まりんきょ学問所のはなれ

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御意見をお待ちしています。


[00208] Re: アメージングボイスでオルティンドー by クロッカス on 2011/10/19 07:00JST 元記事

私も番組みました。お知らせありがとうございました!
馬乳を飲む生活、馬と共に放浪?遊牧する生活を垣間見て面白かったです。わたしは極めてひきこもり的日々なので・・・「スーホの白い馬」が、楽器の起源の 物語だったことも驚きました。子供のころ妹たちと、絵本をまねしてスカーフを頭に巻いてモンゴル人もどきになって遊んだ思い出ばかり憶えていました。
ノロブバンザドさんは講演で、モンゴル人はモンゴルの歌を子々孫々、守っていかなくてはならない・・と熱く訴えていましたね。うーん、それをモンゴルポッ プス的にミックスして商業的に成功するのがよいのか、閑古鳥が鳴くような時代錯誤的に古きを守り抜くのがよいのか、わたしはどうしましょ?もういい年に なってしまったオバサンなのに、まだ悩み?迷っています。


[00207] Re: アメージングボイスでオルティンドー by パパゲーノ川崎 on 2011/10/18 22:30JST 元記事

実は録画に失敗してしまいまして、再放送でやっと観ました。

改めてノロブバンザドは凄いと思いました。
この人はあまりに突出していますが、
そういうことだけでなく、
オルティンドー自体が素晴らしいものなので、これを機会に
モンゴル民謡に多くの人が親しんでもらえたらと思います。

それに、男性も歌うものなので。。。。

他、お弟子さんの歌、独特な表記法の工夫やオルティンドー教室の子供も良かったです。発声練習は同じものを私もやっています。
(歌い方は少々異なっていましたが。もちろんあんなにビブラートはできません)

それにしても、音源が少ないのです。CDが再販されたらいいなと思います。


[00206] Re: フォーレ夜想曲 後期 by まりんきょ on 2011/10/18 21:43JST 元記事

>フォーレは後期になると音程の幅が狭くなりますね。
おっしゃる通りだと思います。歌曲に顕著ですが、ピアノ曲でも
前期や中期よりは幅が狭くなります。
おっしゃる通り10番も12番も弾かれないし、聴かれないのは
もったいないことです。過去12番を内輪で弾いたことがありましたが、
皆???という顔でした。
ついでの話ですが11番も練習していて公開の場で弾く直前までいって
やはり受けないかなと思い断念したことがあります。

>音形が単純になったぶんだけ、和声の妙味が充実して聴こえます。
あのフォーレの独特の宙吊り和声は聴くと病み付きになります。


[00205] フォーレ夜想曲 後期 by NY on 2011/10/17 23:33JST

フォーレは後期になると音程の幅が狭くなりますね。
夜想曲10番なんかはゆらゆらと2度や3度をうごめいています。
夜想曲12番の第二主題もそんな感じです。
どちらも私は傑作だと思いますが、あまり弾かれも聴かれもしませんね。
音形が単純になったぶんだけ、和声の妙味が充実して聴こえます。
この頃の作品は短調ばかり。暗さの中に若い頃の情熱も維持していたのでしょう。


[00204] Re: アメージングボイスでオルティンドー by まりんきょ on 2011/10/17 22:13JST 元記事

オルティンドーを見ました。
あのノロブバンザドの声には心底仰天しました。
ガラスがびりびり震えたとスタジオ録音に立ち会った作曲家が言っていましたが、
まず本当だろうと納得しました。

