海底鍾乳洞 「ヒデンチガマ 」に棲む変わった生き物

 

【 サビクダリボウズギスモドキ 】

全長4cm、暗闇にボーっと浮かぶ珍魚。何処で区切っていいのか解からないほどあまりに長い名前が逆に覚えやすい。

【 シオイタチウオ ?】

全長20cm位、鍾乳洞の底付近の壁にへばりつき、グレーの体色に茶色っぽい斑紋が壁に溶けこみとても見ずらく、ライトを当てて近づいてもほとんど動かなかった。ひげはなく小さな尾びれが確認できた。

明かにアシロの仲間でシマイタチウオ或いはシオイタチウオ辺りと思うが断定できない。これらは図鑑によると水深200m付近に棲む普通種とされるが、カムフラージュの色合いだと考えると浅場にもいるかもしれない。

【 ウナギ ? 】

岩の下から顔を出していただけで、よくわからない。ウナギのようにも見える。

【 ギボシムシの仲間?】

全長20cm、シルトを吸い込み有機物を採取している様子はナマコのようでもあり、ギボシムシの仲間にも見える。採取して調べようと持ち出すとバラバラに溶け出してしまうので難しい。
時としてたくさん出現する。

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