やっと定時に帰れるようになった。
auのW42CAとW42Hが%nと%Sの文字列で強制再起動 (スラッシュドットジャパン)
現象の再現を試みているところ が、とても楽しそうで和んだ。 仕事で似たようなことをやると、全然楽しくないのですが。
「20(ニジュウ)代です。16進法で」と仕事場で言ったら、 「読み方が違う」と突っ込まれた。 (20は、16進法では「ニ、ゼロ」と読む)
Amazon.co.jpで 「 エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー オリジナルサウンドトラック 」(以下、「ACZ OST」) を、他のいくつかのCDと一緒に買ったら、 パコ・デ・ルシアの 「 アランフェス協奏曲 」 がおすすめ商品に表示された。
「アランフェス協奏曲」は、「ギターと管弦楽のためのコンチェルト」 (ライナーノーツより) で、 パコはフラメンコ・ギタリストとして有名なので、 「ACZ OST」の購入者にこれをすすめてくるなんて結構かしこいなと一瞬思ったが、 おすすめの根拠になったCDが、一緒に買ったピアソラのものだということに後で気づいた。
収録されたなかでは、組曲「イベリア」の一曲「アルバイシン」が気に入った。
タイトルに惹かれて購入。 フラメンコ・ギターのドラマティックな音と、 拍手、靴音(だそうだ、ライナーノーツより)の掛け合いが心地良い。
日本の恥:アップデートプログラムに電子署名しない日本のパソコンメーカーたち
(高木浩光@自宅の日記 2006年8月6日)
を読んで、
「ソニー以外の国産メーカーは全滅だ。」に笑った。
XPが今のところ企業ではほとんど使われていないから
(スラッシュドットジャパン)署名していない……ということは流石に無いか。
サーバ証明書が確認できない話から思い出して、 ニンテンドーDSブラウザー (2006年7月24日(月曜日) のえび日記)を読む。
オレオレ証明書について
タイタニック号の救命ボートは船の乗客の半数以下の分しかなかったのだ (今から考えるととんでもない不備だが、 実はこの船にはイギリスの法律が定めていたより多くの救命ボートが積まれていた。 外洋船のサイズがどんどん大きくなっていき、より多くの乗客を運ぶようになって、 増えた分に見合うだけの救命ボートを用意するのが間に合わなくなっていたのだ)。
(ジム・ドワイヤー & ケヴィン・フリン『9.11 生死を分けた102分』p.169)
タイタニック号事故 によると、当時の法律が定めていた救命ボートの基準は「700人を少し超える収容力」。 そして、タイタニック号(乗客約2200人)には、 825人までを収容可能な救命ボートが積まれていたという。
リスク管理についての本。構成は「まえがき」を参照。
第2章の「なぜリスクを管理してはいけないのか (体制が整っていない組織にリスク管理を導入することの逆効果をいくつか説明する)」 (本書,まえがきより)が興味深い。 「近づく電車が見えない症候群」(本書,pp.51-52)は、 特定の話題に一定の反応を示すタイプの人を思い出させてくれる。
本書は『デスマーチ 第二版』と一緒に読むのが良いのではないかと思う。 本書の、特に前半が「何故、ある種のデスマーチに参加することに意義があるか」に対する、 ひとつの回答になっていると思われるからだ。
付録A(ウィリアム・キングドン・クリフォード「信念の倫理」第一部)はとても面白かった。 この論文が形而上学協会でクリフォードにより発表された時、 会場は次のような状況になったという。
そのとおり、クリフォードが読み終わりもしないうちに、 参加者の半分が抗議の意をこめて憤然と部屋を出ていった。 協会の事務局長はその場で辞任した。 論文を刷って会員に配るのは事務局長の仕事だったが、 そうする気はないと言ったためだ。 残ったメンバーは立ち上がって、 クリフォードに声援を送るか、演説をやめさせようと大声をあげていた。 室内には熱気がたちこめ、その光景はあまり英国的とはいえなかった。
(本書,p.2)
リスク管理を行う上での心構えと言えそうなこの論文は、 今読むとさほど過激でもないように思えるのだが、 私がそう思うだけであって、人によって感想は違うのかもしれない。