%83%AD%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4393931440/ref=sr_1_9?ie=UTF8&s=books&qid=1259145447&sr=1-9と
いう本です。実は、わたしはもともとラヴェルが好きで、師弟つながりでフォーレを聞き始めたんです。この本はラヴェルのお弟子さんが書いた本なので、
フォーレに関する記述は少ないですが、ラヴェルから直接聞いた話も多くて臨場感があります。興味深いのはラヴェルが「フォーレと自分が、まるで水と油のよ
うにちがっており、お互いへの影響も皆無だった」と友人に打ち明けていることです。師弟間の微妙な距離が面白いなと思いました。訳文も読みやすいので、も
し興味がおありでしたらぜひ。
>
>長々と失礼いたしました。今後も楽しく拝見させていただきます。
お返事ありがとうございます。
BSが見られるようになってよかったですね!見られるようになったということは、テレビを買い換えたのでしょうか?
「名曲探偵」、大好きです。仰るように突っ込みどころ満載で見ていて飽きませんよね。クラシック初心者の私としては、曲の聞き所を詳しく解説してくれるの
で助かってます。あまり興味のなかった曲もちょっと聞いてみようかなという気になりますし。作曲者の紹介があるのもいいなと思います。きっと「レクイエ
ム」の回では、フォーレの女性関係の話がでてくるでしょうね、、、。
どんな番組になるのか、いまから本当に楽しみです。
フォーレの話ばかりで恐縮ですが、フォーレに関係したおもしろい本を見つけましたのでご紹介いたします。
チェリスト スティーブン・イッサーリス氏の「続 もし大作曲家たちと友達になれたら」という本です。http://www.amazon.co.jp/%E7%B6%9A%E3%83%BB%E3%82%82%E3%81%97%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E5%AE%B6%E3%81%A8%E5%8F%8B%E3%81%A0%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%89%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9/dp/4276215218/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1259399655&sr=8-5フォーレをはじめヘンデル、ハイドンなどの5人の作曲家について、その生涯と人となり、お勧めの曲について書かれています。
もともとイッサーリス氏が息子のガブリエル君に語り聞かせるというコンセプトで書かれた本なので、文章も語り口調でとても読みやすく、たくさんのツッコミもあって笑えます。
各作曲家たちへの深い愛情と尊敬の気持ちが感じられてとてもよい本だと思います。
ついでにもう一冊紹介します。「ラヴェル その素顔と音楽論」http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E2%80%95%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%B4%A0%E9%A1%94%E3%81%A8%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E8%AB%96-%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB-%E3%83%AD%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4393931440/ref=sr_1_9?ie=UTF8&s=books&qid=1259145447&sr=1-9と
いう本です。実は、わたしはもともとラヴェルが好きで、師弟つながりでフォーレを聞き始めたんです。この本はラヴェルのお弟子さんが書いた本なので、
フォーレに関する記述は少ないですが、ラヴェルから直接聞いた話も多くて臨場感があります。興味深いのはラヴェルが「フォーレと自分が、まるで水と油のよ
うにちがっており、お互いへの影響も皆無だった」と友人に打ち明けていることです。師弟間の微妙な距離が面白いなと思いました。訳文も読みやすいので、も
し興味がおありでしたらぜひ。
長々と失礼いたしました。今後も楽しく拝見させていただきます。
かな さん、はじめまして。
私のサイトがフォーレとの出会いのきっかけになったということで、
こちらこそ感謝しております。
