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第3章 判定

9) 相談(カードの交換)

厳密には判定ではありませんが、【相談】について解説します。

PC同士、あるいはPCと協力関係にあるNPCとの間では、直接対面するか電話で話をすることで、【相談】というアクションを取れます。これによって、それぞれの持つ手札を交換し、得意な能力のカードを有効活用できます。

一度の相談で交換できる枚数に制限はありません。3人以上で相談する場合、三角トレードをしてもかまいません。

なお、NPCと相談するときは、PCが有利なカードをもらうように注意してください。GMは全てのNPCを同じ手札で判定するため、味方NPCを応援する目的で渡したカードが、自分を苦しめることに使われるかもしれないからです。

 なお、論撃バトル中は相談はできません。論撃は文字通り、自分一人の力で切り開かねばならないのです。

原作第3話の冒頭、ラブラブ党系音部の前にまったく相手にされなかったキャプテン・ラヴは、杉江と一緒に喫茶「アダージョ」へ移動して作戦会議。杉江は伝説のバンドのボーカルだった上遠野文絵をスカウトすることを提案します。

同時に杉江は、駅前でのアピールで♥(感性)の札を使いきった主人公に、♥9を手渡します。これでカミィを説得しろということでしょう。主人公は複雑な表情で受け取り、代わりに♣6を杉江に渡しました。

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