まりんきょ学問所のはなれ(12)

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御意見をお待ちしています。


[00128] Re: 続:フォーレのこと by Hiro on 2010/05/17 23:00JST 元記事

こんばんは。お返事ありがとうございました。
コントラバス・・・素敵ですね。^^

>本当はCelloの方が音色や弾き易さで大好きなのですが・・・

Celloの音色・・・何故か 安心します。 人間の声域と 近いからですか?
だから,ほっと するのかしら・・・。フォーレの Celloによる「エレジー」良いですね。^^

>ちょっと以前に、CFでも有名になった'Energy flow'なんかはその代表ですね。 私は、この曲を聴いて、この曲の映画のストーリーを作れそうな気がしてしまうほどです・・・(って、なんとなく自分の中で勝手に想像する情景がうかんで、 そんな気がする・・・ってだけですが・・・^^;)

'Energy flow' 私も 好きです。 その 当時,楽譜も買いました。^^
でも,低絃奏者さんお勧め「坂本さん」の アルバムは 聞いたことがないので,今度 聞いてみますね。^^ 

「アベマリア」は カッチー二が 一番すきです。本当に 美しいですよね。その次は バッハ&グノーです。アンサンブルプラネタの'Maiden'sLament'探せるかな~?

>もちろん、亡き王女のパヴァーヌは、何度聞いても涙腺のバルブが閉まることはないですね・・・

管弦楽の 「亡き・・」 と,アンサンブル・・と どちらが お好みですか? ホルンも 良いけど,私が先に聞いたのは 絃だったので,私は後者かし ら・・。 この曲を聴くと 浮かぶ情景が あります。それは,何故か 村上春樹の 「ノルウェーの森」の場面です。 この本を 読んだ時,「亡き・」を  良く聞いていたので ビートルズではなく,こちらの イメージで読んでいたのを 思い出します。あの 有名な 王女の絵を見て,その 印象から 作曲され たというのは 本当なのでしょうか?
長々と 勝手なおしゃべりを してしまいました。申し訳ございませんでした。 では,失礼致します。


[00127] Re: 続:フォーレのこと by Hiro on 2010/05/12 21:57JST 元記事

まりんきょ様 こんばんは。 早々に お返事を どうも ありがとうございました。

「学問所」・・と,なっているので,フォーレを 研究なさっている どちらかの先生(きょ・・教授)なのかな? と,勝手に 推察してしまいました。
大変失礼致しました。

「ラシーヌ讃歌」Pオルガン,「マドリガル」piano で今.聞いていますが,本当に 美しいです。 ^^
「レクイエム」は M.コルボの CDが なくなったので,E.アンセルメ指揮の
トゥールドペイルス合唱団で 聞いています。
先日,コルボ&聖歌隊の録音に 音が近い動画を You tubeで 見つけました。 以下のものですが,誰の指揮で どこの聖歌隊か不明です。

http://www.youtube.com/watch?v=VWMmolrId_4&feature=player_embedded

<object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/VWMmolrId_4&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/VWMmolrId_4&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object>

まりんきょ様
「哲学者」についても,ご回答頂きまして どうも ありがとうございました。切なさは,実は 快感であるということなのでしょうか。 一要素ということですか? 
音楽に限らず,「期待を 裏切られる」という状況は,いろいろあると思いますが, 人との関係において 期待を裏切られると(特に恋愛などは)「切なくなる」ということは よくあると,わたしも 思います。
ただ,「切なさ」も多様で,また,程度も様々なので,「期待を裏切られたとき」快感の裏返し? 以外にも,切なくなることは たくさんあるかな・・・と。 
話が逸れてしまいますが, 幕末の 戊辰戦争における 人々の生き様は(書籍などに よるものではありますが,)大変切なく 胸が苦しくなりますし, 離 れて一人暮らしをしている 年老いた母に 電話口で泣かれると 切ないです。また,二度と会えない人のことを 思い出すときも 私は 胸が締め付けられま す。
音楽を聴いて 切なくなるとき,その美しさに感動して キュンともしますが, 音楽によって,悲しい思いが 蘇って 切なくなることも 多いようです。  哀愁では 収まらない, 悲しみ・・もあり, 切なさと 哀愁と 悲しみと・・・難しいです。 稚拙な文章で 大変 失礼致しました。  

