いま、丸尾まきの周辺で何が起こっているのか。
怒り! 問題提起! 情報公開! 提言 等々、ほうれん草通信に載る前の最新情報 を届けます!


2012年9月16日(日)
ブログを開設しました

なかなか時代についていけないのですが、ブログを開設しました。このHPの言いたい放題は閉鎖し、ブログにいろんな出来事、情報を記載していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

2012年7月31日(火)
みどりの党 設立

7月28日緑の党が設立されました。私もメンバーとして参加しています。
当面の目標は、来年の参議院選挙で候補者を立て、国会に議席を獲得すること。
あらゆる面で持続可能な社会の確立を目指します。

2012年7月31日(火)
地域政党「みどりの未来・尼崎」を設立

7月16日地域政党「みどりの未来・尼崎」を設立しました。
酒井一市議、鬼塚みつよ市議、高濱黄太市議、田中じゅんじ市議と私の5人でまずはスタートです。

2012年6月24日(日)
兵庫県 関電株主総会で大阪市等の脱原発提案に反対! 

今月27日に関電株主総会が開催されますが、関電株約228万株(保有率0.26%)を持つ兵庫県は、大阪市、神戸市、京都市が提案している脱原発提案、原発依存率を下がる提案のほとんどに反対する予定です。賛成するのは、経営の透明性の確保と情報開示を求めた1件だけ。取締役の個別報酬の開示は保留。
天然ガス火力発電や再生可能エネルギーの導入による代替電源の確保、発送電の分離などの提案にも、反対します。
脱原発の世論が、過半数を超える中、関電変革に目を向けない井戸知事の対応には極めて大きな不満が残ります。

2012年6月16日(土)
そもそも総研「そもそも原発50基 本当に再稼働していいの?」

朝日放送モーニングバード そもそも総研「そもそも原発50基 本当に再稼働していいの?」
各地の原発直下、近くに活断層。中性子で格納容器が壊れやすくなっている。古い構造の原発はなお危険。若狭湾が最も危険な原発が集まっているようです。事実を知ることから始めましょう。

2012年6月14日(木)
兵庫県議会 原発再稼働反対意見書 自・民・公反対で提出できず

今兵庫県議会には、大飯原発再稼働の反対を求める請願と慎重な対応を求める請願が出ていました。
私は、東日本大震災を教訓とした地震、津波対策がほとんどとられていないこと、国会事故調査委員会の結果が出ていないこと、環境エネルギー政策研究所所長飯田哲也さんの調査では、この夏の電力は何とか足りそうだということ、原発再稼働は関西電力が債務超過にならないために行おうとしていることなどから、請願を採択するよう主張しました。しかし、自民党、民主党、公明党の反対で不採択となってしまいました。
一方、尼崎市議会では、常任委員会で、原発再稼働に反対する陳情書が、新政会のみ反対で、採択されたと聞きました。 
県議会丸尾討論映像
44:00頃から
同請願採択に反対する公明党の谷井議員の討論20:50から 請願採択を主張する共産党の練木議員の討論も続きます

2012年6月9日(土)
関西電力の経営のために再稼働をするのですか?

関電管内の電力需給をみると、頑張れば、大きな問題なく、この夏を乗り切れそうです。安全面では、大飯原発の対策は、全く不十分。橋下大阪市長も言っていますが、結局、関西電力の経営のため、再稼働するように思えてきました。朝日放送モーニングバード「そもそも総研」を見て下さい。

2012年6月7日(木)
そもそも大飯原発は再稼働して安全なのでしょうか?

まもなく大飯原発再稼働に政府からGOサインが出されそうな状況ですが、本当に大飯原発を再稼働して大丈夫なのでしょうか?
朝日放送モーニングバードのそもそも総研「そもそも再稼働して本当に安全なのだろうか?」という特集で、わかりやすくまとめられています。是非、見て下さい。要は、十分な対策はとられていないということです。
飯田哲也さんが所長を務める環境エネルギー政策研究所の試算では、この夏の電力は足りると試算しています。
皆さんは、原発の再稼働をどう考えますか?

2012年5月24日(木)
緑の党説明映像

7月に立ち上げ予定の緑の党に説明映像です。

2012年5月23日(水)
兵庫は地元や!再稼働反対県民アクション 丸尾発言

4月30日に神戸市東遊園地で行われた集会での私の発言です。原発再稼働に関し、曖昧な発言が多い井戸知事の発言を紹介しました。

2012年5月17日(木)
兵庫県の放射性物質拡散予測非公開に異議申し立て

先日書いた滋賀県作成の放射性物質拡散予測を井戸知事が非公開したことについて、丸尾は知事に対し異議申し立てをしました。県の審査会で審査がされ、結論が出ます。毎日新聞記事

2012年5月2日(水)
兵庫県が滋賀県から提供された放射性物質拡散予測を非公開に!

今日、兵庫県が滋賀県から提供された福井県の原発事故時に想定される放射性物質拡散予測図(兵庫県域分)が、非公開とされました。
非公開理由@当該予測結果は、他県において調査され、精査度の不詳な予測結果であり、公にすることにより、不当に県民の間に混乱を生じさせる恐れがあるため。
A本県独自の予測調査を行っている中において、公にすることにより、県の事務の適正な執行に支障を及ぼす恐れがあるため。
どう考えても、まともな非公開理由とは考えられません。
知事は、もう少し兵庫県民の命と安全を考えて対応すべきです。

2012年4月27日(金)
兵庫県議会事務局から1,179,100円を請求するよう要請がありました

兵庫県議会では、会議出席毎に、交通費や通信費などに充てるため、費用弁償が支給されています。地域によって異なるますが、尼崎市選出議員には、1日4,500円が支給されます。
私は、議員報酬がb別途、支給されていることから、費用弁償は公共交通機関の交通費相当額に見直すべきだと主張してきました。その見直しがされるまで、費用弁償は受け取れないと議長に申し入れ、現在も受け取り拒否を続けています。2007年6月〜2012年3月末までの金額が1,179,100円。現在、市長になっている稲村さんも、費用弁償の受け取り拒否をしていましたが、他の議員は全員受け取っているようです。

2012年4月21日(土)
原発探検隊募集中(美浜原発・もんじゅ見学、中島哲演氏お話)

現場を見て、話を聞いて、原発のあり方を考えてみましょう。
5月12日(土)午前8時JR立花駅西側高架橋(北行)集合
11時美浜PRセンター
12時半高速増殖炉もんじゅ
14時半小浜市明通寺 住職中島哲演氏お話
18時半 解散予定
参加費5千円 小中高大学生2500円(補助席の場合あり)
弁当、お茶代、明通寺拝観料、資料代込
主催 あまがさき市民環境ネットワーク、みどり未来尼崎設立準備会
申し込みは丸尾 メールmb5m-mro@asahi-net.or.jp
06-6422-3339、FAX06-6428-1222まで

要 氏名、住所、生年月日(もんじゅ見学で必要)、連絡先
申し込み期限4月末 お待ちしています。

2012年3月24日(土)
みどりの未来・尼崎 連続学習会

第3弾「ユニバーサルデザインを表現する」
誰もがみんな普通に暮らせる社会づくりのために
講師 栂 紀久代 氏(NPO法人サンクラブ理事長・大阪産業大学大学院客員講師)
日時 3月27日(火)時間19時〜21時 
場所 尼崎市立すこやかプラザ(JR立花駅南側徒歩1分 フェスタ立花南館5階 西端エレベーター利用)
受講料 一般500円、議員千円

第4弾「内部被ばく こうすれば防げる」
講師 漢人 明子 氏(小金井に放射能測定室を作った会共同代表・小金井市議・みどりの未来)

日時 4月15日(日)午前10時〜12時
場所、受講料 上記に同じ
主催 みどりの未来・尼崎 設立準備会
070-5661-9030

2012年3月24日(土)
災害がれきの処理は、被災地での処理を優先しましょう!

岩手県陸前高田市長「陸前高田市にがれき専門の処理プラントを作れば、自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理できると考え、そのことを県に相談したら、門前払いのような形で断られた。」
岩手県岩泉町長「現場からは納得のできない話が多々有る。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年掛けて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。元々使っていない土地が一杯あり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこに有るのか?」
福島県南相馬市長「被災地がれきを地元の防潮堤に使いたく、岩手・宮城のがれきを使いたいと総務省・国交省・環境省に申し入れているが、視察にさえ来ないで全国処理と言って困っている。絶対、自分の要望を通したい。」
これらの動きの他にも、釜石市では、発電機を付けた焼却炉で、がれきを燃やしエネルギーの地産地消を目指しています。がれきが無くなった後は、間伐材を使ってバイオマスを続けたいとの意向。保管できる場所さえあれば、がれきのニーズは高そう。
放射能の対策は、必要ですが、がれきを欲しいと言っている小さな被災自治体のニーズが政府に無視されています。効率を優先させているのか、がれき処理という公共事業をばら撒くことを考えているのかわかりませんが、ニーズがあるのであれば被災地でのがれき処理を優先させるべきです。
そのために、政府が決めた震災から3年という災害がれきの処理期間も柔軟に延長してもいいのではないでしょうか。がれきは防災林や防潮堤の基礎としても使えそうです。
放射能の濃度が高いがれきについては、低レベル放射性廃棄物を焼却する施設を整備するとともに、最終処分場も低レベル放射性廃棄物が投棄できる構造にしなければいけません。
今のように、何の放射能対策をしていない焼却炉で燃やしたり、最終処分場に放射性物質を投棄することで、排気や排水などから放射能が排出され、いずれは人間にも影響を与えるかもしれません。

2012年2月20日(月)
みどりの未来・尼崎設立準備会 連続学習会のご案内

2月24日(金)午後7時〜 立花すこやかプラザ会議室(JR立花駅南側すぐフェスタ立花5階)
テーマ「可能か?3つの25%」温室効果ガスの削減、省エネ、再生可能エネルギーの導入の試算を示し、脱原発が可能な道筋を示します。
講師 気候ネットワーク事務局長 田浦 健朗氏
一般500円、議員千円
主催 みどりの未来・尼崎設立準備会070-5661-9030
お気軽にお越しください。

2012年2月13日(月)
兵庫県議会議会基本条例パブリックコメント実施中!

この間、様々な課題について、議論がされてきた議会改革ですが、今回、議会基本条例について、パブリックコメントをとることになりました。知事は、パブコメをよくとりますが、議会では、私の記憶では、パブコメを取ったことはありません。これが、今回の最大の議会改革かもしれません。
請願・陳情時の住民の意見陳述制度の創設がされないなど、不十分な点もあります。是非、皆さんも意見を出してみて下さい。
兵庫県議会HP

2012年2月6日(月)
淡路市で民間地域団体が無謀な道路工事実施!

昨年に淡路市塩尾の住民から相談を受け、1月31日に環境地学研究所の井上所長、あおぞら法律事務所の吉田弁護士と私で現地調査を実施しました。(私にとっては2度目の調査)
この問題は、撫妙見開発協議会という地域団体が、兵庫県により土石流危険渓流及び崩壊土砂流出危険地区に指定され、傾斜のきつさから道路構造令による道路整備が不可能なところに、無理に道路建設工事を進めたことが発端です。目的は、道路の上にある別荘地に行くための近道を作ること。協議会は、市の道路建設許可をとらずに無断で工事をしていたのですが、設計図面は市が作り、資材も提供していました。不可解な話ですが、市がこの問題に深く関わっていたことは間違いありません。
最も大きな問題は、この急傾斜地の道路工事により、土石流等が発生する危険性が高まったにもかかわらず、市も協議会も、十分な災害対策をとらないことです。昨年は大雨により、以前は出ることがなかった避難勧告が、何度も出されたようです。
そこで、私は地学の専門家を連れ、現地に入りました。(テレビ局、新聞社記者も同行)何箇所かで、道路もしくは道路に面する斜面が写真のように崩落していました。
そして、現地調査の後、淡路市の幹部職員から、この間の経緯、経過、今後の安全性に対する取り組み等について、聞き取りを行いました。相談者の家のすぐ上の貯水池の泥を早急に取ること、堤防設置を検討することなど、いくつか注文も付けてきました。淡路都市整備部。

2012年1月16日(月)
田中優さん講演会にどうぞ!

1月20日(金)午後7時〜小田公民館にて 参加費500円 主催 NPO法人あまっこ市民エネルギープロジェクト 問い合わせ先090-7497-3307(広畑)
自然エネルギーにバトンタッチしよう「原発なしで電気は足りる!」
田中さんは、全国的にも有名な方で、難しい話をわかりやすく話してくれます。

2011年12月22日(木)
尼崎市議会 放射能汚染されていない安全な給食提供求める陳情採択 

昨日、子どもの食生活を考える会から出されていた「放射能に汚染されていない安全な学校給食の提供を求める陳情書」が採択されました。
その中身は、学校給食は比較的安全な西日本産を中心に提供すること。
HPで産地公表すること。
東日本産などの食材は、事前に放射能チェックを行い、汚染が確認されれば食材から外すこと。
魚などの海産物は放射能チェックが不十分なので厳しくチェックすること。
というものでした。
新政会と公明党が反対しましたが、市民グリーンクラブ、緑のかけはし、共産党の賛成で採択されました。
市教委には、今後、厳しい独自規制値の設定とチェック体制の構築が望まれます。

2011年12月22日(木)
尼崎市学校給食食材 干椎茸からセシウム137が5Bq/kg検出

11月に尼崎市の学校給食食材である干椎茸を購入し、放射能検査を実施しました。その結果、ヨウ素、セシウム134は検出されず、セシウム137のみ5Bq/kg検出されました。産地は、大分県、宮崎県、愛媛県です。東北産の原木使用でセシウムが出たのか、全国に降り注いだセシウムが出たのか、詳細はわかりません。ただ、小金井市放射能測定機運営連絡協議会によると、昨年度、一昨年度の調査でも国産干椎茸からセシウム137が12〜18Bq/kg検出されています。慎重な判断が必要です。
なお、尼崎市内のスーパーで購入した干椎茸2種類、お茶、米の検査をしたところ、ひとつめの干椎茸(九州産)からセシウム137が6Bq/kg、2つ目の干椎茸からセシウム137が14Bq/kg検出されました。米、お茶からは、放射性物質は検出されませんでした。
これらの数値は、暫定規制値500Bq/kg、恒久規制値案100Bq/kgよりかなり低くなっていますが、干椎茸、牛肉の中には暫定規制値を超えるものや規制値内でも高濃度のものが、チラホラみうけられることから、子どもをお持ちの方は、少し対策を考えてみてください。
丸尾から市教委への申し入れ毎日新聞記事

2011年12月8日(木)
競馬開催報償金問題 毎日放送「VOICE」放映

競馬開催報償金問題について、先日、「VOICE」で放送された内容が書かれている毎日放送HPを紹介いたします。ニュースを見れなかった方は、覗いて見て下さい。現在、県議会開会中です。

2011年11月29日(火)
京大原子炉助教 今中哲二氏講演会

明日11月30日(水)午後2時〜5時
場所 小田公民館(尼崎市潮江1−11−1) 資料代500円。

テーマ「放射能に対して私たちがいまできること −放射能から子どもたちをまもるー」。
託児あり(要予約080-1426-4602 塩見)先着10名
主催:さいなら原発尼崎住民の会

2011年11月24日(木)
競馬開催協力金 丸尾が監査請求!今日のVOICEで放送

競馬開催報償金の問題について、今日、住民監査請求を行いました。現在、放送中の毎日放送VOICEで放送予定です。詳しくは、後日。明日の新聞報道も見てください。毎日新聞記事

2011年11月18日(金)
県議会改革骨抜きか?自民党が請願時意見陳述制度創設に反対!

県議会では、議会改革等調査検討委員会が継続的開かれています。
各会派、前向きに議会改革の議論を進めていこうと考えていると思っていたのですが、具体的な中身に入り、少し温度差が明らかになってきました。
それは議会基本条例の象徴的な改革課題の1つである請願時の意見陳述制度の創設についてです。
これは、県民等が県当局に取り組んで欲しい政策等をを請願として県議会に提案したときに、県議会委員会の場で、請願者が意見が述べられる制度です。議員にとっても、県民等の意見をしっかり聞くことができ、県議会への県民の関心も高まり、議会の機能を高めるための有効な制度です。
しかし、自民党は、請願者の意見陳述制度の創設が、請願のハードルを上げる等の理由で反対しています。発言するかどうかは請願者の意思なので、全くハードルを上げることにはなりません。県議会の自民党も市民参加に反対のようです。民主党、共産党は制度導入に前向きです。公明党は???です。今後の動きを注視して下さい。

2011年10月24日(月)
ほうれん草通信号外(園田地域版)作成しました

HPではアップ(今後、少し修正を入れます)しましたが、ほうれん草通信の園田地域版号外を明後日から、園田地域に全戸配布致します。内容は、ナイターレースアンケート結果に関する記事です。是非、お読みください。
なお、園田地域の自治会の会長さん等で構成される周辺改善委員会において、ナイターレース実施の是非が議論されていますが、賛成6、反対2(北園田町会、東園田町6丁目)、保留4(東園田町3丁目西、東園田町3丁目東、東園田町5丁目、富田住宅)という状況で、どう動いて行くのかわからない状況です。
県競馬組合は、地元の合意なしに、ナイターレース実施は進めないという表向きの立場は示しています。

2011年9月27日(火)
園田競馬場ナイターレース 県競馬組合設置の地元協議会 流会

今日、園田競馬場ナイターレース実施に関し、県競馬組合が設置する地元協議会である周辺改善委員会が開催されました。
が、流会した模様です。
詳しくは、確認ができていません。
なお、今日、掲載された昨日のアンケート結果等が掲載された毎日新聞の記事をご覧ください。

2011年9月26日(月)
園田競馬場ナイターレースアンケート結果公表!

今日、園田競馬場ナイターレースのアンケート結果を公表しました。
アンケート配布数12000枚、回答数1786、回答率14.9%。
コメントもたくさん書いていただき、今まで、兵庫県競馬組合が十分に住民の声を聞いてこなかったことを実感しました。
賛成15.7%、どちらかと言えば賛成7.9%、合計23.6%。反対62.2%、どちらかと言えば反対9.3%、合計71.5%。わからない4.5%。
このアンケート結果を受け、丸尾は井戸知事、金澤 県競馬組合管理者にナイターレース計画の中止を求める申し入れ書を提出しました。
その記者会見の様子が、今日午後9時55分からのサンテレビニュースで報道される予定です。短時間なので見られる方はお見逃しのないようにお願いいたします。
但し、大きなニュースが入った時は報道されませんのでご了承下さい。

2011年9月17日(土)
ボランティアバスを走らせるチャリティーコンサートにご参加を!

9月30日(金)18時半〜労働福祉会館大ホールにて
平みちさんなどが出演するチャリティーコンサートが開催されます。
是非、ご参加下さい。 当日3500円、前売3千円 
なお、収益金はボランティアバスの運行費用に充てるようです。
NPO法人シンフォニー 06-6412-8025

2011年9月15日(木)
園田地区の皆さん 競馬場ナイターレース実施アンケート調査にご協力を

園田地区の皆さんへ
昨年度、兵庫県競馬組合(兵庫県、尼崎市、姫路市)の決算で約5.5億円の赤字が出ました。
その対策として、兵庫県競馬組合は園田競馬場でのナイターレース実施の検討を始めました。但し、ナイターレースの実施は金曜日のみで、最終レースは夜9時に終わります。他の曜日は、従来通りの開催時間です。
このナイターレースについて、最も大きな影響を受ける園田地区の住民に対し、丸尾がアンケート調査を実施しています。アンケート用紙はポスティングしました。
回答期限は、9月22日です。
ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

2011年9月9日(金)
9月11日さいなら原発・尼崎住民の会結成総会総会開催!

脱原発に向けて、尼崎市で幅広い人が集まる「さいなら原発・尼崎住民の会」が立ちあがります。関心のある方は、是非、ご出席下さい。
9月11日(日)14時〜16時半 尼崎市労働福祉会館中ホール 
記念講演 東電・福島原発事故の現状と放射能汚染の実状 
講師 澤井正子さん(原子力資料情報室スタッフ)

参加費500円 賛同人募集中(賛同金千円)

学習会
9月12日(月)午後6時半〜 「災害廃棄物の受け入れをどうするか?」
参加費500円

尼崎市労働福祉会館教室 講師 末田 一秀さん(はんげんぱつ新聞編集委員 自治労大阪府職)

2011年8月30日(火)
江東区 下水道汚泥焼却施設周辺 放射能2次汚染か?

東京都江東区に東部スラッジセンターという下水道処理施設があります。そこには、環境省検討会がセシウムを99.9%除去できると考えているバグフィルターが付いた汚泥焼却施設があります。現在、その施設では、放射能に汚染された汚泥を焼却処理しています。その施設の排気により、周辺が放射能の2次汚染を引き起こしているのではないかと神戸大学の山内教授が報告書で指摘しています。山内教授は、周辺の土壌や大気の放射線量を丁寧に調査してきました。その結果、施設の風下で放射能の汚染度合が高いことがわかりました。
今後、尼崎市など近隣の自治体においても、被災地のがれきを受け入れ、焼却する方向で考えているようですが、市民の健康被害を起こさないよう、厳しい基準設定、監視体制等が求められます。
なお、山形県は、がれき等の受け入れで独自基準を設定し、埋め立てる焼却灰などについては、国の8千ベクレル/kg以下ではなく4千ベクレル/kg以下に、焼却するがれきについては、放射能が20倍に濃縮する可能性があることから200ベクレル/kg以下とすることを決めました。県民の健康を守るための勇気ある決断だと思います。

2011年8月17日(水)
衣川亮輔さんミニコンサート  立花夏フェス 尼崎横丁 にて

尼崎市在住のプロミュージシャン「わらべ歌ロック」でお馴染みの衣川亮輔さんが、尼崎市内でミニコンサート(無料)を開きます。是非、歌を聞いてみて下さい。
8月20日(土)午後7時半頃〜 JR立花駅南側デッキ 立花夏フェス キャンドルナイト ともしびプロジェクトにて
8月27日(土)午後7時半〜 三和市場(三和本通り商店街南側の東側の筋)
なお、三和市場では尼崎横丁が開催され、激安の飲み屋街が登場しています。
10月1日午後5時、衣川亮輔さん達が出演するにっこにコンサートが神戸芸術センター芸術劇場で開かれます。3千円。潟Nロスエンタテイメントまで0744-26-1177

2011年8月16日(火)
放射能汚染がれきの受け入れは大丈夫か?

震災復興のために、がれき処理が大きな障害にもなっており、私たちも最大限の協力をし、早急に処理が出来ればと思います。ただ、放射能に汚染されたがれきの処理は丁寧にしなければいけません。放射能を撒き散らすことになれば、全国の子どもたちにリスクを負わせることになります。
環境省では、災害廃棄物安全評価検討会を開催し、がれきの焼却等による安全性を評価しています。その中で、焼却時に焼却炉のバグフィルターでSPM、PM2.5が99.9%、セシウムト同族元素であるナトリウム、カリウムが99.5%除去できるから、セシウムも99.9%除去できるだろうと推測を立てています。
しかし、ナトリウムやカリウムと比べセシウムは沸点が641度度低いことから、焼却炉から気体として出ていくセシウムは、ナトリウムやカリウムより多いだろうと推測することができます。
どちらにしても、推測であることから、実証データを集め、安全性が確認できるまで、放射能に汚染されたがれきの焼却処理は控えるべきでしょう。
当面、放射能汚染されていないがれきの処理に力を尽くしましょう。

2011年7月30日(土)
被災地支援ボランティアバス参加者募集中

8月4日(木)18時半シンフォニー事務所(阪神尼崎駅南)集合、7日(日)帰
参加費5千円。募集人員30人。行き先 宮城県石巻市湊小学校避難所。活動内容 泥のかき出し、家屋の清掃、がれきの除去等。
問い合わせ先 NPO法人 シンフォニー 06-6412-8025。
被災者のために 皆のために 自分のために 是非、参加して下さい。   

2011年7月20日(水)
今年も24時間リレーマラソンに一部参加

立花愛の園幼稚園おやじの会のメンバーで、今年も舞洲で開催された24時間リレーマラソンに参加しました。16日昼12時〜17日昼12時まで、一周1.7kmをリレーしながら24時間走り続けます。
私は、夜10時頃から参加し昼12時まで、6or7周走りました。
おやじの会OBメンバーの中には、前日まで福島原発の淡水化工事を担っていた人もいました。

2011年7月16日(土)
兵庫県議会 議会改革意見募集中

県議会の取り組みを果たすためどのような取り組みが必要と思いますか。県議会への関心を深めていただくにはどのような取り組みが有効と思いますか。県民の代表としての県議会議員のどのような点に注目していますか。
意見募集期間8月24日(水)まで。
提出方法 性別、年齢をご記入の上、郵便、FAX、電子メールで下記宛先へご提出下さい。(様式は問いません)
提出・問い合わせ先
〒650-8567(住所記入不要)
兵庫県議会事務局調査課
 078-362-3730 Fax078-362-9031
E-mail:gikaichousaka@pref.hyogo.lg.jp

2011年7月16日(土)
東日本大震災復興支援ネットワーク結成!

今日、園田地区会館で、復興支援尼崎ネットワークの結成総会がありました。園田苑の中村さんが代表となり、私も世話人として協力をしていきます。幅広く、息長く、被災地の復興支援をしていきたいと思います。具体的な支援内容等情報提供していきますので、是非、皆さんも積極的にご協力下さい。

2011年7月14日(木)
菅首相 脱原発表明を支持します 

菅首相の提案が、時期や他のエネルギー確保など、総合的な提案にはなっていませんが、脱原発というベクトルを示したことは支持いたします。首相が変わっても脱原発という方向性が継続できるよう、出来る限りの手立てを打って欲しいと思います。
なお、先日、報告した下水道汚泥のヨウ素等の汚染についてですが、バセドウ病や甲状腺がんなどの治療でヨウ素を使っている場合があり、そのヨウ素が検出された可能性もあるようです。セシウムについても、核実験、チェルノブイリ事故などにより発生したセシウムによるバックグラウンド濃度の範疇とも言えるのではないかという意見もいただいています。
全国各地で、下水道汚泥の放射性物質等のデータ測定が行われていることから、それらと比較もしながら、今後の放射能飛散状況のチェックを行っていきます。

2011年7月12日(火)
県教委 公立高校学区見直し素案を発表 意見募集中!

兵庫県教委が、公立高校で受験できる学区の見直し素案を公表しました。今まで尼崎市は1学区で、尼崎市内居住の受験生は、市内の高校であれば、どこでも受験できましたが、西宮市や伊丹市にある公立高校を受験することはできませんでした。
県教委の素案では、その学区を広げ、尼崎市、西宮市、伊丹市、宝塚市、三田市、篠山市などを1学区とする予定です。学力の高い生徒は、選択肢が増えますが、今までの学区制であれば、公立高校に行けていた生徒が、今後は公立高校に行けなくなる可能性があります。特に、尼崎市内では、相対的に所得水準が低い世帯が多く、その関係で学力水準が低く不利になる可能性もあります。
優秀な生徒の選択肢を増やすことを考えるのであれば、学力が市内で上位の生徒には、広い学区での受験を認めるということが可能ですし、それが難しいのであれば、学区を広げる幅を素案より狭める、尼崎市の開門率を広げるなど、リスクの軽減を図る必要があります。
県教委の学区を広げる意図としては、生徒の選択肢を広げるだけではなく、生徒数が増え現在の学校数だけでは対応できない恐れがある西宮市などの生徒を周辺で受け入れ、コスト削減を図っているようです。
県教委HPで素案が公表されており、パブリックコメントも募集中です。

2011年7月7日(木)
下水処理場から放射性物質が検出!

兵庫県当局の発表によると、尼崎市平左衛門町にある下水処理場(兵庫東スラッジセンター)で発生する脱水汚泥、焼却灰から、セシウム134、137、ヨウ素131が検出されました。尼崎市にある下水処理場からは、、ヨウ素131のみが1kgあたり79ベクレル検出されました。セシウムの基準は100、ヨウ素の基準はないが、食品衛生法に基づく基準が放射性ヨウ素300ベクレル/kgなので、問題がないということのようです。
今回の放射性物質の検出で、兵庫県などにも福島原発から発生した放射性物質が飛来していることが正式に明らかになりました。ただ、半減期が8日と短いヨウ素131が検出されたということは、福島原発が事故を起こした当初に、極めて大量のヨウ素が、兵庫県に飛散したのか、現在も日常的に放射性物質が飛んできているのかの、どちらかです。
現在、どれだけの放射性物質が飛散されているのか、政府は明らかにすべきですし、大量に飛散している状況があるのであれば、SPEEDIを活用し、日本全国への放射性物質の飛散予測を公表すべきです。
そうすれば、雨天時などに、子どもたちが、放射能にさらされることを避けることもできます。

2011年6月28日(火)
県議会改革検討事項が示される!

今日の議会運営委員会で、議会改革の検討項目等が示されました。
・分割質問・分割答弁又は一問一答式の選択的導入
・知事の反問権の取り扱い
・委員間討議の活発化
・委員会傍聴の原則公開
・議案に対する会派態度の公開
・議員報酬等
・議員定数等
併せて、議会改革検討委員会を設置すること、検討項目について、広く県民から意見募集すること、無所属議員などにも検討委員会において発言機会を与えることなど
かなり前向きな項目、運営方法案が示されました。
加茂議長、山本議会運営委員長の柔らかな頭が影響しているものと思われますが、本番はこれからです。
是非、皆さんも積極的に意見を出して下さい。

県議会のたよりで、意見募集等を呼び掛ける予定のようです。

2011年6月23日(木)
尼崎市議会「脱原発意見書」採択!

6月22日尼崎市議会で、「原子力発電に依存しないエネルギー政策への転換に関する意見書」が可決し、政府に送付されました。
同日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加への慎重な対応に関する意見書も送付されました。

意見書全文はこちらから。

2011年6月23日(木)
昨日、県議会改革に関する申し入れ書を議長に提出!

兵庫県議会においても、議会基本条例の制定の検討などが予定されています。しかし、前議会の会派代表者会の申し送りで、議会基本条例の象徴的取り組みである「首長の反問権」「議員間討議」「議会説明会開催」などは遡上にさえ上らず、「請願時の請願者の意見陳述」は申し入れ事項から外されています。
これでは、まともな議会基本条例を制定することはできません。実効性のある議会基本条例、議会改革を行うため、35項目の提案を行いました。
以下、主な項目です。
1.議会改革検討委員会の設置等
・議会改革検討委員会を設置する。
・改革項目の公募、県民アンケート、パブコメ実施など住民意見を反映させる。
2.議会活性化に向けての取り組み
・常任委員会において、請願者の趣旨説明の機会を設ける。
・知事の反問権を認める。
3.財政健全化に向けての改革
・政務調査費を3割減額する。
・議員報酬をさらに1割減額する。(計2割)
適切な改革が行われるまで
費用弁償は受け取りを辞退する。
審議会報酬は受け取りを辞退する。
併せて、走る県民教室助成制度の運用見直しを求める申し入れ書を知事に提出しました。

2011年6月21日(火)
これでいいの兵庫県の県民交流バス事業?

明日、丸尾が調べた県民交流バス事業の問題を、夕方6時15分〜の毎日放送ニュース番組「VOICE」で放送する予定です。是非、皆さん見てみて下さい。
追記 放送された番組です。ご覧ください。

2011年6月18日(土)
新県議会開会 監査委員選任に反対しました

6月15日から、今期初の県議会が開会しました。阪神大震災により、選挙(4月)と任期(6月〜)がずれていることから、このような状況になっています。
さて、県議会の初日は、知事から監査委員2名の選任と2名の収用委員会委員、1名の予備委員の選任の同意を求める議案が提案されました。
監査委員については、県議会議員から自民党2名を選任したいとの提案だったのですが、監査機能の向上のために、議員を地方自治法の規定で定められている最低人数の1名にすべきだと主張し、反対しました。
収用委員会委員、予備委員には、元県議、元県職員を任命したいとの提案だったのですが、元県議、元県職員には公正、中立な審査は出来ないと反対しました。
なお、他の議員の動向ですが、監査委員の議案は、私ともう一人無所属議員が反対しましたが、、自民党、民主党、公明党、共産党は賛成しました。
収用委員会委員については、私以外全員が賛成しました。なぜ、共産党議員が自民党の監査委員に賛成するのかなど、賛成するにしてももう少し積極的な議論が欲しいですね。

丸尾の討論 1:34:50頃からスタートです。

2011年6月14日(火)
ボランティアバスで気仙沼市の泥出しに

尼崎市社協主催のボランティアバスで気仙沼市の泥出しに参加してきました。
6月10日(金)夜7時JR尼崎駅出発 バス泊で現地に朝9時過ぎに到着。現地で15時頃まで泥出し。現地を少し見て、帰路につきました。到着は12日朝7時半頃。
なかなか強行な日程でしたが、泥出しをした家のご主人に喜んでもらえたことが何よりも嬉しかったです。
周辺は多くの家屋が流され、焼失したところもかなりありました。大きな船が山(丘)の近くまで流され、津波の威力に驚かされてしまいます。行方不明者を捜索している警察の方もいました。

復興の道のりは険しいですが、尼崎市からの継続的な支援も考えながら、帰途につきました。

2011年6月10日(金)
明日脱原発100万人アクション!

明日、世界各地で脱原発100万人アクションが実施されます。
この辺では、中之島公園、中之島剣先公園14時〜集会とパレード、神戸市東遊園地13時〜集会とパレードを予定しています。
私は、宮城県気仙沼市にボランティアに入る予定なのでいけませんが、感心のある方は、意思表示のひとつとして、是非、参加して下さい。
6.11脱原発100万人アクション

2011年6月8日(水)
送電線の国有化を求める署名募集中

てんつくまん、田中優さんなどの呼びかけで、衆議院議長、参議院議長宛に、送電線を国有化を求める署名活動が始まっています。
送電線を電力会社が独占していることで、自然エネルギーの推進が妨げられていたという経過があります。1カ月で1000万人の署名を目標にしています。安心な社会を実現するため、是非、皆さんもご協力下さい。
ホームページからの署名もできます。
JAPAN DREAM事務局  

2011年6月2日(木)
近松賞受賞作「蛍の光」明日からスタート

尼崎市実施の近松賞を受賞した「蛍の光」が、明日からピッコロシアターで上演されます。
舞台は尼崎市営住宅!ピッコロ劇団が上演!面白そうな予感がします。
上演は3日(金)〜8日(水)まで。14時開会と19時開会があり。まだ空席もあるようなので、時間のある方は、どうぞご覧ください。
問い合わせ先:尼崎市総合文化センター06-6487-0910

2011年5月24日(火)
原子力発電に依存しないエネルギー政策への転換を!

今日、あまがさき市民環境ネットワークから尼崎市議会に「原子力発電に依存しないエネルギー政策の転換」を求め政府に意見書提出を求める陳情書が提出されました。
その内容は、省エネの他に新エネ導入促進、天然ガス利用拡大、送発電分離により民間企業の発電能力の活用、スマートグリッドの導入などを求めています。
併せてピーク電力時間帯の電気料金アップ、企業の電気代を家庭用と同じく使用すればするほど高くなる逓増制の導入を求めています。
今日の新聞報道で、神戸大学名誉教授石橋氏が浜岡原発の次に危険なのが福井県周辺だと述べていました。私たちの水がめである琵琶湖の近くに原発が林立しているのは水のリスク管理からも問題があり、老朽化したものから段階的に廃止していくべきでしょう。

2011年5月18日(水)
大畠国交省大臣等に金出地、西紀ダムの丁寧な検証を要請

民主党政権になり、計画中のダム検証が始まりました。しかし、兵庫県における検討委員会でのダム検証は、十分な審議時間もとられず、金出地ダム検討委員会の委員からは、「実質的な意見交換の場もなく残念」との意見も出されています。
そこで、丸尾は、今本博健京都大学名誉教授、荻野芳彦大阪府立大学名誉教授に、治水、利水面から金出地ダム、西紀ダムの
検証をしていただき、その意見書を国交省大臣、今後の治水対策のあり方に関する有識者会議委員で連絡先のわかる方に送付しました。併せて、金出地ダム検討委員会で県当局に出された学識経験者の意見書も併せて送付しました。
ちなみに、ダムに関する両教授のご意見は、全く不要というものでした。

2011年5月3日(火)
子どもに生肉を食べさせないで!

