残業70時間を超えました。今日は今月2日目の全休日。 (マシンが動かないからという理由)
読みながら、
この本を(紹介、ではなく)説明するとしたらどう書けばいいだろうとか考えていた。
この本の半ば過ぎで出てくる「水平」「境界」だろうか。
水平と垂直については、どちらが欠けても面白くは無いと思うし、
この本に収められた文章の前景が横方向への言及だとしても、
背景にはそれを含む縦方向が確かに存在するのだ(と思う)けれど。
厚みがないと広がりも説得力をもたない、ということか。
ザミャーチンがスターリンにあてた手紙と、 パステルナークがフルシチョフにあてた手紙の対置 (本書pp.17-23)が面白かった。
これを読んでいる途中で
見切り発車で旅に出て徹夜徹夜で歩き続ける
(『200X年文学の旅』帯より)
は、柴田氏と沼野氏の本の題名からとったのものだとようやく気づく。(遅い)
「徹夜の塊」は三部作だということだが、第三部はまだ出ていないのだろうか?
平日、久々に店が開いている時間に帰れたので、 ちょっと寄り道。