>私も、「エレジー」、「パバーヌ」、「ラシーヌ讃歌」、「シシリアーノ」、「金の涙」、「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、「マドリガル」どれも好きです。
>小生が所属する弦楽アンサンブルで、強引に、「ラシーヌ讃歌」、>「マドリガル」、そして「恵み深きマリア(マリア・マーテル・グラチエ)」>をやったことがありますが、これらは私の差し金です。

弦楽アンサンブルでの 演奏・・・聞いてみたいです。また,好きな曲が 共通していて 嬉しいです。^^(すみません,勝手に・・)「恵み深きマリア(マリア・マーテル・グラチエ)」は 今度 良く聞いてみたいと思います。
まりんきょ様, お忙しいところ,どうもありがとうございました。  Hiro 


[00126] Re: 続:フォーレのこと by 低弦(低減?)奏者 on 2010/05/12 13:56JST 元記事

Hiroさん、
私は、オケでコントラバスを弾いています。
まりんきょさんとは、むか~しむかし、同じ室内合奏団に所属していた時に
お会いして一緒に演奏していました。
本当はCelloの方が音色や弾き易さで大好きなのですが、転向できぬままずるずる数十年たってしまいました。
Celloをお持ちならば、是非ともこれからでも習う事をお勧めします。
ところで、短調系で下降する音階に対して琴線に触れるようであれば、坂本龍一の音楽もお勧めです。
私的には、現在、人々の心に触れる短調のメロディーを作曲させたら、彼の右に出る人はいない・・・とまで思っています。
ちょっと以前に、CFでも有名になった'Energy flow'なんかはその代表ですね。
私は、この曲を聴いて、この曲の映画のストーリーを作れそうな気がしてしまうほどです・・・(って、なんとなく自分の中で勝手に想像する情景がうかんで、そんな気がする・・・ってだけですが・・・^^;)
また、Famme Fatarという映画の曲も同じですね。('05'というピアノソロアルバムに'Lost Theme'っていうタイトルで収録されています)
さらに、Intermezzoとい曲もお勧めです。これは、シューマン臭い(笑)曲ですが、なかなかどうして中間部の転調した部分は泣けます。
カッチー二のAve Maria・・・これは、数あるAve Mariaの中では最高です。
これについては、好き嫌いもあるのですが、アンサンブルプラネタのアルバム
'Maiden's Lament'に収録されている曲を聴いてみると良いかもしれません。
(大分、アレンジされていますが、なかなか泣かしてくれます)
もちろん、亡き王女のパヴァーヌは、何度聞いても涙腺のバルブが閉まることはないですね・・・
私の場合には、下降の音階を使った音楽は、’癒し’を意味していて、いつも
リラックスしたい時や、寝る時に良く聴いています。
また、私にとって’快い和音’があるので、それがあると’アルファー波’でまくり・・・という状態になりますね。
ともあれ、聴くだけでなく、弾いてみると理解も深まったり、楽しいので、
挑戦してみると良いと思います。
では~!


[00125] Re: ご無沙汰です by 低弦(低減?)奏者 on 2010/05/12 13:27JST 元記事

元気そうでなりよりです!
田代さんの件、きっと、お会いしたら’別人?’と思うほどでしょうね・・・
ヘンデルは、是非、弾いてみたい・・・と思っていますが、オケだとなかなか取り上げてもらえなくて残念です。
(ちなみに、申し遅れていましたが、昨年から武蔵野市民交響楽団にお世話になっています。なんと、Kbの団員が常時10人(!)いるという信じられないオケです)
フォーレのラシーヌ賛歌は懐かしいですね~
とてもいい曲だった記憶があります。
昨年、YAMAHA S90XSを購入したので、たまに弾いたりしますが、元々、独学で、指もなかなか動かないので、内蔵されているアルペジエーターで遊んでしまっています。
バッハのPartitaとヘンデルのChaconneを何とか弾けたら・・・がまずは目標です.