富山、福井の焼き肉チェーン店で、児童が腸管出血性大腸菌に感染し相次いで死亡しました。
私も知らなかったのですが、生食用の肉が流通しているのは、馬の肉、レバーのみで、牛、豚、鳥の生肉は流通していません。一方で、生肉を提供している飲食業は少なからずあり、注意が必要です。行政もしっかり指導しなければいけません。
特に、体力のない高齢者や子どもたちは、死に至る可能性もあり、生の肉は食べないようにしましょう。
尼崎市HP

2011年4月12日(火)
これから4年間頑張ります

兵庫県議選の投票率は41.43%。
自民党公認・推薦当選者は42人で過半数45人に3人届きませんでした。民主党公認・推薦当選者は20人。公明党公認・推薦当選者13人。共産党当選者5人。みんなの党当選者1人。無所属8人がどの会派に入るのか、その同行が注目されます。
尼崎選挙区の投票率は、前回の選挙より6.33%も下がり36.68%。丸尾の得票は、前回から8千票積み増しし22,379票でした。
票の重みを考え、これからもしっかり活動していきます。

2011年3月30日(水)
東日本大震災を教訓に南海大地震への備えを!

南海地震の発生確率は、30年以内に50〜60%、50年以内に80〜90%。
想定M8.4 震度5弱〜6弱。津波約3m、地震から110分で尼崎に到達。

津波想定は妥当か、築59年にもなる老朽化した防潮堤、河川の堤防は大丈夫か。緊急時の津波等注意報の連絡体制は再検討が必要ではないか、市南部において4階以上の緊急避難所の指定が必要ではないかなど課題がたくさんあります。原発についても総点検する必要があります。
明日アップする号外に、もう少し詳しく書いていますので、そちらも是非お読みください。

2011年3月19日(土)
全力で被災者支援を行いましょう!

丸尾は、震災翌日の3月12日に、知事に対し、阪神大震災災害対策本部経験者を被災県に派遣すること、医療チーム・消防チームの速やかな派遣、がれき処理の人員確保、家屋診断士の派遣など次の動きを想定し、準備を進めること、災害ボランティアの派遣費用を助成することを要望しました。併せて、17日には、山田みち子議員と連名で、震災被災者向けの県営住宅の貸出戸数を増やすこと(当時の発表は100戸)、民間住宅を無料もしくは格安で提供してもらうこと、民間ホテルを安く提供してもらうこと、遊休地に仮設住宅を建設することなどを要望しました。日本災害ボランティアネットワークの義援金も引き続き集めています。
県議会では、不正経理問題のペナルティーとして、知事の1カ月5%カットの議案が出てきましたが、他都道府県での取り組みと比べ甘いことなどから、「対応が不十分」と反対しました。
丸尾討論 県議会HP 16分〜
また、昨日、監査委員を選任する議案が出てきましたが、身内である「県職員OB」を起用するという案だったので、これも反対しました。

丸尾討論 県議会HP11分〜

2011年3月12日(土)
尼崎市 平成23年度食品衛生監視指導監査の意見募集中

現在、尼崎市は平成23年度食品衛生監視指導計画の意見を募集しています。市民に意見を求めなければならないはずなのに、HPのどこに掲載されているのかわからないことから、今回、その場所をご紹介いたします。
皆さんも内容を見ていただき、是非、ご意見を出して下さい。
尼崎市HP

2011年3月12日(土)
東北関東大震災発生 一刻も早い不明者の救助を!

計測史上最大のM8.8の巨大地震が、宮城県、福島県、茨城県などを襲い、広範囲に甚大な被害が出ています。一刻も早く、不明者の救助をするとともに、一日も早い震災復興を願わずにはおれません。
先ほど知事宛にFAXで、「阪神大震災での災害対策本部を担った職員もしくはOBと補佐役の若手職員の派遣、医療チーム、消防チームの速やかな派遣、がれきの処理、家屋診断士の派遣準備、災害ボランティアNPO支援等」をお願いしました。

なお、本日は、丸尾まきと県政を考える会を実施する予定ですが、そこで阪神大震災後、災害ボランティアを行ってきた日本災害ボランティアネットワークへの救援金を募集しようと考えています。
救援金口座 三井住友銀行西宮支店 普通7022161 「NVNAD国内支援口」、郵便振替00900-5-29560「NVNAD国内支援口」                日本災害ボランティアネットワーク0798-34-9011

2011年2月23日(水)
新しいニュースができました

毎朝、駅頭でほうれん草通信最新号を配布しています。駅で見かけたらお声をかけていただければ嬉しいです。HPにも、まもなくアップいたします。

2011年1月9日(日)
不正経理問題新聞記事リンク

12月23日の県不正経理の記事に新聞報道のリンクを貼りました。今年も頑張ります。

2010年12月23日(木)
第2次新行革プラン パブリックコメント中

現在、第2次新行革プランのパブリックコメントを募集しています。投資事業の削減目標水準を大きく引き上げ、福祉医療費の助成対象者を減らしてしまう少し問題のあるプランです。是非、ご意見をお出し下さい。県HP

2010年12月23日(木)
兵庫県 公費で数珠、タイツ、ヘアバンド等を購入 業者名は非公開

全国の都道府県で不正経理が行われ、兵庫県においてもその事実が明らかにされました。11月の県当局の発表によると、2003〜2008年度の国庫補助事業で、約1億8千万円、県単独事業で約5千万円の不正経理があることが発表されました。
不正経理のひとつである購入品の差し替えについては、ファイルなどの消耗品が購入されたと見せかけ、数珠、ラップ、県の所有ではないトレーニングマシーンのワイヤー、栄養補助食品、ヘアバンド、ネックウォーマー、靴下、定価より高いおもちゃなどを購入していました。職務で本当に必要だったのか、疑うものばかりです。県当局は、調査の上、問題のあるものの購入額は返還すべきです。
また、国庫補助事業、県単独事業について、会計検査院が資料を持っているということで、7千万円程の支出内容が明らかにされていません。その内容を明らかにすると共に業者名についても公表すべきです。

以前に他の都道府県で不正経理が発覚した時に、兵庫県は不正経理はないので調査をしないとしていましたが、今回はそのような対応は許されません。
毎日新聞記事

2010年12月21日(火)
明日、兵庫県不正経理問題テレビで報道か!?

明日、兵庫県が行った不正経理問題が、テレビで取り上げられるかもしれません。私が、この間、調査した内容を公表すると共に、知事宛の申し入れ書を提出する予定です。ファイルなどを購入したかのように装い、テレビや机、電子レンジやトレーニングマシーンのワイヤー、ネックウォーマー、タイツ等まで買っています。信じられない内容です。明日、夕方6時15分からのVOICEで放送されるかもしれません。

2010年11月3日(水)
会計検査院の調査で、兵庫県の不正経理が発覚!

10月3日の新聞報道によると、会計検査院の調査で、兵庫県が、03〜08年度の国交省、農水省から交付された補助金の一部で、物品を架空発注し代金を業者に保管させる預けや、年度内に物品調達したように装い翌年度に納入させる「翌年度納入」を行っていたことが明らかになりました。翌日の井戸知事に会見では、不正経理の事業規模は1億円を少し超える位、補助金ベースでは5千万円位と答えています。過去に、他の自治体で不正経理が発覚した時は、兵庫県は不正経理を行っていないので、調査を行わないと、新聞紙面上で強弁していたのを思い出します。兵庫県の不正経理の根は深そうです。警察や県教委などを含め全庁調査の実施を求めます。
10月14日に開催された県議会決算委員会での私の質疑をご覧ください。

2010年10月8日(金)
県議会決算委員会が始まる

4年に1回決算委員会の委員として選ばれ、決算の審査をします。
是非、議会でのやり取りを見て下さい。
財政問題について 行革プランの人口減少の影響について、公共事業等について
企画県民部 行政委員会委員報酬など、機関誌の購入について、県競馬事業について、旅費について

2010年9月17日(金)
西紀ダムはきちんと検証を

元淀川流域委員会委員長で京都大学名誉教授の今本博健さんと元同委員会利水・水需要部会長で大阪府立大学名誉教授の荻野芳彦さんと共に、西紀ダム建設予定地である滝の尻川流域に2度視察に行き、篠山市、兵庫県養父土木事務所の職員からも説明を受けました。
その結果、西紀ダムは、治水ではほとんど意味がなく、利水についても、篠山市は十分な水が余っていることから西紀ダム建設に篠山市が関わり新たな受水権を得ることは全く必要ないことがわかりました。過去の水道事業への過大投資で、兵庫県下2番目に高い水道料金になったにもかかわらず、篠山市はそのことを全く反省していないようです。住民にそのことを知らせるために、9月15日には現地で説明会を行いました。一人でも多くの篠山市民に、そのことを知っていただきたいと思います。
酒井篠山市長へ 西紀ダム事業からの撤退を求める申し入れ書
井戸知事へ    西紀ダム建設の丁寧な検証を求める申し入れ書
篠山市水道事業について
治水面から見た西紀ダムの評価について 京都大学名誉教授 今本博健氏
利水からの西紀ダムの評価について  大阪府立大学名誉教授荻野芳彦氏
篠山市に全戸配布した西紀ダム説明ビラ

2010年7月26日(月)
大阪高裁 尼崎市焼却炉談合 約3億3千万円支払い命ず

7月23日に大阪高裁は、尼崎市発注のごみ焼却炉建設工事の入札で談合があったと認定し、日立造船など6社に約3億3千万円の支払いを命じました。年5%の利子がつくことから約5億円程の金額になりそうです。しかし、損害額は日立造船との契約額4%と焼却炉談合裁判では、最低の率になります。これでは、損害額の返還としては不十分であり、市民オンブズ尼崎は上告することを決めました。丸尾牧は原告の一人。
許せないのは、尼崎市役所の対応です。2006年に公正取引委員会が日立造船などプラントメーカーが談合を行ったとして6社に排除措置命令を出していましたが、それを不服として業者は争っていました。その最高裁判決が、昨年10月に出て、業者間で談合はあったと結論をづけられました。それにもかかわらず、最高裁判決確定後、尼崎市は損害額がわからないなどの理由をつけ、業者への損害賠償請求や当該業者の指名停止処分など何の行動もとってきませんでした。お金がないないと言いながら尼崎市の行動は、あまりにも無責任です。問い合わせ先 尼崎市契約検査課06-6489-6236。

2010年7月17日(土)
検察審査会 前県議 詐欺等容疑 3回目の不起訴不当判断

門信雄前県議が、03年、04年度の県議会政務調査費収支報告書で、カーリース代として年約55万円を記載しながら実際はカーローン代を払っていた問題について、06年に市民オンブズマン兵庫等3団体は、警察に詐欺罪等で刑事告発をしましたが、検察は不起訴処分としました。
そこで、オンブズ3団体は、検察審査会に申し立てをし、検察審査会は不起訴不当の議決を行ったのですが、検察は再度不起訴処分を出しました。同じ手続きが繰り返され、15日には検察審査会が3度目の不起訴不当の結論を出しました。
その内容は、「被疑者(門前県議)が購入した本件の普通乗用車の車種は一般公用車のイメージからかけ離れ、被疑者およびその家族の嗜好を反映した車種と考えられ、公用として使用する車とは認められない。市民感情として、被疑者の家族の使用は、許容される私的使用の範囲を超えていると言わざるを得ない。」
「被疑者は当時兵庫県議会議員である。既に訂正の報告をなし、法定利息を含め兵庫県に返還したとしても、県民の血税に最も慎重かつ適正な執行に心がける立場であり、今回の事案について県民として強い憤りを感じる。当検察審査会としては、捜査上の困難、限界を感じつつも、上記検察官がした不起訴処分の裁定には納得できず、検察官の再考を求める。」
「政務調査費の制度・目的は理解できるものの、外部監査の未導入等、実際の運用において数々の問題がある。県は、早急に政務調査費制度を見直し、厳格な基準で運用することを望む。」というものでした。
検察官の適切な判断を期待します。

2010年7月10日(土)
子育て論

昨日、社会を明るくする運動が主催する研修会に参加しました。
講師は、尼崎市教育次長の徳田耕造さん。全体的にデータを交え、わかりやすく話をされていたのですが、特に印象に残っているのが、親が子どもに何を伝えようとしているのかという話の中で、「親が経験した困難よりも、もっと苦しい状況になっても、自らの力で生き抜く人間になって欲しい。」という言葉でした。厳しく対応すればいいということでもないと思いますが、人と人とのつながりを作ることの大切さ、我慢することの大切さ、いろんなことを経験することの大切さなど、いろんなことを子どもたちに伝えていきたいと改めて思いました。

2010年7月10日(土)
兵庫県議会 政務調査費 昨年度分4350万円返還

昨年度分の政務調査費収支報告書が公開され、4350万円が余り県に返還されたことが新聞で報道されました。毎日新聞
会派分の返還額は、自民党1114万円(受け取り額の10.2%)、公明党1068万円(同34.2%)、民主党209万円(4.3%)、共産党は全額使い切り。
個人分の返還額は、丸尾牧319万円(受け取り額の89%)、橘泰三議員(201万円 同56%)、石堂則本議員(127万円 同35%)です。
県当局が財政が厳しいのですから、会派分と議員分と合わせ月50万円支給されている政務調査費は、大きく減額すべきですが、減額には、自民党、民主党、共産党が反対しています。

2010年7月10日(土)
明日は参議院議員選挙に行きましょう!

今まで○○党を支持してきたから、○○党に投票するというような惰性ではなく、選挙公報を読み返してみて、国民にとってよりよい政治状況を作るために、どのような投票行動をすれば良いかお考えいただき、是非、明日は投票に行きましょう。

2010年7月6日(火)
800食が無料 選挙前に公費で弁当 兵庫県の井戸敏三知事 昨年報道

「花を愛でる会」が、県知事の主催で毎年、行われています。地域で活動していただいている方々を招待し、お弁当などを提供し懇談する行事のようです。昨年の知事選前も同様の行事をしていたことから、昨年、テレビのニュースで取り上げられました。内容は、YouTubeを見て下さい。今年は、どうなったのか確認しておきます。
井戸知事は、話をすると頭も柔らかく悪い人ではないように思えるのですが、議員を公費で接待していたことがあるなど、少し古い考えをお持ちの方のようです。

2010年7月5日(月)
参議院議員選挙候補者への公開質問状提出団体紹介

参議院議員選挙も終盤に入りました。
参議院議員選挙候補者に公開質問状を提出している2つの団体のHPを紹介いたします。気候保護法の制定を求めているMakeTheRuleキャンペーンと、水源問題開発全国連絡会です。
MakeTheRuleキャンペーン
水源連

ご参考までに。

2010年7月3日(土)
6月25日に南あわじ市で農薬空中散布健康被害アンケートを実施

報告が遅くなりましたが、6月25日に南あわじ市で農薬空中散布の健康被害アンケート調査票を351枚配布してきました。南あわじ市の皆様、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

2010年6月23日(水)
ダム問題で、政党、参議院議員候補者に公開質問状を提出

箕面市議の増田京子さんたちと連携し、淀川水系のダムを考える大阪府民の会として、各政党、近畿圏選挙区立候補者予定者32人にダム問題に関し、質問状を提出しました。(丸尾はメンバーではないが協力)
回答があったのは、政党では、民主党、共産党、国民新党のみ。選挙区では、大阪府 民主党尾立源幸氏、民主党岡部まり氏、日本創新党浜野ゆき子氏、兵庫県 共産党堀内照文氏、滋賀県 民主党林久美子氏、自民党武村のぶひで氏、共産党川内たかし氏、奈良県太田あつし氏から回答がありました。期限が短かったため、回答者は少なかったのですが、真摯に回答していただいた政党、立候補予定者には感謝いたします。
回答は、増田京子さんのHPでお読みください。

2010年6月16日(水)
議会選出監査委員の選任に反対!

少し報告が遅れましたが、6月11日(金)に、県議会が終了しました。
その最終日に、新年度の議会選出監査委員2人を選任する議案が、知事から提案されました。兵庫県の監査委員は、以前に県職員住宅駐車場の駐車料がとられていなかったことを指摘するなど、なかなか頑張って監査をしているなと感じていました。
ただ、一方で、住民から監査請求が出た時は、甘い判断が目立ちます。不透明な支出であっても、制度改善等を求める意見が付されることは、たまにしかありません。4年前の県議会政務調査費の不正使用問題では、「領収書の公開」も求めず、極めて怪しい支出内容が収支報告書等に記載されているにもかかわらず、何の指摘もせず、全く役に立ちませんでした。
それは、監査委員が、知事の顔色を見て仕事をしているだけではなく、議会や議員へも過剰な配慮をしているからなのでしょう。議員が監査委員に選ばれることで、監査委員全体の議会への配慮は、間違いなく強くなります。その構造を変え、監査委員機能を強化させるため、議会選出監査委員2人の選任を、地方自治法で定められている1人に減らし、民間の公認会計士、弁護士、監査法人職員などの専門家を選任すべきだと反対討論で主張しました。併せて議会選出監査委員が、毎年代わることで、十分な役割を果たせないという批判もあることから、1人残った監査委員は、任期を2年にしてはどうかとの提案もしました。詳細は、反対討論をご覧ください。
12分40秒頃から討論が始まります。

2010年6月3日(木)
尼崎初の宅幼老所「あゆみの家」開所式

昨日、尼崎市塚口町に尼崎初となる宅幼老所が開設されました。
ここの宅幼老所は、県の認可を受けた通所介護施設と無認可の保育所が併設した形になっています。民家を借りた小規模な施設で、高齢者10人と0〜3歳児5人(一時保育は6歳まで)を、9時〜4時まで受け入れる予定。
高齢者だけではなく、乳幼児が一緒にいることで、高齢者の役割もでき、笑顔が絶えない施設となりそうです。
行政の縦割りや効率化のため、高齢者、障がい者、乳幼児が別々の施設に入れられてしまうのですが、本来は地域で皆があたりまえのように暮らす場所が必要なのでしょう。それがまさに宅幼老所。
今後、宅幼老所を尼崎市や兵庫県下で増やしていく必要があります。
ちなみにこの宅幼老所は、前長野県知事であった田中康夫さんが、長野県で始めた事業です。事業者名 スマイルハート(田井尚美代表)06-4961-6760

2010年5月26日(水)
西紀ダム建設予定地を視察(5月24日)

治水の専門家の今本博健氏、利水の専門家の荻野芳彦氏、山田みち子議員ともに、西紀ダム建設予定地を視察してきました。
午前中は、篠山市から水需要計画等について説明を受け、昼から県土木事務所から説明を受ける予定でしたが、当日の大雨で、県土木事務所が対応できず、現場を見て、地元の人と少し話をし、滝ノ尻川の治水基準点等を見てきました。小さな川で、こんなところにダムが本当に必要なのかと思いますが、再度、県土木事務所に話を聞くことになりました。
丹波新聞

2010年5月9日(日)
ほうれん草通信第68号が完成!!
ほうれん草通信第68号が出来上がり、配布を始めています。今号では、検証もせずダムを造り続ける民主党政権、井戸知事に関する記事、県議会予算特別委員会で民主党の石井健一郎議員が取り上げていた但馬空港問題等を掲載しています。アンケートを付けていますので、是非ご回答をお願い致します。
2010年4月24日(土)
尼崎市在住のシンガーソングライター衣川亮輔さんの歌を紹介

さっき発見したのですが、今年1月に開催した私の新春の集い(県政報告会)に急遽、参加いただき歌を歌っていただいた衣川亮輔さんの「ひよこ行進曲」が、YouTubeで聴くことができます。
とても親しみやすく、心が落ち着く歌です。一度、聴いてみて下さい。
皆で、衣川さんを応援しましょう。

2010年4月5日(月)
県が約22億円も公費投入したカーネギーメロン大学が閉校

2005年に開校したカーネギーメロン大学日本校が閉校しました。県は、出資金、運営経費等で、約22億円も公費を投入してきました。入学者は定員の半分。その半分は海外留学生。その背景には、1年4カ月で修士をとるためにかかる授業料が、72000ドル(1ドル90円として約650万円)がかかること、米国大学院への留学レベルの英語力を有すること、2年以上のIT経験が望ましいなどの条件がありました。これだけの厳しい条件をクリアーするためには、企業派遣の学生しか考えにくく、結局、事前の十分なリサーチをしなかったことが、今回の大学開校の失敗にありそうです。なぜ、兵庫県立大学を利用しなかったのでしょうか。疑問だらけですが、井戸知事が責任をとるのでしょうか。
明日、午後6時15分〜毎日放送「VOICE」で特集が組まれますので、是非、ご覧下さい。私も、少し出る予定です。
VOICEの内容は、しばらくの間、毎日放送ホームページで掲載されています。

2010年3月25日(木)
ネットで3分間労働条件診断を

連合が、ネット上で、3分間で出来る労働条件診断を行っています。よりよい職場環境、労働条件を確保するために、是非、労働条件診断を受けてみて下さい。
ワークルールチェッカー

2010年3月24日(水)
県議会 政務調査費の領収書の公開範囲拡大先送り

兵庫県議会では、政務調査費の不正使用があったにもかかわらず、領収書の公開は、5万円以上の支出のみ(事務費、事務所費、人件費は対象外)で、全国の情報公開度ランキングでは、ワースト1位になっています。
それは、県議会の過半数を占める自民党県議団が、領収書の全面公開に唯一反対しているからです。併せて、公明党が、領収書の全面公開を主張する一方、領収書の公開範囲の拡大を求める請願について、継続審議を主張し続けていることも、一因でしょう。自民党には、優秀で時代の先を読める人材がいるにもかかわらず、守旧派の力が強いのか、この問題では後ろ向きな姿勢が目立ちます。残念です。来年の統一地方選で、抵抗勢力を落とすしかないのでしょうか。
昨日、政務調査費の領収書の公開範囲拡大を求めた請願の継続に反対する討論を行いました。詳しくは県議会HPの映像で。私の討論は27分10秒頃からです。

2010年3月20日(土)
与布土ダム本体工事契約締結議案が可決

18日に一般会計予算、与布土ダム本体工事契約締結議案等の採決があり、いずれも可決しました。与布土ダム本体工事契約の採決では、共産党、山田議員、稲村議員、丸尾が、反対しました。
私は、同議案採決時に反対討論を行い「深刻な人的被害を起こすのは堤防決壊。そうならないために、ダムより、耐越水堤防等の整備をする方が有効。」などと意見を述べました。
討論は、県議会ホームページでご覧いただけます。
私の討論は、3月18日(木)放映分の1:08:50頃です。稲村さんの討論は、48:30頃ごろです。

2010年3月8日(月)
政府が温室効果ガス削減対策を骨抜きにしようとしています

新聞報道等によると、政府は温室効果ガスを1990年比25%にするための地球温暖化対策基本法の検討を進めています。
その中で、事業者の温室効果ガスの排出量に総量で上限を設ける方向で検討を進めていたのですが、経済産業省や産業界等の要請を受け、25%削減目標は他国が実施するまで凍結、排出量に上限を設けることは、生産量当たりの排出量に上限を設ける方式でも認められるよう検討している模様です。それは、まさしく骨抜きであり、今後も、温室効果ガスの排出は増え続けていく可能性が高くなります。
これでは、未来の子どもたちへの責任が果たせません。
皆さんも、法案が骨抜きにならないよう、民主党、社民党、国民新党などの議員に、働き掛けて下さい。

2010年3月2日(火)
県議会 与布土ダム本体工事契約議案の審査を延期

昨日の県議会建設委員会において、与布土ダム本体工事契約の議案について、民主党から「国の補助金が認められるかどうかわからないことから、国の動向を見極めたい」として議案の審査を延期する提案がありました。公明党、共産党会派が同調し、審査が延期されることが決まりました。
一方で、市民オンブズマン兵庫、市民オンブズ西宮、市民オンブズ尼崎が、与布土ダムについて国のダム検証を終えるまで本体工事契約を先送りするよう求める請願を提出していましたが、「趣旨がわからない部分がある、事実誤認がある」と、本論とは別の無理やりこじつけた理由で、民主党は、請願の不採択を求め、ダム推進派の自民党、公明党も不採択を求めたことから、請願は不採択
となりました。共産党のみ採択を求めました。
政府は、できるだけダムに頼らない治水を進めるよう求めていますが、朝来市、篠山市等兵庫5区が選挙区の民主党の梶原康弘衆議院議員が、ダムを推進するなど政府とねじれが生じています。兵庫県議会の民主党も、ダムについては、何ら質問もせず、わけがわからない状態です。100歩譲っても、国のダム検証は受けなければならないと思いますが・・・。どうですか、民主党の皆さん!

2010年2月26日(金)
県議会一般質問終了

県議会での私の一般質問が終わりました。
質問項目は、以前にお知らせした内容と少し変わっています。
1.公共事業の削減について
2.与布土ダム等の必要性の検証について
3.指名停止基準の見直しについて
4.職員互助会への補助金の廃止等について
5.地球温暖化対策について
@小水力発電の活用について
A環境教育について
6.障害者自立支援法の運用見直しについて
是非、県議会HPでご覧下さい。2月26日(金)4人目です。
再質問がしやすくなったので、少しだけ議論は深まるようになったと思うのですが・・・。

2010年2月20日(土)
2月26日(金)県議会で一般質問を行います

原則、2年に1回の一般質問を行います。
日時は、2月26日(金)午後1時45分頃の予定です。

質問項目は、与布土ダム等について、公共事業について、互助会補助金について、職員給与について、地球温暖化対策について、障害者自立支援法についてです。県議会で傍聴していただければ嬉しいですが、兵庫県議会ホームページで、ライブ、録画で見ることもできます。頑張ります。

2010年2月13日(土)
丸尾牧県政報告会開催

すっかり報告が遅くなりましたが、1月30日(土)に私の県政報告会を開催しました。参加者は120名ほどで、動員をかけない私の集会では、記録的な参加者数でした。
報告会では、私の県政報告のあと、衆議院議員の田中康夫さん尼崎市長の白井文さんと対談しました。
残り任期1年と少し。環境問題と財政のつけを子どもたちに先送りしないため、ダム問題などを中心に精一杯、活動していきたいと誓いました。

2010年1月23日(土)
長野県宅幼老所視察

21日に日帰りで、長野県の宅幼老所2か所を訪問してきました。
高齢者、障がい者のデイサービスセンターと子どもの一時預かりの保育所が一体となったものです。

入所者には、子どもがいることでの刺激があります。
地方において、デイサービスセンターなどが成り立ちにくい状況の中で、3者を同じ場所で預かることは、効率的に運営が出来るメリットがあります。
ただ、訪問したところでは、小さな子どもがいると、短時間はいいのだけれど、長時間になると高齢者が疲れて嫌がることから、なかなか一体運営が難しい状況でした。幼児の居住場所を別に造るなどの工夫も必要なようです。

2010年1月8日(金)
兵庫県議 選挙公費助成問題

You Tubeを見ていると、以前市民オンブズマンで取り組んだ選挙公費助成問題で報道されていた映像を見ることができました。是非、ご覧下さい。
ほうれん草通信第63号でも取り上げています。
MBS「VOICE」映像

2010年1月6日(水)
自民党県議団 政党交付金が入った政治資金でスナック利用

2006年度の兵庫県自民党議員団の政治資金収支報告書等を見ると、スナック等の飲食費を支出していたことがわかりました。
2006年度には、自民党本部は約168億円の政党交付金(公費)を受け取り、そのうち約2千万円を兵庫県支部連合会に交付金として支払いました。
兵庫県自民党支部連合会は、会費、寄付なども収入とした上で、兵庫県自民党議員団に232万円の政治資金を寄付しました。
兵庫県自民党議員団の政治資金収支報告書では、9件約86万円のスナック、クラブでの飲食代が計上されていました。当該スナック等で話を聞くと、普通に酒を飲みカラオケを歌っていたということでした。
これらは、事実上、政党交付金がスナック等で酒食に使われていたことになります。
そこで、丸尾は、12月25日に総務相に対し、他の飲食代を含め約200万円を兵庫県自民党議員団に返還させるよう求めると共に、領収書の添付の徹底を求めました。

毎日放送「VOICE」で放送されたニュースをYouTubeでご覧ください。

2010年1月5日(火)
県議会 会派「みどりの風」解散

山田議員からの申し出を受け、12月末で、みどりの風の解散を決めました。 来年の選挙対策のようです。山田議員との関係が壊れた訳ではないので、これからも可能な限り連携していきます。

2009年12月22日(火)
県立尼崎病院と塚口病院の統合再編についてご意見を!
08年に策定された新行革プランなどで、両病院の統合再編について検討されることが明らかになりました。
市民からは、8万人の署名が添えられた両病院の存続を求める請願が提出されましたが、自民党などの反対により県議会では直ちに否決されました。
その市民の動きもあり、県当局は、県立尼崎病院と塚口病院の統合再編検討委員会を立ち上げ、
非公開で統合再編の検討を進めてきました。
その統合検討委員会で、3つの案(A案 両病院存続、B案 尼崎病院に小児、周産期医療の病棟等を増築、C案 新用地に新病院を増設)が議論され、一定の結論を得ました。
その内容は、「より充実した施設整備が可能であり、医師確保を行う点で優れていることなどの観点から、新用地に新病院を建設するC案が望ましい。仮にC案が困難な場合には、課題はあるが尼崎病院隣接地での増設を行うB案実施が次善の策。病院跡地利用は、地域に必要な医療機関などの誘致の検討が必要。」というものでした。
この統合再編案に対し、皆さんのご意見をお寄せ下さい。
2009年12月18日(金)
ダム問題 前原大臣 道府県ダムに補助をつけないで!

12月3日に、国交省は新たな治水のあり方を検討するために、有識者会議を立ち上げました。現在計画中のダムなど143事業については、現在、再検討中になっていますが、新たな基準を作るのであれば、それに沿って必要なダムを作り、新たな基準で不要なダムは造らないということが合理的な話です。与布土ダムも、武庫川ダムも新たな基準に沿って、必要か不必要か判断すればいいのです。
有識者会議が、ダム推進派が多いという情報もあり、且つ非公開で会議が進められるので、必ずしも有識者会議が妥当な判断を下せるとは思えないのですが、考え方としては、新たな基準を待ってダムの要不要の判断をするというのが、筋道立てた考え方です。
つまり道府県が造るダムについては、有識者会議が新たな基準について、一定の判断を出す来年夏までは、国はダム建設のための補助金をストップしなければいけません。そうしなければ、新たな基準で不要なダムの建設作業が進み、まさにそのお金は無駄になるわけです。

ところが、前原さんは、143事業中の道府県全事業の補助金をストップするのではなく、どこかで線を引いて、補助を出すダムと出さないダムに分けるようです。
それが、合理的な判断であればいいのですが、民主党国会議員がダムを造れ、造れと言っている姿を見ると、曖昧な線引きがされるような気がしてなりません。

しっかりして下さいね。前原さん!

