「作品の魅力を6つの項目ごとに5段階で評価したレーダーチャート」(p.22 凡例より) が面白い。
紹介されているなかで、読んでいる本は34冊。 読みかけのままどこかにいってしまった本が6冊。
山野浩一氏の名前を競馬関係以外で久々に見たような気がする。
C言語のテキストは、柴田望洋氏のものがいいと聞いたことがあります。
ひとりの男は、事件現場から逃げおおせる。
ひとりの男は、葬式に出席する。
ひとりの男は、世間から引きこもっている。
そしてある男が、事件を起こす。
マイケル・マーシャル・スミスが別名義で書いた小説で、三部作の第一部にあたる。
失われた何かに対する描写が、ぴたりとはまって、読むのが楽しい。
だから、はまらない人には面白くないだろうと思う。
書かれていることは、愉快とは言えない事柄ばかりだし。
謎のメモの扱いが面白かった。
自分の担当分の仕事はそれほどでもないが、
就業時間中は他の打ち合わせに時間を取られ、自分の作業ができない。
残業はあまりしないように、と言われているが、やらないと片付かない。
おまけに風邪も治らない。
今年の6月9日で10年経った。いいレースを思い出すことが多くなった。