>返事がとんでもなく遅くなってしまい、失礼しました。
>
>田代さんがお元気なようで、こちらもうれしく思います。
>私が田代さんの指揮で最後にご一緒したのが1995年ぐらいです。
>それから数えても15年、あっという間です。
>
>それにしても「あの頃の田代さんの倍以上の体重」というのは
>本当に想像がつきません。うーん。
>でも、指揮は熱く、というところがあの当時のままというのは
>本当にありがたいことです。
>
>>フォーレで盛りあがっているようですが、
>>私的には、ここのところヘンデルがマイブームですね・・・
>>バッハとの違いや、モーツァルトにまで繋がるような
>>あのメロディーラインや組み立て方など、
>>弦楽器奏者としても聴いていてなかなか勉強になっています。
>>(ちなみに、レクイエムならやはりモーツァルトが最高・・・
>>と思いつつあります)
>
>ヘンデルは八重洲室内アンサンブルでも大分お世話になっています。
>Op.6-4 をまたやろうよ、という声が D さんや F さんから聞いています。
>Op.6 の合奏協奏曲はどれも好きですし、水上の音楽など、
>本当にご機嫌な音楽なのに工夫があってびっくりしてしまいます。
>
>ヘンデルの真骨頂はオペラにあるという人が多くて、
>ちょっと身構えたりするのですが、私も楽しめる範囲で広く聞いていこう、
>と思っています。


[00124] 哲学者 by まりんきょ on 2010/05/11 23:03JST 元記事


>まりんきょ先生?  こんばんは。 その 哲学者とは どなたですか?

(わたしの「先生」は勘弁してください)
この哲学者は土屋賢二さんです。御茶の水女子大学の有名な先生で、
特にユーモアエッセイで知られています。
しかし、土屋さんの「猫とロボットとモーツァルト」
という哲学論集には、硬派の哲学論文が並んでいます。

ここに収められたタイトルと同名の論文で、
「快感は予想からの裏切りがあると起こる」ということを
述べている、と思ったのですが、どうもそうはっきりとした形では
ありませんでした。

同書の32ページから引用します。
《このように、この曲(引用者注:アントニオ・カルロス・ジョビン『ドリーマー』)は、聴く人に期待をもたせておいてそれを裏切るという、ちょうど手品や 本格物の推理小説に似た要素をもっている。(中略)もちろんこの曲は、予想の裏をかくという手法が非常にはっきりと使われている特殊な例であるし、音楽の 面白さはこれにつきるものではない。しかしこのような要素をまったくもたない音楽は稀であるし、少なくとも、この手法によってよい曲を作りうるということ は言えるだろう。》

ところが土屋さんはその後で、
だからといって裏をかくという手法そのものが常套手段になったりすれば
逆に陳腐であることの証拠になる、
ということも言っています。難しいですね。


[00123] Re: 続:フォーレのこと by まりんきょ on 2010/05/11 22:34JST 元記事

ご返事ありがとうございます。返信のしかたのことや名前のことはどうぞお気になさらずに。

私も、「エレジー」、「パバーヌ」、「ラシーヌ讃歌」、「シシリアーノ」、
「金の涙」、「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、「マドリガル」どれも好きです。
小生が所属する弦楽アンサンブルで、強引に、「ラシーヌ讃歌」、
「マドリガル」、そして「恵み深きマリア(マリア・マーテル・グラチエ)」
をやったことがありますが、これらは私の差し金です。

フォーレの「金の涙」や「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、「マドリガル」は
ほとんど知られていないので、
Hiroさんはよくフォーレを聞いていらっしゃると感心しました。


> フォーレでは ありませんが,「亡き王女のためのパガーヌ」や
>  カッチーニの「アヴェ・マリア」も同様です。

これらもいいですね。「亡き王女のためのパバーヌ」の作曲者であるラヴェルは
フォーレの弟子なので、師匠の「パバーヌ」に敬意を払った、という人もいます。

> また,吉俣良氏の 篤姫『メインテーマ曲』も,印象深いです。

このメインテーマも覚えています。いい曲ですね。
ついでにこのメインテーマ曲のサビにがよく似ている曲に、
「冬のソナタ」に出てくる「初めて」という曲があります。
こちらも聞いてみてください。

> これらの曲に 共通点は あるのでしょうか? 何故,惹かれるのでしょうか。
> 自分では分かりません。 育った 音楽環境や 素質と経験などにも よるのでしょうね。^^
> 
私もよくわからないのですが、わからないところに音楽の魅力があるのかもしれません。
これからも、Hiroさんからのいろいろなご意見や感想を伺いたく思います。
私は音楽ではない分野で飯を食っている、しがない会社員で、音楽の素人です。素人の楽しみを追っていこうと思います。これからもどうかよしなに。


[00122] Re: ご無沙汰です by まりんきょ on 2010/05/11 22:12JST 元記事

返事がとんでもなく遅くなってしまい、失礼しました。

田代さんがお元気なようで、こちらもうれしく思います。
私が田代さんの指揮で最後にご一緒したのが1995年ぐらいです。
それから数えても15年、あっという間です。

それにしても「あの頃の田代さんの倍以上の体重」というのは
本当に想像がつきません。うーん。
でも、指揮は熱く、というところがあの当時のままというのは
本当にありがたいことです。