2009年12月4日(金)
与布土ダムの入札手続きの再開決定

今日、兵庫県は、与布土ダムなどの建設の再検討方針を受けて凍結していた与布土ダム建設工事の入札手続きの再開を決めました。
そもそも与布土ダムの必要性はないと思うのですが、丁寧な再検討もせずに、入札再開を決めたことは本当に残念です。
また、国交省は、治水のあり方を再検討する有識者会議を立ち上げており、来年には中間報告として、一定の方針が出される予定ですが、その治水のあり方が、見直されている段階で、駆け込みで県が必要性を疑われているダムを作ることは、住民の理解が得られるものではありません。
さらに、現段階は、今年中に策定される予定の新年度予算案で国庫補助がつくのかどうかわからない段階です。対応を2週間ほどずらし、国の新年度予算案の内容を見極めてから、入札を再開するかどうか決めても何の問題もなかったはずです。
財政が極めて厳しい中で、ダム建設に固執する井戸知事の考え方が理解できません。闇雲にダムを作れ、作れと言っている自民党議員と区別がつきません。
YouTube毎日放送Voice映像

2009年12月4日(金)
与布土ダム等の新年度予算(補助)を計上しないよう国に求める

鳩山首相、前原国交相等に、再検討になった143事業について、新年度予算(国庫補助含む)を計上しないよう求める申し入れ書を送付し、井戸知事には与布土ダムの建設中止を申し入れました。
私たちは、会派として、治水工学の専門家である今本博健京都大学名誉教授と利水問題に詳しい荻野芳彦大阪府立大学名誉教授に、与布土ダムの評価をお願いしていました。
その結果、治水については、河道の浚渫をきっちり行えば、ダムによって流量が低減される効果と同程度かそれ以上の効果が得られることがわかり、利水については、過去の渇水状況のデータから、水道水や農業用水も、十分確保できることがわかりました。
そこで、私たちは、与布土ダムの建設を中止するとともに、山に広葉樹を植えたり、間伐を行うなど山林の保水能力を向上させること、河道の浚渫がきっちり行うこと、堤防強化等を行うことを求めました。

今本名誉教授 治水における与布土ダムの評価
荻野名誉教授 利水からの与布土ダムの評価

2009年12月1日(火)
県立尼崎病院と塚口病院の統合再編検討委報告書の説明会

県立尼崎病院と塚口病院の統合再編検討委員会が出した報告書の説明会が、各地で開催されます。
是非、説明を聞き、疑問点を質し、住民にとってより良い形となるよう意見を述べて行きましょう。

12月5日(土)午後1時〜 尼崎市労働福祉会館 主催 市民オンブズ尼崎

以下、県が主催

12月4日(金)午後6時半〜 園田公民館
12月5日(土)午後3時半〜 大庄地区会館
12月11日(金)午後6時半〜 小田公民館
12月12日(土)午前10時〜 中央公民館
         午後1時〜 武庫地区会館
         午後3時半〜 立花公民館

2009年11月19日(木)
知事あての新年度予算申し入れを実施

昨日、みどりの風として、知事宛の予算申し入れを行いました。
住民に信頼される住民参加と情報公開の推進(4項目)
子どもたちにつけを先送りしない行財政改革の実施(15項目)
子どもたちに元気な地球を引き継ぐために全力で環境保全対策の実施(12項目)
安心な福祉社会を築き上げるために(11項目)
全ての人に平等な社会の実現を(4項目)
子どもがいきいき輝く教育の実施を(9項目)
活動の強化と住民からのさらなる信頼を得る警察組織づくりを(5項目)
持続可能な産業構造への積極的転換を(5項目)
新たな申し入れとしては、県事業の市町負担金のあり方を検討する場を設置すること、監査事務局・議会事務局職員を広域連合で採用し都道府県に出向させること、脱ダムによる総合治水を進め、与布土ダム、西紀ダム、金出地ダムについてはダムの必要性を再評価すること、米飯給食を推進に兵庫県産食材の日を設定することなどです。
詳しい内容は、県議会HPをご覧ください。

2009年11月9日(月)
10月27日与布土ダム建設予定地を視察

少し遅くなりましたが、10月27日午前中に、朝来市上水道部から過去、将来の水需要の話を聞き、昼から与布土ダムの建設予定地、過去の河川の氾濫場所を視察しました。
朝来水道ビジョンでは、人口が減るのに水需要が増えるというおかしな予測を立てていますが、十分な説明もなく、説明資料も不十分なままで、現在、資料請求しているところです。
ダム建設予定地等では、県養父土木事務所に説明をしてもらいましたが、こちらも十分な資料を提出してもらえず苦労しています。本当にダムが必要であれば、十分に資料を提供し、納得してもらえるよう合理的な説明をすればいいだけです。朝来市、県当局の対応には、疑問を覚えます。
きちんと説明してもらえなければ国や県の予算を投入する必要のない事業だと判断せざるを得ません。

2009年10月23日(金)
与布土ダム等の必要性の評価を行います

昨日、知事あてに「与布土ダム等の入札、着工に慎重な対応を求める申し入れ書」を提出しました。
前原国交相には、「建設中、計画中の143事業(ダム等)について合理性のある判断を求める申し入れ書」を郵送しました。
そして、27日(火)には、元淀川流域委員会委員長で京都大学名誉教授の今本博健氏、同委員会利水・水需要管理部会長で大阪府立大学名誉教授の荻野芳彦氏とともに、与布土ダムに関する調査のため、朝来市役所で過去、将来の水需要について話を聞き、県養父土木事務所所長等に同行願い、与布土川の過去の氾濫場所やダム建設予定地を訪れる予定です。
2人に、与布土ダムが、本当に必要なのか評価していただき、報告書を、国交相、知事に届ける予定です。

併せて、武庫川ダム、西紀ダム、金出地ダムについても、評価していただく予定です。

2009年10月21日(水)
行政委員会委員報酬の見直しを

人口40万人以上の中核市の教育委員会委員など行政委員会委員報酬を調べたところ、尼崎市の教育委員会委員、選挙管理員会委員報酬は、突出して高い金額が設定されていました。
市教育委員会委員長の月額報酬は259,200円、選挙管理員会委員長の月額報酬は194,400円ですが、人口40万人以上中核市の平均額は、前者146,005円、後者87,845円です。
その他の行政委員会報酬についても、尼崎市の報酬額は、全国的に高い水準にあります。
この行政委員会委員報酬の問題については、今年1月滋賀県の問題を争う大津地裁において、月数回の会議出席で、常勤と同じように月額報酬を支給するのはおかしいと月額報酬支給を違法とする判決が出ました。
この判決も考慮し、尼崎市、兵庫県において、月額報酬を日額報酬にし、相対的に高い尼崎市、兵庫県の行政委員会委員報酬を見直すべきです。
全国では、行政委員会報酬を月額から日額に見直しの検討を始めているところが次々と出てきています。

2009年10月3日(土)
政府 兵庫県の4ダムも再検討対象に

兵庫県では、武庫川ダム、与布土ダム、西紀ダム、金出地ダムの4つのダムが、建設予定になっています。ところが、民主党新政権が、現在計画中の143のダムなどを再検討すると方針転換することを決めました。
兵庫県の4つのダムが本当に必要なものなのか丁寧な検討が必要です。周辺の方で、情報のお持ちの方、是非、いろいろ教えてください。

2009年9月10日(木)
温室効果ガス1990年比25%カットを表明した鳩山さんを応援しよう

グリーンピース・ジャパンは、温室効果ガスの中期削減目標として、1990年比25%カットを表明した、鳩山さんに応援メッセージをおくるキャンペーンを開始しました。皆さんも、未来の子どもたちのために、科学的根拠のある取り組みを日本が行うために、是非、鳩山さんに応援メッセージを送ってください。
グリーンピースHP

2009年9月7日(月)
田中康夫さんが当選!!
8月30日投開票の衆議院議員選挙は、新党日本の田中康夫さんが当選しました。選挙争点は、政権交代だけではなく、ばらまき型の日本の公共事業の在り方や、尼崎市の政治状況などを問う選挙でもありました。
選挙戦では、田中さんに罵声を浴びせる人が続出し、田中さんのポスターを貼った家には、田中批判をする人が次々に現れるなど、妨害と思えることが次々に起こりました。これらは民主主義を否定する行為なのですが、そのことを理解しない人たちが尼崎市に少なからずいたことは本当に残念です。
そんなことにひるむことなく、田中さんは街頭演説等をこなし、「尼崎から日本を改国しよう」と住民に丁寧に訴えかけ、見事当選を果たしました。
皆さんも、今後、田中さんが開催する車座集会などで意見を述べ、日本を一緒に改国していきましょう。
2009年8月16日(日)
環境団体から衆議院議員選挙立候補予定者への質問

以前紹介したように、気候ネットワークなど国内の主要な環境NGOは、日本が実効性のある温室効果ガスの削減をするためにMake The Ruleキャンペーンを行っています。
その事務局が、今回の衆議院議員選挙に際し、立候補予定者に温暖化対策について公開質問状を提出し、HPで回答を公表しています。併せて、温暖化対策に関する各党のマニュフェスト評価も行っています。是非、投票の参考のため、Make The Rule キャンペーンHPをご覧ください。
兵庫8区(尼崎選挙区)でも公開質問状に回答しない候補者がいます。とても残念です。

2009年7月24日(金)
田中康夫氏を応援します

今日、ホテルニューアルカイックで、田中康夫さんがまもなく始まる次期衆議院議員選挙兵庫8区で立候補することを正式表明しました。
今日の出馬表明で、一緒に会見に臨んだのは、民主党党首の鳩山由紀夫さん、コメンテーターの勝谷誠彦さん、民主党参議院議員の辻さん、室井さん、民主党県議の吉本さん、私の6人でした。
田中さんの実績を評価し、政策に共感し、日本を改国するために、田中康夫さんを応援します。

2009年7月21日(火)
24時間リレーマラソンin舞洲  完走

 毎年、立花愛の園幼稚園おやじの会、OBのメンバーで参加している24時間リレーマラソンが、7月18日、19日に舞洲で開催され、私も今回はこの行事に24時間参加しました。今までは、仕事の都合もあり、夜からリレーマラソンに参加する場合が多かったのですが、今年は思い切って24時間参加してみました。
私たちは、1周1.7kmのコースを回るごとに走者を替え、私が24時間で走ったのは14周でした。足の爪に血が滲み、ふくらはぎが強く痛み、何度か走るのをやめようかと思いましたが、おやじ仲間の応援に支えながら最後まで走りきることができました。苦しいけれど、生きてるって実感できた幸せなひと時でした。
おやじの会の皆さん、一緒に走ってくれた皆さん、応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

2009年7月8日(水)
NHKクローズアップ現代 農薬空中散布をテーマに特集

7月16日(木)NHKクローズアップ現代で、農薬の空中散布をテーマに特集が組まれるようです。放映されるかどうかはわかりませんが、全国一の空中散布面積を誇る?兵庫県も取材対象になっていたようです。延期等になることもありますが、放映されるようであれば、是非、ご覧下さい。
(追記)放送は7月30日(木)19時半〜に延期(予定)です。(再修正しました)

2009年7月7日(火)
JR立花駅周辺まちづくりで意見交換

今日、立花駅周辺まちづくりで、意見交換する場がありました。JR尼崎駅前のキリンガーデンシティーがまもなく完成することから、立花駅周辺商店関係者はとても心配している様子でしたが、子どもたちのためにできるまちづくりをしっかりやっていきたいと心強い発言をされていました。
商店街や市場があるところは、環境に優しく、お年寄りにも優しいまちです。行政の支援策も活用しながら、商店主さんには頑張って欲しいです。

2009年6月29日(月)
農薬空中散布 健康被害調査第2弾を実施

先週の26日(金)朝7時半に立花駅を出発し、多可郡牧野周辺238世帯と姫路市香寺町周辺290世帯に、農薬空中散布後の健康被害調査アンケートをポスティングしてきました。昨年に引き続き、第2段のアンケート調査です。
新年度は、昨年度と比べ、県内の農薬空中散布面積は、少し減少しましたが、昨年の状況から考えると、今年度も散布面積は、全国で1位だと考えられます。
今回のアンケート調査が、農薬の空中散布のあり方を見直し、きっかけになればと思います。

2009年6月11日(木)
政府 温室効果ガス2020年に90年度比8%削減???

現在、気候変動の問題では、世界的に最も権威のある科学者の集まりであるIPCCが、産業革命前から気温が2度以上上がると、多くの生物種の絶滅を引き起こしたり、食料生産が減産されるなど、大きな問題が起こることから、気温上昇を2度未満に抑えるようにすべきだと表明しています。そのために、IPCCは、温室効果ガスを2020年に90年比25〜40%削減、2050年に90年比80〜95%の削減が必要だと判断しています。
ところが麻生首相は、温室効果ガス削減の中期目標として、科学的に全く裏付けのない、2020年に90年度比8%減を日本の中期目標にすると発表しました。
産業界に配慮をしすぎ、子どもたちの未来を犠牲にしてしまう可能性のある極めて問題の多い選択です。
早い段階で対策を取った方が、かかる費用も少なくて済み、気候変動によって引き起こされる台風などによる経済損失も減らすことができるのです。子どもたちの未来も守れるのです。
また、本日、県議会で、温室効果ガスの削減の中期目標を、1990年比30%カットに設定し、十分な対策を求める意見書提出のための請願が県民から提出され、委員会で審議しましたが、残念ながら否決されてしまいました。

2009年5月30日(土)
尼崎市議選立候補予定者アンケートの回答

市民オンブズ尼崎が、明日から始まる尼崎市議会議員選挙立候補予定者に送付したアンケート結果が、市民オンブズ尼崎のブログに掲載されています。全部見るのは大変ですが、こういうアンケートに回答する、回答しないというのも判断基準のひとつだと考えてもいいかもしれません。市民オンブズ尼崎ブログ

2009年5月12日(火)
市民オンブズ尼崎 議員通信簿発表 4年間で一般質問が1回???

市民オンブズ尼崎は、5月9日の第12回総会で、尼崎市議会の議員通信簿の発表をしました。
評価項目は、4年間の一般質問等回数、会議毎に5回以上発言した常任委員会の割合、常任委員会の発言ゼロ回数、本会議遅刻・退出等時間、本会議欠席回数、05年市議選での選挙公費助成額、資産公開状況です。
しっかり見ていただき、6月7日に実施される尼崎市議会議員選挙の投票の判断材料のひとつにしていただきたいと思います。

市民オンブズ尼崎HP

2009年3月24日(火)
政務調査費領収書全面公開はまたまた先送り

本日、予算議会の最終日だったのですが、政務調査費の領収書の公開範囲拡大を求める請願が、1年半採択されず、さらに継続をすることになったので、私は反対討論をしました。
その内容ですが、「全国の都道府県では、政務調査費の領収書を全面公開したところ、予定しているところを合わせると、全体の79%になる。兵庫県議会の領収書公開度ランキングはワースト3。領収書の全面公開に反対しているのは会派では自民党だけ。これ以上の先送りは許されない」というものです。
公明党は、領収書の全面公開を主張しているが、自民党に配慮しているのか請願については継続を主張。
民主党、共産党、私が所属するみどりの風は、請願採択を主張しています。詳しい内容は、反対討論をご覧下さい。
28分50秒頃から開始です。

2009年3月23日(月)
予算特別委員会 その1(3月4日実施)

新年度予算を審議する予算議会も明日が最後です。
この間、予算特別委員会が開催され、丸尾も委員として出席していましたが、そのやりとりの一部を紹介いたします。予算特別委員会の初日は、経済危機による税収減などがあり、行財政改革の計画見直しすることと、新年度予算の財政について、審議をしました。

丸尾の質問の観点は、もともと全国第4位の投資事業費を行革で段階的に減らす予定であったのが、緊急経済対策で、投資事業費の大幅増が行われ、前年度と同水準の投資額が確保されたことについて、問題ありと指摘をしました。
また、投資事業より、社会福祉、保健、医療に投資した方が、経済効果、雇用効果があると自治体問題研究所が試算していたことから、それを紹介し、県の姿勢を質しました。詳しくは、県議会ネット中継(録画)をご覧下さい。
他議員の質問はこちらから。

2009年2月3日(火)
尼崎市焼却炉談合裁判 最高裁で弁論開始予定

1996年8月、日立造船JVが尼崎市の焼却炉建設工事を106億900万円で落札しました。後に、公正取引委員会が、全国焼却炉建設工事の入札で談合が行われていると審決を出し、尼崎市の事例も談合があったと指摘しました。
そこで、私も参加する市民オンブズ尼崎が、談合を行った入札参加業者6社に損害賠償請求訴訟を行い、1審では約5億3千万円の返還が認められましたが、大阪高裁では一転訴えが棄却されてしまいました。
ところが、嬉しいことに最高裁から弁護士に弁論を開くという連絡がありました。最高裁が弁論を開くということは、判決が変更されるということです。とにかく尼崎市のお金(補助金もありますが)を取り返しに、3月末に最高裁まで行ってきます。

2009年1月23日(金)
丸尾まき県政報告会のご案内

丸尾を県政に送っていただいてから、1年半が経過しました。この1年半で、どのような課題が明らかにされ、どのような課題が残っているのか。皆さんにご報告させていただくとともに、久しぶりの懇親の場にしたいと思います。
なお、当日は、近畿家小金太さんが落語を、久保静弘さんがマジックを披露してくれます。
日 時 1月31日(土)午後6時半〜
場 所 立花地区会館にて 大西町1−14−5
     6429−6431
会 費 800円(軽食を用意いたします)
お気軽にお越しください。

2008年12月25日(木)
未来バンク事業組合理事長 田中優さん講演会のご案内

講演会の呼びかけ文を紹介します。「現在、目の前に迫る環境問題、金融問題、エネルギー問題、それらに関して日々氾濫する情報。そんな中で私たちができる事は、真実を見極める知識力、判断力をつける、それぞれが行動・発信する、自分の囚われを外し、同じ目標を持つ者同士手を取り合って進む、などでしょうか。 
田中優さんから『様々な問題の現状・原因、その背景にある複雑な構図』と『具体的で実行可能な解決策』について、3時間たっぷりお話を伺い、共に学び、感じ、そして行動への礎にして行きませんか? 
真実は思ったより身近でシンプルで優しいものの様な気はがします」

日 時 2009年1月11日(日)12時半〜16時 開場12時
場 所 神戸市勤労会館 2階多目的ホール
参加費 前売り1800円(当日2000円)
講 師 田中優(たなか ゆう)さん

主催 おてんと 担当 山崎 

携帯 090-6608-2000 

田中優さん 未来バンク理事長ほか、様々なNPO活動に携わる

2008年12月19日(金)
みどりの風 県立塚口病院、尼崎病院の統合に関し申し入れ

17日に、私の所属する県議会会派みどりの風が、県立塚口病院と尼崎病院の統合について、井戸知事、内山卓 尼崎病院と塚口病院の統合再編検討委員会委員長あてに下記の趣旨の申し入れ書を提出しました。
○病床数など地域の医療水準を維持すること
○新生児用集中治療室(NICU)の病床数を増やすこと 
○小児集中治療室(PICU)を設置すること 
○脳神経外科と産婦人科を同一病院に設置すること 
○塚口病院の独立行政法人化を積極的に検討すること 
○(住民の意向調査を行うなど)住民の意向を尊重すること 
○検討委員会を公開すること 

申し入れにあるように、小児医療の充実を優先するのか、地域医療の水準確保を優先するのか、病院の設置場所も含めて、わかりやすい住民への選択肢を示し、丁寧に住民の意見を聞き、何よりも住民の意向を尊重すべきです。
委員会が事務局(県当局)主導で、非公開に決められたことが気にかかります。

統合再編検討委員会の議事録等が掲載された兵庫県ホームページ。

2008年12月1日(月)
全食品に遺伝子組み換え表示を

現在、グリーンピースが、全食品に遺伝子組み換え表示をすることや、現在5%以上の重量の原材料しか遺伝子組み換えの表示対象になっていないことから、その割合を引き下げることなどを求める100万人オンライン署名を展開しています。
是非、ホームページをご確認の上、ご賛同いただけるようであれば署名にご協力ください。

2008年11月21日(金)
小中高生 いじめ 10万件超 暴力行為 県内公立校でも急増 

 タイトルは、07年度文科省調査を記事にした神戸新聞の見出しです。私のまわりでも、低学年である男の子がいきなりグーで殴ってくる、同じく低学年の男の子がいじめをばらしたらえらい目にあわすぞと脅すなど、私たちの世代には信じられないことが次々に起こっています。子どもの具体名がわかった問題は、学校に相談をかけていますが、全体的に子どもたちのコミュニケーション能力、判断能力が低下し、短絡的な行動が目立っているように思います。
 その一因には、テレビゲームやテレビの影響もあるでしょう。友達との会話は、主にメールというのも気になります。うちの子どもも、友達のところに遊びに行くと言って、結局、友達どおしでテレビゲームをしているだけという時も多々あるようです。
 とにかく、子どもたちを外で遊ばす(心配ならば親が見守りを)、親やまわりの人が子どもたちに積極的に話しかけるということも必要でしょう。
 私たちは、子どもたちにもっともっと積極的に関わってみる必要があるのではないでしょうか。人とのつながりが増えると必ず子どもに変化が表れるはずです。

2008年10月21日(火)
MAKE the RULE キャンペーン 気候保護法を作りましょう

気候ネットワーク、WWFなど全国の環境NGOなどを中心に、温室効果ガスの中長期的な削減目標を定め、温室効果ガスを確実に減らすためのルールを作ることを目的にした気候保護法を制定するためのキャンペーンがスタートしています。
未来の子どもたちの笑顔を見るために、皆さんもキャンペーンに、是非ご協力ください。
メッセージを出す、地方議会で国に意見書を出すために働きかける、キャンペーンを広めるなど、それぞれでできることをしてみてください。
詳しくは、MAKE the RULE キャンペーンのホームページをご覧下さい。

2008年10月7日(火)
県行革案が議会で可決 みどりの風は反対

昨日、県の新行革案について、議会で採決がありました。私たち、みどりの風は、新行革案について、開かれた説明会が開催されず住民との合意形成が十分ではないこと、公共事業費(普通建設事業費)が今年度全国第4位で、今後、削減するにしても削減幅などが不十分なこと、福利医療費等の見直し幅の圧縮が必要であること、県立尼崎病院と塚口病院については、統合、再編ありきではなく非公務員型の地方独立行政法人なども選択肢に入れ議論することが必要であることを反対の理由としました。
今後は、全国の推移に合わせて公共事業費が説明通り削減されるのか、外部委員会で議論される県立尼崎病院と塚口病院の統合・再編案が、非公務員型の地方独立行政法人化も含め、丁寧に議論されるのか、注視していく必要があります。
本会議でのみどりの風(丸尾)が行った
反対討論は、県議会ホームページをご覧下さい。県議会ホームページ第296回定例会

2008年9月27日(土)
尼崎市学校給食納入物資の明確な基準作りを

 尼崎市の学校給食納入物資の基準ですが、「味、形、色等児童生徒に適しているもの」など、少し曖昧な基準があります。その他に、JAS規格に沿ったものや北海道などの産地を指定したものなど、別途、規格や条件を定めていますが、この規格等は、時々で簡単に変更されるものだと思われます。また、尼崎市には、食品添加物基準がありません。
 一方、他都市を見ていると、尼崎市と同じように基準の甘いところがある一方で、多摩市のように使用を禁止する食品添加物名を規定しているところや、武蔵村山市のように醤油やソース、味噌等には、保存料、甘味料、着色料、化学調味料を使ってはいけないという基準などを作っているところもあります。
 尼崎市においても、余分な食品添加物は使わないようにしているようですが、もう少し明確な基準作りが必要です。
 なお、先日の文教委員会において、市当局から基準作りを進めていくとの答弁がありました。

 8月1日付けで「言いたい放題」に書いた安全性に疑問が残る食品添加物カラギーナンを使用したゼリーが、尼崎市の学校給食で使われていましたが、当面それらは使用しないことが決まりました。

2008年9月19日(金)
尼崎市民まつり エコクリーンボランティア 募集中

尼崎市民まつりにおいて、ごみリサイクルステーションでのごみの分別誘導、ごみ集積場へのごみの運搬、リユース食器洗浄補助のため、尼崎市民まつり実行委員会が200人のボランティアを募集しています。ごみだらけのまつりを、持続可能なエコなまつりに変えるために、皆さんもご協力ください。事務局06-6428-1260

2008年9月4日(木)
県立塚口病院と尼崎病院の統合案の説明会開催 オンブズ尼崎主催

今年8月に、県から新行革プラン第2次案として、県立塚口病院を尼崎病院に統合する案が示されました。尼崎市民にとっては、唐突な提案でもありますので、十分に説明を聞いていただきたいと思います。
日 時 9月6日(土)午後1時〜2時半 
場 所 尼崎市労働福祉会館会議室
説明者 県病院局企画課長 中島さん 
参加費 無料 
定 員 50名 
お気軽にご参加ください。
 主催 市民オンブズ尼崎 TEL090-8167-4198
なお、県当局は、新行革プラン第2次案について、9月8日までパブリックコメントを募集しています。病院統合等について、ご意見がある方は、ご意見をお出し下さい。
兵庫県ホームページ

2008年8月26日(火)
07年兵庫県議選 選挙公費助成問題

現在、選挙管理委員会で調査中のようですが、6月19日に毎日放送VOICEで放送された内容をご紹介します。毎日放送ホームページ

2008年8月20日(水)
松枯れ防止の農薬空中散布 県は調査を実施予定

昨日、私が委員として参加している県議会農政環境常任委員会が開催され、その中で、農薬の空中散布のアンケート結果などを受けて、どう対応するのか県当局に問いました。すると、高井環境部長から、空中散布と健康被害の因果関係について調査を行い、その因果関係が確認できれば、空中散布のあり方について、検討するという答弁がありました。県当局の丁寧な調査を期待します。
なお、先日放送された毎日放送の特集を掲載した毎日放送のホームページを紹介いたします。毎日新聞記事

2008年8月16日(土)
兵庫県の農薬空中散布量(松枯れ対策)は全国一 18日毎日放送で

今年5月、出雲市で農薬の空中散布で1000人を超す健康被害が発生したことから、兵庫県では大丈夫なのかということなどを知るために、私の所属する県議会会派「みどりの風」が主体で、福崎町で実施された農薬の空中散布後、周辺住民の健康被害調査をしました。
そのアンケート結果などについて、今日、毎日放送記者が私の事務所に取材に来ました。会派としては、18日に農薬の空中散布を止めるよう申し入れる予定です。是非、8月18日(月)18時16分から放送されるMBS「VOICE」をご覧下さい。その番組の中で、特集が組まれる予定です。
なお、大きなニュースがあった時などは、延期される場合もあるのでご了承下さい。

2008年8月1日(金)
安全性に議論がある食品添加物が尼崎市の学校給食に

 カラギーナンという分解すれば人に対する発癌性が疑われる物質が使用されているゼリーが、尼崎市の学校給食で出されていました。分解していない天然カラギーナン(分子量10万)は、安全だと評価されているのですが、分解カラギーナン(分子量2〜4万)かどうかの検証が技術的に難しいようです。おたくのカラギーナンは、分子量の確認ができているのかと、いくつかのカラギーナン製造メーカーに問い合わせましたが、そのことについて、一切回答がありません。
 厚生労働省については、カラギーナンの分子量の検証が技術的に可能なのか問い合わせていますが、返事待ちの状態です。
 日本生活協同組合連合会では、このカラギーナンは、安全性に課題が残されていると考えられており、他の添加物や素材で代替することが不可能な食品以外では、使用を控えるようにしています。
 尼崎市の学校給食では、このカラギーナンがゼリーに使われていましたが、私も参加している今日の学校給食献立作成協議会では、納入されているゼリーのカラギーナンの分子量を確認し安全性を確認すること、確認できなければ、価格、栄養価等も考慮し他の代替品を使うという方向性が確認されました。
 ちなみにこのゼリーを納入しているのは、県の外郭団体である体育協会が運営している兵庫県学校給食運営センターです。
 尼崎市にも、県の給食センターにも、きちんとした物資納入基準がないようです。両団体ともに、その基準づくりから始めなければなりません。

2008年7月26日(土)
早急に学校の耐震化を

中国で大地震が起こり、学校が倒壊し、多くの子どもたちが命を失いました。この日本においても、地震が頻発しています。巨大な東南海地震が30年以内に発生する確率は60%と言われています。
その対策として、尼崎市では、学校の耐震化を進めていますが、今年の4月1日現在の耐震化率は18.8%で、全国で最も低いところに位置します。尼崎市は、2015年度までに耐震化率100%を目指していますが、それでは、遅すぎます。
国は、耐震化を目的とした学校の改築等の補助をアップし、3年以内での耐震化率100%を目指しています。
尼崎市は、まずは全校舎等の耐震診断を行うこと、補修に時間がかかる場合は緊急の補強措置をとること、耐震化率100%にするために、計画を大きく前倒しすることが求められます。
県下の学校施設も同様です。

2008年7月9日(水)
6月県議会 収用委員会委員への議員OB任命に同意

大変、遅くなりましたが、6月議会のトピックです。
知事から、県収用委員会委員に議員OBを任命したいという提案があり、それに議会が同意するかどうかを決める議案が、県議会に上程されました。
土地収用法では、委員には、「法律、経済、行政に関し優れた経験と知識を有し、公共の福祉に関し、公正な判断をすることができるものを任命する」ことになっています。
しかし、議員OBは、一般的に県の利害関係者とのつながりが深いことから、公正な判断ができる立場にはないと私は考えます。また、全国の都道府県の状況ですが、議員OBを選任しているのは兵庫県を含め8府県のみで、他の都道府県では、弁護士、不動産鑑定士、公認会計士など専門性の高い委員を任命する割合が高くなっています。
「知事の議会対策」「議員の天下り先」という声が聞こえてきそうですが、知事は、もう少し行政委員会の機能を高めることに、力を入れるべきだと考えます。
ということで、私たちの会派「みどりの風」は、この議案に反対しました。
ちなみにこの議案は、私たちを除く、自民党、民主党、公明党、共産党、無所属全員の賛成多数で可決しました。

2008年7月2日(水)
滋賀大学イブニングセミナーで報告

書き込みがしばらく途絶えていました。申し訳ありません。
仕事に追われ、書き込みをする余裕がありませんでした。
今回は、大した内容ではないのですが、先週金曜日に滋賀大学のイブニングセミナーで「議員通信簿」について、報告をしてきました。
評価は、様々ですが、有権者にできるだけ多くの情報を提供し、有権者の判断に任せるということでは、その一助になっているのではないかと思います。
そろそろ、来年の尼崎市議選の通信簿をどうするのか決めなければいけません。

2008年5月23日(金)
じょうぶな子どもを作る基本食 幕内秀夫さん講演会にご参加を

5月24日(土)午後1時45分から尼崎市女性センター「トレピエ」3階ホールで、幕内秀夫さんの講演会が、開催されます。前売り800円。当日払い1000円です。
学校給食をご飯食、和食を中心にすべきというお話ですが、管理栄養士として、わかりやすく語ってくれます。

2008年5月9日(金)
明日オンブズ尼崎記念講演「市民が作る議員通信簿の現状と課題」

明日5月10日(土)午後1時半より、尼崎市労働福祉会館において、市民オンブズ尼崎第11回の総会が開催されます。
記念講演は、市民オンブズ栃木代表の宮沢昭夫さんが「市民が作る議員通信簿の現状と課題」についてお話してくださいます。参加費は無料です。講演を聴いて、各地で議員通信簿を作りましょう。お気軽に御参加下さい。

なお、別件ですが、昨日、肝炎友の会兵庫支部の方が医療機関における無料の肝炎ウイルス検査の実施を求める申し入れ書を尼崎市に提出するのに同行しました。併せて、私たちみどりの風は、尼崎市に同様の申し入れ書を提出し、西宮市、姫路市には申し入れ書を郵送、そして県には、3市に医療機関における無料肝炎ウイルス検査の実施の働きかけを行うよう申し入れました。

2008年4月26日(土)
医療機関で無料の肝炎ウイルス検査の実施を

薬害による肝炎患者が多発していることを受け、そして裁判において国の責任が確定したことから、政府は新年度から医療機関において、無料で肝炎ウイルス検査を実施する補助制度を創設しました。負担は国が2分の1、都道府県2分の1です。但し、政令市、保健所設置市については、県は負担せず、政令市、保健所設置市が2分の1を負担します。
この制度が、国の補助金制度であることから、肝炎ウイルス検査を医療機関で行うのかどうかは、自治体の判断に委ねられてしまいました。
兵庫県下では、政令市の神戸市は、医療機関での無料検査を実施しています。政令市、保健所設置市以外の市町は、県が無料検査を実施しています。問題は、保健所のある尼崎市、西宮市、姫路市です。この3自治体では、保健所での無料肝炎ウイルス検査を実施していますが、各市の判断で医療機関での無料検査は実施していません。早急に、これらの自治体においても、医療機関での無料検査を実施すべきです。国の治療の助成制度が7年という限定でできたこともあり、今は徹底して肝炎ウイルスキャリアの人を見つけることが必要です。
なお、これらの情報は、会派スタッフの田中じゅんじさんが調べてくれました。

2008年4月25日(金)
みどりの風 政務調査費の領収書の自主公開と利子の供託

資料を持って帰るのを忘れたので、細かな数字は改めて掲載しますが、今日、会派みどりの風(丸尾の所属会派)、山田議員、丸尾が昨年度支給を受けた政務調査費の残金と共に銀行振り込みで発生した利子を返還すると議会事務局に申し出ました。しかし、規定に無いなどの理由で利子の返還を拒否されたことから、神戸地方法務局に利子を供託しました。丸尾2千円弱、山田議員800円程度、会派1800円程度だったと思います。(会派分は資料が足らず、改めて続きをします)
また、昨年度分の政務調査費の領収書の公開については、現在の県議会の制度は事務費、事務所費、人件費を除く5万円以上の領収書しか公開しないため、丸尾はゼロ件、山田議員は5件(金額ベースで19%程度?)、会派分は1件(金額ベースで5%)であり、政務調査費の支出の裏付けとしては全く不十分であることがわかりました。
そこで、私たちは5月2日から会派控え室で政務調査費の領収書等も含めすべての資料を自主公開することを決めました。
そして、議長に対しては、銀行振り込みで発生した政務調査費の利子を収支報告書に記載し、返還を認めるよう求める申し入れ書と政務調査費の領収書の全面公開を求める申し入れ書を提出しました。

2008年4月15日(火)
先週は始業式などで大忙し

隠していたのではないのですが、私は昨年度から小学校のPTA会長をしています。現場でこつこつ働く方が性に合っており、役職等につくのはあまり好きではないのですが、繰り返しの要請に断りきれず、PTA会長を引き受けました。現場を見ることは大切だと思っていますが・・・。
いざ、現場に入ってみると、PTAは大忙し。連合PTAの理事会や行事、担当しているPTAの理事会、行事、近隣の2つの中学校との連携事業、人権問題の事業等があり、自ら受け持つPTAにおける活動もそこそこに、回りの活動で皆アップアップ状態です。
東京都の和田中が連合PTAを抜け、地域の人たちとPTA活動を担っていくようです。いきなり、そこまでの改革は無理にしても、一定、PTA活動の見直しをすることは不可欠です。何よりも足元のPTA活動をしっかり行うべきだと思います。と言いながら、先週は、小学校、中学校、幼稚園の入学、入園式で大忙しでした。
先週の成果は、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができたことです。その笑顔を見るためにこれからも頑張ります。

2008年4月3日(木)
丸尾 民間発行の機関誌、職員録の大量購入の見直しを知事に申し入れ

 兵庫ジャーナルという週刊の機関誌があります。地方行政専門誌で、兵庫県の行事、取り組み、県議会でのやりとりなど、日刊紙の掲載していない内容なども丁寧に報告してあり、政治的なバランスもある程度とっており、購読することには一定の公益性があります。兵庫県として、そのような機関誌を育てようという意図もあったのだと思いますが、県全体で1310部購入し年3930万円を支払っていました。縮刷版を別に165部購入し、年約100万円支払っています。
地元の日刊紙の購入部数は544部、県の課の数は536課です。機関誌は課の中で回し読みは可能でしょう。財政のことも十分考慮し、兵庫ジャーナルの購入は、多くとも課の数までにすべきです。
 また、県は人事通信社が発行する人事通信という機関誌を購入しています。内容は、企業や官公庁の人事異動の内容を掲載しています。兵庫県では、06年度341部(年間購読料1万5千円)購読し、約514万円支払ってていました。しかし、日常的に必要な情報ではないことから、多くとも各部総務課で1部購入し、県全体では計9部の購入で十分です。

 その他にも神戸市政、兵庫県政などの記事を掲載しているセルポートという機関誌(06年度449部購入 年約1千万円)もありますが、これも多くとも課に1部と限定をすべきです。
 さらに、県が発行している職員録があるのですが、それとは別に兵庫ジャーナル社、人事通信社から職員録を大量に購入しています。両社が発行した職員録には、県の職員録と多少異なる情報が掲載されており多少有用性はありますが、必要最少限度の購入に止めるべきです。各部総務課で1部もしくは貸し出し用を入れて2部で十分です。少し表現は異なりますが以上の内容に見直すよう丸尾は昨日、知事に申し入れました。
私の提案では、年4300万円ほどの節約になります。

2008年3月26日(水)
監査委員に県職員OBを選任?

昨日、県議会最終日に、知事から監査委員の選任に関し同意を求める議案が提出されました。候補者は、県職員OB。そもそも県職員OBは、内部関係者ですから公正、中立な監査を行える立場にはないと私は考えています。総務省でさえ、監査委員は、「原則、外部から登用するように」と指針を出しています。しかし、残念ながら、議会ではみどりの風のみが反対し、自民、民主、公明、共産党などの賛成多数で、県職員OBの監査委員選任が同意されました。
また、この日は、政務調査費30%、議員報酬10%削減を求める請願について、本会議場で採決されましたが、こちらもみどりの風、無所属議員2名が採択に賛成しましたが、他の会派の反対により不採択となりました。
丸尾討論第294回2月定例会3月25日本会議 委員長報告他 14:55〜、34:41〜 2度討論しています。

2008年3月24日(月)
政務調査費領収書公開3案は否決!