ノロブバンザドがのどのために日本製ののどスプレーを所望したという
裏話にも笑ってしまいました。


[00203] Re: アメージングボイスでオルティンドー by まりんきょ on 2011/10/10 22:12JST 元記事

10月12日(水)、夜8時からのBSプレミアム
“アメージングボイス”を私も確認しました。
ぜひとも見たいと思います。
わたしも期待しています。


[00202] 日の訂正 by パパゲーノ川崎 on 2011/10/08 21:09JST

正しくは10月12日(水)でした。。。


[00201] アメージングボイスでオルティンドー by パパゲーノ川崎 on 2011/10/08 21:07JST

10月13日(水)、夜8時からのBSプレミアム
”アメージングボイス”にて、
モンゴル民謡オルティンドーの特集があります。

ノルブバンザドとお弟子さんの歌が登場とのことです。

大変期待しています。


[00200] Re: ラジオ「名曲リサイタル」 by まりんきょ on 2011/09/24 23:44JST 元記事

名曲リサイタルのご連絡ありがとうございました。
お知らせの時間には私もラジオをつけようと思います。

フォーレの音楽語法は難しいのですが、機能和声の理論の延長線にあるので、
時間と手間をかければ分析はある程度は可能だと思っています。
したがって、フォーレの音楽の二番煎じを作ることは何とかできそうな
気がします。

しかしドビュッシーの音楽語法はそのような分析を超えたところにあり、
フォーレ以上に真似は難しいでしょう。

さて、フォーレの室内楽について、そろそろ新しい論考を用意しようと思っています。
そのときはご笑覧下さい。


[00199] Re: モンゴル民謡オルティンドー続き by まりんきょ on 2011/09/24 23:18JST 元記事

世界の歌の面白さはビブラートにあると思っています。
オルティンドーを聴くとこれは真似ができないという畏敬と、
歌い手は気分がいいのだろうなという羨望を抱きます。

>ビブラートも奥が深く、自分で周期の速度や深さを自在に
>コントロールできればと思います。

これができるといいですね。

> もちろん、伴奏者と一緒にひとつの音楽を作ろう、という姿勢は
>大切かと思いますが、音楽に対する考え方はクラシックとはかなり違い
>大らかなんだと思います。

なるほど。邦楽を聴いたときに「なぜ尺八は歌よりずれるのだろう」と
不思議に思ったことがありましたが、西洋音楽と同じところと違うところを
認識しないといけないということですね。

それにしても IC レコーダは強い武器だと思います。


[00198] ラジオ「名曲リサイタル」 by クロッカス on 2011/09/23 05:43JST

少し先なのですが、10/1(土)19:20~NHKFMでフォーレのバイオリンソナタ第1番1・4楽章の演奏 があるようです。この番組はもう長寿番組(といっても小学生にあがったくらい?)のようですが、わたしはここ1,2年のリスナーです。おしゃべりも楽し く、かなりお気に入りの番組です。

わたしはまりんきょ学問所には、フォーレを検索していてたどりついたのですが、パヴァーヌとピアノ曲、それに歌曲をちょっぴり偏愛していて、室内楽には馴 染みがありませんでした。でも最近、少し開拓しているのです。まりんきょさんのいろいろな研究記事も楽しく、ときにはっとさせられながら拝見しています。 どこかで、フォーレは頭で好きになる曲をかいたが、ドビュッシーは心で好きになる曲をかいた、というのを読み、面白いまとめかただなあ、と思いました!


[00197] モンゴル民謡オルティンドー続き by パパゲーノ川崎 on 2011/09/22 12:38JST

モンゴ民謡(オルティンドー)のレッスンは、課題曲がもう3曲目となりました。
一曲目は”かわいいハリオン”という曲で、
手放す馬のことを歌っていますが、実は嫁に出す娘に対する親の
思いを歌っています。
二曲目は、”ゼールゲントの生える丘”という曲で、
モンゴルの草原の情景を歌った曲です。
 三曲目は”丸いひずめの栗毛の馬”という曲で、
これは連れそう馬のことを歌いながら、実は
片思いの曲、、、というところでしょうか。

モンゴル民謡は、ビブラートが多いのですが、
ビブラートも教えてもらい、少しづつ出来るようになりました。
クラシックの古楽では、基本ノンビブラートでしたが、、、
ビブラートも奥が深く、自分で周期の速度や深さを自在に
コントロールできればと思います。