>フォーレで盛りあがっているようですが、
>私的には、ここのところヘンデルがマイブームですね・・・
>バッハとの違いや、モーツァルトにまで繋がるような
>あのメロディーラインや組み立て方など、
>弦楽器奏者としても聴いていてなかなか勉強になっています。
>(ちなみに、レクイエムならやはりモーツァルトが最高・・・
>と思いつつあります)

ヘンデルは八重洲室内アンサンブルでも大分お世話になっています。
Op.6-4 をまたやろうよ、という声が D さんや F さんから聞いています。
Op.6 の合奏協奏曲はどれも好きですし、水上の音楽など、
本当にご機嫌な音楽なのに工夫があってびっくりしてしまいます。

ヘンデルの真骨頂はオペラにあるという人が多くて、
ちょっと身構えたりするのですが、私も楽しめる範囲で広く聞いていこう、
と思っています。


[00121] Re: 続:フォーレのこと by Hiro on 2010/05/11 20:30JST 元記事

>Romances Sans Paloresという曲で、・・・・

低弦(低弦?)奏者さん,コメント どうもありがとうございました。

You Tube で G. Faure 「Romance sans Paroles」を聴いてみました。素敵な曲でした。^^

低弦(低弦?)奏者さんは,何の楽器を なさって おられるのですか? 私は,Cellist Yoko- Hasegawa さんの Fanです。^^  弾けもしないのに,  cello を 買ってしまったことが あります。(今は眠っています)    Hiro
  


[00120] Re: 続:フォーレのこと by Hiro on 2010/05/11 20:09JST 元記事


>ある哲学者は、快感は予想からの裏切りがあると起こる、といっています。
>私も同感です。
 
まりんきょ先生?  こんばんは。 その 哲学者とは どなたですか?


[00119] Re: 続:フォーレのこと by 低弦(低弦?)奏者 on 2010/05/11 18:24JST 元記事

Hiroさん、
私も嗜好的に近いものがありますね・・・
先日、久々にフォーレのピアノ曲もいいよなぁ・・・なんて思って、
図書館でCDを借りましたが、これが私の琴線(弦楽器奏者ですから弦でしょうが、一応、ピアノも弾いたりするので、ピアノ線かも・・・^^)
をかき鳴らすような良い響きの曲でした。
Romances Sans Paloresという曲で、リストに影響を受けているような曲ですが、なかなかいい曲で、そのほか、即興曲もなかなかでした。
ちなみに奏者はPacal Rogeです。
機会があったら聴いてみると良いと思います。


[00118] 再び すみません。 by Hiro on 2010/05/10 23:10JST

返信の仕方に 慣れておらず, 間違えてしまったようです。また,お名前も,間違えてしまいました。 大変 申し訳ございませんでした。 

(書き忘れていましたが,「マドリガル」も 素敵です。)


[00117] Re: 続:フォーレのこと by Hiro on 2010/05/10 22:55JST 元記事

>>>このつづきは次回に。
>>
>>ということで少し間が空きましたが考えてみました。
>>胸がキュンとなる音楽はフォーレに限らずたくさんありますが、
>>これは音が上がったり下がったりするところで、快感を感じるツボを
>>作曲者が心得ていているのだと思います。
>>フォーレはそれを教会旋法に求め、長調と短調という2つだけからない狭い仕組みから音楽を解放しました。そこで、音の上げ下げの範囲が広がり、胸がキュンとなるような曲が多くなりました。
>>
>>ある哲学者は、快感は予想からの裏切りがあると起こる、といっています。
>>私も同感です。
>>これでお答えになっているかどうか自信がないのですが、


>>まずは私の見解としておきます。

まりんきょ様    

今晩は。 私の不躾な質問に 回答して頂きまして,誠に ありがとうございました。

大変お忙しいところ,申し訳ございませんでした。

人それぞれ, 美しいと感じる音楽や 好みは 違うと思いますが,私が そう感じる曲は, 短調の曲や,主音が下がっていったり,主旋律が 半音下がったりする曲が 多いので 何故だろう・・・と, いつも 思っていたのです。 
 最初に そう感じたのは,小学5年生の時,エレクトーンを 習っていて,「青いかげ」の 主音が,下がっていき,レまで下がったら,ド・レ・ミ・ファ・ソーソ,ファーファ・・というコード進行で,とても分かりやすいけれど,「心地よい」と,感じた時でした。 