21日の県議会本会議において、政務調査費の領収書を公開する民主党案、公明党案、みどりの風・共産党・稲村議員案の3案共に否決になりました。
3案が調整できなかったことが否決の一因ではあるのですが、3案共に領収書の全面公開もしくはそれに近い形であったため、領収書の全面公開に反対する自民党が一歩も歩み寄って来なかったことが、3案が否決された最も大きな要因だと考えます。
また、22日は、08年度予算案の採決を行いました。みどりの風は、08年度予算案の普通建設事業費が全国第4位の高水準でもっと削減が必要だと主張。そして、新年度の福祉削減圧縮や貯金(県債管理基金)の取り崩し額を減らすなどし来年度以降の福祉削減の圧縮等を行うべきということと、環境政策関係事業の削減幅が大きすぎ環境政策に対する取組みが不十分だということで、予算に反対しました。

丸尾反対討論 294回2月定例会3月21日1:48:50(1時間48分50秒)から

2008年3月5日(水)
兵庫県企業庁 第3セクター支援のため公費51.5億円を投入

県企業庁出資の竃イ舞台(花博跡地運営)の58億円の累積債務を解消するため出資者全体の出資金を10分の1に減資し、県企業庁の特別損失を計上するための補正予算案と共に債務超過の解消や施設整備のために県企業庁単独で10億円増資する補正予算案が、今議会に提案されました。
さらに、県企業庁が出資し、債務超過で解散、精算の手続きに入った鰍ィのころ愛ランド(淡路ワールドパークおのころ運営)に対する県企業庁の貸付金である19億円の債権放棄の補正予算案が提案されました。
私たち「みどりの風」は、第3セクターの経営陣の責任、県企業庁の監督責任が問われていないことや、県企業庁の損失を、努力して取り返そうという意欲が見えないこと、夢舞台の出資は「焼け石に水」で意味がないなどの理由で反対しましたが、共産党、みどりの風以外の賛成多数で可決されました。
なお、丸尾が反対討論をしていますので、県議会の録画中継を見てください。第294回2月定例会3月4日「委員会報告、討論、表決等」の15分30秒頃から私の討論が始まります。

2008年2月23日(土)
今日と明日は講演会

今日は,市民オンブズマン兵庫の第12回総会で、兵庫県の行財政改革について報告をしてきました。
明日は、箕面市で「市民を議会に バックアップセミナー」の講師をします。場所は、箕面市のメイプルホール。1部の講師は、武庫川流域委員会委員長の松本誠さん、2部は私です。よろしければ見に来てください。
参加費500円です。

2008年2月19日(火)
明日県議会開会 サンテレビ11時〜放送 丸尾が討論

明日、新たな行財政改革を進める新年度予算案を審議する県議会が開会します。サンテレビで11時から放送される予定です。
また、明日は、県議会の費用弁償の見直しに関する議員提案が行われます。
自民党、民主党、公明党などからは、議員報酬削減、会議諸費廃止、旅行諸費削減の提案がされますが、実費とかけ離れた会議出席時の交通費は見直しません。共産党、私たちみどりの風、稲村議員は、議員報酬の削減、会議諸費廃止、旅行諸費廃止、会議出席時の交通費を実費に見直す提案を行います。
県議会ホームページで2月20日分放映のネット中継(1時間02分30秒頃)を是非見てください。丸尾の他に共産党、自民党議員が討論に立っています。

なお、自民党議員が交通費実費精算に反対していますが、どちらが合理性があるのか是非、皆の討論を見てください。

2008年2月6日(水)
議員報酬は10%カット、費用弁償はどんぶりのまま

 新議会になり、行財政改革の絡みもあり、議会改革の議論が少しずつ進んでいます。各会派の議会改革の意見を考慮し、1月に議長から、議員報酬10%削減、費用弁償については会議諸費(1日2500円)の廃止、旅行諸費1日2500円を1750円に削減するなど、一部前向きな試案が示されました。
 しかし、費用弁償として支給される交通費は,依然どんぶりのままで見直し対象になっていません。現在、尼崎から県庁に行く交通費はJRで780円なのに4500円も支給されています。
 その問題もあり、私たち「みどりの風」は,議長に対し、議長報酬20%,副議長15%、常任委員会委員長上乗せ報酬10%カット、会議出席時の宿泊料は実費支給、費用弁償の交通費を公共交通機関交通費相当額にするよう1月31日付けで申し入れました。その結果、費用弁償である交通費については聞き入れられず、議員報酬については、議長・副議長報酬のうち議員報酬に上乗せした部分の報酬を25%カットすることが会派代表者会で確認されました。この2月議会で、条例改正案が提案されます。
 費用弁償については、引き続き公共交通機関交通費に見直しがされるよう取り組んでいきます。

2008年1月30日(水)
六ヶ所村ラプソディー上映会ご案内

尼崎市女性センターにて、六ヶ所村ラプソディーの上映会が開催されます。
日時 2月16日(土)午後1時半開場 2時上映 
大人1500円、高校、大学、専門学校生1000円、中学生500円、小学生以下無料 
主催 ONE LOVE NET 080-3779-5249(北村)

六ヶ所村の核燃料再処理工場で排出された放射能が、空に流れ、海を汚染し、私たちの街の空気や食卓に届く話です。気持ちの悪い話ですが、私たちが向き合わなければならないことです。是非、映画を見てみてください。

2008年1月15日(火)
新年明けましておめでとうございます

早いもので1月も15日になってしましました。明日は、県議会の行革特別委が開かれ、県の新行革案に対する各会派の意見が示されます。この間、行革委の質疑で、各会派の主な課題に対する意見は概ね明らかになっていますが、質疑をする中で、多少、意見を修正したり、新たに項目を加えたりということも考えられます。
私も会派を代表して意見を述べる予定です。最も大きな課題は、巨額な公共事業費を大幅に削減するとともに公共事業費の意図的な計算間違い(恣意的に高く設定)を正し、福祉医療費の削減幅を緩和することでしょう。

2007年12月19日(水)
県が雇用している教員を削減しないで! 

 小中高校の先生の配置については、国の基準で国がお金を出し、配置されている教員もいれば、不登校対策や少人数学級など県の予算を使い県が雇用している教員もいます。
 ところが、今回の県行革プランでは、県が採用している教職員を3割カットするという案が出されました。そのため、県が進めてきた少人数学級の対象を小学校4年生まで拡げるという計画が来年度実施されるかどうか怪しくなってきました。
 ちなみに県が雇用している教職員は807人で、削減対象は240人程です。教職員とは、教員だけではなく校務員も含まれます。校務員の仕事は、清掃や草木への水やり、簡単な大工仕事など特殊技能ではありますが、校務員OBや民間業者に任せることもできそうです。
 先ほどの教職員数807人のうち、校務員は571人ですが、その中で今後10年以内に退職する人は200人います。県の行革プランは11年間のプランですので、その間に退職者が増えることも考えられます。ということは、行革プランの人員削減は校務員を中心に行うと教員を削減する必要はほとんどなくなるのです。
 県民の要求は、教員を増やし、少人数学級の拡大など、より充実した教育を確保することだと思います。
ご賛同いただける方は、是非、この意見を県に届けてください。

パブリックコメント Eメール kichou_shingyousei@pref.hyogo.jpまで。12月28日まで

2007年12月14日(金)
県 行革案の公共事業費は過大設定

 県行革における普通建設事業費(公共事業費)の削減目標について、県民だよりひょうごでは「投資事業費は全国平均水準まで段階的に抑制します」と記載され、行財政構造改革推進方策第1次案では、「平成20年度時点での本県投資水準と全国都道府県投資水準との乖離幅を解消していく」と記載されています。そして、県の普通建設事業費は、現在の年3000億円から、最終的に年1900億円まで削減する予定です。(行革最終年度2018年)
 しかし、この計画では、全国の普通建設事業費の削減推移が反映されていないことから、計画が、全国平均よりかなり高い水準で設定されていると考えられます。過去6年間における全国都道府県の普通建設事業費の平均削減割合は10%ほどで、その削減割合は逓減傾向にあります。
 本来なら、この削減推移を計画に反映しなければなりません。そうしなければ、全国の普通建設事業費はどんどん削減されるのに、兵庫県の普通建設事業費だけが、2008年度の水準をベースにして、2018年度まで支出され続けることになります。
 また、行革案の県の普通建設事業費は、多額の税金を投入する経過措置を設け、その水準を高く設定しています。2005年度決算の兵庫県普通建設事業費3493億円は、全国第3位。行革の最終目標である年1900億円は、2007年度予算で比較すると全国第8位の水準。こんな高い水準で推移しているのに、多額の税金を投入する経過措置が必要なのでしょうか。
 さらに、県の計算が荒く、計画の数字が高く設定をされています。先ほど示した普通建設事業費の最終目標は年1900億円なのですが、県の説明どおり計算すると年1830億円になります。この計算を正しくするだけで、11年間の計画期間中の普通建設事業費は330億円安くなり、県の一般財源は80億円安くなります。
 以上のように県の行革案の普通建設事業費は、恣意的に高く設定されています。その影響もあり、必要以上の福祉等の見直しが行われることになります。
皆さんも、是非、行革案を見ていただいて、県に意見を伝えてください。
県HPは下記参照。
パブリックコメント Eメール kichou_shingyousei@pref.hyogo.jpまで。12月28日まで

2007年12月10日(月)
県 行財政改革案 パブリックコメント募集

 県職員の削減、県民局の統合などの他に、老人医療費などの福祉医療の見直しや、教員減,、交番相談員の減など住民生活に大きな影響を及ぼすことが考えられる県行革案が知事から公表されました。
 計画では、公共事業費や職員給与などは一定削減されるようですが、その切り込みは不十分です。特に公共事業費は、他の自治体の水準まで落とせば、福祉医療などの見直しはしなくても済むのです。
 是非、県の新行財政構造改革推進方策を見ていただき県に意見を出してください。なお、パブリックコメントの期間は、11月29日〜12月28日までです。

兵庫県の行革関連のホームページは、こちら
パブリックコメント Eメール kichou_shingyousei@pref.hyogo.jpまで。

2007年11月23日(金)
県議会 丸尾の一般質問日程決まる

 4年でたった2回しかできない私の貴重な一般質問の機会が、11月末から開催される次の議会で回ってきます。
 主な質問内容は、行財政改革に関すること、環境問題に関すること等にしようと考えていますが、まだ確定していません。
 是非、傍聴に来てください。もちろん、家でインターネット中継をみていただいても結構です。録画を見ることもできます。
県議会インターネット中継(録画含む)での丸尾の質問はこちらから。

 質問日時ですが、12月4日(火)1時45分予定です。あくまで予定ですから、多少、時間が変わる可能性があります。今、質問を作成中で忙しいので、これで終わります。

2007年11月14日(水)
CO2を減らそう 岩手県職員がデジタル環境尺を開発

12月議会での一般質問を作成するためにいろいろと調べていたところ、岩手県のホームページでデジタル環境尺に出会いました。
デジタル環境尺は、生ゴミを何グラム燃やせば、何グラムのCO2が排出されるか、水道を何リットル使うとCO2がイクラ排出されるのか瞬時に計算してくれます。
その他にも、同じ画面で、エアコン使用の自動車を何キロ走らせるとCO2がイクラ排出されるのかなどのシュミレーションもできます。是非、活用してみてください。
岩手県HPデジタル環境尺

2007年11月8日(木)
県 行財政改革1次案を発表

新聞報道で,ご存知だと思いますが,県が次期行財政改革第1次案を発表しました。従来から考えると、知事給与のさらなる削減や、職員減、公共事業費の思い切った見直しも行っていますが、一方で、老人・重度障害者・母子家庭等・乳幼児医療費助成制度の対象者削減、負担増も入っています。
ここまでの財政悪化については、震災の影響が大きいのは間違いないのですが、税収に対する見通しの甘さ、公共事業費の削減など行革の取組みが不十分であったことも、大きな理由です。
それを考えると、知事給与カット,職員の給与カット,公共事業費の更なる削減等を進める必要があると思います。皆さんも、まずは、行財政改革案を見ていただき,是非,県にご意見を出してください。県行革案
こちらです。

2007年10月31日(水)
県教委 障がい者法定雇用率の達成を

 本日の新聞報道で、全国38都道県の教育委員会で、障がい者の法定雇用率(2%)が達成していないことから、厚生労働省が法定雇用率の達成に向けて採用計画を適正に実施するよう勧告を出したことが明らかになりました。
 厚生労働省の資料を見ると、兵庫県教育委員会の障がい者雇用率は、1.78%。あと43人不足しています。早期の法定雇用率達成に向け,積極的な障がい者の採用を期待します。
厚生労働省資料

2007年10月6日(土)
政務調査費領収書公開 議員提案 継続審議

 4日に県議会総務委員会で,政務調査費の領収書等を公開する議員提案の審議がありました。3案は、民主党案(人件費以外の領収書等写し全面公開)、公明党案(領収書原本全面公開、金額30%カットし会派分は月20万円から月5万円に、議員分月30万円、4人以下会派・無所属議員には会派分は支給しない)、共産党・みどりの風・無所属案(領収書等写し全面公開)でした。
 民主党案は、人件費が非公開なのが問題。公明党案は、30%カット、領収書原本公開はいいのですが、少数会派などを差別する案であり、公平性などの観点で疑問が残ります。
 ただ、最も大きな問題は、「現行制度の検証もまだしていない」と自民党が早期の領収書等の公開にやる気がないことです。結局、自民党、公明党の意向で3案は継続審議となりました。
神戸新聞記事

2007年9月28日(金)
政務調査費領収書公開問題いよいよ動き出すか

 すでに神戸新聞の報道等で明らかになっていますが、今議会、共産党とみどりの風(山田,丸尾)、稲村議員の計8人で,政務調査費の領収書等の全面公開を求める議員提案を行う予定です。
 公明党も、すでに政務調査費の領収書等は,全面公開が必要と意思表示しています。
 また、民主党は、今議会、人件費の領収書以外は全ての領収書等を公開するという議員提案を行う予定です。
 全国市民オンブズマン連絡会議のアンケートから、今以上の領収書公開に消極的だった自民党と県民クラブは、議会改革について具体的提案をしていません。
 民主党も、人件費を除き領収書等を全面公開すべきと判断したことは、とても大きな前進なのですが、なぜ人件費だけ領収書を非公開にするのかよくわかりません。プライバシーの問題を考慮しているようなのですが、人件費にかかる領収書を公開しても、個人情報保護の観点から、運用上、個人名は非公開にできるのです。
不思議な民主党案です。

2007年9月22日(土)
政務調査費領収書公開アンケート 自民は現状維持 民主は回答せず

 9月15日〜16日に全国市民オンブズマン連絡会議の大会がありました。
そして、その全国大会で、全国の都道府県、政令指定都市などの議員全員に政務調査費の領収書の公開に賛成か反対か、いくら以上が妥当かなどを問うたアンケート結果が公表されました。
 兵庫県議会では、自民党(黒川治議員など)、県民クラブ(室井秀子議員など)が、領収書公開は現状の5万円以上と回答。
 公明党は1人を除いて1円以上の公開に賛成、共産党議員、みどりの風(山田みち子議員、丸尾牧),無所属議員全員も1円以上の公開に賛成でした。
 残念なのは、民主党・県民連合(吉本誠議員など)が、検討中なので回答を差し控えるとした点です。国政の政治資金規正法の領収書公開は1円以上と威勢がいいのですが、兵庫県議会の民主党はお粗末です。
アンケート結果はこちら

2007年9月11日(火)
県議会本会議場の夏場の温度設定はなぜか26〜27度???

6月議会で県議会本会議場の温度を丸尾が温度計で測ったところ25〜26.8度でした。井戸知事を筆頭に県はクールビズを呼びかけており、冷房を28度に設定しているにもかかわらず、県議会だけが特別のようです。来年は、兵庫県で、環境大臣等の会合が予定されており、県議会でも28度設定でクールビズを率先して行うべきだと思います。本日、温度設定を28度にすることとエコスタイルの徹底を議長に申し入れました。

2007年9月10日(月)
各会派 知事へ重要政策提言を提出 

 今日、各会派、議員が、知事宛に来年度予算に対する重要政策の提言を提出しました。私たちみどりの風(山田、丸尾)も、県議になって、まだ3ヶ月ですが、質問回数が制限された中で、知事、県幹部職員に意見を伝える重要な機会なので、頑張って提言を作りました。
 その内容は、「住民に信頼される住民参加と情報公開等の推進」で、予算要求書等を公開することや常設の住民投票制度などを含む自治基本条例の制定など、「子どもたちに先送りしない行財政改革の実施」では、知事などの給与削減の拡大、公共事業費の大幅削減、特殊勤務手当の見直し、一般競争入札の原則化など、その他、環境監査制度の実施、動物と共存できる森づくり、子ども医療費の軽減、35人学級の拡大など55項目を提言しました。
 詳しくは次回のほうれん草通信でご報告します。提言を提出した副知事には、公共事業の見直しなどを優先させ、安易に福祉は削減しないよう求めました。

2007年9月5日(水)
県議会 民主党・県民連合 内部に議会改革委設置 

新聞報道等によると県議会民主党・県民連合が、会派内で議会改革調査検討委員会を設置したようです。今まで主体的に議会改革の問題で動いてこなかった民主党が、前に動きだしたことは評価ができます。ただ、結論は、再来年3月末までに出すということなので、少し対応が遅いのではないかとの疑問を持ちます。民主党の対応の遅れが、政務調査費の領収書全面公開をさらに一年遅らすことにつながる可能性があります。民主党が、柔軟に政務調査費の領収書公開の検討を前倒しし,来年度からの全面公開に協力をしていただければ嬉しいのですが・・・。
私たちみどりの風,共産党は,既に議長に対し議会改革案を提示しています。残りは、自民党と公明党です。

2007年8月23日(木)
第83回自治体議員勉強会で政務調査費問題を報告

8月9日に終了しましたが、都市政治研究所が主催している自治体議員勉強会で、政務調査費問題がテーマとなり、神戸市議の井坂信彦さんが、神戸市の領収書公開を決めた経緯について話し、私は兵庫県の実態と、今後の基準、証拠書類等について、話しました。
兵庫県議会の政務調査費の領収書公開も、少しずつ外堀が埋まってきているように思いますが、いつまで抵抗を続けるのでしょうか。
9月後半に始まる県議会をご注目下さい。

2007年8月4日(土)
丸尾 牧 西区倫理法人会で講話

今日、朝5時半JR立花発の始発電車に乗って、(大阪市)西区の倫理法人会のモーニングセミナーで講話をさせていただきました。
テーマは、「引き売り八百屋が政治家に」。なぜ、八百屋を始め、政治家になったのか、すこしかいつまんでお話させていただきました。
参加者は、企業経営者の方が多く、社員の方の一部いました。自己啓発をし自分に磨きをかける企業家の皆さんが、たくさんいたことに感激しています。環境問題も一緒に考えて欲しいとお願いもしてきました。

2007年7月30日(月)
野党が過半数 民主的な議会運営を期待する

昨日の参議院議員選挙で、民主党が大勝し、与党が過半数割れしました。年金問題への対応の遅さ、悪さ、強行採決の数々、無責任なイラク派遣の続行、住民税減税廃止などによる住民負担の増大など、住民の与党への不満が爆発した選挙でした。参議院議員選挙で、民主党が過半数を取ったのは一歩前進です。
今回の結果を受け、自民党、公明党、そして民主党が、社会的弱者に目を向け、格差是正を図るとともに、議員の特権、官僚特権などを見直し、公共事業の大幅カット、外郭団体の廃止等を進め、財政再建についても、前に進めて欲しいと思います。
また、今回の参議院議員選挙では、個人的に支持していた東京選挙区の川田龍平さん、新党日本の田中康夫さんも当選しました。民主党も頼りない部分がたくさんあるので、川田さんや田中さんが、台風の目になり、活躍して欲しいと思います。

2007年7月27日(金)
県議会文教委員会視察に一部同行

今日、県議会文教委員会のメンバーが、阪神間を視察することになっていたので、その視察に一部同行させていただきました。
全体説明は、阪神北県民局で、その後、県立武庫之荘総合高校を視察しました。阪神北県民局は、場所を間違え少し遅れましたが、阪神間における教育施策の説明を受け、質疑をしました。武庫之荘総合高校は、初めての訪問でしたが、選択科目が多く、職業体験やいろんな職業につく方から話しを聞く場が設定されていたりと、魅力あるプログラムが組まれていました。
今後も、県議会では、他の委員会が、視察で阪神間を訪れる時は、同行できるようなので、どんどん参加したいと思います。
なお、今日、視察に参加した委員外の議員ですが、阪神北県民局には中田香子議員、山田みち子議員、丸尾、武庫之荘総合高校には、吉本誠議員、丸尾が参加しました。

2007年7月13日(金)
尼崎市議会政務調査費でスポーツ新聞、どら焼きを購入

新政会は、政務調査費で、スポーツ新聞、聖教新聞、どら焼き、プリンなどを購入、その他の会派も疑問のある支出をしていました。そこで、市民オンブズ尼崎は、市長の責任で各会派に52件約49万円を返還するよう求める監査請求を行いました。

2007年7月11日(水)
兵庫県議会の現状について丸尾が講演 兵庫オンブズ会員集会

7月14日(土)午後1時半〜JR神戸駅南側すぐのクリスタルタワー10階セミナー室で、市民オンブズマン兵庫の会員集会が開かれます。そこで、丸尾が「兵庫県議会の現状と改革の展望」について講演いたします。参加費は無料です。どうぞ、お気軽にご参加下さい。

2007年7月10日(火)
県職員住宅問題の報道は明後日12日予定

朝日放送「ワイド・スクランブル」での県職員住宅問題の報道は、大きなニュースが入らない限り、明後日に行われます。0時から開始です。是非、ご覧下さい。

2007年7月3日(火)
県職員住宅の駐車料は無料?!「丸尾が調査」ニュース報道 

この6月の県議会で配布された監査報告書において、10ヵ所の県職員住宅で駐車スペースと思われるところに職員が車を止めているのですが、駐車料が支払われていないことがことが指摘されました。
それが読売新聞で取り上げられたこともあり、私も県職員住宅2ヵ所(今年度整備予算が計上されまもなく整備予定の御影の住宅、問題を指摘された10ヵ所に含まれる淡路市志筑の住宅)を調査に行きました。それに、朝日放送「ワイド!スクランブル」のレポーターが同行しました。
県職員住宅の駐車スペースの実態は・・・。まさに駐車場でした。これが無料なんて・・・。県の担当者に聞くと、「県が駐車場として、認めていないことから、駐車料はとっていない。早急に対応する。」とのことでした。
知事は、県の財政は非常に苦しく住民に大きな負担を求めようとしている一方で、県職員への過剰すぎる優遇措置をしているのです。
「知事!少しひどすぎませんか」
今週か、来週木曜日昼12時から放送予定の「ワイド・スクランブル」で、その実態を見てください。

2007年6月30日(土)
昨日で最初の県議会は終了

私にとっては、市議会の経験はあるものの少し勝手がわからずと惑うことの多かった最初の県議会でした。
県はクールビズを推進しているにもかかわらず、本会議場は、スーツにネクタイをしなければなりません。、温度設定は、温度計を持ち込んで測ったところ26度ほど。
知事が、環境問題等を考え、6月から9月末まで、28度以上になればクーラーを入れるようにしているにもかかわらず、議会だけは特別扱いのようです。
その理由は、議会の権威をあらわす為だとか???議会の権威というのは、政務調査費など、お金の使い方や議員活動をしっかり住民に情報公開し、住民の声を議会に反映させ、しっかり仕事をしていれば、住民の中で、自然に権威付けられるものだと思います。(個人的には権威という言葉は好きではありませんが)
スーツ、ネクタイで、議会の権威付けをするのは理解できません。
委員会の審議も異様でした。私は、総務委員会の担当になり、6月28日に委員会が開かれました。委員会では、いくつかの議案の審議に入ったのですが、質疑する人が誰もいないのです。そこで、私は1人で質疑をさせていただきました。議案の数も少なく、賛成するか反対するか分かれるような議案ではなかったことから、議員の皆さんは、質疑しなかったのかもしれません。しかし、賛成するにしても、疑問点や根拠を質疑し、それを住民に明らかにするのが議会の役割ではないでしょうか。
次回以降の委員会の議員の発言に注目したいと思います。
その他、詳しくは、次回のほうれん草通信で。

2007年6月19日(火)
武庫川堤防強化工事で生コンに加水か?

5月23日に全日本建設運輸連帯労働組合のメンバーが私の事務所を訪れ、武庫川堤防強化工事(大島町)で、加水された生コンが使われたと報告をされました。連帯のメンバーは、加水状況の映像をビデオに収めていました。
5月2日に連帯のメンバーが、県西宮土木事務所を訪れ、上記の報告をしたようですが、県担当者は、施行業者に加水の有無を確認したが施行業者は「加水していない」と答えるだけだったにもかかわらず、県担当者は、それ以上の合理的な説明を求めることはなかったようです。
そこで、私は、本日、知事宛に、この問題について、公開質問状を提出しました。その内容は、『施行業者は、「加水していない」と回答しているようだが、運転手は加水していることについて、どのように答えているのか。偽造だと考えているのか。改めて見解を問う必要があるのではないか。』「施行業者が、事実を認めず、合理的な説明もなければ、県として最終的な判断を下すべきではないか。」「生コンへの加水が事実であれば、他の生コンへの加水も考えられ、全てのコンクリートを撤去することも考えるべきではないか。」「再発防止策として、対策指針をたてるべきではないか。」です。
7月6日までに文書での回答を求めています。
武庫川の堤防強化工事で、強度が不安定になる加水を行っていたとすれば、許されざる行為です。この問題は徹底的に詰めていきます。

2007年6月16日(土)
県議会改革を申し入れ

6月11日からやっと任期が始まり、15日に初議会が開会され、議長が山口信行さんに決まりました。
そこで、山口議長に対し、みどりの風(山田、丸尾)と無所属の稲村議員の3人で議会改革の申し入れをしました。
内容は、「公聴会など住民の声を反映させる仕組みを取り入れた議会改革検討委員会の設置。議会の活性化に向けての改革として、議会運営の重要項目の検討は非公開の会派代表者会議ではなく議会運営委員会で行う、請願者の趣旨説明の実施、文書質問の実施など。
財政健全化に向けての改革として、政務調査費の領収書の添付・公開、費用弁償の公共交通機関交通費相当額への見直しなど」です。
そして、それらの見直しが行われるまで、費用弁償、審議会報酬は受け取りを辞退します。政務調査費の領収書は自主的に全面公開します。

2007年6月7日(木)
コムソン介護保険料不正請求で廃業へ?

介護事業者の最大手コムスンが、介護実態のない介護福祉士を、サービス提供責任者として虚偽登録し、介護報酬を不正に請求していたことが明らかになりました。厚生労働省は、不正が発覚した後の対応も悪質だと判断し、コムスンを介護事業所の指定から打ち切るよう都道府県に通知しました。
尼崎市にもコム
スンのグループホームなどがあるため、その方々が路頭に迷わないよう、市行政は十分な支援をしていただきたいと思います。
また、介護事業や障害者事業(自立支援法)での、公費の不正受給の相談が後を絶ちません。福祉分野は、利用者が明確に意思表示できない場合も多々あるので、チェックが難しいのですが、福祉関係事業者には、「福祉を食い物にせず、利用者のために働いて欲しい」と思います。

2007年5月21日(月)
TEAM GO GO 2007 参加者募集

6月22日(金)夏至の日、地球温暖化のことを考えようと、全国でビラ4900万枚(日本の全世帯配布を目標)を、一斉に配ります。
言いだしっぺは、てんつくマン
辻信一さん、川田龍平さん、坂本龍一さん、きくちゆみさん、高木善之さんなども協力者として、名を連ねています。
「みんなでちょっと動けば変わる」
環境問題はますます深刻化していますが、一方で解決のために何かしたいと思っている方もたくさんいると思います。まずは、みんなでビラを配ってみませんか?TEAM GO GO 2007 
尼崎市内でビラを配ってみようと思われる方は、是非、お知らせ下さい。

2007年5月15日(火)
国民投票法案が成立 さらに十分な議論、修正を

 昨日、国民投票法案が成立しました。私は、時間をかけても、住民をもっと巻き込んだ上で、十分な議論と必要な修正を加えるべきだと思っていたのでとても残念です。 
 とはいっても法律は成立したのですから、施行される3年後までに、議論を深め、必要な修正をすべきだと思います。特に私が必要だと考えているのは、民主党も提案していましたが、憲法だけではなく、他の法律などについても国の方向を大きく変えていく課題について、国民投票にかけるべきだと思います。また、少数の国民だけの意思で憲法改正などが行われないように、最低投票率の設定も当然必要です。その他にも、公務員、教職員の地位利用の線引きを明確にし、必要以上に行動をしばらないこと、国会発議後最短60日の国民投票はあまりにも周知期間が少なすぎることなどの課題があります。
 野党も法案が通った以上は、より良い国民投票法を作るために力を注いで欲しいと思います。

2007年5月14日(月)
市民オンブズ箕面総会で講演 

昨日は、市民オンブズ箕面の総会で講演しました。10人ほどの参加者でしたのでアトホームな雰囲気での総会でした。テーマは、「政務調査費」でしたが、箕面市議会は、領収書を公開し、支出禁止基準もちゃんと作っていました。それならば、話すことは無いと思ったのですが、兵庫県議会政務調査費問題の追及の仕方など、他の問題を追求するときのために、エッセンスを吸収していただければと思い話してきました。
兵庫県議会の政務調査費の領収書公開は、5万円以上ですから、私たちの方こそ頑張らなければと改めて感じた、少し恥ずかしい講演会でした。

2007年5月10日(木)
市民オンブズ尼崎 県議会法定外会議参加者への費用弁償の返還求める

昨年9月に出された阪神水道企業団議会に関する最高裁判例により、法に定められていない会議の参加者に費用弁償を支給することはできないという判断が確定しました。
しかし、兵庫県議会では、法に規定されていない会派代表者会議の参加者などへの費用弁償が現在も支給されています。判例を読めば、明らかに兵庫県議会の事例は違法なのですが、県議会はそれを見直す姿勢が全くありません。
そこで、市民オンブズ尼崎などが、「過去5年間に法定外会議参加者に支給された約571万円を知事の責任において、議員から返還させるよう」求める監査請求を、本日、監査委員に行いました。神戸新聞記事
6月から任期が始まる県会議員は、この問題についてどのように考え、どう改革するのでしょうか。私の動きを含め、しっかりチェックをお願いいたします。

2007年5月7日(月)
人助けは自分助け

 4月中旬、電動車椅子に乗っているお爺さんが、遮断機が降りはじめたことから、踏切内で車椅子の進む方向を変えたところ、車椅子の車輪が線路の溝にはまり立ち往生してしまいました。
 私は、たまたま車に乗って踏み切り前で停車し、その場面を間近に見ていたことから、ただちに車から降り、電動車椅子を持ち上げ、なんとか踏み切りの外に車椅子を移動することができました。
 その一部始終を見ていた方がおり、後に警察からお礼の電話がありました。
 自慢話になってしまいましたが、改めて感じたこととして、人の役に立てたことで、私自身すごく幸せな気分になりました。これからも少しでも皆のために役に立てればと思っています。自分のために。

2007年5月1日(火)
われ戦えり 07統一地方選に挑んで 丸尾まき 毎日新聞記事

4月15日に毎日新聞で掲載された連載です。「われ戦えり 07統一地方選に挑んで 兵庫県議選 丸尾まきさん」

2007年5月1日(火)
5月3日は憲法記念日

憲法記念日は、1947年5月3日に日本国憲法が施行されたのを記念するために、1948年に作られました。憲法には、「言論の自由」が明記されていますが、5月3日は、その意義を考える重要な機会でもあります。
今年4月、長崎市の伊藤一長市長が、射殺されました。容疑者の供述では、「個人的恨み」が射殺した理由だと述べられています。しかし、元長崎市長の本島さんを襲った犯人とのつながりがあることを考えると真意は別にあったのかもしれません。伊藤さんの死を無駄にしないためにも、私たちは非暴力で、発言を続けなければなりませんし、言論を暴力で封殺するという行為は、決して許してはいけません。

2007年4月27日(金)
今は無職です

 県議選に出馬するために、市議は市議会最終日の3月23日で辞職。県議選は当選しましたが、震災の影響で、任期は6月11日から始まります。
そのため今の立場は、無職なのですが、相談事は次々に入り、選挙の片付けも不十分なまま走り回っています。
 この空白の2ヶ月は、全て忘れて息抜きができる時だと考えていましたが、そんなに甘くはありませんでした。

2007年4月19日(木)
検察審査会 門県議詐欺容疑 不起訴不当 

 芦屋市選出の門県議は、政務調査費を、リース代と報告しながら、マイカーローン約110万円にあてていたことから、詐欺罪等の容疑で警察から検察に書類送検されました。しかし、神戸地検の宮本健志検事の判断は、「制度が曖昧だった」などの理由で、県議を不起訴処分にしました。
 それは、おかしいということで、市民オンブズマン兵庫、市民オンブズ西宮、市民オンブズ尼崎は、昨年12月検察審査会に不起訴不当の申し立てをしました。
 その申し立てに対する検察審査会の判断(3月28日)は、「不起訴処分は不当」というものでした。
 検察は、しっかり再捜査し、県議を起訴すべきです。このような問題をうやむやにするから、税金の不正使用が後を絶たないのです。

2007年4月19日(木)
山田みち子さんと2人で会派結成予定

市民派として、より大きな力を発揮するため、山田みち子さんと「みどりの風」という県議会会派を作ることを決めました。稲村さんは、会派を組むことのメリット、デメリットをもう少し見極めたいということで、当面会派に属さないという選択をしました。どちらにしても、山田さん、稲村さんとは連携して県政改革を進めていきます。

2007年4月11日(水)
県会議員として新たな出発

4月8日投票の県会議員選挙に立候補し,14428票を得て、当選させていただきました。閉鎖的な県政を変えるのは容易ではないでしょうが、精一杯改革に取り組みます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
なお、公汚職選挙法の関係で、お礼を述べることはできません。ご了承下さい。
4/10神戸新聞記事 政調費ショック大きく 自民大敗

2007年3月28日(水)
14年間本当にありがとうございました

3月23日の市議会本会議最終日に辞表を提出し、議会で確認されました。
市議になった当初には、つらいこともたくさんありましたが、皆さんのご支援のおかげで何とか乗り越えることができました。他方、嬉しいこともたくさんありました。住民と連携をし、市当局や議会に働きかけた結果,前に進んだことがたくさんありました。そのときの喜びは何ものにも変えがたいものがあります。本当にすばらしい仕事を与えていただきありがとうございました。

14年間の経験を今後に生かして行きたいと思います。
繰り返しになりますが、14年間本当にありがとうございました。

2007年3月13日(火)
市民オンブズ尼崎 兵庫県会議員の議員通信簿発表

市民オンブズ尼崎が,兵庫県会議員の議員通信簿を作成し公表しました。
この4年間で本会議場で一度も質問等をしなかった議員が6人もいるようです。
実名は、市民オンブズ尼崎ブログに掲載されている議員通信簿でご確認下さい。

2007年2月20日(火)
兵庫県議 県内視察で自宅所在市に宿泊

昨日、市民オンブズ尼崎は、兵庫県議会の県内視察(1泊2日)で、自宅所在地で宿泊している議員がいることから、その宿泊料26回約39万円の返還を求め、兵庫県監査委員に監査請求をしました。ホテルが自宅から500mの場合もありました。
神戸新聞記事

2007年2月13日(火)
読売テレビ「ミヤネ屋」に丸尾まきが出演予定

明日、3時50分から放映されるミヤネ屋で、政務調査費問題が取り上げられますが、その録画映像の中で私も出演する予定です。どのような構成になっているのかわかりませんが、4時〜4時半頃にご覧下さい。
但し、大きな問題が起こったときは、放送が延期されることもあります。

2007年2月12日(月)
議員特権 兵庫県議会は全国ワースト4

「虹と緑」「みどりのテーブル」「ネットワーク横浜」が呼びかけて実施された全国議員特権廃止キャンペーンで、兵庫県議会は見事に第4位になりました。
あまりにも杜撰な政務調査費の使い方が、ワースト4位になった原因です。
このような議会の公費に対する意識の低さが,全国都道府県財政のワースト3に繋がるのです。次の統一地方選挙の有権者の判断が、注目されます。

参考までに、全国ランキングはこちらをご覧下さい。

2007年2月7日(水)
政務調査費のシンポジュームにご参加を

市民オンブズマンおかやまが,「政務調査費」テーマとしたシンポジュームが開催されます。岡山市で開催されるので遠いのですが、周辺の方は是非ご参加下さい。  平成19年2月17日(土)午後1時〜3時 会場 岡山県立図書館2階大ホール 
演題 自治体の政務調査費に風穴を開けよう 
講師 目黒区オンブズマン 代表 梅原辰郎さん 
    市民オンブズ尼崎 丸尾牧 
参加費,資料代 無料

2007年1月24日(水)
市外郭団体、統廃合の案について意見を募集中

市外郭団体の統廃合などについて,市が一定の方針をまとめました。
課題の多いエーリックや尼崎都市開発株式会社とアミング開発の統合等には触れず不十分な内容です。
別の課題として、統合、廃止の際の職員の雇用の問題があります。外郭団体職員の民間への再就職は最大限の協力をすべきでしょう。
皆さんも案に対する意見を出してください。

2007年1月8日(月)
「丸尾牧と県政を考える会」を開催します

県、県議会のありのままの姿をお伝えし,その改革について皆さんと共に考えたいと思います。お気軽にご参加下さい。
日時 3月3日(土)午後6時半〜立花地区会館(大西町)06−6429−6431 
なお、ほうれん草通信で3月2日(土)と記載していますが、誤記です。申し訳ありません。

2006年12月28日(木)
オンブズ 県議会政務調査費で後援会等HP作成は違法と提訴

本日、市民オンブズマン兵庫等3団体は、井戸知事に対し、兵庫県議会の政務調査費で、後援会、政治団体のホームページ作成費用を支出していた議員5人にその費用を兵庫県に返還させるよう求める訴えを神戸地裁に起こしました。
後援会は、政治家、候補者を後ろから応援することが主目的であり、明らかに調査の趣旨を逸脱していますし、政務調査費の支出禁止基準にも違反します。
5人は直ちに公費を返還すべきです。
神戸新聞記事

2006年12月22日(金)
県議会政務調査費 事務所費等を除き5万円以上領収書公開

自民党、公明党、民主党などの提案により県議会政務調査費の領収書公開は、事務所費、事務費、人件費を除き5万円以上に決められました。
 これを市議会「虹と緑」会派の政務調査費支出に当てはめると件数ベースで2%、金額ベースで14%しか公開されません。これで領収書を公開したといえるのでしょうか。
 領収書もなく公費を使うことが住民意識とかけ離れていることを彼らはは理解できないのでしょうか。

2006年12月12日(火)
ネパールの子どもたちに送る防寒着を寄付して下さい

子どもたちの未来を考えるお店「せいのお」の中島さんから、以下の文章が届きました。ご協力をお願いいたします。
「ネパールのカトマンズで、現在20人の学校に行けなかった女の子たち(6歳から14歳)の生活支援をして学校へ通える里親をしています。この12月20日に寄付金をもっていくのですが昨年の冬は風邪をひく子どもが続出したことから防寒着をもっていってやりたいのです。フリースなどでもいいのでまだ使える古着(もちろん新品でも)があれば寄付していただけないでしょうか。当方現地の人たちと一緒にやっているNGOなので資金もあまりありません。ご一報いただければありがたいです。」
子どもの未来を考えるお店「せいのお」06-6432-1525

2006年12月11日(月)
県議会政務調査費は5万円以上の領収書公開の提案予定

昨日付けの神戸新聞によると、不正支出が横行していた兵庫県議会の政務調査費の領収書について、5万円以上の支出を公開する議案が今議会で提案されることが、自民党、公明党、ひょうご県民連合で合意されたようです。
5万円以上の領収書の公開であれば、件数ベースで全体の7,8割は非公開になる可能性が大です。こんな骨抜きの政務調査費改正案は認めることはできません。

2006年11月22日(水)
白井市長が再選!!