 それから、伴奏の考え方がクラシックとは全く違うのが
面白いです。
 モンゴル民謡(オルティンドー)の伴奏は、歌のあとからついてきてくれるのです。
つまり、歌が伴奏に合わせよう、とする必要はありません。。。
伴奏が歌に合わせるのです。
 クラシックの場合、「そんな入り方じゃ、(あるいはそんなブレスでは)
伴奏は入れないよー。」とよく苦情がありました。。。^^;
 でも、モンゴル民謡ではそういう気遣いはいらなのです。
 もちろん、伴奏者と一緒にひとつの音楽を作ろう、という姿勢は
大切かと思いますが、音楽に対する考え方はクラシックとはかなり違い
大らかなんだと思います。

 なお、譜面にするのはかなり困難であり、それよりも先生の歌を
聞いて真似するほうがずっと効率的であります。
 ICレコーダー持込可なので、レッスンで覚えられなかったら
録音を聞いて覚えるのです。


[00196] Re: ラッセル 「怠惰への賛歌」 by まりんきょ on 2011/09/17 22:51JST 元記事

全く同感です。
あらすじは面白いのですけれど、訳文から想像できる意味を取るのに疲れてしまって、
正確に意味を理解しているとは言い難いのです。
かといって英文をすらすら読めるほどの英語力は私にはありません。
どなたか、いい訳を出してもらえないでしょうか。

昔は、ラッセルの英文は大学受験の入試問題としてもっとも多く出題されていたということです。
であれば、いっそのこと全国の大学が手分けをしてこのエッセイを問題文にして、
優秀な受験生の解答を新訳にして出版すればいいのではないかと思います。


[00195] ラッセル 「怠惰への賛歌」 by NY on 2011/09/13 15:35JST

通りがかりの者なのですが、最近私もラッセルの「怠惰への賛歌」を読みまして同じような感想をもちました。

それにしても訳文が良くないですね。
原本はおそらく格調の高い名文であったはずなのに、
いともこちたきというか、文法的にもしっくりこない箇所が多すぎます。
思い切って意訳すればいいものを、英文の主語や動詞の位置関係に
固執している学生の翻訳文のようです。

熟読しようと思って図書館で借りたのですが、
残念ながら、読む気をなくしてしまいました。
あらすじだけ追って返却しようと思っています。


[00194] Re: 奏楽堂演奏会 by まりんきょ on 2011/09/01 22:53JST 元記事

先日は演奏会にお越しいただきありがとうございます。声をかけてくださればよかったのですが。

年配の方が多かったので、なんとなくゆったりした雰囲気だったかと思います。私も若いままでいるつもりでしたが、この楽団に参加してからすでに25年以上過ぎています。

「ピューンの花」は私は記憶にないのですが、なかなか評判の高い作品とみました。さざんかのイメージはいろいろな形で膨らんでいくのでしょう。

>特に印象に残ったのが、ホールで、生演奏でのダイナミクスの味わいです。
>臨場感には自分はそんなに惹かれない、と思っていたのですが、
>空間の力と、今創り出す呼吸の妙を感じました。
>あと、やっぱり長年続けていく、っていいな、と思いました。
>素敵な楽団(指揮者さんも含め)ですね。

過分なおほめのことば、恐縮です。生演奏での響きはわれわれの
楽団のようなレベルの高くないところでも格別なものです。
味わえて戴けたようで何よりです。

なお、来年の演奏会ですが、予定では9月8日、同じ旧奏楽堂です。
お楽しみに。


[00193] Re: 風力発電 by まりんきょ on 2011/09/01 22:45JST 元記事

メンテナンスというのは、面倒ではありますが費用を稼ぐという意味では効率的です。
もちろん、メンテナンスしやすい装置を作ることが第一です。

>個人で小型風力発電機を趣味で作って、発電効率を競い合うとか
>そういうほうが、面白いかもしれません。

全国の高専がロボットで対戦していますが、風力発電で競うというのが面白いかもしれません。
もっとも、温泉地近くの高専は、「俺は地熱で作る」というかもしれないし、
外海近くの高専は「だったら俺は波力だ」とかいろいろ言い出すと面白いでしょう。


[00192] 奏楽堂演奏会 by クロッカス on 2011/08/29 07:10JST

まりんきょさん、お元気ですか。
土曜日、コンサート、生演奏を久し振りに堪能させていただきました!