 ちなみに フォーレでは,「レクイエム」,「エレジー」が 特に美しいと感じます。まりんちょさんは,「エレジー」は お好きですか? 「パガーヌ」「ラシーヌ讃歌」「シシリアーノ」「金の涙」「アヴェ・ヴェルムコルプス」も好きです。

 フォーレでは ありませんが,「亡き王女のためのパガーヌ」やカッチーニの「アヴェ・マリア」も同様です。また,吉俣良氏の 篤姫『メインテーマ曲』 も,印象深いです。これらの曲に 共通点は あるのでしょうか? 何故,惹かれるのでしょうか。自分では分かりません。 育った 音楽環境や  素質と経験などにも よるのでしょうね。^^
 
 私は 小学校の教師をしています。音楽は,専門ではありません。ピアノを習ったことも,学生の時,音楽部に属したこともございません。 本当に 稚拙 な 表現や質問で お恥ずかしいです。 突然の不躾な質問,大変失礼致しました。 どうか お許しくださいませ。
まりんちょ様, どうも ありがとうございました。     Hiromi.Kubo


[00116] Re: 続:フォーレのこと by Hiro on 2010/05/10 21:52JST 元記事

>>このつづきは次回に。
>
>ということで少し間が空きましたが考えてみました。
>胸がキュンとなる音楽はフォーレに限らずたくさんありますが、
>これは音が上がったり下がったりするところで、快感を感じるツボを
>作曲者が心得ていているのだと思います。
>フォーレはそれを教会旋法に求め、長調と短調という2つだけからない狭い仕組みから音楽を解放しました。そこで、音の上げ下げの範囲が広がり、胸がキュンとなるような曲が多くなりました。
>
>ある哲学者は、快感は予想からの裏切りがあると起こる、といっています。
>私も同感です。
>これでお答えになっているかどうか自信がないのですが、
>まずは私の見解としておきます。


[00115] 続:フォーレのこと by まりんきょ on 2010/05/09 23:24JST 元記事

>このつづきは次回に。

ということで少し間が空きましたが考えてみました。
胸がキュンとなる音楽はフォーレに限らずたくさんありますが、
これは音が上がったり下がったりするところで、快感を感じるツボを
作曲者が心得ていているのだと思います。
フォーレはそれを教会旋法に求め、長調と短調という2つだけからない狭い仕組みから音楽を解放しました。そこで、音の上げ下げの範囲が広がり、胸がキュンとなるような曲が多くなりました。

ある哲学者は、快感は予想からの裏切りがあると起こる、といっています。
私も同感です。
これでお答えになっているかどうか自信がないのですが、
まずは私の見解としておきます。


[00114] フォーレのこと by まりんきょ on 2010/05/02 07:40JST 元記事

Hiroさん、おはようございます。
返事が遅れてしまいすみません。
フォーレのことでのお尋ねありがとうございます。

まずフォーレのレクイエムの件ですが、残念ながら該当するCDが思い出せません。ご期待に沿えず、申し訳ありません。
今後店でCDを探すときに気をつけてみます。見つかりましたらご連絡します。

次にフォーレの音楽の分析についてですが、まだ説明のためのページは作っていないのです。こちらについてもお詫びします。

>私が フォーレを 好きになったのは 胸が きゅ~ん っと 
>本当に痛くなるほど 美しく,切なく聞こえる 音楽だったからです。 
>この哀愁のような切なさと 音楽の美しさを,
>まりんちょさんは どのように分析なさって おられますか。 

Hiroさんがお書きになったことは(改行をこちらでいれましたのでご容赦下さい)フォーレの音楽の特徴をよく捉えていると思います。
それで分析の視点なのですが、

>特に 半音下がっていくところが 切ないです。

ここに秘密があるのではないか、と私は確信しています。
もう少し考えてみます。
まず、高い音を聞けば気分が高まり、低い音を聞けば気分が落ち着く、
ということを前提とします。この前提は妥当でしょう。
すると、半音下がる、ということが気分が落ち着き、
さらに悲しくなる、切なくなるということが言えます。