白井市長は、自公が推薦する谷川正秀候補に圧勝しました。
この4年間白井市長が車座集会など市民の前に出て丁寧に対話してきたことが評価されたのだと思います。
政策を十分に語らず、共産党が応援する候補だと品のないネガティブキャンペーンばかりをしたことで、谷川候補が自滅したことも、白井さんの勝因のひとつです。
今回の大勝に驕ることなく、さらに丁寧な情報公開と市民参加を進めて欲しいと思います。白井さん期待しています。

2006年11月16日(木)
市民オンブズ尼崎 焼却炉談合裁判 勝訴

本日、尼崎市が発注し、日立造船などを相手とした焼却炉の談合裁判の判決があり市民オンブズ尼崎(原告 丸尾 牧)が勝訴しました。判決では、少なくとも落札額の5%は談合によって吊り上げられ、約5億3千万円の尼崎市の損失が発生したことから、その額を尼崎市に返還しろというものです。
日立造船などが控訴しなければ市に多額のお金が返還され、市財政も少し助かります。

2006年11月9日(木)
市民オンブズ 清元県議を公職選挙法違反で告発

市民オンブズマン兵庫など3団体は、選挙区内の無料講演会で政務調査費を使い寄付をしていたとして自民党の清元功章議員を兵庫県警本部に告発しました。
正確にわかっているのは、高校の記念式典実行委員会に寄付した2件2万円。他にも寄付をした可能性の高いものがいくつかあります。詳しくは神戸新聞記事をお読み下さい。

2006年11月7日(火)
尼崎市長選挙公開討論会

尼崎市長選挙の公開討論会が、11月10日(金)午後7時から(午後6時半開場)尼崎市総合文化センターアルカイックホールで開催されます。
参加費は無料。尼崎市の将来を決める市長選の投票の判断材料を得るために是非ともご参加下さい。
尼崎市の未来を決めるのはあなたです。

2006年11月7日(火)
県議会政務調査費問題 新たに2人詐欺罪等で書類送検

自己所有もしくは家族所有の自宅を事務所にし、賃料が発生しないにもかかわらず、自民党の小林喜文議員と民主党の加藤康之議員が賃料を受け取っていました。それは詐欺だということで、市民オンブズマン兵庫など3団体が、2人を詐欺罪等で刑事告発していました。その告発を受け、昨日、兵庫県警は、2人の議員を詐欺罪等で検察に書類送検しました。神戸新聞記事
自民党の門信雄議員に続き、政務調査費不正使用で、検察へ書類送検されたのは、これで3人です。これでも県議会は、政務調査費の領収書公開を拒否し続けるのでしょうか?

2006年11月3日(金)
11月19日尼崎市長選挙です

11月12日告示11月19日投開票の日程で、尼崎市長選挙が行われます。立候補予定の2人が出揃ったようですが、未来の尼崎を決める大事な選挙です。是非、投票に行きましょう。

2006年10月18日(水)
温室効果ガス排出量またまた増加!!

環境省は、2005年度の二酸化炭素など温室効果ガスの排出量が、1990年度より8.1%上回り、前年度より0.6%増えたと発表しました。
目標値は,08年度〜12年度までに,1990年度比6%減ですから、目標達成はかなり絶望的になっているように思います。環境省の無策のためです。
家庭部門の温室効果ガス排出量の伸びが目立っていることから、低燃費で排気量が大きい自家用車や大型のテレビなど環境負荷の高い製品に環境税をかけるなど環境に優しい商品の購買を誘導する一層の取り組みが必要ではないでしょうか。

2006年10月13日(金)
あまがさき環境塾受講生募集中

ずっと前に私も卒業した「あまがさき環境塾」が受講生を募集しています。初心者向けのわかりやすい講座です。「環境を知る人から行動する人へ」。是非、足を一歩前に進めてみてください。定員40人。期間は約半年間。土曜日に実施。
申し込み先 尼崎市環境政策課ルームエコクラブ6489-6302

2006年10月11日(水)
戦没者追悼式で平和を願う

今日、アルカイックオクトで尼崎市戦没者追悼式があり、私も参加しました。多くの命が奪われた戦争を二度としまいと誓い合う場でもあります。
ただ、残念なことに昨日北朝鮮が地下核実験を行ったという報道がありました。すぐにでも北朝鮮には核を廃棄させるべきです。
しかし、一方で北朝鮮は理解を超えた国だから核を持たしてはいけないとするアメリカの主張は、理解はできません。
アメリカも大量破壊兵器を持っていないイラクを侵略するような、人々の理解を超える行動をとる国だからです。アメリカにも核を持たしてはいけません。
他の国々も、北朝鮮の核を廃棄させるために、核保有国の核兵器も全て無くすと主張しなければ説得力がありません。簡単なことではありませんが、他の論理は見当たりません。
一日も早くこの地球上から核兵器が無くなる事を願っています。

2006年10月5日(木)
県議会 政務調査費請願審査は継続審議

市民オンブズマン兵庫などが,県議会の政務調査費の領収書の公開を求め請願を提出していましたが、県議会は継続審議にしました。さすがに否決はできなかったようです。
ただ、県議会は、支出1万円以上の領収書を公開、あるいは5万円以上の領収書の公開など,公開を一部にし、骨抜きにしようと一生懸命考えているようです。骨抜きにしないためには、全ての領収書を公開させることが不可欠です。
なお、兵庫県議会政務調査費関係のホームページ、ブログを検索しているいると、先日朝日放送スーパーモーニングで放送された「県議会政務調査費特集」の記者のブログがあったのでご紹介します。
テレビで報道されなかった裏話も掲載してあります。

2006年9月21日(木)
兵庫県議会政務調査費領収書公開を求める請願提出

昨日、市民オンブズマン兵庫、市民オンブズ西宮、市民オンブズ尼崎が約1900人の署名と共に兵庫県議会政務調査費の領収書の公開を求めて兵庫県議会に請願書を提出しました。
紹介議員として、共産党宮田議員、新社会党浜崎議員、無所属稲村議員の協力をいただきました。
県議会の審議で、領収書の公開に一貫して反対してきた、自民党、公明党、民主党などがどのように対応するのか注目されます。

署名にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございます。

2006年9月15日(金)
最高裁 阪水非公式会議参加者の費用弁償は違法

市民オンブズ尼崎が,阪神水道企業団を相手取り、非公式会議に出席した阪水議員に支給された費用弁償は、違法であると訴えていた最高裁の判決がありました。
判決は,住民側が全面勝訴でした。これから違法な費用弁償を受け取った議員にお金を返還してもらうことになります。自治法上は,時効になる5年前まで遡って返還を求めることができるのですが、阪神水道企業団は、裁判で負けた部分に限って返還を求めようとしているようです。今後の阪水の動きを注視してください。

2006年9月13日(水)
市民オンブズマン全国大会で兵庫県議政務調査費問題報告

9月16,17日福岡県で開かれる市民オンブズマン全国大会で、丸尾牧が兵庫県議会の政務調査費問題を報告することになりました。兵庫県議会政務調査費のように不正使用が何件も明らかになることが珍しいようです。領収書等が非公開で細かな支出内容が公開されていないので当然ですが・・・。
私たちの調査力が優れていたのか、兵庫県議会議員が愚かだったのかは想像にお任せします。

2006年9月4日(月)
9月議会一般質問

虹と緑の会派からは、9/7(木)10時50分頃から弘中さんが、9/8(金)11時半頃から都築さん、3時半〜4時開始で丸尾が一般質問を行います。
丸尾の質問項目は、学校での省エネ実践と環境教育について、障害者自立支援法について、武庫川ダム問題など治水問題についてです。
議会傍聴もしくはインターネット中継で見てください。

2006年8月26日(土)
厚労省 障害者自立支援法で意見募集

厚労省は、8/24〜9/15まで、障害者自立支援法に関する省令、告示に関して、意見募集をしています。是非、ホームページを見ていただき、意見を出してください。

2006年8月24日(木)
明日スーパーモーニングで県議会政務調査費特集

明日25日(金)朝8時から始まる朝日放送(6ch)スーパーモーニングで県議会政務調査費問題が報道される予定です。大きな事件があれば延期されますが、時間があれば是非、見てください。

2006年8月17日(木)
県議会政務調査費 スーパーモーニング報道は25日予定に変更

明日放送予定の県議会政務調査費問題ですが、もう少し取材を深めたいという理由で25日予定に変更されました。
どうぞよろしくおねがいいたします。

2006年8月16日(水)
兵庫県議会政務調査費問題 朝日放送スーパーモーニングで特集

今週の18日(金)朝8時から始まる朝日放送のスーパーモーニングで兵庫県議会の政務調査費特集が行われる予定です。
兵庫県議会のデタラメな公金支出の実態が少しわかるのではないかと思います。是非、見てみてください。

2006年8月10日(木)
つどい「食の安全を一緒に考えましょう」

尼崎市は「あまがさき『食』の安全,安心行動指針 〜協働への取り組みの提言〜」を出しました。安全で安心できる「食」の実現に向けて会議で議論されたこと、今後の課題などについて,尼崎市が主催するあまがさき「食」の安全,安心市民会議の委員をしている足立初代さんに、お話していただきます。BSEや鳥インフルエンザの発生、残留農薬や遺伝子組み換え食品、食品添加物、O157、食中毒など問題は山積。日々の生活で、どう対処していけばいいのか一緒に考えてみましょう。
日時 8月26日(土)午後2時〜4時 
報告者 足立初代さん(あまがさき「食」の安全,安心市民会議委員)  
テーマ「食の安全,安心市民会議に参加して」 
場所 すこやかプラザ(フェスタ立花南館5階 tel6418-3463)

参加費 無料
主催 丸尾まき事務所 tel/fax06-6422-3339

2006年8月1日(火)
門信雄県会議員 詐欺容疑で書類送検

門議員は、県議会政務調査費を車のリース料と偽りマイカーローン代に当てていました。それは犯罪であると市民オンブズマン兵庫などが詐欺容疑などで門議員を兵庫県警察本部捜査2課に刑事告発していました。
そして、本日、兵庫県警が門議員を詐欺容疑等で検察に書類送検しました。
こんな問題を起こしながら兵庫県議会は、いまだに政務調査費の領収書を公開しません。

神戸新聞報道

門県議を書類送検 政務調査費でローン返済
 兵庫県議会議員で自民党兵庫県連役員の門信雄議員(57)=芦屋市=が、県会政務調査費の収支報告書で虚偽の記載をして公費約百十万円を流用したとして、兵庫県警捜査二課と生田署は一日、詐欺と虚偽公文書作成、同行使の疑いで、門議員を書類送検した。
 調べでは、門議員は二〇〇三、〇四年度の二年間に受け取った政務調査費の収支報告書で、実際は購入したマイカーのローン代に充てていたのに、「調査のための車のリース代を支払っている」と虚偽の記載をして、公費百十万六千四百円を流用した疑い。
 昨年十一月、「市民オンブズマン尼崎」など三団体が住民監査請求を行い、今年二月に生田署に告発していた。門議員は「県民の誤解を招いた」として、すでに全額を返還している。
 門議員は「ローンとリースを間違って記入したのは事実だが、詐欺の意思はまったくない」と話している。
 門議員は一九七九年から芦屋市議を三期務め、九一年から兵庫県議に四期連続当選。副議長、党県議団幹事長などを歴任。現在、県会警察常任委員会委員のほか、党県連の選対委員長も務める。
 政務調査費 地方自治法に基づき、議員の調査研究費や会議費用、広報活動などを目的に県が支給する。各会派には議員数に20万円(月額)をかけた額を、議員には一人につき30万円(同)を支給。2005年度の支給総額は5億4850万円。

2006年7月26日(水)
韓国の環境政策

先日、休みを利用し、母親と私的に韓国に行ってきました。ついでに韓国の環境への取り組みを少し見てきました。その内容を紹介します。
韓国のお店では、原則レジ袋は出しません。その代わりレジ袋は有料で販売しているようです。
公衆トイレの個室にはトイレットペーパーは置いておらず、手洗い場などの供用部に、トイレットペーパーが置いてあり、必要な量だけとって、個室に入るようになっています。
ホテルでは、歯ブラシ、髭剃り、歯磨き粉は有料で、日本のような無料提供はしていません。くしは置いていますが、使い捨てではなく洗浄し繰り返し利用しています。
レストランなどにつまようじが置いてありますが、プラスチック製で洗浄し再使用しています。箸は金属製の箸で、再利用しています。
課題は、韓国料理は少量のおかずをたくさん食べるため、残飯が大量に出ることです。一部を見ただけですが、ごみ問題では、日本よりも韓国の方が進んでいるように思います。

2006年7月19日(水)
今年も24時間リレーマラソン走りました

毎年、7月に舞洲で24時間リレーマラソンが行われています。私は、子どもが通っている立花愛の園幼稚園の父親、OB、先生の混成チームで、そのリレーマラソンに参加しました。コース1周1.7kmで私たちは、1周ごとに次のランナーにバトンを渡しました。
私が走ったのは、夕方6時過ぎ(スタートは昼12時)から、翌日12時までの約18時間。約2時間に1回順番が回ってくるので、私は9周走りました。大変過酷なリレーマラソンですが、終わったときの充実感、感動は計り知れないものがあります。体のことを考えると皆さんもどうですかとはお勧めできませんが・・・。

2006年7月6日(木)
尼崎市 議員らの口利き記録を公開

尼崎市は、9月から議員らの口利き内容を記録し、公開することを決めました。議員などからの不当な要求を抑え込むには、効果的な取り組みです。

上記の話に関連しますが、議員には住民から「どぶ掃除や道路修理など」様々な要求が寄せられます。その要望を市当局に伝えることは本来の仕事ではありません。市がそれらの窓口を住民にわかりやすく伝え、住民もまずは自分で窓口に連絡することが大切です。
住民が窓口に要望したが、市職員が対応をしてくれない、十分な説明がなされない時などに、行政をチェックするのが議員の役割です。

どぶ板活動ばかりし、行政のチェック、議会での質問など議員の仕事をあまりしない議員がいますが、これは前段の話の裏表の話です。

2006年6月29日(木)
公取委 尼崎市などの焼却炉談合を認定

新聞報道によると、28日までに公正取引委員会が、尼崎市などで焼却炉談合があったと認定しました。
 この問題については、公取委が談合業者に排除勧告を出し、市民オンブズマンが全国で、企業などを相手取り、談合による損失(契約金額の10%)を各市に返還するよう損害賠償請求を起こしていました。
 尼崎市も同様の問題を抱えており,市民オンブズ尼崎が企業を相手に約10億円の返還を求め損害賠償請求しています。丸尾牧も原告の一人です。
 そして尼崎の裁判は、9月14日に判決が出ます。今回の公取委の判断で、尼崎市の問題の地裁判決は、ほぼ勝利することが確定しました。ただ、この問題で市が何も行動していないことが気になります。

2006年6月13日(火)
県議会政務調査費の領収書公開を求める署名継続中

署名は6月議会に提出予定でしたが、事情があって9月議会提出に切り替えました。そこで署名締め切りを8月20日に設定しました。引き続きの署名のご協力をよろしくお願いいたします。

2006年6月2日(金)
市議会一般質問です

6月議会が来週から始まりますが、私の会派のメンバーの一般質問の時間をお伝えいたします。酒井一議員6月8日(木)11時頃予定、丸尾牧6月9日(金)11時頃、都築徳昭議員 同日4時頃、弘中信正議員 同日4時20分頃です。いずれも予定。
私の質問項目は、『大井戸公園の地下水利用について、市の随意契約について、バス停、公園のごみ箱撤去について、国保の「医療費のお知らせ」について、保護者の授業参加(補助)について、学校給食について』です。時間的な都合で一部削除するかもしれませんが、市議会ホームページのインターネット中継で見たり、市議会を傍聴してみてください。

2006年5月24日(水)
国民年金不正免除

新聞、テレビでは、国民年金保険料の免除、猶予申請を、社会保険事務所が本人の申請がないまま手続きしていたことが取り上げられています。
昨年、尼崎の社会保険事務所でも類似のことが発覚しました。丸尾のところへ、匿名の手紙が届き、それには国民年金の不正免除のことが書かれていました。
その内容は、尼崎社会保険事務所が送付した用紙で免除申請を申し込んだ人のみ、法にある前月ではなく(法に違反し)8ヶ月程さかのぼり免除を認めました。
一方で、市の窓口で申し込んだ人などは、法どおり申請の前月からの免除としました。
社会保険事務所がこのような差別的な違法行為をした理由は、納付率を上げるため、操作のしやすい人のみ繰り上げて免除を認めたのだと思います。
匿名の手紙が届いたあと、ただちに丸尾は社会保険事務所に質問書を出し、不正は改善がされました。
ただ、この問題は尼崎市も関与していたのですが、(市議選前であったことから)その追求は不十分な状況でした。これから再度チェックしてみます。。

2006年5月17日(水)
スポーツクラブ「WOODY尼崎」の情報を教えてください

市の外郭団体が運営しているスポーツクラブ「WOODY尼崎」のプール増築に関することで、調査をしています。現在、会員の方がいましたら、少しお話をお聞きしたいと思っています。メールのやりとりで結構ですので、丸尾までご連絡を下さい。
詳しい調査内容は後日報告いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

2006年5月12日(金)
県議会政務調査費領収書公開を求める請願署名にご協力を

市民オンブズ尼崎など3団体が、県議会政務調査費の領収書公開を求め、請願署名を始めました。皆さんもご協力をお願いいたします。目標は1万人です。
問い合わせは、丸尾までメールしてください。

2006年5月11日(木)
市民オンブズ尼崎総会(5/13) 松浦米子さん講演

5月13日(土)午後1時半〜尼崎市労働福祉会館で、市民オンブズ尼崎第9回総会が開催されます。記念講演は、見張り番の松浦米子さんが、大阪市の改革の現状と課題を話してくださいます。県議会政務調査費の特別報告もあります。是非、皆さんご参加ください。

2006年5月7日(日)
県議会政務調査費ひどい支出内容の変更

年度が終了し、会計が閉じられているにも関わらず、政務調査費の支出内容に疑問が出された後、収支報告書の支出内容を変更する事例が相次いでいます。
小田毅議員(自・加西市)は、ロシア視察の旅費256000円が問題だと市民オンブズに指摘され、フランス視察の旅費に変更しました。
清元功章議員(自・姫路市)は、無料の講演会などに参加費121万1100円を支出したのは問題だと指摘され、交通費等に使ったと変更しました。
石井健一郎議員(ひょうご県民連合・灘区)は、事務所維持修繕費140万円が問題だと指摘され、職員人件費に変更しました。
谷口隆司議員(自・相生市)は、沖縄県視察旅費などを、鳥取県等視察旅費に変更しました。
森脇保人議員(自・宝塚市)は、駐車場代などの支出が問題だと指摘され、ガソリン代等に変更しました。
加藤修議員(ひょうご県民連合・東灘区)は、車の保険料298400円が問題だと指摘され、職員人件費に変更しました。
前川清寿議員(自・神崎郡)は、後援会研修会開催費が問題だと指摘され、自動車リース料に変更しました。
問題のある支出をしたから、県に公費を返還するということであれば理解はできますが、「実は、別の支出に使ってました」と言い逃れ、市民オンブズが提出した監査請求の対象にもならないのは、どうも釈然としません。
こんな逃げ得を許していいのでしょうか。

2006年5月7日(日)
県議会政務調査費返還相次ぐ!!  

先日、情報公開請求したところ03年度、04年度分の県議会政務調査費の返還が相次いでいることが判りました。既に紹介した分を含めますが、公明党 供花、電報代95171円+利息1838円。松本よしひろ議員(公明党・須磨区)事務所看板修繕費46210円+利息892円。清元功章議員(自民党・姫路市)講演会参加費22万円+4671円。門信雄議員(自民党・芦屋市)車リースと偽りマイカーローン代支出110万6400円+55395円。石井秀武議員(ひょうご県民連合・神戸市西区)電報代、名刺印刷代21083円+1582円。中村茂議員(ひょうご県民連合・美方郡)但馬牧場研修費367165円+30731円。計(元利含め)195万1138円が県に返還されていました。しかし、公費を返還した議員は、まだましな方で、もっと悪質な行為をしている議員が多数存在していることがわかりました。その内容は、後日報告します。

2006年4月22日(土)
キャンドルナイトキャンペーン実行委員会のご案内

4/24(月)午後7時〜すこやかプラザ多目的ホール(フェスタ立花南館5階)で日本全国で行われているキャンドルナイトキャンペーンを実施するための実行委員会の会合を行います。。キャンドルナイトキャンペーンとは、電気を消して地球のこと、平和のことなどを考えるキャンペーンです。皆さんのご参加をお待ちしています。

2006年4月13日(木)
障がい者自立支援法は市独自の低所得者対策を
自立支援法の導入により、障がい者が介助サービスなどを利用する時に原則1割の自己負担をしなければならなくなりました。白井市長が提案した予算案では、障がい者の負担軽減策はとられませんでした。市当局は、障がい者の生活実態をよく見て、補正予算を使ってでも負担軽減策をとるべきです。
2006年4月9日(日)
全ての先生が公開授業を行い授業研究

以前市教委の担当者に聞いたところ、ベテランの先生の中には、自分の授業を公開するのを嫌がる人がいるということを聞きました。先生というのは、自分の知識の向上や教え方、子どもとの関係作りなどを常に研修しながら能力を高めていかなければならない存在だと思います。
今年、市教委は、全教員が年1回公開授業し授業研究を行うことを決めました。是非、中身の濃い授業研究を行い、授業で生かしていただきたいと思います。

2006年3月22日(水)
県議会政務調査費領収書公開は先送りか

先日、新聞報道で出ていましたが、不適切な使用実態が明らかになった政務調査費について、一部使途基準の見直しが進められているようですが、領収書を添付し公開することは、来年の県議選後に先送りする方向で改正案が示されているようです。県会議員は、政務調査費をデタラメに使いながら何の反省もしていないようです。何よりこの改革議論が、まったく住民に非公開で行われていることに県議会の閉鎖性を感じます。しかし、あきらめません。政務調査費の領収書が公開され、住民の声が届く県議会に変わるまで。県議会は、私たちが支払った税金で運営されているのですから・・・。

2006年3月20日(月)
アスベスト医療費救済給付金等の申し込み始まる

本日から、尼崎市の保健所等でアスベスト健康被害者(中皮腫、肺がん等)への医療費等の救済給付及び特別遺族給付金の支給申請が始まりました。対象の方は、早めに申請をして下さい。特別遺族年金は、請求月の翌月からの支給になるため、申請が遅くなれば受け取りが遅くなります。

2006年2月26日(日)
予算案での米飯給食は週2.5回

米飯給食は、パン食と比べ砂糖や油の摂取が少なく、残留農薬の心配もありません。食の乱れの改善にもなり、日本の農業を守ることにも繋がります。
私は、学校給食で米飯給食を増やすよう議会で提案してきましたが、新年度予算案では、従来、週2回の米飯給食を週2.5回に増やすことが提案されています。私の子どもが通っている立花愛の園幼稚園では、週4回は米飯給食です。小学校でなぜ食事の質を落とさなければならないのでしょうか。子どもたちの健康のために、何とかもう少し米飯給食の回数を増やしたいですね。皆さん一緒に頑張りましょう。

2006年2月17日(金)
立花南小学校のアスベスト濃度測定結果公表(中間報告)

本日、尼崎市教育委員会が立花南小学校体育館のアスベスト濃度の検査結果を公表しました。2005年11月12日の顕微鏡でのアスベストモニタリング調査では、4.4〜6.3本/リットルで大気汚染防止法の工場敷地の環境基準である10本/リットル以下の結果でした。しかし、2006年2月17日のモニタリング調査では、環境基準を超える28〜47本/リットルという結果が出ました。環境基準を超えるかなり高い数値です。但し、アスベスト検査は、少しのことでデータが大きく変動するため、どちらのデータがより実態に近いのか、現時点では判断できません。そのこともあり市教委は、より精密な電子顕微鏡による検査をしており、その結果が2月27日に出る予定です。それまで市教委は、体育館の使用を中止し、2月27日の結果を待って、今後の対応を検討するようです。私たちの対応としては、今のところ2月27日の結果を待つしかないのですが、なぜ、昨年11月のアスベスト調査で少し高い数値が出たにもかかわらず、再調査を今年の2月までしなかったのか、市教委の対応に憤りを感じます。

2006年2月11日(土)
猪名川河川敷でごみ拾い

今日は、朝から子ども2人を連れて、猪名川河川敷のごみ拾いをしました。川西など3ヶ所での共同行動だったようです。なかなか良い企画です。
私は、たまに、家の近くの三反田公園に子どもを連れて行ったときに、ごみ拾いをします。その理由は、その公園のごみ箱が何年前かに撤去されたのですが、再びごみ箱が設置されないために行っています。。公園のごみ箱のごみの大半は家庭ごみでしょう。公園のごみ収集の費用が年4千万円ほど。ごみは自分で持ち帰るということを徹底すれば、公園のごみ箱は要りません。福祉がどんどん切り捨てられる中、公園のごみ箱設置はそんなに重要な課題なのでしょうか。
 公園ごみのごみ収集は市外郭団体が行っているのですが、市がこの事業を止めない最大の理由は、外郭団体を維持存続するためとしか考えられません。

2006年2月9日(木)
まもなく予算議会が開会します

白井市長が作った今任期中最後の予算の議会が2月20日から開会します。本会議の傍聴、インターネット中継で、是非、予算審議の状況を見てください。
議会日程はこちら

2006年1月28日(土)
まだある鍼灸接骨院等の不正請求??

昨年12月議会の一般質問で私は、鍼灸施術所が不正請求をしていたことを取り上げました。その後、匿名での内部告発があり、現在もかなりの鍼灸接骨院等で、資格のない助手が治療をしていたり、水増し請求が行われていること、鍼灸師が無資格で柔道整復をしているとの訴えがありました。それが、事実なのかどうか明らかではありませんが、そういう問題が起こらないよう市の制度を見直す必要があります。

2006年1月16日(月)
尼崎市議会 政務調査費の領収書等公開決まる

今日の、議会運営委員会で、政務調査費の領収書、支出書の公開が確認されました。不正議会で、政務調査費の流用が報道され、すでに13年。遅すぎた感はありますが、全国の状況は、領収書非公開が圧倒的多数ですから、公開された意義はあります。次は、13年前の尼崎市議会(不正議会)と大して変わらない県議会です。

2005年12月28日(水)
今年一年お世話になりました

今年は、選挙があり、とても忙しい一年でした。皆さんにも大変ご迷惑をおかけしました。
12月議会は、不十分な議員期末引き下げが決まるなど少し後味の悪い議会になりました。行革を進めるには、率先垂範。まず自分たちが大幅に報酬等をカットしてから物事を進めるのが筋道というものです。古参議員は減りましたが、欲深い人が多いのは従来と変わらないようです。
県議会の政務調査費は、芦屋市選出の門議員がリースと偽って、車のローン代を払っていたことが明らかになりました。詐欺罪が問われる問題です。新聞報道参照
他にも課題はたくさんありますが、この辺で筆?を置きます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2005年12月13日(火)
県議会政務調査費監査結果出る

市民オンブズ尼崎などが、県議会政務調査費で、電報代など違法、不当な支出があることから、その費用の返還を求めて監査請求していました。その結果が本日届きました。監査結果では、公明党議員団の供花、電報代、清元功章議員の講演会参加費、松本よしひろ議員の事務所看板の修繕費、門信雄議員の自動車リース料は、利息とともに返還されているので、返還を求める理由がないものと判断されました。その他については、不適正なものは認められなかったということでした。大きな疑問も残る結果ですが、公費が返還されたことは大きな成果です。今後は、政務調査費の領収書の公開を求めて行きましょう。

2005年12月3日(土)
12月議会まもなく開始 一般質問も見てください

12月議会が、12/5(月)から開催されます。男女共同参画条例や市営住宅の管理等を民間に任せる指定管理者導入の議案が提案されます。なお、私の一般質問は、12/7(水)11時前後、同じ会派の都築さんは、12/8(木)14時ごろ、弘中さんは、16時半ごろの予定です。是非、傍聴に来てください。無理な方は、ネット中継で見てください。私の質問項目は、環境政策について、特別職の期末手当について、国保の不正請求防止について、尼崎学園での実習生からのお金の処理について、体罰問題について、建築物の構造計算書の偽造問題についてです。

2005年11月23日(水)
来年度予算要求書が公開されました

予算策定段階で環境、福祉など担当部局から、予算を査定する財政部局に提出される予算要求書が公開されました。今までは、(新規施策を除き)予算策定段階の情報が公開されないため、事実上、住民は予算の策定議論に加われませんでしたが、予算要求書が公開されることで、議論に加われるようになります。住民参加という面で大きな前進です。今後は、これをわかりやすくまとめ、住民が理解しやすくし、多くの人の意見を聞いて予算を作り上げるようにすべきです。

2005年11月12日(土)
来週土曜日ガイアシンフォニー第5番を見ませんか?

11/19(土)尼崎市女性センタートレピエでガイアシンフォニーの上映会が行われます。時間は、午後1時半開場2時開演です。「すべての存在は繋がっている」ことを体感してください。前売千円、ペアチケット1600円(前売りのみ)、当日1200円、障がい者・中学生以下500円。連絡先06-6493-8884(立山)、06-6426-0190(足立)

2005年11月8日(火)
野生動物が棲める森復元のための柿植えツアーに参加

一昨日、大雨が降りましたが、日本熊森協会が主催する柿植えツアーに参加しました。場所は、宍粟市波賀町の原りんご園。原りんご園では、りんごを栽培している少し上の場所に柿を植林し、それを熊などの動物の餌場にしています。りんご被害が出ないように考えたようですが、安易な駆除に頼らない、動物と人間が共生するユニークな取り組みです。今回は、10数名の参加で、100本の柿を植林しました。早く大きくなり、十分な実がなればと願っています。
なお、現在、兵庫県周辺に生息している熊は絶滅寸前の所まで追い込まれているようです。熊も生態系の一部であり
何とか守らなければなりません。熊森協会によると、熊がドングリなどを食べ、種が糞として排泄され、それで初めて芽を出す植物もあるようです。熊などの動物が、森を作っているのです。それを絶滅させると、いずれは森は死に、人間にも付けが回ってくるでしょう。

2005年11月1日(火)
米国産牛肉は安全か?