これからもフォーレの世界を楽しんでもらえると幸いです。
また、12月6日(日)、NHK BShi「名曲探偵アマデウス」で
フォーレのレクイエムが取り上げられるとのお知らせを頂き、
本当にありがとうございます。
このサイトでは公にしていなかったのですが、
実は私の家でも、今年の夏からBS受信ができるようになりました。
「名曲探偵アマデウス」も毎回録画して、再生するたびに突っ込みを入れています。
そのうち番組で「なぜフォーレの作品は取り上げられないのだろう、
取り上げるとしたらレクイエムだろうな」と思っていた矢先のお知らせだったので、
本当に嬉しくなりました。
かな さん、そして「名曲探偵アマデウス」の面白さをずっと前に教えてくださったパパゲーノ川崎さんに、改めてお礼を申し上げます。
放映を楽しみにしています。
はじめまして、かな と申します。このサイトで、フォーレには「レクイエム」以外にもすばらしい作品があることを知り、後期室内楽作品を聞いてからフォーレに夢中です。出会いのきっかけを作ってくださり本当に感謝しております。
ところで、12月6日(日)、NHK BShi「名曲探偵アマデウス」でフォーレのレクイエムが取り上げられます。http://www.nhk.or.jp/amadeus/schedule/index.html残念ながらまりんきょさんはBSを見られないとのことですが、「名曲探偵」はNHK総合でも放送されているようです。(金曜の15時15分~)ただし、総合での放送はBShiよりも2週間ほど遅れるようなのでご注意ください。
あまりにも嬉しかったので思わず投稿しました。よろしかったらぜひご覧くださいね。それでは失礼いたしました。
私も少しずつ練習しています。
>3.エチュード
弾けた気になっていても、細かなところで手がからまってしまうので、
注意して練習しています。
低弦さま>
はじめまして。
チックコリアのチルドレンズソングですか。似ているとのこと、
探して聞いてみますね。
私は、カバレフスキーの”子供のためのピアノ小曲集”については、
1.ワルツのように
2.小さい歌
3.エチュード
5.ボールあそび
ときて、次は
7.むかしのおどり を練習し始めました。
とはいうものの、先生の見極めが甘甘なので、完全に弾けるように
なってから進んでいるわけではないのです。
(ある程度形が出来たら、あとは自分で仕上げろ、ということと
解釈しています。^^)
ただ、3.エチュード については高速でかなり難しいのと私が気に入っているので他の曲と並行してずっと練習しています。
少し変ですが、綺麗に決まるとかなりかっこいい曲ではないかと思います。
(この曲についての私のイメージするものは、
都会の超忙しいビジネスマン、あるいはムカデの疾走。。。?)
ところで、フォーレの”シシリアンヌ”の練習はずっと継続して
おります。
中盤のゆったり楽しく弾くところが、実は一番難しく
なんとか形にしたいものだと思っています。
低弦(低減?)奏者 さん、ごぶさたしています。
田代さんの活躍は、八重洲室内アンサンブルの古参のメンバーとしてうれしい限りです。
カバレフスキーもそうですが、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、チャイコフスキー、バルトークなど、「こどもの」という名が付く曲は、親近感があり、憎めません。
>これと似た感じの曲の楽譜として、チック・コリアのチルドレンズソング
>というのがあり、共通点を感じます。
むかしむかし、チルドレンズソングを聴いたのが20年ぐらい前でしょうか、無邪気なことしてるなあ、と感じたのでしたが、もう忘れてかけています。また聴いてみましょう。
私も30年くらい前にこの楽譜を買いました。
中学校入学でピアノのレッスンをやめさせられてその後は独学でしたが、
この曲は、なんともいえない感じでしたね。
それまで、形式的な曲に凝っていた私にとって、新しい感覚への扉に
なった気がします。
まさに’癖’になりそう・・・というのはわかりますね
これと似た感じの曲の楽譜として、チック・コリアのチルドレンズソング
というのがあり、共通点を感じます。
(きっと、チック・コリアはカバレフスキーに触発されたのかもしれません)
よろしければ、そちらも聴いてみてください。
丸山君、ご無沙汰しています。
あの田代さん(なつかしいっ!)が武蔵野市民交響楽団の
演奏会で振るようです(http://mcso.jp/02cinfo/)
ご参照まで・・・
ご指摘の通りでうまくいきました。ありがとうございます。
私のページにも反映させます。
\paper {
between-system-space = 10.5\cm
}
\score {
・・・
}
では?
