更新2017/7/27 「ことば・言葉・コトバ」


日本コトバの会の本と雑誌


◎ご注文は、渡辺知明(事務局長) まで、書名と冊数、郵便番号、住所、氏名、電話をお知らせください。

日本コトバの会の本

著 者
書 名
発行年月
 発 行 
下川 浩いつまでダマされつづけるの―政府・大企業・マスメディアのウソとコトバの魔術2013/10えむ出版企画
日本コトバの会編理論機関誌『日本のコトバ』創刊1954年日本コトバの会
下川 浩コトバの力・伝え合いの力2006/4国際語学社
下川 浩どうしてそんなにダマされる―ウソとコトバの魔術2006/1国際語学社
日本コトバの会編 コトバ勉強のあゆみ・半世紀2002/6 日本コトバの会 
日本コトバの会編 ぼくは街の言語学者 1991/9  一光社 
日本コトバの会編 コトバ学習事典/追補版1990/9 一光社 
伊吹ふみ子 古本屋日記/老残随想(残5冊)1996/7 三茶書房 

文章教室編/文集『あゆみ』

著 者
書 名
発行年月
 発 行 
日本コトバの会編あゆみ60号 2004/4 日本コトバの会
日本コトバの会編あゆみ59号 2003/4 日本コトバの会
日本コトバの会編あゆみ58号 2002/4 日本コトバの会
日本コトバの会編あゆみ57号 2001/7 日本コトバの会
日本コトバの会編あゆみ56号 2000/3 日本コトバの会
日本コトバの会編あゆみ55号 1999/3 日本コトバの会
日本コトバの会編あゆみ54号 1998/3 日本コトバの会
日本コトバの会編あゆみ53号 1997/3 日本コトバの会
日本コトバの会編あゆみ52号 1995/12 日本コトバの会
日本コトバの会編あゆみ51号1994/12  日本コトバの会 
日本コトバの会編あゆみ50号         1993/5  日本コトバの会 

下川浩『いつまでダマされつづけるの?―政府・大企業・マスメディアのウソとコトバの魔術』
(2013/えむ出版企画/3,000円)

 当会会長が『日本のコトバ』に書いた論文に新論文を追加してまとめた●話しの仕方からコトバの魔術まで丁寧に解説●戦争、憲法、マスコミまで、現代社会のさまざまな問題を、「コトバの魔術やぶり」を基礎に語ります●この10年間に世界と日本はどう変わったのか、コトバの魔術から歴史が見えます。

 もくじ
●第1部 日本をぶっこわしたのは誰だ?
●第2部 日本国憲法の危機!マスメディアのウソとコトバの魔術
●第3部 言語の弁証法――第1章 言語の弁証法/第2章 日本語の文の組み立て/第3章 日本語文法いくつかの問題点/第4章 文の「シッポ」はよけいなものか/第5章 文から文章へ/第6章 文章と話し合いの文法/第7章 コトバは文字通りには解釈できない あとがき

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下川浩『コトバの力・伝え合いの力―日本語を正しく・わかりやすく・切れ味よく・ふさわしく』
(2009/国際語学社/2,100円)
 「大久保文法」を継承する当会会長の最新の業績。文章を場面と文化的・社会的背景に照らし、談話として研究した。読み手・聞き手が行間を読み、発話の働きを理解するとともに発話のハタラキを理解し、発話と談話を生み出すコトバの活動の法則を明確にしている。
 もくじ
第1章 伝え合いの力をのばし、人格の全面発達をうながす教育を
第2章 聖域って何?
第3章 マスコミの犯罪・ウソとコトバの魔術のばらまき
第4章 文の組み立て―文分析入門―
第5章 文の主要成分・必要成分・自由成分
第6章 基本動詞と必要成分
第7章 複合的な文
第8章 文章と話し合いの文法
第9章 話し合いの分析
第10章 アスペクトと視点
第11章 コトバは文字どおりには解釈できない!
第12章 文の「シッポ」とコトバの解釈

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下川浩『どうしてそんなにダマされる―ウソとコトバの魔術』
(2006/国際語学社/2,000円)

 当会委員長が『日本のコトバ』に書いた論文に新論文を追加してまとまった●話しの仕方からコトバの魔術まで丁寧に解説●戦争、憲法、マスコミまで、現代社会のさまざまな問題を、「コトバの魔術やぶり」を基礎に語ります●この10年間に世界と日本はどう変わったのか、コトバの魔術から歴史が見えます。

 もくじ
第1章 有事のコトバ:周辺有事→日本戦時―コトバの魔術やぶりのために
第2章 出会い・ふれ合い・伝え合い―実りある話し合いのために―
第3章 コトバが危ない、いのちが危ない
第4章 生きたコトバ・コトバのいのち・いのちのさけび
第5章 ウソの構造改革
第6章 民族のコトバをうばった植民地支配―日朝問題の話し合いによる解決のために―
第7章 民族のコトバ―スターリン没後50年にあたり―
第8章 ウソのコトバの魔術と切れ味
第9章 改憲論をめぐるウソとコトバの魔術

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日本コトバの会編/大久保忠利監修『コトバ学習事典』
(初版1988/増補版1990/一光社/2,800円/日本図書館協議会選定図書)

 本書の初版は、日本コトバの会(創立昭和27年3月)創立35周年を記念して1988年8月に出版されました。コトバの理論と学習方法に関するこれまでの研究・学習活動の成果のエッセンスをまとめたものでした。一般社会人・学生・主婦から国語教師や専門の教育者まで、幅広い方々の要求に答える理論的実用書として多くのみなさまからご好評をいただきました。本書は1990年刊行の『追補版』の33項目を追加収録して138項目としたものです(渡辺知明)