政治的な意図でばたばたと動いている感が否めない米国産牛肉の輸入問題ですが、昨日、内閣府食品安全委員会プリオン専門委員会が、米国、カナダ産牛肉の禁輸解除に道筋をつける答申案をまとめました。その内容は、プリオンがたまりにくい月齢20ヶ月以下の牛に限定することと、脳や脊髄などの危険部位を取り除くことが、輸入の条件だということです。しかし、広域で放牧をしている米国では、そのチェックが難しいようです。適切なチェック体制が確立するまで、輸入を急ぐべきではありません。

2005年10月20日(木)
公明党 県議会政務調査費一部返還

自民党や公明党などの議員が、政務調査費から多額の車リース料を支出していたり、公明党会派が供花、弔電の費用を支出、公明党議員が事務所看板修繕費用を出していた問題について、公明党が、供花、弔電費用約9.5万円、公明党議員が、看板修繕費用約4.6万円を返還したという新聞報道がありました。公明党が、今回の件について非を認め、すばやく公費を返還されたことは評価できます。ただ、公明党が、本当に反省しているのであれば、政務調査費の支出台帳、領収書等の公開を主張するはずです。それをしなければ、政務調査費が適切に使われることはありえないのですから・・・。今後の公明党の対応に期待しましょう。

2005年10月15日(土)
官官接待裁判 官僚のみ公開で確定

丸尾牧が、前宮田市長の時に行われた官官接待の参加者氏名の情報公開を請求したところ、市側の参加者名は公開されましたが、国職員、国OB職員、外郭団体職員名は非公開とされました。それを不服として、裁判を起こし、1審全面敗訴、2審国職員名は公開、OB,外郭団体職員非公開が妥当という逆転判決が出ました。丸尾は、OB,外郭団体職員の氏名も公開すべきだと考え最高裁に上告しましたが、上告棄却の判断が先日出ました。OB職員、そして外郭団体職員も市の公務に参加しているし、OB職員だけとの懇親会に公費が出されていたときは、相手先氏名は誰も公開されませんから、その会合が本当にあったのかどうかの検証もできなくなります。今回の最高裁の判断は問題があります。今後は、白井市長の情報公開を進める姿勢に期待していくしかありません。

2005年10月7日(金)
県議会政務調査費はデタラメ

毎年、県議会の政務調査費収支報告書の情報公開請求をしてきました。支出台帳や領収書等が公開されていないことから、細かな支出内容はわからないのですが、一部例示が公開されており、その中でいくつかおかしな支出を見つけました。(2004年度分)
ひとつは、公明党が、供花、電報代を支出していたこと。調査費では、交際費的な支出はできません。ふたつめは、自民党の議員が、「私と相撲通」というテーマの講演会や「オープニングガーデンをやってみよう」というテーマの講演会に参加し、お金を支出していたことです。自分の趣味に調査費は出せません。その他、自民党のかなりの議員が、1年中高級車を借りて乗り回しています。これも公私の区別ができず問題です。後の細かなことは次回のほうれん草通信に譲ります。

2005年9月27日(火)
国勢調査は封をして提出を

皆さんの所にもそろそろ調査票が届いているのではないかと思いますが、今年は国勢調査の年です。この調査は、人口、世帯の実態調査ですが、離婚暦や勤め先などプライバシーに関わることまで書かなければなりません。また、調査員が近所の人なので、抵抗のある方が少なからずいるのではないかと思います。その対策としては、封をして提出することです。なお、参考までに、伊丹市や、横浜市では、すべての方が封をするよう制度化されています。

2005年9月24日(土)
北海道警裏金問題の真相徹底解明を求める署名にご協力を

元幹部職員等による内部告発により北海道警の裏金問題が発覚しましたが、真相解明にはまだ至っていないようです。世論により、真相糾明をし、二度と同じことを繰り返させないことが必要です。それが兵庫県警への牽制にもなります。皆さんのお力をお貸しください。署名はこちらからできます。

2005年9月21日(水)
丸尾牧の一般質問をインターネット中継で

先週の9月16日(金)に私の一般質問が、無事終わりました。それは良かったのですが、会派の他の議員の質問時間が大幅に伸び、私の質問時間(答弁込み)が29分から18分になってしまいました。そのため、質問項目を半分にし、内容もかなり省略しました。追求も甘くなりましたが、ひとまず丸尾牧の晴れ姿を見てみて下さい。なお、質問時間は会派に割り当てられ、我が会派「虹と緑」の4人の持ち時間は117分でした。

2005年9月13日(火)
市議会インターネット中継が始まります

明日の一般質問から、市議会インターネット中継が始まります。ライブ中継、録画中継が見られます。是非、皆さんも議会のライブ中継を見ていただき率直な意見を議員に伝えて下さい。一般質問者氏名 9/14畠山郁郎、丸岡鉄也、早川進、寺坂美一、福島覚、波多正文、9/15塚田晃、都築徳昭、田村征雄、森村太郎、開康生、荒木伸子、9/16北村章治、辻修、土田裕史、弘中信正、松村ヤス子、吉岡健一郎、丸尾牧、酒井一。

2005年9月12日(月)
新議会初の一般質問です。是非、傍聴を!

明日から、本格的な議会が始まります。明日は、市長が議案の提案理由説明をし、あさってからは一般質問が始まります。私が所属する「虹と緑」の一般質問は、9/15(木)午前11時頃から都築さん、9/16(金)13時ごろから弘中さん、16時頃から丸尾、16時半頃から酒井さんが行います。ちなみに、丸尾が予定する質問項目は、不自然な小工事の随意契約について、長安寮について、環境マネジメントシステムの普及策について、産前・産後ヘルパー制度について質す予定です。市議会日程はこちらへ

2005年9月7日(水)
アグネスチャンチャリティーコンサートにご参加を

10月1日(土)午後5時半開場、6時半開演でアグネスチャンのコンサートがアルカイックホールで開かれます。このチャリティーコンサートは、聴覚障害者に配慮のある特別養護老人ホームを作るために尼崎ろうあ協会が主催したものです。是非、皆さんのお力をお貸しください。チケット購入は、TEL/FAX06-6413-8233です。私もアグネスチャンを見に行きます。

2005年9月4日(日)
交通安全協会は不可解

8月4日、毎日放送ニュース番組VOICEで「交通安全協会」の問題が取り上げられました。伊丹市にある阪神運転免許センターが舞台です。内容は、任意であるはずの安全協会費2500円が、かなり押し付け気味にとられていること、協会費の支出実態は、職員の給料などが7割、残りは兵庫県交通安全協会主催の宴会費用(1人1万円)、署長の異動時の餞別などであることを放映しました。私も経験していますが、どう考えても疑問のある会費請求です。支出実態も問題です。これから免許更新される方は、窓口で交通安全協会の会計報告を求め、支出についての疑問が解消しない時は、協会費の納入は止めましょう。毎日放送報道内容

2005年8月29日(月)
明日から衆議院議員選挙です

郵政民営化、造反、刺客。マスコミを賑わせ郵政民営化を最大の争点にし、自民党の支持率もアップさせた小泉さんの力技には敬服します。しかし、この選挙は、イラク問題でアメリカの侵略に加担し、靖国問題でアジアで孤立し、年金改革を途中で放り投げ、道路公団民営化を中途半端に終わらせたことをどう評価するのかを問う選挙でもあります。環境問題に対しても何の哲学もなく経済成長一辺倒を続け、環境も経済も破綻に導く小泉自民党の政策を問う選挙でもあります。それらのことも少し争点として考えていただければ幸いです。

2005年8月18日(木)
中皮腫患者遺族と面談しました

今日、アスベスト被害を受けたと思われる被害者遺族と面談しました。以前に某大手企業で働いていたときに被曝をしたのではないかと思われるのですが、本人、奥さんがすでに亡くなられていることから確認することが極めて困難です。細かな仕事内容が判れば、労災申請も考えられますが、難しい事例です。皆さんの中でも、同様の事例を抱えた人がいるかもしれませんが、一度労働基準監督署に行くことをお勧めします。早く、国の救済策が確立することが望まれます。

2005/8/12
 兵庫県競馬組合臨時議会開催

  • 昨日、主に議長等の役員を決める臨時議会が県議会委員会室で開催されました。そこで財政状況の説明もありましたが、この間、ずっと単年度赤字が続いており、今年か来年には貯金がなくなり、累積赤字に転落してしまうようです。競馬を開催するために、税金を投入することは許されませんが、今のまま園田、姫路競馬を続ければ、県競馬組合の構成団体である兵庫県、尼崎市、姫路市がその尻拭いをしなければならなくなります。そうさせないために、県競馬組合決算議会、予算議会で競馬事業の廃止を含め厳しく質していきます。個人的には再建は難しいと思います。


2005/8/8
 衆議院解散へ

  • 郵政民営化法案の参議院での否決を受けて、小泉首相は衆議院を解散するようです。仕組み上もおかしな話で、少し乱暴すぎるように思います。とはいえ、自民党が政権から外れるのは日本にとって良いことですが・・・。


2005/8/4
 新設焼却炉を見学(ごみを減らしましょう)

  • 今日、私の所属する市議会経済環境企業委員会の市内視察で、この4月から稼動を始めた焼却炉の見学に行ってきました。非常に大きな施設で圧倒されてしまいましたが、そもそもこんな大きな施設が必要だったのかという疑問も湧いてきました。 私たちが、本気でごみの減量を進めれば、焼却炉の規模を小さく出来ただろうし、建設費などのお金も節約出来たでしょう。                          皆さんも是非、新設焼却炉の見学をしていただき、ごみの出し方などについて考えてみてください。今からごみの排出量を減らせば、次の焼却炉の建替え時に、焼却炉を小さくし、建設費も減らすことが出来ます。


2005/7/30
 第1回目の市議会経済環境企業委員会が終わりました

  • 最初の委員会は、事業の全般的な説明と、それに対する若干の質疑ができます。委員会の役割分担があり、質疑は環境問題という範疇に限られますが、私はアスベスト問題について、次のような質問をしました。                     建物解体に際して、アスベスト飛散防止、労働者の安全確保という観点からの対策についての説明会の開催。アスベストを使用している可能性の高い建物のマーキングの実施(解体時に市がチェックできるように)。また、建物所有者、利用者からの問い合わせがあれば、マーキング状況を報告。                     市内アスベスト使用企業の内部、外部でのアスベスト飛散状況について。       答弁は、対策については「検討」、アスベスト飛散状況については「基準値内」ということでした。                                           アスベスト問題については、被害者救済とともにこれ以上被害者を増やさないために、建物の解体時等の対策を徹底させなければなりません。順に対策を徹底させるよう、市を質していきます。


2005/7/27
 明日、市議会委員会でアスベスト問題を質問します

  • 私の今年度の担当委員会は、経済環境企業委員会に決まりました。そして、今任期初めての委員会が明日開かれます。ただ、この委員会は、医療、健康の問題は担当していないため、公害等環境の面での質疑をすることになります。クボタ以外の企業のアスベストの取り扱いについて、建物解体時のアスベスト飛散防止について等質疑する予定です。後日、簡単な報告をいたします。


2005/7/17
 兵庫県競馬組合議員になりました

  • 兵庫県、尼崎市、姫路市で構成する県競馬組合があります。ここが園田の競馬場と、姫路の競馬場の運営主体です。この団体は、阪神水道企業団と同じく一部事務組合と呼ばれ、議会も存在しています。議員の構成は、県議会議員5名、尼崎市議会議員2名、姫路市議会議員2名です。議員報酬は、年25万円。他に会議出席ごとに費用弁償も出ます。会議は年3日。実態は丁寧に見なければいけませんが、これもお手盛り会議としか思えません。                              尼崎市等には、ここから競馬の売り上げの一部が配分金として渡されますが、尼崎市への配分金は、今年度予算で約1億円程度だったと思います。ただ、競馬の売り上げはどんどん落ち込んできており、現在赤字状態で、今年にも貯金(財政調整基金)がなくなる状況です。このままで行くと公営ギャンブルを続けるために、県や市がお金を支出しなければならなくなる本末転倒の事態になってしまします。それは絶対に避けなければなりません。
  • 議員報酬等は、廃止もしくは大幅削減、競馬事業については、廃止を検討すべき時期が来ているように思います。そのあたりを、競馬組合議会で徹底的に議論し、追及したいと思います。追ってご報告いたします。  
  • 私事で恐縮ですが、昨日昼12時から舞州で開催されている24時間リレーマラソンに参加してきました。私の子どもが通っている立花愛の園幼稚園の父親の会(おやじの会)がリレーマラソンに参加し、私はそのメンバーとして、昼の12時から24時まで12時間担当。1周(1.7km)毎に順番に走り、私は8週(13.6km)走りました。      リレーマラソンでは、皆がすごいスピードで走っていくので、ついついそれにつられてスピードを上げてしまうのですが、そうなると体が付いていかず、とても苦しい状況になります。まわりがどんなに早かろうが、回りの状況を見ながら自分のペースを守らなければなりません。それができなければリタイヤです。目指すのは、皆で手をつないで迎える自分(自分たち)のゴールです。                        ひとつ教訓を得たような気がします。


2005/7/9
 商店街でクジ付空き缶回収機設置 早稲田商店会

  • 本日、労働福祉会館において、阪神南地域ビジョン同窓会環境ネット等の主催により、以前からマスコミで度々取り上げられていた早稲田商店会の会長(安井潤一郎さん)等のお話を聞く勉強会が開かれました。                        早稲田商店会でのユニークな取り組みのひとつは、クジ付空き缶回収機設置をしています。空き缶を投入すれば、何回かに1回の割合で、A店でジュース1本無料だとか、B点で肉100グラム10円引きだとか当たり券が出ます。環境に優しく、客が増える面白い試みです。他には、選挙の時に、選挙管理委員会から発行された投票済み証を商店街のお店に持参すれば、餃子を1皿無料にするなどの割引を実施しました。投票率アップにつながる面白い試みです。その他にも、商店街として、案内料(商店街での買い物券を含む)を取り修学旅行の受け入れをするなど、常識を超えたユニークな取り組みをしています。                            先に書いた2つの取り組みは、尼崎市の商店街でもすぐに実施できる取り組みです。元気のある商店街の皆さんには、是非、取り組んで欲しいと思います。



2005/7/6
 アスベスト被害 広域で

  • クボタ工場内、周辺住民の中皮腫などの健康被害が明らかになりましたが、ニチアス(東京都港区)など他の企業でも多数の死者が出ていることが明らかになりました また、昨日、アスベスト問題に取り組んでいる関西労働者安全センターの方に話を聞いたところ、尼崎市浜にあるクボタの工場からのアスベストの飛散はかなり広域に及んでいる可能性もあると言及されていました。                   中皮腫の潜伏期間が20〜30年なので、今後も次々と被害者が出てくるとも述べられていました。                                          対策として、被害を受けた可能性のある方で50歳程度の方(CTの被爆リスクもあるため)は、毎年CTを受けた方が良いと述べられていました。
  • アスベストは住宅等の建材としても使われているため、解体等するときはアスベストが飛散しないように対策をとることも徹底しなければなりません。


2005/7/4
 知事選 過去最低の投票率の中 井戸氏再選

  • 前回は、参院選と同日選挙で56.21%の投票率だったのが、今回は33.33%と史上最低の投票率になりました。そして結果は、現職の再選です。            井戸知事の仕事振りですが、新聞紙上等で見る限りでは、大震災の被災を教訓に住宅再建共済制度の創設などを進める一方で、公共事業への削減は甘く、福祉医療の大幅削減など県民には厳しい県政運営を進めていました。今回の選挙は、普通に考えれば、かなり厳しい選挙戦になるはずが、低投票率で、井戸氏(自民、民主、公明、社民推薦)の楽勝でした。確かに選挙は、共産党との一騎打ちで、先が見えており、しらけてしまったのも理解できます。                      しかし、過去最低の投票率になった先日の尼崎市議選での(市民参加や情報公開に後ろ向きであった)公明党の躍進などを考えると、投票率の低下が、官僚や特定政党の影響力を増大させるという結果につながっていることも考える必要があるのではないかと思います。


2005/6/30
クボタ旧尼崎工場でアスベスト被害 70人以上死亡           尼崎市相談窓口設置

  • 昨日の夕刊、本日の朝刊において、アスベスト(石綿)を材料に水道管などを作っていたクボタの旧神崎工場(尼崎市浜1丁目)で、従業員、出入り業者、周辺住民などが、中皮腫などを発病し70数人死亡していることなどが報道されました。      他の労働者、周辺住民などにも被害が出ている可能性があります。症状が出ている方、被害の出る可能性のある方は、早急に市の対応窓口、民間支援団体等に問い合わせてください。                                        尼崎市公害対策課(工場の状況、アスベストに関するもの)06-6489-6305      尼崎市保健所(健康に関する問い合わせ)06-4869-3010                民間支援団体 関西労働者安全センター 0120-63-1202   


2005/6/28
 私たちの議会内会派が4人になりました

  • 従来は、飯田さん、酒井さんと私の3人で市民自治クラブという議会内会派(グループ)を作っていました。今期は飯田さんが引退し、弘中さん、都築さん、酒井さん、私の4人で「虹と緑」という新たな会派を結成しました。虹は弘中さんの出身母体である医療生協のマークでもありますが、私たちの虹は多様性という意味合いが込められています。また緑は環境を意味します。                         
  • 会派が、4人になったことで議会運営委員会の採決権を獲得します。(従来はオブザーバーとして発言権はありましたが採決権はありませんでした)             一方、情報公開、市民参加改革の抵抗勢力である新政会、公明党、市民グリーンクラブの議員数は若干減りましたが(28人から27人へ)、3会派が過半数を占めていることは従来と変わりません。20代の若手の議員は、騰議員たちと新風という6人会派を作ったようです。                                     まだまだ市政改革、議会改革は困難を伴うでしょうが、私たちが獲得した議会運営委員会の採決権を最大限活用し、今後の議会運営をリードしたいと思います。


2005/6/22
 市の最高意思決定会議を傍聴しました

  • 一昨日、市の最高意思決定会議である経営推進会議を傍聴しました。参加者は、市長、助役、収入役、各局長で、新年度の予算編成方針などが、若干話し合われていました。思ったよりも発言は出されていましたが、議論というよりも簡単な質問がほとんど。議論が活発ではないところに縦割りの弊害を感じました。         また、市行政を監視するはずの議会の事務局長がメンバーとして参加していました。議会は、行政をチェックする立場ですから、市の意思決定に事務局長が参加するのはおかしな話です。議会運営上、情報の共有化が必要なのであれば、オブザーバーとして参加すべきでしょう。


2005/6/15
 ガイアシンフォニ−第5番上映しませんか

  • あまがさき市民環境ネットワーク(立山裕二代表)の呼びかけで、ガイアシンフォニー(地球交響曲)第5番の上映実行委員会の準備会議を行います。         日時は7月11日(月)19時から立花公民館立花西分館(阪急武庫之荘南徒歩7〜8分 6436-0200)にて。ご参加自由ですので興味のある方は是非ご参加下さい。  問い合わせ 丸尾まき事務所06-6422-3339             


2005/6/10
 「あまがさき情報局」をのぞいてみよう

  • あまがさき情報局というブログがあります。尼崎市政の出来事、尼崎市選出議員のホームページの紹介等をしています。是非、覗いてみて下さい。


2005/6/8
 これからも頑張ります

  • 5,992票の重みをしっかり受け止めて、これからの議会活動を続けたいと思います。
  • 選挙選は、民主党(公認、推薦)の大量立候補、民主党、無所属20代3人の立候補により、私たちも依拠している無党派層がどう動くのかが注目されました。結果は、民主党、無所属の若手3人がかなりの票をとり当選したのですが、私も前回票を40票ほど上回り当選しました。選挙前は若手にかなり私の票を取られると思っていたことから正直ホットしました。
  • この若手の人たちが、自民党、公明党、民主党、社民党がとってきた情報公開や市民参加に後ろ向きな姿勢から一線を画し、自らの良識に基づき是々非々の対応をされることを切に願います。


2005/5/27
 電気を消して地球のことを考えよう

  • 6/18〜20日夜8時から10時までの間、電気を消して地球のことを考えようというキャンペーンがあります。NGOの呼びかけは、「100万人のキャンドルナイト」。環境省の呼びかけは、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」です。期間中に30分でも、1時間でもロウソクを灯し、電気を消して、地球のこと、平和のことなど話し合ってみてください。


2005/5/21
 ホームページ画面を修正しました

  • 以前から、この書き込み画面が、空白があり見にくい等の指摘がありました。しかし、私の知識では対処できず、しばらくそのままになっていましたが、やっと修正することができました。(一部作業が途中ですが・・・)皆様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。これからも気楽に見に来てください。


2005/5/19
 無年金障がい者の救済策「特定障がい者給付金」の申請を

  • 学生のときに国民年金に加入していなかったことなどから障がい者基礎年金を受け取れなかった人のための救済制度が、4/1から始まりました。支給額は障がいの程度により異なり月4〜5万円です。申請が遅れると、その分受け取りが遅くなります。対象者は、早急に申し込んでください。詳しくは社会保険庁ホームページで。


2005/5/17
 農水省は諫早湾で中長期調査の実施を

  • 昨日、福岡高裁(中山弘幸裁判長)は、佐賀地裁が出した工事差し止めの仮処分を取り消す判決を出しました。佐賀地裁は、干拓事業と漁業被害の因果関係を認めたが、高裁判断は「疑問はあるが証明されているとは言いがたい」としました。一方で高裁は国に対し「潮受け堤防の中長期開門調査などを含め、研究や調査を実施する責任を負っている」としました。                           判決は、調査の必要性を認めながら工事再開を求める全く矛盾したものです。こんな判決が認められるのであれば、今後、環境破壊の工事を止めることはきわめて難しくなります。ただ、判決が「国は調査を実施する責任を負っている」と述べている以上、国は中長期開門調査を実施すべきです。(国は調査に否定的なようですが)


2005/5/14
 JR問題 市議会から国へ意見書

  • 昨日、市議会で、政府に対し再発防止策などを求める意見書を採択しました。二度とこのようなことが起こらないよう、JRへの政府の強い指導が求められます。


2005/4/25
 JR事故犠牲者のご冥福をお祈りいたします

  • JR尼崎駅付近で起こった今回の事故で、50人ほどの方が亡くなったことが確認されています。ご冥福をお祈りいたします。
  • また、一刻も早く全員が救出されることを願います。

2005/4/21
 まちで見かけたら声を掛けてください

  • 3月議会が終わってから、駅頭での朝の宣伝やビラ配りなどを精力的にしていますそのときに声を掛けていただけると大変元気が出ます。気楽に声を掛けてください。

  • 議員通信簿が必要な方は、FAX等で送付しますので、ご連絡下さい。tel6422-3339


2005/4/2
 市民オンブズ尼崎 議員通信簿 4/9(土)発表

  • 市議選の立候補予定者だと思いますが、朝の駅頭が騒がしくなってきました。ただ「おはようございます」と頭を下げるだけの人、政策を述べる人、ビラを撒く人といろいろいますが、市民の皆さんが、話の内容、ビラの内容等比較検討しながら本気で改革をしようとしている人かどうかなど立候補予定者の考えをしっかり見極めていただきたいと思います。              
  • その立候補予定者の判断材料のひとつとして、市民オンブズ尼崎が作成している「議員通信簿」があります。議員が議会でちゃんと発言をしているか?遅刻、退席は無いか?市民参加推進の邪魔をしていないか?など、議会でのいろいろな議員の行動等をまとめてあります。どの議員が真面目で、どの議員が不真面目か一目瞭然です。
  • 議員通信簿の公表は、市民オンブズ尼崎の総会4/9(土)午後1時半〜尼崎市労働福祉会館で行われます。是非、皆さんも通信簿を御覧いただき、市議選での判断材料にして下さい。


2005/3/26
 市議会が終了しました

  • 市長が提案した予算案から、市内居住市職員への住居手当3千円上乗せ予算が否決され、福祉医療制度の低所得者対策が一部拡充するなどの修正が加わり新年度予算が可決しました。詳しい内容は、ほうれん草通信に譲ります。                                
  • これから、街頭に出て行きますので、是非、お声を掛けてください。


2005/3/19
 市福祉医療制度改革で低所得者対策を

  • 国の動きを受けて、乳幼児を除いた、高齢者、障害者、母子医療制度(福祉医療制度)の利用者一部負担金導入や利用者負担額増を県が行い、やむなく尼崎市も同制度の見直しを今議会に提案してきました。その制度を見直すことで、市には3億円以上の効果額が発生します。私はこの制度改革に反対ですが、今の財政状況では、市が県の補助削減分を全額負担し、従来と同じ形を維持することは困難でしょう。しかし、この制度の見直しで発生したお金は、低所得者向けの支援などに向けても良いはずです。新年度予算上の財源としては、市内居住市職員向けの住居手当3千円支給制度の予算5800万円が考えられます。                  議会は、予算特別委員会の総括質疑が終わり、各会派が採決を決める段階に入りました。新年度予算を修正し、福祉医療制度を少しでも守れるよう皆さんも各議員に意見を伝えてください。


2005/3/18
 職員厚遇だけではなく議員厚遇も見直しを

  • 公費が入っているにもかかわらず、会計を別にせず、市職員互助会が市職員に退職給付金等を支給していたり、子どもの学校の授業料や散髪代に補助をしていたのは問題です。福利厚生というのは、レクレーションなどでリフレッシュしてもらうことは認められても、個人の財産などになってしまう生活支援はできません。
  • ただ、特別職(議員、市長等)にも目を向けなければなりません。特別職には、職員に出されている期末勤勉手当と同率で期末手当が出されています。問題は勤勉手当相当額(給与1.1ヶ月分)が出されていることです。特別職は、一般職とは別の給料体系になっているし、勤勉かどうかを評価するのは市民であり、自分ではありません。特別職に勤勉手当相当額を出すのは不適切です。また、特別職の期末手当は役職加算として給与月額に1.2倍し、それに支給月数を掛けたものを支給しています。先程も述べたように、特別職は職員と給与体系が別になっており、本来、管理職員に出す役職加算の支給対象ではありません。にもかかわらず、役職加算をしているのは問題です。さらに何の公益性のある活動もしていないのに現在も議  員OB会の補助(新年度予算20万円)が出されています。これも直ちにやめなければいけません。


2005/3/12
 市議会予算特別委総括質疑3/17 11時〜酒井、丸尾が質問

  • 私たちの総括質疑の予定時間がわかりました。3/17(金)11時前後の予定です。質問時間は75分。私の質問予定項目は、値上げに絡み水道行政について、環境教育について、市職員互助会について、市職員(特別職を含む)手当についてです。是非、傍聴に来てください。


2005/3/8
 市議会予算特別委員会 総括質疑 酒井、丸尾牧の出番です

  • 3/17予算特別委員会の総括質疑を酒井、丸尾が行います。時間は未定ですので決まり次第お知らせします。今任期最後の大きな会議での質問になるかもしれません。是非、傍聴してみて下さい。


2005/3/7
 市議会開会中 是非 傍聴を

  • 新年度の予算議会が始まっています。恒久的な市長退職金案が否決されましたが、福祉医療制度の見直しなど市民生活に直結する問題がまだ残されています。是非、傍聴してください。議会日程は市議会ホームページで。


2005/2/23
 ほうれん草パーティー(丸尾牧市政報告会)にご参加を

  • 2/26(土)午後6時半から立花地区会館(6429-6431)にて丸尾牧市政報告会と懇親会を行います。今後の課題と丸尾牧の今後について一緒に考えてみたいと思います。会費は800円です。どうぞお気軽にご参加下さい。


2005/2/16
 京都議定書が発効 みんなで地球を守ろう

  • アメリカ、オーストラリアなどが批准していないようですが、京都議定書が発効しました。私たちは、世界の良識ある人々と力を合わせ、未来の子どもたちのために二酸化炭素等の排出を減らし、気候変動を最小限に食い止めなければなりません。 その現実的な対策は、省エネを進めるとともに自然エネルギーを普及させることです。我家でも、去年の8月に太陽光発電設備(3.15KW)を設置しました。現在も順調に動いており、買う電力量より毎月60KWhほど余分に電気を売っています。    皆さんも太陽光発電設備、太陽熱温水器などの設置を考えてみてください。来年度までは太陽光発電設備の設置助成金が国から出るようです。             国が来年度で助成事業を止めるのは信じられませんが・・・。


2005/2/11
 アジア太平洋地域みどりの京都会議にご参加を

  • アジア、太平洋周辺のみどりの党の人たちが、京都に一同に会し国際会議を開いています。今日から3日間。私も参加しています。明日は自然エネルギーなどいくつかのワークショップが催されます。時間は午前10時〜、場所はJR京都駅前キャンパスプラザ京都。是非、ご参加いただきみどりの政治に触れてみませんか。


2005/2/5
 市内居住促進策で市職員に住居手当3千円??? 

  • (市議会での市内居住者促進策実施を求める陳情採択を受け)尼崎市当局は、市職員の市内居住促進策として住居手当月3千円を上乗せ支給することを決めました。(まだ議会で予算は通っていません)予算は年約5800万円。読売新聞によれば大阪市では同様の制度を月2500円で実施しており、市内居住職員が25年で3%増えたそうです。誤差の範囲内かもしれませんが・・・。                    尼崎市に当てはめれば市内居住職員が年4人増えることになります。市民税などで年150〜200万円ほどの収入増になるのでしょうか。                   もちろん災害対応、まちづくりの観点からも職員には尼崎市内に住んで欲しいと思います。                                             しかし、福祉医療制度などをどんどん切っている状況の中、効果の極めて小さいこの制度をこれだけのお金を使い今実施する必要があるのでしょうか。        他の手当等を減額し予算を確保した上で実施するのであれば、あれこれ言いませんが・・・。予算額や方法などもう少し検討すべきでは?(一部修正しました)


2005/1/29
 社協ヤミ昇給前倒し問題で130万円返還へ

  • 丸尾が、社協内部で作成された顛末書を示し、ヤミ昇給前倒しが行われていると市議会で指摘した問題で、社協、市当局は事実関係を概ね認め、市当局への約130万円の返還を決めました。                                  これは一歩前進ですが、なぜ、どういう経緯で当時、内部で顛末書まで作ったのに事実を握りつぶしたのか、昇給前倒しの事務処理に関与した人、事実をヤミへ葬ろうとした人はどのような処分を受けたのか?                       そういうことを明らかにすることが真の再発防止につながるのですが、そこはオープンになっていません。


2005/1/23
 ほうれん草通信51号ができました

  • 少し遅くなりましたが、ほうれん草通信51号が出来上がりました。今回は、阪水への水道料金の過払い、外郭団体改革等の問題を取り上げました。これからビラ配りをしますので後しばらくお待ち下さい。           


2005/1/12
 マンション政治ビラ配りが違法???

  • 政党のメンバーが管理人が不在だったマンションで、「都議会報告」「区議団だより」と書かれたビラを入れ、逮捕された事件がありましたが、昨日、東京地検が「住居侵入罪」であるということで起訴したようです。
  • 同様の問題で、市民団体のメンバーが防衛庁の官舎にビラを入れ逮捕、起訴された事件では東京地裁が12/16無罪判決を言い渡しました。
  • 政治活動に不当な圧力をかける最近の警察、検察の動きは、非常に悪質です。これでは民主主義社会が成り立ちません。
  • なんとか、警察、検察の暴走を止めなければいけません。


2005/1/7
 「阪神水道企業団の実態に迫る」勉強会にご参加を

  • 本年もどうぞよろしくお願いいたします。                                  
  • 1/23(日)午後2時から 市民オンブズ西宮主催の「阪水の実態に迫る」という勉強会が西宮市男女共同参画センター「ウエーブ」で開催されます。講師は私丸尾牧です。市民の監視入らない無駄の多い組織ですが、その運営が水道料金等に直結する重要な団体です。是非、皆さんも勉強会に参加し、阪水の実態を知ってください。なお、「ウエーブ」は阪急西宮北口駅南側スグ プレラにしのみや4階です。


2004/12/17
 水道料金値上げを抑制するために受水量をもっと削減すべき

  • 現在、尼崎市は水道事業の経営健全化計画について市民の意見を募集しています。その計画では、値上げが言われ、併せて中期目標で阪神水道企業団からの受水量1日35000立米を削減することが提案されています。                ただ、阪水からの受水量を削減するのは良いのですが、あまりにも削減量が少な過ぎます。これでは契約上の理由で現在水を使っていないのに阪水に支払いをしている年約6億円の過払いが約1.8億円削減されるだけで、年約4.2億円の過払いは続けなければなりません。将来の水道料金の値上げ抑制策としては不十分です。 丸尾牧の提案は、市の提案よりさらに1日34000立米の受水量を削減することです。そうすれば過払いも無くなりますし、将来の水需要にも対応できます。        皆さんも将来の水道代を上げないためにもパブリックコメントで意見を出してください。
  • 意見提出先 市水道局総務課tel6489-7402 soumu@suidou.amagasaki.hyougo.jp

   
2004/12/13
 アジア太平洋みどりの京都会議2005プレセミナー尼崎で開催

  • 来年2/11〜/13に京都で、アジア、太平洋地域の国の「みどりの党」の人々が集まる会議が開催されます。そのプレイベントがナント尼崎で開催されます。       日時は12/19(日)午後2時〜5時(1時半開場) 講師はCASAという環境NGO理事の山本将さん テーマは「気候変動の現状」 場所はJR立花駅南側のすこやかプラザ。参加費は500円。    主催 みどり・ひょうご06-6421-8204           是非、ご参加下さい。


2004/12/1
 市議会本会議を傍聴してみてください

  • 12月議会が明日から開会です。明後日から一般質問が始まり、来週月曜日は丸尾牧の質問日です。午後1時ごろからですのでお時間のある方は是非傍聴してみて下さい。質問項目は、外郭団体改革について、事務事業評価制度について、水需要予測について、社協について、公益通報者保護制度についてです。


2004/11/28
 朝日放送ザ・スクープで警察裏金問題大特集

  • 12月5日(日)午後4時〜5時25分放送
    第9回 ザ・スクープスペシャル
    特集1 告発報道から一年 〜決定版!警察の裏金問題〜
    http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/
    「捜査上の秘密」という厚い機密のベールに覆われて、これまで誰もその
    実態に迫れなかった日本警察最大のタブー、裏金疑惑。
    今から1年前、ザ・スクープは独自入手した北海道警旭川中央署の内部書類を
    突破口に、警察という「正義の味方」の犯罪を暴いていった。
    そして、放送から365日目に当たる11月22日、ついに北海道警が
    約9億円、福岡県警が約2億円の裏金返還を表明し謝罪した。しかし、
    そこには依然として大きな欺瞞が隠されている。
    警察がどうしても認めるわけにはいかなかった最後の一線。
    それは<警察幹部による私的流用>と<警察庁・警察本部による主導>
    の2点にほかならない。
    組織的な詐欺・業務上横領という犯罪行為を不問に付したまま幕引きを図ろうとする
    警察。1年間に渡り独走取材してきた取材班だからこそ入手できた数多くのスクープ証言
    ・決定的証拠を元に、謝罪の背後に隠されたさらに巨大な闇に迫る!                      (転載)


2004/11/24
 スーパーの環境問題取り組み調査報告会を開催します

  • 11/27午後3時から武庫之荘南側にある女性センタートレピエにおいて、環境に優しい買い物探検隊(立山裕二隊長)が実施したスーパー等の環境問題に対する取り組みについて調査報告書の説明会を開催いたします。どのスーパーが環境問題に熱心に取り組んでいるか、レジ袋有料化に対する経営者側の意識はどうか、トレーを回収してくれるのはどの店か。いろいろと役に立つ報告書です。参加費100円で報告書付きです。是非、ご参加下さい。 問い合わせ先 立山裕二06-6493-8716


2004/11/20
 武庫川にダムは必要か?