おはようございます。返事が大変遅くなり申し訳ありません。
オクターブ記号、小節をまたがるスラー、フッター、
練習番号とフェルマータの共存について、改めて書着なおしました。
段の間隔の調整は、今後の課題です。
おはようございます。
ちょっと時間が出来たので、自分の分かる限りで情報提供させていただきます。
○オクターブ記号
2.12へのアップデートにより、\ottava #1 や \ottava #0 という書き方に変わりました。
数の部分を#-1にすれば8va bassa(1オクターブ下げて)、#2にすれば15ma(2オクターブ上げて)といった具合に、
上げ下げするオクターブの数を書けばそのように表示される仕組みです。
\setでコマンドを書けば「8va」の部分を自由に書き換えられますので、詳しくは[Notation Reference 1.1.3 : Ottava brackets]をご覧下さい。
○小節をまたがるスラー
普通にバーチェックを入れても通ります。
○フッター
なるほど、「最後に」著作権表記だったのですね。
それであれば「tagline」で合っています。申し訳有りません。
taglineというのは結びの言葉や決まり文句の意味ですね。
著作権表記はたいてい最初のページの下にされるものなので、そちらであればcopyrightをお使い下さい。
taglineに何も入っていない状態だと、
Music engraving by LilyPond [バージョン数字]―www.lilypond.org
(ex. Music engraving by LilyPond 2.12.2―www.lilypond.org)
がデフォルトで表示されますので、##fで無効にするといいでしょう。
こんな感じでしょうか。「練習番号とフェルマータの共存」についても改めて書かれるのがよろしいかと思います。
段の間隔の調整は、自分もよく分かりません。
つのふえさん、おはようございます。
「リハーサル記号とフェルマータの同居」に追記してくださり、ありがとうございます。
解説はその通りだと思います。
>そして例に挙がっている「#3」ですが、先の「\default」で表示される3番目のリハーサル記号という意味でしょうか。
その通りです。
本来、リハーサル記号は、デフォルトで(特に規定をしなければ)順番に表示ます。
ところが、今回の件ではリハーサル記号とフェルマータの同居という特殊事情のため、
リハーサル記号である文字 B を \mark を使わずに書きました。
したがって、次の C を書くために \mark \default を使うと、デフォルトの順番で文字 B が出てきてしまいます。
そこで、強制的に C を出したいために、#3 としてアルファベットの3番目である C を出させた、というわけです。
つのふえさん、おはようございます。
ご返事が遅くなり、申し訳ありません。
>やはり、マニュアルが英語だけで日本語の最新情報があるサイトは非常に少ないですし、メーリングリストなどの日本語コミュニティもなく、質問に答えてくれる人がいないのは厳しいですよね。
全く同感です。自分でもがくしかないと思っていました。
著作権表記の件、バージョンアップの件、
いろいろご教授いただきありがとうございます。
自分のページに反映していきます。
こちらこそよろしくお願いします。
蛇足と思いますが、追記します。
先に話題が出ていた「リハーサル記号とフェルマータの同居」ですが、
まず「\mark」は小節(縦)線の上に何かを表記するコマンドで、
「\default」はつけられた順番にリハーサル記号となる
ボールドのアルファベットを表記するコマンド…だと思います。
「\markup」はご存知のとおり、楽譜上に文字を挿入するコマンドです。
それで「ボールド体のBと上につける(下向きの)フェルマータ」を文字として表示させているわけです。
そして均等に並ばないとおかしいので、\center-align(\center-column)で中央揃えにしています。
そして例に挙がっている「#3」ですが、先の「\default」で表示される3番目のリハーサル記号という意味でしょうか。
はじめまして。つのふえと申します。
アマチュアのリコーダー&ホルン奏者で、2ヶ月ほど前からlilypondを使い始めました。
やはり、マニュアルが英語だけで日本語の最新情報があるサイトは非常に少ないですし、メーリングリストなどの日本語コミュニティもなく、質問に答えてくれる人がいないのは厳しいですよね。
でもFinaleやSibeliusをうん万円で買う必要はいまのところないです。
自分は親切臨時記号(強制臨時記号)がいまいち分からず、検索していたらたどり着いて非常に助かった次第です。
著作権表記は、headerに「copyright」という専用モードがありますので、そちらをオススメします。
taglineの記述を削除すると「この楽譜はlilypondでかかれました」のような文章が自動で挿入されますので、taglineは##fにしておくとよいでしょう。
バージョンアップですが、2.11はリリースされず2.10→2.12(安定版)です。
微分音に使う特殊な臨時記号や連桁のつかない128分音符など、かなり多くの機能が追加されています。
あとマニュアルの体系が大きく変更されました。自分的には分類は以前のほうが見やすかったのですが、機能的には今のほうが好きですね。
今後も日本のlilypond使いとしてコミュニケーションしていければと思います。よろしくお願いします。