ご挨拶する(自分の名を名乗る)勇気が出ずに失礼しましたが、でもまりんきょさんの風貌はしっかり認識させていただきました。ご愛用のチェロは、黄味が強くてめずらしいですね。
お客様がほぼ満員で、皆さん幾霜雪を経てきた(?)というような方が多く見受けられ、ああ、いろんな歴史があるなあ、なんて思ってしまいました。

さざんか、というと、私は確か小学校の教科書にのっていた「ピューンの花」という物語が好きだったことを思い出します。私も編曲ができるようになりたいなあ・・・

特に印象に残ったのが、ホールで、生演奏でのダイナミクスの味わいです。臨場感には自分はそんなに惹かれない、と思っていたのですが、空間の力と、今創り 出す呼吸の妙を感じました。あと、やっぱり長年続けていく、っていいな、と思いました。素敵な楽団(指揮者さんも含め)ですね。

とにかく楽しかったです。ありがとうございました。


[00191] 風力発電と、映画ゴースト by パパゲーノ川崎 on 2011/08/25 20:11JST

ひょっとすると、巨大な風力発電機は、メンテナンス費用で稼ぐため?
と考えたりすると、なんだか残念な気持ちになってきました。
環境問題解決という善意に、ビジネスが乗っかると、変な方向に
行ってしまうこともあるのでは。。。?
個人で小型風力発電機を趣味で作って、発電効率を競い合うとか
そういうほうが、面白いかもしれません。

ところで、映画”ゴースト”ですか。懐かしいですね。

 アメリカ映画なのに、キリスト教的な死生観ではないですね。
ニューエイジムーブメントから来ているのかなと思ったりしますが。
もっとも、”悪いやつがもっとひどい目に逢って懲らしめられる”
というのはいかにもハリウッド映画かも。
 ”gut”というのは古楽器の弦がガット弦で、羊の腸でありますから、
腸のことなんでしょうね。
腹(いわゆる丹田)とは、諸説ありまして、お腹のあたりある
神経が活性化して起きる感覚、あるいは腸の血管の血流の活性化に
よる感覚により感じられるもの、などあります。
 たしかに、あの地下鉄のシーンは面白く、主人公が自分の状況が
全く分からず、暗中模索する姿が興味深いものでした。
 他に面白かったシーンが、街頭で募金活動をしているシスターが
巨額の小切手の募金に驚き失神してしまうところでした。

 ラストでの悪い奴の行く末には寒気がするので、涼しくなるかも
しれませんが、少々コメディー要素もあるラブロマンスの映画ですから、
熱くもなく寒くもなく、というところでしょうか。
  
 面白い作品ではあります。


 


[00190] 怪談 by まりんきょ on 2011/08/09 23:02JST 元記事

映画「ゴースト」を見れば涼しくなれる、のだったらぜひ見てみたいと思います。現実は現実でヒヤヒヤすることばかりです。

gut ということばは丹田と呼応するという指摘が面白く感じました。
ドロドロした感じが出ています。


[00189] 映画「ゴースト~NYの幻」をみて by クロッカス on 2011/07/31 15:35JST

夏といえば怪談!でしょうか。私は最近のことに疎いのかもしれない、趣味が古いのかもしれないですが、もうおばぁさんだから仕方ありません。
映画「ゴースト」を○年ぶりにみました。
主人公と電車ゴーストとの一幕が妙に面白く感じました。ハラから、一念で、というのをfocus! from a gut!と言っていました。gut は、日本的には丹田だろうか?Igot it!

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