  • 今日、武庫川のあり方を検討している武庫川委員会が主催するリバーミーティングに参加しました。このリバーミーティングは武庫川の河川整備に関する周辺住民の意見を聞く場です。                                      多くの住民の意見は、ダムで全てが解決するものではない。堤防の強化等に力を入れろというものでした。なかにはダムを早く作れという意見もありましたが・・・。  台風被害の後でしたが住民の多くは冷静に議論をしていました。           今後の武庫川委員会の議論が注目されます。                      ちなみに私の意見は、堤防強化、森林保全、遊水地の設置、透水性舗装の導入等環境負荷の高いダムに頼らず総合治水を進めるべきだと考えています。


2004/11/12
 審議会が将来の水需要計画を見直すよう答申

  • 1973年に尼崎市では2011年に人口が578600人になり1日に必要な水(一日最大配水量)が38万2650立米になるという計画を立てました。しかし、その後人口は減少しつづけ、水の受水量も減少し続けましたが尼崎市は計画を見直そうとはしませんでした。そのため現在では必要のない水の確保のために尼崎市は年6億円程を水を供給している阪神水道企業団に余分に支払っています。                それは問題だということで尼崎市公営企業審議会は初めて水需要計画を見直すよう白井市長に答申しました。その内容は25年後の給水人口を42〜48万人にし、水需要計画(1日最大配水量)を22万9千〜28万8千立米に下方修正すべきというものです。また、5年後を目処に阪神水道企業団から買っている水を1日あたり3万5000立米削減するよう求めました。                               公営企業審議会の答申は、非常に見通しが甘い内容ですが、初めて水需要計画の見直しを求めたことは評価したいと思います。ただ、答申では水道料金の値上げも止むなしとしました。この答申を受けて白井市長がどのような判断をするのか注目されます。なお、尼崎市の水需要計画については「ほうれん草通信2002年11月42号」を御覧下さい。


2004/11/4
 豊岡方面まで震災復興ボランティアに行って来ました

  • 11/2尼崎市社会福祉協議会が台風の被害にあった豊岡のボランティアを募集していたことから参加してきました。当日、豊岡市に入ったのですが復興の進んでいない出石町に入って欲しいという要請があり、そちらに向かいました。         場所は、出石町鳥居という場所で円山川に流れ込む出石川の周辺です。ここでも 堤防が決壊し周辺の家屋の90%程が全壊のようでした。水の力は強く、新築家屋であっても破壊してしまいます。酷い光景でした。                    当日の作業は道路の土の取り除き作業。30cmほどの土が当たり一面を覆ってい るためどこまでが道路かもわからないのでショベルカーなどが入れられないようです。手作業で溝を掘り出し道路の端を確認する作業が私たちの役割でした。大変でしたが多数のボランティアが入ったので作業は順調に進みました。           家の再建はまだまだ先だと思いますが、新潟地震の被災者を含め一日も早い復 興を祈ります。                                         ボランティアを希望される方は、社会福祉協議会が窓口になっているため豊岡市、出石町社会福祉協議会に連絡してみてください。まだ人手は要りそうです。

 
2004/10/21
 市長退職金についてご意見を

  • 現在、尼崎市は白井市長の後の市長から適用される恒久的な市長退職金支給率について意見を募集しています。提案は、0.6という支給率を0.45にすること。現在の市長の給与で任期である4年を務めたと仮定をして退職金を求めると約2665万円になります。従来は3554万円ですから約900万円削減されることになります。しかし、民間中小企業の役員の退職金算定式を当てはめると約1000万円〜1500万年程になります。以前、市民オンブズ尼崎が行った市民アンケート調査でも平均で約1080万円が妥当と言う数字がでました。どう考えても4年で2665万円は高いと思うのですが皆さんはどうですか?
  • 11/4までパブリックコメントで市民の意見を募集しています。是非、意見を出して下さい。郵送郵便番号661-8501住所不要 市役所給与課宛 FAX6489-6170    Eメール ama-kyuyo@city.amagasaki.hyogo.jp


2004/10/18
 ミミズコンポストを始めました

  • ひと月ほど前に、ミミズを入れる容器とミミズ1000匹を買いミミズコンポストを始めました。家のベランダで飼っているのですが、臭いもせず問題はありません。     仕組みは、ミミズが生ごみを食べてくれる。それだけです。ただ、ミミズの数が少ないからなのか、食べる量はそんなに多くないようで3〜5日位で少しずつ生ごみをあげています。電気を使わない自然の堆肥化です。皆さんの家でもどうですか?   堆肥を処理するところさえあればマンションのベランダでもできます。
  • また、ミミズコンポストを実践している方がいらっしゃれば是非情報交換しましょう。  


2004/10/12
 毎日放送で阪水特集が放送されました

  • 新聞の番組内容には「温泉廃業・・・」と書かれていたので特集が差し替えられたのかと思っていましたが、中身は「温泉の入浴料、水道料金、阪水」についての特集 でした。「阪水特集」とご案内していたので誤解を受けた方があったかも知れません。ご案内の不備をお許し下さい。
  • 特集の内容は、豪華過ぎる尼崎浄水場、将来見込みでは水が余るのが必至なのに新規の水確保のためにダム建設計画に関与していたこと、全国一高い阪水企業長退職金についてでした。                                  尼崎浄水場は、山手幹線と五号橋線の交差点の北西角にあります。事前に申し 込めば見学も可能です。是非、豪華な庭、ロビー等を見てきて下さい。      阪水が関与している余野川ダム予定地(箕面市)の映像も映されました。現在、  阪水は別の水を転用するので余野川ダムの水は要らないとし余野川ダムから手を引く意思表示をしています。しかし、将来の水需要計画を見直しをせず、ただ単に 他の水の転用でいいのでしょうか?また、将来水が余ることはずっと前にわかっていたのですからもっと早く余野川ダムから撤退すればダム予定地の山を削るような無残な環境破壊をすることはなかったしその費用負担も少なくて済んだのです。また阪水は丹生ダム(滋賀県)建設計画にも関与しています。こちらも国交省等での見直し議論が始まっています。                             企業長退職金については、副企業長が「(全国で)一番は良くないわな」とインタビューに答えていました。現段階において正副企業長退職金が高いと言う認識はあるようです。
  • その他にも、競争が働かない工事入札、議員等の報酬、費用弁償、旅費等の手当など阪水には無駄が一杯です。私たちの水道料金についてこれ以上不合理な値上げをさせないために阪水への皆さんの厳しい監視が必要です。


2004/10/4
 毎日放送ニュース「VOICE」で10/11に阪水特集

  • 10月11日(月)午後6時19分から、毎日放送のニュース番組「VOICE」が、阪神 水道企業団特集を放送するようです。阪水企業長の高額な退職金などの問題について指摘があるようです。
  • 丸尾牧もインタビューを受けていますので、是非ご覧下さい。
  • 阪神水道企業団の問題点が、非常に判りやすくまとめられているものと思います。


2004/9/28
 阪水企業長の退職金11年で8千万円也!?   

  • 今年8月に3期務められた企業長が亡くなられました。びっくりしたのは彼の退職金。今任期41か月分の退職金は約2390万円。1期目、2期目に約2800万円ずつ退職金をもらっているので計約8000万円。この原資は神戸市、西宮市、芦屋市、尼崎市民の水道料金です。
  • 全国の水道企業団の8割は、構成市の市長が企業長になっているので、給与は低額ですし退職金も企業団からは支払われません。
  • 他の2割は、企業団OB等が企業長を務めているが、阪水に比べ給与は低く、退職金の平均額は約700万年程。阪水企業長の給与(調整手当を含め月約99万円)、退職金はとにかく突出しています。
  • ちなみに亡くなられた阪水企業長は、旧建設省の天下り。副企業長は神戸市水道局OB(副企業長任期4年の退職金約1920万円)。
  • 阪水の財政状況は非常に悪く、極めて近い将来水道料金が間違いなく上がります。
  • 阪水企業長、副企業長は、大変な仕事でもないのだから他の企業団のように、構成市の神戸市長、尼崎市長などが兼任し、正副企業長の退職金は、廃止すべきです。  


2004/9/23
 市民政治スクール第2回目にご参加を

  • 市民オンブズ尼崎のメンバーが中心となり、市民が政治にもっと関心を持ってもら              うために市民政治スクールが開催されています。
  • 9月25日(土)に第2回目スクールが午後1時半から尼崎市労働福祉会館で開催              されます。講師は、西宮市議選でトップで当選した高橋倫恵議員。「環境問題」を               テーマに話していただきます。もう一人は神戸市議の井坂信彦議員。彼も30歳前              後でありながら、神戸市議選でトップ当選。「情報公開と市民参加」について話して              いただきます。何れも組織に依存しないやり手の市民派議員です。                       是非、ご参加下さい。参加費大人1000円、学生500円。                            問い合わせ先090-6371-1543 


2004/9/21
 社協職員の不当な昇給短縮について

  • 社協職員が書いたと思われる顛末書に以下のようなことが書かれていました。                 「社協職員と市職員の間に3号給の差があったため、当時の理事長が職員全                  員の給与を特別に昇給するよう事務局職員に指示したが、(職員給与を補助金                として出している)尼崎市の同意が得られなかったことから、事務局職員が勝手                に全員の給与を3ヶ月短縮して昇給させた。                                       理事長の決裁をとらなかったのは、わずか3ヶ月の昇給短縮措置では理事長                 の納得は得られないと判断したから。                                          理事長の強い指示とはいえ、市の了解を得ず、また決裁措置をせずに独断で                特別昇給を実施したことについて強く反省している。」(要約)というものでした。
  • 丸尾牧は、社協事務局に3ヶ月程前からこの問題の事実確認をしてきたのですが、             社協事務局は、この問題の事実関係をずっと否定してきました。                         そこで丸尾は社協の顛末書を議会で提示し質問しました。その結果、議会におい              て市が社協にさらに調査をさせることを約束しました。
  • 社協職員の給与は全額市の補助金で出されていたことから、今回の問題で市の               補助金が不正に使われた可能性もあります。市及び社協の徹底した調査が必要               です。
  • 但し、今まで事実を語らなかった社協事務局がどこまで事実を明らかにするのか               調査に協力するのかわかりません。社協がこれ以上いい加減な調査をしないよう              社協に対する皆さんの強い監視をお願いいたします。 
   


2004/9/18
 社協問題の詳報は来週までお待ちください

  • 丸尾牧の一般質問で社協の昇給短縮の件が新聞報道されましたが、質問原                 稿を家に持って帰るのを忘れたので詳しい内容を正確に書き込むことができ                 ません。誠に申し訳ありませんが、来週までお待ち下さい。どうぞよろしくお願                 いいたします。


2004/9/11
 市議会一般質問の傍聴を

  • 15日(水)から市議会一般質問が始まります。是非、傍聴して下さい。                      なお、丸尾牧の質問日は17日(金)午後4時ごろからです。                            質問項目は、社会福祉協議会不正事件第2弾、学校給食の米飯の推進、市民                参加の推進、小規模作業所の補助金、園田西武庫線とJR福知山線の立体交                差事業、環境に配慮した住宅作りについてです。時間の関係で質問できないも                のも出てくる可能性がありますが、ご了承下さい。
  • また、社会福祉協議会不正事件の質問は、多分、翌日の新聞にも掲載されると               思います。


2004/9/3
 兵庫県議会法定外会議の費用弁償返還を求める

  • 本日、市民オンブズマン兵庫、市民オンブズ西宮、市民オンブズ尼崎は、過去5                年に遡り、県議会の法定外会議(代表者会議等)参加者に知事が支給した費用               弁償の返還を求め住民監査請求をしました。
  • 大阪高裁の裁判官は、法定外会議の参加者に費用弁償を支給することで、本会              議等公式の会議ではなく(一般的に非公開にされている)法定外会議で実質的な                議論や議決がなされ、議会が形骸化すると指摘しています。そして法定外会議参               加者への費用弁償支給は違法と判断しました。
  • 県議会一部は、まさに裁判官の指摘通りになっています。それを改善するため                にも今度こそ監査委員には適切な判断を望みます。


2004/8/30
 全国市民オンブズマン函館大会に参加しました

  • 8/28〜/29に開かれた市民オンブズマンの函館大会に参加しました。
  • 大会では、元北海道警の原田氏、斉藤氏が参加し、捜査報償費が全額裏金                 になっていることを内部告発した経過を報告しました。
  • 捜査報償費が裏金になっていたことは全国で次々と明るみになっています。                  今回のことを契機に、警察の膿を全て出し切らねばなりません。  


2004/8/20
 久しぶりの書き込みです

  • 諸事情でしばらくコンピューターが使えなかったこともあり、書き込みもでき                   ませんでした。申し訳ありません。
  • 9月になれば議会が始まるので、そろそろ準備作業を本格化しなければなり                  ません。が、他に処理しなければならない作業が山積しています。
  • 阪水、県議会、市議会と少し手を出し過ぎているのですが、他にやる人がい                  ないので仕方ありません。
  • ニュースの8月号もまだ配り終えていません。
  • 泣き言を言っても仕方ないので、ひとつひとつ片付けていきます。


2004/7/27
 市議県議の国民年金支払い状況に関する公開質問状の回答

  • 市民オンブズ尼崎が提出した市議、尼崎市選出県議への国民年金支払い                  状況(1986年4月以降)の公開質問状の回答が公表されました。
  • 市議の回答結果は31人が回答拒否(公明党、新政会、市民グリーンクラブ、                 シンの会全員、清風会1人)、1人一部未納、2人厚生年金、10人全額支払済                 み。
  • 尼崎市選出県議の回答結果は、回答拒否3人(公明党2人、兵庫県民連合1                 人)、一部未納1人、他の年金1人、全額支払済3人。 
  • 細かい結果を希望の方は、ご連絡下さい。                                                                              


2004/7/23
 兵庫県議会法定外会議参加者への費用弁償廃止を

  • 本日、市民オンブズ尼崎として、井戸知事と原議長に対し、法定                         外会議(会派代表者会議など)参加者に支給される費用弁償を                         ただちにやめるよう申し入れました。                                          阪水議会の同様の支出が大阪高裁で違法と判断されたのです                         から潔く止めるべきですね。                                                兵庫県と兵庫県議会の良識を期待します。                


2004/7/18
 昨日と今日は24時間マラソンに参加

  • 昨日の晩と今日の朝は、子どもが通っている幼稚園の父親の会                         (おやじの会)の仲間と共に舞洲で開かれた24時間マラソンに参                         加しました。                                                         1週1.7kmで交代で走ります。私が受け持ったのはわずか5週で                         したが普段が運動不足のせいもありかなりきつかったです。                            今後は、意識的に運動しなければいけませんね。                                 皆さんも無理のない範囲で運動をしてみませんか。 


2004/7/16
 新議長に新本氏

  • 今任期の最後の議長に公明党の新本氏が選ばれました。                            今までは新政会の議員が議長になることが多かったのですが、新                        政会の議員が亡くなったり辞めたりしたことから最大会派になった                       公明党から議長が誕生しました。
  • 新本さんは温厚で実直で敵を作らない人です。是非、議会運営でも                       話し合いを大切にし民主的な運営をしていただきたいと思います。


2004/7/10
 市民政治スクールin尼崎にご参加を

  • しがらみのない市民がもっと積極的に政治に関わるために、議員にな                     るために、「市民政治スクールin尼崎」を開校します。女性、若者、障                      がい者の方々大歓迎。是非ご参加下さい。
  • 第1回 7月17日(土)                                                   午後1時半〜森脇俊雅(関学大教授)市民が求める議会とは?議員とは?                   午後3時〜 白井文(尼崎市長)市政を市民の手に!「新米市長奮戦記」
  • 第2回 9月25日(土)                                                   午後1時半〜高橋倫恵(西宮市議)社会を変える「環境運動」ーなぜ取り組むか                午後3時〜 井坂信彦(神戸市議)議会は変わる「情報公開と市民参加をキーワードに」
  • 第3回 10月16日(土)                                                  午後1時半〜 稲村和美(兵庫県議)県議になって「見えてきた市政、そして国政」               午後3時〜 井奥雅樹(高砂市議)難解?自治体財政「誰でも判る読み方」
  • 場所 いずれも尼崎市労働福祉会館 阪神尼崎駅北側徒歩10分TEL06-6481-4561            参加費 3回通し 大人2400円、学生1200円  1回大人1000円、学生500円                  主催 市民政治スクール実行委員会(委員長 松上)                               申し込み先 TEL090-6371-1543 FAX06-6422-3339


2004/7/4
 子どもたちの未来のためにも投票に行きましょう

  • 参議院議員選挙も残り一週間です。選挙公報、政見放送等で少し各政                    党、候補者の主張が伝わり始めたところでしょうか?                                  投票する政党、人は決めた!政治家は信用できないから選べない                       棄権だ!いろんな選択があると思います。                                      ただ、棄権は政治家に委任状を渡すことと同じであり社会的に害は                       あっても益はあるとは思えません。                                           私たちの選択は、自分たちの社会だけではなく未来の子どもたちの                      社会の枠組みまで決めてしまうかもしれないのです。年金、多国籍軍                      への参加、環境問題など・・・。
  • 支持する政党候補者がいなければ、よりまし選択もできます。批判票と                     して野党や少数政党に入れるのもひとつの選択肢です。                              現政権に不満がなければ与党を選択すればよいでしょう。                            まずは投票に行きましょう!!
  • 今回の選挙にエントリーしている候補者を出している政党は、自民党、                     民主党、公明党、共産党、社民党、みどりの会議、女性党です。 
  • 不在者(期日前)投票は、市役所南館1階市民ロビー、塚口サンサンタウ                    ン2番館で、午前8時半〜午後8時まで行えます。土日の受付しています。


2004/6/30
 大阪高裁 阪水議会非公式会議参加者費用弁償支給は違法

  • 本日、阪水議会の非公式会議(代表者会議、全員協議会など)参加者へ                   支給した費用弁償の返還を市民オンブズ尼崎が求めた裁判の判決が、                    大阪高裁でありました。
  • 地裁判決は、支給は違法ではないが1日7千円までしか認めないという判                   決でしたが、高裁は、その判決を変更し、「法で規定されていない会議の                    参加は公務といえず費用弁償は支給出来ないので支出された費用弁償                    全額(112万円)と利子の返還を阪水企業長が議員に請求するよう求める」                   というものでした。
  • この判決は市民感覚に沿う画期的な判決です。
  • なお、同様の支出が兵庫県議会などにもあります。
  • 兵庫県議会は、ただちに非公式会議参加者への費用弁償の支給を止める                  べきです。
  • 神戸新聞記事(7月1日)


2004/6/29
 生ごみ堆肥化容器等購入費助成申し込みまもなく締め切り

  • 尼崎市のごみ対策の一環として、生ごみ堆肥化容器(コンポスト)等容器                    の購入助成事業があります。                                              市が容器の購入費用の1/2(上限1万円)を助成するものです。                          生ごみは、重量比でごみ全体の50%にもなります。                                是非、市の制度を利用し生ごみを減量すると共に堆肥化し有効利用して下                  さい。  
  • 申し込み期限は、7月9日です。                                            問い合わせ先 尼崎市美化事業推進室6409-1341


2004/6/21
 架空請求にご注意を

  • 先週、私のところに「未納料金お支払いのお願い」と題し、「携帯電話で利                   用された有料サイト等の料金が未納になっている。運営業者から債権回                    収の依頼があったので当社から請求する」旨のはがきが届きました。                       はがきには請求金額はなく問い合わせ電話番号が記載されています。
  • 私の携帯電話は、インターネットができるような設定、契約はしておらず、                    明らかで悪質な架空請求です。
  • このような問題は警察ではらちがあかないだろうから、新聞記者に新聞紙                   上で取り上げるよう要請しました。
  • 皆さんも覚えのない請求に気をつけて下さい。


2004/6/18
 森住卓写真展「イラク戦争の子どもたち」にご参加を

  • 7/10(土)〜7/17(土) 9時〜21時 尼崎市女性センタートレピエで森住さ                   んの写真展を行います。
  • 写真を見て、イラクの子ども達の今をそして未来を一緒に考えて下さい。
  • 参加費は、無料です。


2004/6/14
 社会福祉協議会事務局職員の住居手当不正受給

  • 1995年から2000年の間の62ヶ月間、社協の管理職職員が、持ち家に住ん                   でいるにもかかわらず、借家に住んでいるように見せかけるため、賃貸借                   契約書を偽造し、総額130万2千円もの金額を騙し取りました。
  • そのお金は全額市の補助金であったことから、2000年8月に発覚後、全額                   返還させられましたが、社協も市もそのことを公表しませんでした。
  • 再発防止策としては、不正が起こったときはそのことを公表するようにする                   とともに、市の外郭団体同様、情報公開制度を作り、社協の内部をオープ                   ンにすることでしょう。
  • 閉鎖的な社協にはまだまだ問題がありそうです。           


2004/6/7
 6月11日(金)に一般質問をします

  • 明日から議会が始まります。
  • 今回の私の一般質問は6/11午後1時50分からの予定です。                           内容は、社会福祉協議会職員の住居手当不正受給について、地球温暖化                  防止対策について(尼崎市での二酸化炭素排出量の経年的変化を把握、                   二酸化炭素削減目標の確認、太陽光発電設備設置助成制度、事業者へ                   省エネラベルを活用するよう要請すること)、行財政改革について(旧同和                   対策住宅での一般公募の早急な実施、旅行時の日当の削減、補助金見直し)、               市民参加と情報公開について(市民会議の設置、予算成立前の予算要求書                 の公開、市民予算説明会の開催)等です。
  • なお、飯田議員の質問は10日11時40分から、酒井議員は11日15時30分から                 の予定です。
  • 是非、傍聴してみて下さい。議員の行儀の悪さもわかります。


2004/6/4
 尼崎市の天下り今年の4月は7人

  • 昨年は20人以上いた天下りが今年は7人になりました。
  • 白井市長は、市職員OB,OGを外郭団体へ押し付けていたのをやめ、外郭                  団体役員はできるだけ外郭団体のプロパー職員を登用したり、公募するよう                  要請することにしました。しかし人材が見つからないなどの理由で外郭団体が                 市職員OB,OGの採用を希望する場合は、市として人材を紹介することにし                  ました。 
  • そういう方針を出したことで、新規天下り職員が激減したようです。
  • 但し、今回も縁故採用ですからあまり好ましいことではありません。
  • 外郭団体役員は、プロパー登用や公募を原則にして欲しいと思います。   


2004/6/3
 今年も100万人のキャンドルナイトにご参加を

  • 6月19,20,21日の夜8〜10時の間、電気を消しロウソクを灯しながら地球                   のこと、イラクのこと、未来のことなど、皆でのんびり話をしてみましょう。 
  • 昨年度は、推計500万人が「100万人のキャンドルナイト」に参加し、東京タワー、               明石海峡大橋、岡山城など約2030箇所のライトが消されたそうです。
  • 環境省や尼崎市も参加しています。
  • 楽しみながら地球を守る第一歩を始めてみましょう。未来の子どもたちのために・・・。     


2004/5/27
 大阪高裁 官官接待相手先氏名の一部公開を求める

  • 以前にもお伝えしていますが、丸尾牧が尼崎市が行った官官接待の参加                   者氏名を公開するよう求めたところ尼崎市(宮田前市長)は全面非公開の                   決定をしました。
  • 他都市では、カラ接待なども行われていたことから、尼崎市でも問題があ                   るのではないかと考え、丸尾牧は、相手先氏名公開を求めて異議申し立                    てをしましたが、それも認められなかったため、官官接待の参加者氏名                    の非公開決定を取り消すよう裁判を起こしました。
  • 地裁では、丸尾牧が全面敗訴。直ちに控訴し、今日、控訴審判決が出ま                    した。
  • その内容は、国、県職員の氏名は公開が妥当。国の職員OB、外郭団体                   職員は私人とみなし非公開が妥当というものでした。国職員OBにしても                    外郭団体職員にしても、国の事業に関する情報提供等を期待し尼崎市が                   接待したのですから、私人とみなすというのはあまりにも乱暴だと思います。                  
  • この問題については、最高裁に上告する方向で考えます。
  • 別の問題ですが、尼崎市の市長は宮田さんから白井さんに変わったことか                  ら、この案件の参加者氏名は直ちに公開され、裁判は和解できると思った                  のですが、白井さんは、この官官接待の参加者氏名の全面公開の判断を                   しませんでした。                                                      (類似の案件の最高裁判決前)この裁判の途中で裁判官が、参加者氏名                   を公開し和解しないかと双方に問いかけましたが、尼崎市は非公開の立場                  を一歩も譲りませんでした。                                               類似の案件の最高裁判決後は、それに沿う形で和解は可能という市からの                  意思表示はありましたが、それは宮田さんでも出来ることで何の意味も成さ                   ないものでした。
  • 今回の裁判の対応で、「情報の開放」を謳う白井さんの真意がよくわからな                   くなりました。非常に残念です。
  • もし白井さんが本気で市役所の情報の開放をする気があるのであれば、こ                  の案件の最高裁判決が出る前に、参加者氏名の公開を自らの意志で行っ                  て欲しいと思います。               


2004/5/25
 市議会の陳情制度が改悪されそうです

  • 寺本議長が、陳情制度の課題整理をしてきました。
  • それを読むと、以下のような内容が読み取れます。
  • 「陳情の審査機関を6ヶ月から3ヶ月にする。」「状況変化のない限り、                      同じ内容の陳情を4年の任期中に1回しかだせないようにする。」「マ                       ンション建設問題の陳情を私人間の陳情と決め付けそのような陳情                      をだせないようにする」「学校等の事細かな陳情をだせないようにす                       る」「市外の人からの陳情や郵送での陳情を審査しないようにする」                       「市の仕事かどうか疑わしいものや営業目的の可能性のあるものを                      審査しないようにする」
  • 何れも、市民が議会に様々な提案ができる陳情制度を使いにくくする                      ものです。
  • 丸尾まきは、陳情について議会が安易に審査しないという判断をする                     のではなく、陳情者に陳情の趣旨を確かめるなど十分な事実確認等                      を行い、問題があれば陳情を不採択や審査未了にすればいいと思っ                      ています。市民の意見を市政に反映させるための議会が安易に陳情                      を審査しないという対応を取るべきではありません。本末転倒です。
  • また、仮に陳情制度改革をするのであれば、市民にパブリックコメント                     などを求め十分に市民の意見を聞いたうえで進めるべきです。


2004/5/19
 年金未納はありませんでした

  • 一昨日、社会保険事務所から被保険者記録照会回答票が届きました。
  • その他の情報をあわせ次のことが確認できました。
  • 大学卒業後、すぐに国民年金の支払いを始め、民間企業に就職したこ                     とから、厚生年金に移行しました。
  • その後、八百屋を開業するため民間企業を止め、再度国民年金に加入                    しました。
  • そして現在まで、年金の未納は一度もありません。
  • 正直、ほっとしました。


2004/5/15
 私の年金未納期間の調査依頼をしました

  • 何兆円もの無謀としか思えない年金運用の失敗や、宿泊娯楽施設の                     建設と経営の失敗により、多額の年金が消えてしまいました。何れも政                    治家と官僚による失政です。
  • しかし、その責任を問われることなく、年金掛け金のアップと、給付金の                    減額が決められようとしています。
  • そして、それを審議する国会議員にはかなりの国民年金未納者が存在。                    しかも議員在任中の未納の多いこと。呆れてものも言えません。
  • とは言いつつ、立場は違えど私も政治家の端くれ。
  • 法や条例について、率先して遵守する義務があります。
  • そこで、昨日、私の国民年金支払い状況の確認を市の国保年金課に依                    頼しました。
  • 議員在任中は、国民年金を欠かさず払ってきました。が、それ以前につ                    いて払っていると思うのですが、少し記憶が曖昧です。
  • 来週にはその結果が出ると思いますので、どういう結果であれ、この「言                    いたい放題」欄で、国民年金の支払い状況を公表致します。

2004/5/7
 明日 市民オンブズ尼崎活動報告会

  • 明日、5/8(土)午後1時から労働福祉会館にて、市民オンブズ尼崎の活動                   報告会と第7回総会が開かれます。
  • 報告会は、過去6年間の市民オンブズ尼崎の活動内容、活動成果等を報                   告し、今後の課題は何かということを皆さんとともに考える場となるようです。
  • お時間がありましたら、是非、覗いてみて下さい。私も参加しています。


2004/4/28
 大阪高裁 阪水議会非公式会議の費用弁償返還訴訟が結審

  • 本日、市民オンブズ尼崎が阪水の企業長に対し、議会の非公式会議の参加                 議員に支給した費用弁償(1日14000円)の返還を求めた訴訟が、大阪高裁で                  結審しました。
  • 判決は、6月30日(水)に言い渡されます。
  • 別件ですが、私が宮田市長を相手取り(現在の被告は白井市長)、市のお金                 で開催された官官接待に参加した国の官僚等の相手先氏名を非公開にした                 ことを取り消せという訴訟も4月8日に結審しています。
  • 判決は、5月27日(木)です。
  • 両件ともに裁判所の判断が注目されます。


2004/4/25
 国会議員年金も国民年金等と一元化を

  • 中川昭一経産相が国民年金に21年間加入していないことが発覚しました。                   
  • 彼が、国民年金を未納し始めたのは国会議員になってからです。 
  • その背景には、国会議員の優遇された年金が存在しているように思われます。
  • 国会議員には、年金保険料が自己負担3割、国庫負担7割の手厚い年金制度                が作られています。
  • ちなみに現在の国民年金の国庫負担は3割です。
  • そんな優遇された制度があれば、お金で全ての価値判断をする人の中に、国                民年金に入るのもばからしくなる人がでるのはわからなくはありません。
  • 国会議員の優遇された年金制度は解体し、国民年金や厚生年金、共済年金                 等との一元化を進めるべきです。
  • 政府関係者は、この問題も安易な「自己責任論」で片付けるのでしょうか?
  • ちなみに、地方議員の年金保険料は、自己負担5割、自治体負担5割です。


2004/4/16
 阪神水道企業団 住民監査請求の監査できず

  • 市民オンブズ尼崎が、阪水議員が法定数を超えているので、14人分の議員                  報酬や費用弁償約1千万円を返還させるよう阪水監査委員に住民監査請求                  をしていました。
  • しかし、阪水監査委員から返ってきた答えは、2名の監査委員が除斥になる                  ので監査が実施できないということでした。
  • 昨年、2名の監査委員がともに阪水議員をしていたことから、監査の当事者                  になり除斥がされたのでしょう。
  • しかし、どういう理由であれ、住民の権利である住民監査請求による監査が                  行われないことは、不当な権利制限であり許されることではありません。
  • 阪水の監査委員は2名で、自治法によって1名は阪水議員から選ばれますが、                もう一人は西宮市議会議員と尼崎市議会議員のどちらかが隔年で選ばれま                 す。
  • 一般的に地方自治体の監査委員は、議員以外に行政職員OB、民間の公認                 会計士や弁護士などが選ばれるようになっています。
  • それは議員だけで監査委員を固めていれば、今回と同様のことが起こり、監                 査が実施できない恐れがあることから、それを回避するために議員以外の者                 が選ばれるようになっているのです。
  • 阪水や阪水監査委員は、そのような監査の基本さえわからないようです。
  • 阪水及び阪水議員は、直ちに今の状態を改め、民間の公認会計士や弁護士                 などを監査委員に登用し、監査システムを機能するものに作り替えていただき                たいと思います。
  • 2003/5/16の言いたい放題に書いてある、私が提出した阪水議会改革の申し                 入れで、この問題について若干触れています。


2004/4/15
 3人の民間人は解放されたがやはり自衛隊は撤退を

  • 本日、イラクの武装勢力に拉致されていた日本人3人が解放されました。
  • 3人がイラクのために行動していた、もしくは行動しようとしていたことも解放                  のひとつの要因であるようです
  • 仮に、拉致されていたのが自衛隊員であったなら、最悪の事態を招いていた                 かもしれません。
  • 武装勢力が拉致を始めた最も大きな理由のひとつとして、ファルージャで米軍                が600人を超えるイラク人を大量に殺害をしたことがあげられます。女性や子ど                もも数百人単位で殺されたようです。
  • この米軍の無謀な行動は、イラクを混乱させ、イラクの人々の反発を買うだけ                 の全く無益なものだったようです。
  • 日本政府は、アメリカ政府に冷静に対応するよう促すとともに、国際的な枠組み               で復興に当たるよう強く要請すべきです。そうしなければ、次の展望は全く見え                ません。
  • また、日本政府は、自衛隊は早期に撤退をすべきです。それが、国際的な枠組               みを作らせるために日本がアメリカに対して持つ、最も効果的なカードです。


2004/4/9
 政府は自衛隊をイラクから撤退させる決断を
 (一部文章を修正しました)

  • NGOとしてイラク支援などを行ってきた日本人3人がイラクのグループに誘拐、                拘束されました。
  • 犯行グループの要求は3日以内に自衛隊を撤退させること。
  • 何の正当性もないアメリカ、イギリスのイラク占領を日本政府が支持し、米軍                 等との協力の下、イラク支援に入った自衛隊にイラクの人々の批判の目が向                 けられるのは当然予想されたことです。
  • しかし、今回のような形で抗議の行動が行われるのは非常に残念です。拘束                 されているのは、心からイラクの復興を願う人たちなのです。
  • 日本政府が、今まで闇雲にアメリカに追随し、不当な占領に加担してきたこと                 が今回の事件を招いた一因です。
  • 日本政府はその反省をし、不当な誘拐に屈するのではなく、政府の意志と決断                により自衛隊を撤退させるべきです。
  • また、アメリカに対し、イラク国民への掃討作戦はやめ、国連へ権限委譲をした               上でイラクの復興を行うよう強力に要請すべきです。
  • 暴力の連鎖は、今こそ断ち切るべき時です。 


2004/4/7
 形状記憶シャツの表示義務付けを

  • 私事で申し訳ありませんが、最近「形状記憶シャツ」「形態安定シャツ」を着ると                首の周りが酷く爛れます。
  • シャツを何度洗っても駄目。加工時に使うホルマリン等が問題なようです。
  • 形状記憶シャツを着なければいいのですが、最近は「形状記憶シャツ」と表示し                ていない加工シャツがでまわっているので困ります。
  • 「形状記憶シャツ」の表示義務付けが必要ですね。


2004/3/30
 阪水議会議員法定数オーバー オンブズ尼崎報酬等返還求める

  • 地方公営企業法では、職員数が300人以上であれば、例外的に議員数を30人に               することができます。
  • それに足りない場合は議員数は15人までしか認められません。
  • 阪神水道企業団の職員数は2003年3月31日まで302人でした。しかし、2003年4月               1日からは定年退職で5人やめるなどし296人になりました。2003年度の新規採用               は2人。
  • この数字を見れば阪神水道企業団において2003年度から職員が300人を切ること              はかなり早い段階でわかっていたことが推察されます。
  • しかし、阪神水道企業団は、議員数を早急に見直ししようとしませんでした。その結             果、現在も法定数を14人上回る29人の議員が存在します。
  • つまり阪神水道企業団の怠慢により、この1年間14人の議員の報酬、費用弁償が              余分に支払われたのです。その費用は神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市の住民               の水道料金に跳ね返ります。
  • そこで、市民オンブズ尼崎は、2003年度法定数を上回る議員に支給された議員報              酬、費用弁償約1000万円を、山本第四郎阪神水道企業団企業長に返還させるよう             監査委員に求めました。


2004/3/25
 市民参加促進予算が市議会で削除

  • 本日、新年度予算案が市議会で修正され可決されました。
  • 最も大きな問題は、新政会、公明党、市民グリーンクラブ、シンの会により市民参加             を促進する予算が削除されたことです。
  • 市民参加促進予算の内容は、市民を公募しまち作りビジョンについて検討したり、市            民参加のあり方を検討することなどが主なものです。
  • 新政会などは、財政状況が厳しい中、不要不急の事業をカットしたようですが、市民             参加を進めることこそ行政運営の喫緊の課題だと思うのですが・・・?
  • 白井市長をいじめているとしか思えません。


2004/3/21
 イラク攻撃から1年 米英は占領を止め国連中心で再建を

  • 米英によるイラク攻撃から丸1年が経過したことから昨日世界各国で反戦集会が開             催されました。私も尼崎市で開かれた「ワールドピースin尼崎集会」に参加しました。
  • 「イラクが大量破壊兵器を持っている」と確証のない情報を元に米英はイラクを攻撃             し、日本はそれを支持し、米英を支援するために自衛隊をイラクに派遣しています。
  • どう考えても不当な占領です。こんなことがまかり通る社会に強い危機感を覚えます。
  • また、それに追随する日本に対し、怒りを通り越し悲しく情けなく思います。
  • 黙ってはいられません。子どもたちに平和な社会を引き継ぐために、米英のイラク占            領を止めさせ、国連中心の再建が進むよう声を上げ続けましょう!!


