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2005年6月6日

伊藤典夫 編『SFベスト201』(新書館)

「作品の魅力を6つの項目ごとに5段階で評価したレーダーチャート」(p.22 凡例より) が面白い。

紹介されているなかで、読んでいる本は34冊。 読みかけのままどこかにいってしまった本が6冊。

山野浩一氏の名前を競馬関係以外で久々に見たような気がする。


2005年6月12日

C言語のテキストは、柴田望洋氏のものがいいと聞いたことがあります。

マイケル・マーシャル /嶋田洋一 訳 『死影』 (ヴィレッジブックス)

ひとりの男は、事件現場から逃げおおせる。
ひとりの男は、葬式に出席する。
ひとりの男は、世間から引きこもっている。
そしてある男が、事件を起こす。

マイケル・マーシャル・スミスが別名義で書いた小説で、三部作の第一部にあたる。
失われた何かに対する描写が、ぴたりとはまって、読むのが楽しい。 だから、はまらない人には面白くないだろうと思う。 書かれていることは、愉快とは言えない事柄ばかりだし。

謎のメモの扱いが面白かった。

近況

自分の担当分の仕事はそれほどでもないが、 就業時間中は他の打ち合わせに時間を取られ、自分の作業ができない。 残業はあまりしないように、と言われているが、やらないと片付かない。
おまけに風邪も治らない。

ライスシャワー

今年の6月9日で10年経った。いいレースを思い出すことが多くなった。