第18回次世代ワールドホビーフェア

 

 夏休みに合わせて発売される新しいおもちゃの紹介の場となっている次世代ワールドホビーフェア。2003年は、7月に行われた2002年とは変わって、従来通りの6月開催となった。

 ゾイド生誕20周年となる今年のゾイドの目玉は、なんと言っても20周年記念の新型と位置づけられている、大型B/Oゾイド、セイスモサウルスである。この時点で、既にコロコロコミックなど、一部での露出が始まってはいるが、いよいよ、本体を実際に見ることが出来るチャンスがやってきたことになる。

 

 トミーブースのゾイドのコーナーは、7月末に発売となるセイスモサウルスのパネルを大きく持ってきて、ステージを組んでいた。ブースには、新製品展示用のガラスケースがあり、6月、7月、8月末までに発売される機体が並べられていた。このうち、6月末発売となるのは、2002年のゲームショーで開発中であることがアナウンスされたサイバードライブゾイドである。このほか、過去の改造ゾイドを紹介するケースでは、ゾイド復活以降作られてきた改造ゾイドが紹介さていた。また、「ZOIDS SHOP」では、各種ゾイドの販売と合わせて、ゾイド20周年記念商品である、「ZOIDS CORE BOX」のその予約の受け付けと、7月に行われる「大ゾイド博」の前売り券の販売も行われていた。

 もちろん、すっかり定着しているブロックスの体験コーナーも設けられ、ファンを集めていた。会場では、体験コーナーのブロックスを用いて、その場で組み上げる「チェンジマイズグランプリ」が1日に3回行われ、各回ごとの優勝作品が決められると言うイベントも行われていた。今までのブロックスのコンテストは、写真応募や会場組立応募でも、発表までにしばらく時間のかかるコンテストばかりであった。今回のようなやり方を通して、ブロックスを短い時間内で組み立てる遊び方があることをアピールし、手軽に改造できるゾイドであることを浸透させる狙いがあるのではないかと思われる。

 

改造ゾイド群・ポップアップキット     

改造ゾイド群・ブロックス

新製品群

セイスモサウルス

最新情報先取りステージ

ZOIDS VS.2 体験ステージ 

 

 

戻るback

今回目を引いたのがこれ。魚型ゾイド・ブロックス。小学生のこんな自由な発想に驚かされました。