2004/3/17
 現在予算議会開会中

  • 市議会開会中でなかなか書き込みが出来ません。お許しを・・・。
  • 今日、明日は、予算特別委員会の総括質疑が行われます。公明党、市民グリーンク             ラブ、共産党、市民自治クラブ、清風会、シンの会と続きます。
  • 総括質疑は一問一答形式なので市議会の中でも最も白熱したやり取りが展開されま            す。10時から開会されるので、お時間の許す方は是非傍聴してみて下さい。


2004/3/5
 天下りは見直されるのか

  • 今日の新聞に載りましたが、昨日尼崎市議会の代表質疑において、丸尾牧が尼崎市            の天下り問題を質しました。
  • その内容ですが、昨年春に退職した元収入役がスポーツ振興事業団に理事長として            専任することになりました。それ以前は、市助役が理事長を兼任していたのですが、             昨年からなぜか専任になりました。
  • 事業団担当者に聞くと、理事長を専任させることについて、事業団理事会で決められ            たのでなく、市が勝手に決めたよう。そこで市人事課に問い合わたのですが経緯はわ            からず、市のトップ(市長、助役等)の意思で決められたようです。
  • 昨年から事業団の事業が拡大するということもなかったし、財政状況の厳しい中、理            事長に300万円の報酬を払って専任させる理由は何もありませんでした。極めて不可            解な人事です。(助役が理事長を兼任していれば300万円は不要です)
  • そのことを市議会で問いただすと白井市長は「今日の厳しい社会情勢を背景として、            施設管理のあり方など多くの課題を抱える中で、専任として、長年の行政経験を団体            の運営に生かしていただきたいとの思いから、推薦した」とのことです。
  • 併せて「今年度から、外郭団体の役員等の採用は、団体の内部登用や公募も視野に            入れ、主体的な判断に基づいて行うよう各団体に依頼している」とのことでした。
  • 不透明な人事を行ったのですから、そのことは反省して欲しいと思いますが、これから            外郭団体の自主的判断を尊重するとのことなので、新年度の天下り人事を含め少し             様子を見てみたいと思います。


2004/3/1
 丸尾 牧の代表質疑 3月4日午後1時頃より

  • 2月23日より予算議会が始まりました。
  • 3月3日(水)より各会派の代表質疑が行われます。
  • 丸尾牧の出番は3月4日(木)午後1時頃から。内容は経営再建プログラムから、天下             り問題、国保問題等かなり幅広く聞きます。
  • 是非、一度丸尾牧の晴れ姿??を見に来てください。


2004/2/20
 尼崎市 小さな紙の回収を始めました

  • 尼崎市では、紙箱、包装紙、領収書などの小さな紙類で、そのままでは縛りにくいも             のに限り、紙袋に入れてから縛ったものも収集することにしました。
  • 以前のほうれん草通信でも書きましたが、紙ごみは全体のごみ量の30%(重量比)             にもなることから、回収率を上げることが必要でした。
  • その具体策のひとつが小さな紙の回収です。
  • 尼崎市も白井市長になり、やっと重い腰を上げ始めたようです。
  • 皆さんも紙ゴミ回収へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


2004/2/14
 X線やCTで発ガン 日本全発症者の3.2% オックスフォード大

  • 2/10付けの朝日新聞夕刊によると、「オックスフォード大がX線やCTの影響について15カ国を対象に調査したところ、X線やCT検査での被爆による日本の発ガン者発症割合(被爆量等から推定)が15カ国の中で飛びぬけて高かった。15カ国の平均は1.2%、日本は3.2%。日本の千人あたりのX線検査数は1477回で、15カ国平均の1.8倍となり最多。」(要約)
  • 私の身内が病院に入院した時の記憶でも、どう考えても必要以上のX線、CT検査をしているとしか思えないことが多々ありました。病状が不安定なときに一定の検査を繰り返し行うことはわからないでもないのですが、病状が安定に向かっているときでも検査が頻繁にあり、その度に半日絶食をし、それで回復が遅れるということも起こっていると思います。
  • とにかく検査や薬を増やせば増やすほど儲かる医療制度を根本から作り変えなければいけなでしょう。


2004/2/8
 尼崎あすなろ福祉会支援コンサートにご参加を(イルカ来尼)

  • 尼崎あすなろ福祉会を支える会が精神障害者地域生活支援センターの建設資金を集めるため、2/13(金)にアルカイックホールで、なごり雪で有名なイルカのチャリティーコンサートを開きます。18時開場、19時開演。前売、当日ともA席6千円、B席4500円。是非、ご参加下さい。
  • 問合せ先 あすなろ福祉会本部 06-6428-1644


2004/1/29
 市民オンブズ尼崎 阪水議会に費用弁償見直せと陳情

  • 昨日、市民オンブズ尼崎は、阪水議会議長である矢田神戸市長宛てに、会議に出る毎に1日11000円支払われる費用弁償を7千円以内に見直すよう求める陳情書を提出した。
  • 先日、市民オンブズ尼崎が非公式会議出席者に費用弁償を支給するのは違法だと問うた裁判で、「1日7千円以上は違法」だとした判決を受けての行動。
  • 阪水議会は、真摯に対応するのでしょうか?今後の対応が見ものです。


2004/1/26
 ほうれん草通信47号ができました

  • ホームページはこれから作成にかかりますのであとしばらくお待ち下さい。


2004/1/14
 「ストップ・ザ・温暖化キャンペーン」にご参加を

  • ネットワーク地球村が、「ストップ・ザ・温暖化キャンペーン」を実施しています。
  • 内容は、地球温暖化の原因であるCO2を100万人の力を会わせて2005年度までに90年比で6%減しようというキャンペーンです。
  • 行動は、「ストップ・ザ・温暖化キャンペーン」ホームページに登録して始めます。
  • 是非、皆で登録し次の世代の子どもたちのために地球環境を守りましょう。


2004/1/12 
 創価学会員がイラク自衛隊派遣反対運動

  • 1/10付 朝日新聞によると創価学会の活動家らが公然と派遣反対の声を上げ始めたようです。
  • 組織内に民主主義が存在すれば当然の話なのですが、今までそういう声が聞こえてこなかっただけに今回の動きは非常に評価できます。創価学会の人たちには平和を愛する宗教家として是非頑張ってほしいと思います。
  • 尼崎の創価学会の皆さんも積極的に派遣反対の声を上げてください。


2004/1/3
 今年もよろしくお願いいたします

  • 今年も行財政改革で大変な一年になりそうです。
  • 行財政改革による市民の痛みを最小限にするよう、多くの市民に声を上げていただき、計画を改善させていきましょう。
  • 今年もどうぞよろしくお願いいたします。


2003/12/20
 官官接待相手先氏名 公務員は公開 最高裁判決

  • 広島や新潟など、官官接待の相手先氏名公開を求めた裁判の最高裁判決が次々と出ています。
  • 高裁ではほとんどが全面公開を求める判決が出ているのですが、最高裁の判決は一歩後退し、公務員の氏名公開、民間人氏名非公開という内容です。この後退は非常に残念です。
  • 尼崎でも官官接待の相手先氏名の公開を求め、尼崎市(現在の被告は白井市長)を相手取って丸尾牧が裁判をしています。
  • この裁判では、裁判所が和解を勧めていますが、市が余り積極的ではありません。
  • 最高裁の判決を受けて市はどう動くのでしょうか?
  • 白井市長には最高裁の判決に関わらず全面公開をして欲しいのですが・・・。


2003/12/19
 自衛隊のイラク派遣反対の意見書出せず

  • 本日の市議会議会運営委員会で、自衛隊のイラク派遣反対の意見書を提出することについて議論になったのですが、新政会と公明党の反対により意見書は提出できませんでした。
  • 日本の将来を大きく左右する問題について、市議会として意見を上げられないのは残念です。
  • 公明党はいつからタカ派になったのでしょうか。


2003/12/13
 神戸地裁 阪水議会の非公式会議の費用弁償1日7千円までと判断

  • 市民オンブズ尼崎が、阪水議会の代表者会議、各市別協議会など非公式会議出席者に出された費用弁償は違法であると主張し、その費用の返還を求めていた裁判の判決が昨日ありました。
  • 裁判所は、非公式会議の費用弁償の支出は妥当性があるが、その金額が高額過ぎるとという理由で、1日14,000円支払われていた費用弁償のうち、7,000円までしか支出は認めず、残りの7,000円の返還を(費用弁償を支給された)議員に求めました。
  • 裁判所が返還を求めた金額は、56万円(間違えていれば直ちに訂正します)と利子相当額です。
  • オンブズは、裁判では費用弁償額が高いから見直せとも言っていないにもかかわらず、裁判所は明確な根拠もなく7,000円を超える部分は違法だと判断しました。変な判決です。
  • また、非公式会議に費用弁償を支給できると判断したことは、合理性がなく問題があります。


2003/12/4
 国民年金保険料の支払い記録が市台帳から抜け落ちる

  • 市民(Aさん)が支払った国民年金保険料の1973年度分の支払い記録が市台帳から抜け落ちており、Aさんに支給されている国民年金が本来の支給額より低い金額(年額約2万円)になっていることがわかりました。Aさんは滞納をしたことがなく疑問に思ったようですが、領収書を持っていたことから、それが証拠資料となり年金額の変更申請をすることができました。
  • 丸尾牧は一般質問で、なぜこのような問題が起こったのか市当局を質しましたが市当局は「わからない」と答弁しました。[推測では、1973(S48)年度にコンピューターを導入したことから、その書き換え時に漏れ落ちたことがことが考えられます。]
  • また、「こういう問題が起こったことを市報で流し、問い合わせのあった人には保険料の納入状況をお知らせすべきでは」と問いましたが、市当局は「窓口等でチラシなどでお知らせする」と答えました。[市の窓口に来る人は限られていることから窓口でチラシを配ってもあまり意味はありません]
  • 議会での質疑は、以上のような内容ですが、国民年金の事務処理でこんなことが起きるなんて信じられません。
  • なお、1973(S48)年以降に国民年金保険料を払っている人は、領収書もしくは支払い証明書等で保険料を支払っていることを確認し、自分の保険料の支払い記録が市台帳に適切に記載されているかどうか確認してください。
  • 国民年金管理担当課 TEL6489-6431


2003/12/1
 丸尾牧の一般質問は12月4日(木)午後1時からの予定

  • 丸尾牧の一般質問項目ですが、国民年金、行財政改革(市会議員に出される審議会報酬の廃止、市長交際費の削減など)、環境問題について質します。
  • 質問開始時間は予定なのでずれる可能性がありますが、是非、傍聴に来て下さい。


2003/11/27
 12月議会まもなく開会

  • 12月2日(火)から12月議会が開会します。
  • 現在一般質問作成中で書き込みをする余裕がありません。申し訳ありません。
  • 丸尾牧の一般質問は、多分12月4日(木)のお昼からです。
  • 詳しくは尼崎市議会公式ホームページで。


200311/18
 県監査委員 費用弁償に関するオンブズの監査請求を棄却

  • 兵庫県議会において、非公式会議の出席者だけではなく、会期中の休会日についても費用弁償が支給されていました。
  • オンブズは、これらの支出について、法的根拠がないことから過去の支出分の返還を求めていました。
  • しかし、橋本俊作、 門康彦監査委員は、県議会事務局の主張通り(鵜呑みにし)法律及び条例上問題ないとの見解を示しました
  • 過去20年ほどの間に、監査請求が認められたのは談合事件の1件だけ(今年?)。そもそも監査委員に期待するのが間違いなのでしょう。


2003/11/7
 日中友好議員連盟訪中時の随行職員旅費返還訴訟でオンブズ敗訴

  • 1998年10月議員の私的な集まりである日中友好議員連盟が私費で訪中したときに公費を使って議会事務局職員を随行させたことから、その公費の支出は違法であるとして、市民オンブズ尼崎が随行職員の旅費の返還を求めて提訴していました。
  • 神戸地裁はオンブズの請求を棄却しましたが、大阪高裁は、北京市と西安市の視察は観光旅行と変わらず藤原軍次議長(当時)の随行命令は違法であると共に、支出命令権者が公費を支出したことは違法であるとし、公費の一部返還を命じました。
  • しかし、最高裁は、「市長には議会側を指揮監督する権限がない」などと指摘し宮田前市長等の違法性を否定しました。
  • 最高裁の判決では、いい加減な視察内容についての言及はありませんでした。残念です。


2003/11/6
 環境NGO、障害者団体が衆議院議員選挙に際し公開質問状提出


2003/11/5
 11/9は投票日 必ず投票に行きましょう

  • この国を、どういう国にするのかを問われる重要な選挙です。そしてその選挙結果について最も影響を受けるのが若い世代です。特に若い世代の人たちには是非選挙に行って欲しいです。
  • 候補者がどういう人かわからなければインターネット等で自分で情報を集めるなど少し動いてみましょう。投票を放り出す前に、政治をあきらめる前にできること、すべきことがまだまだあるのではないでしょうか。
  • 不在者投票もできます。 10/28〜11/8 午前8時半〜午後8時                          市役所南館1階ロビーか塚口さんさんタウン2番館2階住宅集会所
  • 詳しくは選挙管理委員会 TEL6489-6774


2003/10/28
 男児が登り棒から転落し死亡

  • 一昨日、尼崎市内の公園で、4歳の男児がジャングルジムなどと一体となった遊具である登り棒から転落し腹部を打ち死亡しました。とても悲しい出来事です。私にも4歳の子どもがいるので、人ごととは思えません。
  • 私の子どもの友達の中にも、別の公園の登り棒から落ちて手の骨を折った子がいるようです。
  • 登り棒の下は、一部コンクリートがむき出しになっているなど、確かに危険だと思えるところがあります。 この部分に、ゴムを敷くなり、土盛りをするなり、早急に安全対策が必要でしょう。
  • 皆さんの周りで、同様の事故(ケガ)の経験などがあれば教えてください。


2003/10/23
 兵庫県議会費用弁償監査請求で意見陳述

  • 市民オンブズマン兵庫、市民オンブズ西宮、市民オンブズ尼崎が、兵庫県議会議員に支給された費用弁償のうち、会派代表者会など非公式会議に出されたものと、会期中の休会日に出されたものの(総額約1800万円)返還を求めて住民監査請求をしています。
  • その監査請求手続きのひとつとして、昨日意見陳述の機会が与えられ、オンブズ側2名が陳述しました。私もその一人として発言させていただきました。
  • その内容を乱暴にまとめると、「法、条例に規定のない細々とした調整会議は非公式会議であり費用弁償は出せない。議員報酬月額93万円、政務調査費月額50万円も出ており、非公式会議の会議の内容によってはそちらから出すことも考えられる。また、会期中の休会日は、議員が神戸近辺で遊んでいるかもしれないのに全員に一律に費用弁償を支給していた。これらは違法な費用弁償の支給である。」などという内容です。
  • 今までは十分に機能しなかったのですが、今回は監査委員の適切な判断が出されることを期待します。


2003/10/21
 スーパーマーケットの環境度調査の調査員募集中

  • 尼崎市内の環境グループのネットワークグループである「あまがさき環境に優しい買い物探検隊」が、11月にスーパーがごみ問題等どれくらい環境に配慮しているのか調査をします。今回は第2回目の調査です。
  • 11/16日(日)尼崎市労働福祉会館で午後1時半から説明会を行います。調査日は11/22(土)〜11/30(日)です。
  • 私も参加しますので、皆さんも気楽に参加して下さい。
  • 問い合わせ 立山さんTEL6493-8716もしくは丸尾まで


2003/10/15
 学生が衆議院議員立候補予定者1000人にアンケートを実施中

  • 神戸新聞記事でDWSGという学生のグループが衆議院議員立候補予定者に外交、経済、環境問題などについてアンケート調査を実施しています。
  • アンケート集計は途中段階だと思いますが、是非、ホームページをご覧いただき投票の参考にして下さい
  • アンケートに回答しない候補者は論外ですが・・・。


2003/10/13
 日中友好議員連盟随行職員旅費返還訴訟で最高裁へ行きました

  • 数年前に、私的な議員の集まりである日中友好議員連盟が、姉妹都市提携を結んでいる中国鞍山市と北京市と西安市に私費で行きました。そのときに市職員を公費で随行させたのは違法だとし市民オンブズ尼崎が宮田前市長らに対し職員の旅費の返還を求めて提訴しました。
  • 1審では市側が勝訴、2審は北京、西安は単なる観光旅行だとし、北京、西安の旅費の返還を求めました。その後、宮田前市長らは2審判決は誤りだとし最高裁に上告していました。
  • 10/10に最高裁で弁論が開かれました。最高裁で弁論が開かれるのは高裁判決を覆す場合が多いようです。
  • 今回の裁判では、北京、西安の旅費支出の違法性は変わらないが、藤原軍次元議長の随行命令に従い市は公費を支出したことから、公費の支出命令を出した職員や市長、随行した職員に損害賠償ができるのかどうかが議論になるようです。
  • 違法性は変わらないが、誰もお金を返さないということもありうるようです。おかしなことですね・・・?
  • 判決は、11/7です。判決内容は翌日の新聞をお読み下さい。


2003/10/3
 先日西日本入国管理センターに行きました

  • 尼崎市に住むアフガニスタンの青年が収容されたことから北川れん子衆議院議員らと共に西日本入国管理センター行き所長等と話しをしてきました。
  • 関係者の意向によりこまかなことは書きませんが、青年には強制送還の命令が出されています。しかし彼はタリバンと敵対するグループにいることから帰国するとかなり危険な状況になるようです。現に彼の弟は殺されたようです。
  • 彼には日本人の配偶者もいますし、丁寧に調べれば難民認定もできるでしょう。
  • しかし、西日本入管は彼の主張は事実認定できないということで仮放免を認めません。
  • なんとか彼を救いたいのですが、かなり厳しい状況です。


2003/9/26
 兵庫県議会の費用弁償が改革(改悪?)されました

  • 今日、自民党など4会派が共同提案した費用弁償改革案が議会で可決されました。
  • 宿泊していない人にも一律16500円を支給することや会期中の平日の休会日に費用弁償を支給することは改められたのですが・・・。問題点を簡単に指摘しておきます。
    1. 交通費の算出根拠が曖昧で、今まで出されていた交通費より最大で6倍近くにもなっている。尼崎市選出議員の交通費は1日800円が4500円に。
    2. 会議に出席した場合、新たに諸雑費として1日2500円が支給されるようになった。額の合理的根拠はなし。
    3. 会派代表者会議、新議会世話人会など非公式会議に出席したときに費用弁償(交通費等)を支給することは見直しされず。
    4. 会議の出席者でもない議員が申請すれば今後も宿泊費(1日16500円)が出る。
    5. 1日16500円という宿泊費の額は見直しされず。
  • 県議会というところは、オープンに議論をしないし、合理的理由もなく自分たちの手当(費用弁償)の額を決めるという本当にひどいところです。
  • なお、今回の見直しによって費用弁償総額は年1億円から4千万円ほどに見直しされるとのことですが・・。


2003/9/19
 市民オンブズマンが兵庫県議会の費用弁償の返還を求める

  • 今日、市民オンブズマン兵庫、市民オンブズ西宮、市民オンブズ尼崎が、昨年9月1日から今年6月30日までの間の会派代表者会、新議会世話人会などの非公式会議に出席したことで県会議員に支給された費用弁償と、会期中の平日の休会日分として県会議員に支給された費用弁償を、井戸知事などの責任において県会議員から返還させるよう監査委員に請求しました。
  • その額は、約1800万円。違法性のある公費を支出していたのですからその返還を求められるのは当然です。
  • それにしても、これら違法性の高い費用弁償を今まで受け取ってきた県会議員の公費に対する意識の低さには驚かされます。
  • 今後、監査委員の判断と県議会の費用弁償改革を注視していきましょう。


2003/9/15
 体罰に関する投書等を紹介します

  • 市議会やほうれん草通信で体罰問題を取り上げたことから、いろいろとご意見をいただいるので一部紹介します。
    1. 「体罰に声を上げられない子や親のためにも30人以下学級にして下さい。」
    2. 「学校は教師は教育指導機関であるので勉強中の生徒たちの考えや、言い分には未成熟で自分勝手な考えや限界のあることを知って欲しい」
    3. 「シャツが出ていた時の体罰、野外活動での体罰も口頭で注意すれば済んだのではないか。
    4. 「私の学校では先生が生徒に注意をせず荒れた状態。もっと強い指導を」
  • 紹介した以外にも何件かご意見をいただいています。投書での体罰への賛否は半々です。


2003/9/10
 9月12日(金)4時(予定)から市議会で一般質問をします

  • 9/12(金)4時から(予定)丸尾牧が市議会において一般質問をします。
  • 質問項目は、「選挙公費助成について、情報公開について、入札制度改革について、学校給食民間委託について(反対の立場で)、生徒による授業評価について、市職員の退職金特別加算について」です。
  • 関心のある方は是非傍聴してみて下さい。


2003/9/7
 政務調査費の自主公開に関する公開質問状の回答

  • 市民オンブズ尼崎が市議会各会派に提出していた政務調査費に関する公開質問状の回答が明らかになりました。
  • 政務調査費は、会派に支給される調査の為の費用で1人1月75,000円が出ています。
  • これは公費ですから領収書等が公開されて当然なのですが、公開に対する各会派の答えは・・・。
  • 共産党、市民自治クラブ、清風会は公開
  • 新政会、市民グリーンクラブ、公明党、シンの会は「一部略 自主公開するか否か、また自主公開する場合の市民周知等についても会派の責任においてするべきものであると考えます。したがって、この度の貴台の公開質問状については、特に回答を義務付けられたものではないと考えております。」
  • 新政会等の答えは、簡単にまとめると「あなた方の質問に回答する必要はない」と極めて乱暴なことを言っています。この人たちは公費を使っているという自覚に欠けているようです。
  • 各会派のメンバーは議会事務局ホームページで見てください。


2003/9/4
 「黒塗り」の下は「真っ白」尼崎市選管の公開文書

  • 丸尾牧が行った情報公開請求でおかしなことが起こりました。説明がややこしいので内容は神戸新聞の記事に譲ります。神戸新聞記事


2003/8/25
 県議会でまたまたいい加減な費用弁償が発覚

  • 県議会の費用弁償の情報公開請求をしました。
  • その結果、会派代表者会、地方議員協議会、政務調査会長会、新議会世話人会など法律で規定されていない非公式会議の参加者へ日当として16,500円と交通費が支給されていることがわかりました。
  • これらの支出は地方自治法に違反する可能性が大です。
  • 昨年9月1日から今年6月30日の間に開かれた上記会議の費用弁償額と、同時期の会期中の平日休会日分(7/24言いたい放題参照)として支給された費用弁償額の総額は約1800万円。
  • お手盛りもいいところです。
  • 今後、県会議員を厳しく追及しなければいけません。  


2003/8/21
 市民自治クラブで市議会改革案を提案しました

  • 家庭の事情でしばらく書き込みができませんでした。申し訳ありません。
  • 8月初旬に市議会の会派である市民自治クラブ(幹事長 丸尾牧)として議長に議会改革案を提出しました。以下にその一部を紹介します。
    1. 議会における行財政改革 政務調査費半減の継続、議員報酬の削減(正副議長20%減、議員15%減)、費用弁償(1日千円)の廃止
    2. 政務調査費の自主公開ルールの制定 統一して公開すること
    3. 非交渉団体の代表者会への参加
    4. 市議会ネット中継もしくはFM放送の導入
    5. 休日、夜間議会の開催
    6. ホームページも管理する広報委員会の設置
    7. 視察参加者全員が視察報告書を作成すること(今は事務局が作成)
    8. 一般質問等の質問回数制限の撤廃
    9. 意見書、決議の全会一致制の見直し
    10. 一般質問等の通告内容の市民への公表拡大
    11. 役員選挙で必要のない市職員の出席を求めないこと
    12. 会派所有のコンピューターへの庁内ランの接続
    13. 正副議長車、議会公用車を低燃費低公害車へ買い替え
    14. 議会における省エネの推進
  • より良い議会になるよう以上の見直しを強く求めていきます。


2003/8/5
 ほうれん草通信45号出来上がる

  • ほうれん草通信45号が出来上がりました。今回の内容は、学校での体罰問題、学校給食でのアレルギー対策、住民基本台帳ネットワーク、外郭団体天下り、県議会費用弁償問題、情報公開裁判などについて書いています。
  • ホームページ作成にもとりかかっているので後しばらくお待ち下さい。


2003/7/29
 学校給食で米飯を増やそう

  • 今日、「丈夫な子どもを作る基本食」というテーマで学校給食と子どもの健康を考える会兵庫支部主催の講演会がありました。
  • 栄養士である講師は、「パンを食事にせずご飯をしっかり食べさせよう」と述べていました。また、学校給食で米飯給食を完全実施すべきだとの話もありました。
  • 私も米飯給食を増やすことには大賛成です。米は、パンと違い残留農薬がほとんどなく、添加物も入っていない、体にも良い。また米の消費拡大で日本の農業も守れます。
  • 市民の合意が得られ、給食費が大きく上がらなければ完全米飯給食が望ましいと思います。


2003/7/24
 市民オンブズ尼崎が県会議長に費用弁償の見直しを申し入れる

  • 本日、市民オンブズ尼崎が、寺本貴至議長に以下のような趣旨の申し入れをしました。
    1. 宿泊の必要のない議員にまで宿泊費相当額の費用弁償を支給しないこと。
    2. 宿泊費相当の費用弁償(1日16500円)が実態とかけ離れており、高くとも1日12000円までにすること。
    3. 違法性も考えられるので会期中の会議のない日に費用弁償を支給しないこと。
  • 要は交通費と宿泊費の実費相当額を払えばよく、合理性のある見直しを行えということです。
  • 好き勝手な制度を作ってきた県会議員にまともな見直しが出来るのか疑問ですが、少し様子を見ることにしましょう。


2003/7/13
 尼崎市の体罰問題が市民団体ホームページで取り上げられています

  • 以前に起こった中学での体罰問題が子どものための民間教育委員会のホー ムページhttp://www.psn.ne.jp/~jhc-cebc/で 取り上げられています。一度のぞいてみてください。
  • 体罰の問題は、広く議論していく必要がありそうです。


2003/7/10
 尼崎市議会の新議長は寺本初己氏

  • 現在、尼崎市議会の役員を決める議会が開かれています。
  • その中で、新政会、公明党の支持により寺本新議長が誕生しました。
  • 彼の運営で議会改革が進むのかどうかわかりませんが、今回も懲りずに 議会改革の申し入れをします。
  • とにかく寺本議長の公正公平な議会運営と議会改革への協力を期待しま す。


2003/7/4
 兵庫県議会の費用弁償はデタラメ

  • 稲村さんが受け取り拒否をして頑張っていますが、兵庫県議会の費用弁 償(会議に出席するための実費弁償)はデタラメですね。
  • 県議会の費用弁償(1日16500円)は宿泊費(夕食、朝食含む)と して出ています。浜坂町や香住町など遠方の議員に宿泊費が出るのはわかりますが、 尼崎市や神戸市の議員もホテル等に泊まらなくても費用弁償が出るのです。
  • 費用弁償の額は16500円ですが、大手民間企業でも1泊12000 円ほど。多くてもこれが限度です。
  • 会期中(土、日を除く)であれば会議がなくても費用弁償が出ます。正 式な会議がないにも関わらず費用弁償を支給する必要はありません。
  • お手盛りもいいところです。今後、県議会のあり方も厳しく指摘してい きます。


2003/6/25
 官官接待相手先氏名の公開を求める裁判で裁判官は和解を希望か

  • 3年前に丸尾牧は尼崎市(当時宮田市長)を相手取り官官接待の相手先 氏名の公開を求める裁判を起こしました。
  • 全国では、官官接待の相手先氏名公開を求める判決が次々と出ているの ですが、尼崎の件では地裁で非公開が妥当との判決が出、現在高裁で争っています。
  • しかし、高裁は判決を出すのが嫌なのか和解ができないか模索をしてい ます。
  • 私たちは、実質的に相手先氏名が公開されればそれでよいのですが、尼 崎市は現段階で和解については消極的なようです。
  • 市長が白井さんに変わったのに官官接待の相手先氏名も公開されないよ うであれば大きな問題です。
  • 白井市長の対応が注目されます。


2003/6/22
今日は夏至です 100万人キャンドルナイトキャンペーンへの参加を

  • 5/18日付けで書き込みましたが、夏至の夜8時から10時まで電気(電 灯など)を消し、ロウソク灯をともして、電気のことや地球温暖化のこと、私たちの 暮らしのあり方を考えてみようというキャンペーンがあります。
  • 「環のくらし会議」の呼び掛けに呼応して各地のライトアップ施設(2 104施設6月20日現在)が消されます。また尼崎市もホームページで消灯呼び掛 けています。
  • 2時間は長いかもしれませんが、できる範囲で参加をして、皆で素敵な 夜を過ごしましょう。


2003/6/14
 尼崎市教委が組合加入を秘密扱いで調査

  • 昨日の市議会一般質問で、早川議員は、市教委が秘密扱いで組合加入者 の氏名や人数の他、学年主任などが主任手当を組合に拠出しているのかどうかを調べ ていたことを指摘しました。
  • これは不当労働行為になりますし、手当の使い方を調べるのはプライバ シーの侵害です。こういうことを平気で行う市教委の体質が理解できません。体罰の 問題を含め閉鎖的で、陰湿な体質の徹底した改善が必要です。
  • なお、体罰問題は本日の新聞に掲載されていると思いますのでお読み下 さい。
  • 詳しいことは次回のほうれん草通信で。


2003/6/5
 6月議会の一般質問は最近起こった市立高校の体罰問題など

  • 6月10日(火)から始まる本会議において、丸尾牧は一般質問で市立 高校での体罰問題を取り上げます。被害者から聞いた限りにおいてはリンチまがいの 体罰なのですが、なぜこんなことが繰り返されるのでしょうか。教師の力量のなさな のでしょう。なんとか学校現場から体罰を追放したいと思います。
  • 質問日は6月13日(金)午後3時前後からの予定です。是非、傍聴に お越し下さい。
  • 私の質問の後は酒井一さんの質問です。こちらもついでに?どうぞ!


2003/6/1
 喫煙生徒処罰より診察

  • 5月31日付朝日新聞によると、和歌山県立和歌山東高校で生徒に喫煙 していることを自主申告させ、(自主申告した)生徒に対して専門医による禁煙指導 をしたり、保護者を交えた面談をしながら生徒が禁煙できるような取り組みを始めま した。
  • 今後も校内での喫煙は処分するようですが、自主申告したことは処分対 象とはしないようです。
  • 尼崎の学校でも体裁ばかりを気にするのではなく、上記のような実効性 のある「生徒の喫煙対策」を実施して欲しいものです。
  • 職員室での分煙さえ実施出来ない教育委員会にはあまり期待できません が・・・。

 
2003/5/24
 体罰に関する情報をお寄せ下さい

  • 現在、小、中、高校での体罰に関する情報を集めています。最近、体罰 を受けた、あるいは体罰を見たなど体罰に関する情報をお寄せ下さい。どうぞよろし くお願いいたします。  


2003/5/18
 6月22日(夏至)の夜に電気を消しませんか

  • 毎日新聞の記事によると環境省が主催し伊達公子さんや西田ひかるさん が委員になっている「環の国くらし会議」が、各地のライトアップ施設に対し、6月 22日午後8時から10時までの2時間を消灯するよう呼びかけています。「1年で 一番昼が長い日に現代の便利さの象徴である電気を消してみよう」という企画です。
  • またメンバーは友人10人に消灯の参加を求めるメールを発信するよう です。
  • 坂本龍一さんや立松和平さんらが呼びかけ人になっている「100万人 キャンドルナイト」でも「ろうそくの灯でスローな夜を楽しもう」と家庭での消灯を 呼びかけています。
  • 皆さんも8時から10時の間に、10分、20分だけでも消灯して、環 境問題について家族や友人と語り合ってみませんか?
  • きっと素敵なひとときを過ごせると思います。


2003/5/16
 阪神水道企業団議会議長に議会改革について申し入れました

  • 丸尾牧の阪水議員の任期は7月までです。なんとか積み残しの課題を解 決するために丸尾牧は阪水議会議長(神戸市長矢田さん)に以下のような申し入れを しました。(内容は要旨です)
    1. 議会も対象とした情報公開制度の早急な整備を
    2. 2名の議員から選出している監査委員を1名にし、1名は民間の公認 会計士等を採用すること
    3. 事実上、議員にコネのある人しか傍聴できない傍聴券制度を廃止し、 会議(本会議)の原則公開を
    4. 阪水議会の日程をホームページで公表を
    5. 議会運営委員会、予算特別委員会分科会等の会議の公開と議事録の整 備を(無茶苦茶ですが議事録のない公式会議があるのです)
    6. 阪水議会視察でのグリーン車の利用廃止を(お手盛りはやめて)
    7. 費用弁償は公共交通機関交通費相当額に
  • 阪水議会がまともな議会になるよう以上の見直しを提言します。


2003/5/6
 まだまだある阪神水道企業団のおかしなこと

  • 丸尾牧の阪神水道企業団議会議員の任期はあと2ヶ月ほど(任期1年)。
  • 丸尾牧は阪水議会で大暴れしたので、各市議会での(議員による)選挙 で選出される阪水議員にはもう二度となれないだろうと思っています。
  • そこで、この1年で丸尾牧が感じた(費用弁償や報酬以外の)問題を皆 さんにお伝えしておきます。
  • そのひとつは、阪水議会の傍聴ができる人は、議員から傍聴券を受け取っ た市民だけだということです。しかも議員が貰える傍聴券の枚数は1枚。議員と強い コネクションを持たなければ市民は阪水議会を傍聴できないのです。こんなばかげた 制度はないでしょう。
  • 会議は公費で運営されているのですから原則公開すべきです。傍聴希望 者が定員をオーバーすれば抽選すれば良いのです。
  • 阪水議会は市民の監視が入らないことから、他と比べて20年も30年 も遅れた議会になっています。
  • この問題を含め議会改革について、丸尾牧は阪水議会議長に改善するよ う申し入れます。
  • 他の問題は後日報告します。


2003/5/5
 ほうれん草通信の配布を始めます

  • ほうれん草通信が出来上がり配布を始めました。今回は2月、3月議会 のことが中心です。
  • 白井市長いじめとしか思えない古参議員たちの対応も実名入りで書いて います。
  • ホームページにアップするのに少し時間がかかります。


2003/4/19
 ほうれん草通信次号原稿が出来上がりました

  • 3月議会の出来事などを鏤めたほうれん草通信次号原稿が出来上がりま した。これから印刷に回しますのであとしばらくお待ち下さい。なお、ホームページ へのアップはもう少し時間がかかります。ご了承下さい。
  • 明日から統一地方選挙後半戦です。前半戦は、兵庫県議選で自民党が過 半数割れになるなど良い結果も出ていました。後半戦での市民派の躍進を祈念します。 丸尾牧は、この1週間各地の市民派候補を応援に行きます。


2003/4/17
 県議選で無所属市民派稲村和美さんが当選

  • 私たち市民自治クラブの会派スタッフであった稲村和美さんが無事当選 しました。これからがんばってもらいましょう。


2003/4/3
 市長退職金が削減され予算議会終了

  • 議会の最終日に、市長の公約である退職金の見直す条例案を出すのが遅 い等の理由で、新政会から4年任期の市長退職金3554万円を約493万円にする 案が議員提案され、賛成多数で可決しました。
  • 私たち(市民自治クラブ)は、単なる嫌がらせなら反対、市長公約を理 解したうえでの提案なら賛成しようということで、会派の飯田議員が「市長の公約で ある退職金引き下げに一定の理解をしているのか」との質疑を提案者の一人である谷 川議員にしました。
  • 谷川議員(新政会)の答弁は「そのようにとってもらって結構」という 趣旨だったので、私たちは提案に賛成しました。
  • 今回の提案は、恒久制度ではなく白井市長のみの退職金を下げようとい うものでした。白井市長の公約は、恒久的な退職金制度の見直しを掲げていたので、 今回の見直しは半歩だけ前進です。
  • 今回の議会の感想ですが、質問等で少し議員の悪意を感じましたし、そ れを受けて市長も少し感情的になっているように感じました。
  • 今後、議員は正面から議論をすべきですし、市長は(議員の発言に悪意 を感じても)冷静な対応をすべきだと思います。
●2003年3月〜2002年11月
●2002年10月〜2002年6月
●2002年5月〜2002年2月