このつづきは次回に。


[00113] ご無沙汰です by 低弦(低減?)奏者 on 2010/04/28 16:33JST

昨年11月のオケの定演で、田代さんの指揮で23年振りぐらいに再会しましたが、なんと、あの頃の田代さんの倍以上の体重になっておられました。
ドイツに行って、ビールとソーセージで、’ビヤ樽’あるいは、りあるに’腸詰’になってしまった感じで、びっくりしました。
(23年前の写真を他の団員に見せたら、’まるで別人!’との感想が多数を占めていました)
でも、指揮は熱く、’あの当時’のままで、他の団員からもとても良い指揮者との評判でした。
最近も、何回か次回の定演の’下振り’で来ていただきましたが、やはり、今回の本番の指揮者よりも何倍も良い感じです。
今月、また定演ですが、今回はマーラーの交響曲第1番です!’巨人’というサブタイトルですが、上手く弾けないので、’虚人’にならなければ・・・と思っています。
フォーレで盛りあがっているようですが、私的には、ここのところヘンデルがマイブームですね・・・バッハとの違いや、モーツァルトにまで繋がるような
あのメロディーラインや組み立て方など、弦楽器奏者としても聴いていてなかなか勉強になっています。
(ちなみに、レクイエムならやはりモーツァルトが最高・・・と思いつつあります)


[00112] はじめまして  by Hiro on 2010/04/25 00:11JST

こんばんは,今日 フォーレを検索しいて 偶然こちらにおじゃましました。
お聞きしたいことが 二つあるのですが,よろしいでしょうか?

一つ目は,お気に入りだった レクイエムのCDを 紛失してしまいました。
同じ録音のものを 探していますが 見つかりません。

合唱が フランスの教会の聖歌隊で,指揮は・・・ミッシェル・コルボだったような・・・すみません。うろ覚えで。

12年ほど前に 購入しましたが,CDジャケットは 天使の像の顔で,オレンジの 色が 端にあったと思うのですが,ご存じないでしょうか? もし,ご存 じでしたら,指揮者・演奏・CD発売元等を 教えていただけましたら 大変ありがたく存じます。もう絶版になっているかもしれませんが,どうぞ 宜しく  お願い申し上げます。

聖歌隊の声の響きが,とっても 美しく 大好きでした。ソプラノは,わたしには ちょっと 女性の声の 何というのでしょうか・・・うまく言えませんが。両方もっていましたが,聖歌隊のほうが 心が ずっと 安らかになるのです。

二つ目の質問をしても よろしいでしょうか。すみません。
私が フォーレを 好きになったのは 胸が きゅ~ん っと 本当に痛くなるほど 美しく,切なく聞こえる 音楽だったからです。 この哀愁のような切なさと 音楽の美しさを,まりんちょさんは どのように分析なさって おられますか。 

今日 ブログを 少し拝見しただけですが, 多分 もうどこかに 記載されて いらっしやることと思います。 たくさんページがあるので, どちらを拝見 したらよいか,分かりません。 私の疑問について, どちらを拝見すればよいでしょう。項目等やタイトルなど,教えていただけますと助かります。 宜しく  お願いいたします。

本当は 全部読めば よいのでしょう。ゆっくり,拝見させてくださいませ。
特に 半音下がっていくところが 切ないです。 半音下がったり,短調の音楽はなぜ 人間は・・いえ・・・多くの人は・・切なく きゅ~んと 感じるのでしょうか。 ジャズとか よくわかりませんが,こちらも そうですか?

お忙しい ことと思います。 いきなり,このような質問をして,大変失礼いたしました。 どうぞ お許しください。


[00111] お返事ありがとうございます。 by ニコポンより on 2010/03/01 19:17JST 元記事


>ニコポンさまのスカルラッティの分析は鋭いと思いました。

お褒めの言葉をいただき、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。


[00110] Re: はじめまして by スカルラッティ on 2010/02/28 21:09JST 元記事

ニコポンさま、こんばんは。

小生のスカルラッティの部屋にリンクしてくださりありがとうございます。
ニコポンさまのスカルラッティの分析は鋭いと思いました。
私からもリンクいたします。
スカルラッティの情報も少しずつ拡充したい思います。

現在スカルラッティの楽譜提供サイトである WIMA が閉鎖されてしまったのが残念です。
IMSLP は生きていますが、ロンゴ版の楽譜しかありません。
いいサイトがあればご教授下さい。


[00109] はじめまして by ニコポン on 2010/02/28 17:06JST

 はじめまして
 私、ニコポンと申します。
 まりんきょ様のスカルラッティに関するサイトを拝読し、下記のブログにリンクさせていただきました。
 よろしくお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/daishinkouteiongaku

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