 本書の特徴
(1)理論的知識・教養にとどまらずに、学習の具体的方法までを親切に示しているので、初心者の実用的利用からコトバ学習の指導書として最適。
(2)各項目を1項目ごとに見開きの形にまとめてあるので読みやすく、どこから読んでも自然にコトバ学習へと入ることができる。
(3)日本コトバの会独自の図や表を豊富に収録した初のコトバ学習用の総合テキストなので、個人学習用にも、サークル学習のテキストにも最適。
(4)朗読の時代に音読の理論と方法をリードする「表現よみ」の理論と実践について23項目100枚を収録。
 おもな内容
第1部 理論編……やさしく・わかりやすく書かれた言語理論入門
第2部 文章編……「15分思考」「書きなれノート」から文章上達まで
第3部 話し方編……あいさつ・自己紹介からスピーチ上達訓練の方法まで
第4部 小説創作編……文章構造のウラづけをもつ小説理論と書き方のコツ
第5部 表現よみ編……日本コトバの会の誇る「表現よみ」理論の最新内容
《追補の部》
 理論編……国語教育と全面発達/弁証法は人生・考え方の九九/コトバとコトバの論理的関係/日本語の主部/文章の構成―テーマ展開/テン(読点)の使い方/文字/日本語教育など。実践編……グループ理論学習/グループ学習の運営法/早がき訓練/日記のすすめ/話し方三位一体の勉強法/表現よみとは何か/表現よみ独習法/表現よみとアクセント/感情表現のイントネーションなど

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『ぼくは街の言語学者―大久保忠利さん追悼集』
(日本コトバの会編。1991/6。一光社。A5版306ページ、アルバム付き、布装幀箱入。特別頒価 1,500円(送料共)

 日本コトバの会の指導者であった大久保忠利氏が亡くなったのは1990年6月1日でした。この追悼集は、その業績と活動をまとめるとともに、大久保氏への追悼文をまとめて日本コトバの会が編集したものです。
 大久保氏の遺稿や略年譜など貴重な資料が数多く収録されています。

 第一部 遺稿・著作目録・年譜=遺稿・コトバと弁証法、略歴(自記)、著作目録、略年譜(作成・大久保愛)
 第二部 大久保忠利さんの業績(追悼論文)=内言の弁証法 下川浩、言語・概念・意識 大倉孔一、大久保文法の発展をめざして 原嶋邦雄、大久保文法から受け継ぐもの 岩田道雄、表現よみと小説の文体論 渡辺知明
 第三部 大久保忠利さんの思い出(追悼文)=いぬい・たかし、見城慶和、野元菊雄、波多野完治、原田愛子、平山輝夫、堀川直義、村松友次、荒木茂、内山みち子、ウォード・大久保八千代、大久保愛ほか。

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『コトバ勉強のあゆみ・半世紀―日本コトバの会50周年記念誌』

(日本コトバの会編。2002/7。日本コトバの会)A5判2段組272ページ。頒価 2,000円(送料共) もくじ―● 第一部 内山賞 /『あゆみ』作品集=別れ・倉谷淳子、東北新幹線乗車模様・千葉辰一郎、鴉の巣立ち最上美子、運命・大高美津子、夕凪にヒキリゴが翔んだ日・さとう昇、夏のある日・田中美智、山の中で・土田房子、トマト・戸崎陽子●『あゆみ』作品集―テレビ・大久保忠利 /ことづて・山田知子/雨がやんだ・西沢文子/命びろい・細井郁秀/かごめかごめ・青木健二/銀巴里・目崎晴江/忠治さんのそば・川島喜代子/引き揚げ・木村昌子/モンマルトル風景・宮田美保子/バッタ・古島和子/初めてのクリスマス・ミサ・石井喜代子/還暦の日・松田かつい/もらわれていった剥製のキジ・濱野はる子/定期便・森芳江/義姉の墓・豊永敬子/家伝の祝い豆・土岐京子/挙手の礼・中島セツ/ハワイアンダンス見学記・大越ハツエ/餅つき・田中セキ/猫の産室・蓮見初江/なくした帽子・大倉庸子/ホームスイートホーム・本館美智子/蔵の窓・竹村外喜典/親子のきずな・橋本勝幸●第二部 研究論文=生きたコトバ・コトバのいのち・いのちのさけび・下川浩/シッポと総主文について―文分析で話題になったことから・原嶋邦雄/動詞の歌・青木健二/コトバと心の関係・田中積/表現よみ・入門から上達へ・渡辺知明/表現よみの力を伸ばすよい助言・大越ハツエ/文章共同助言のすすめ・西沢文子/書く力を高めるために・井沢和子/菊地寛の短編小説を読む―『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』古島和子/小説とは何か・高橋眞一/おかしさを生み出すもの・葛西 文夫/文章の構成と接続語・渡辺知明●第三部 回想・研究報告=日本コトバの会・初期のころ・大久保愛/S・I・ハヤカワに会う・内山みち子/浮かれ日本語を排す・杉本つとむ/目黒支部の歩みと共に・藤田ヱイ子/稲毛支部の設立まで・久保道雄/私のよみ・書き・ユーモア修業・目崎 晴江/笑いと健康・若林一男/「読む」ことと「聞く」ことと ―一年生の教室で・内藤昭江/「ガラスの理論」再考―「母と子のノート作文」の実践から・山田知子● 第四部 部会・支部からの報告=●部会から―表現よみの会・大越ハツエ/話し方教室・田中積/文章教室・古島和子/日本ユーモア学会・葛西文夫/小説の会・高橋眞一/言語心理部会・渡辺知明/日本文法学会・原嶋邦雄/コトバ総合研究会・細井郁秀●支部から―むさし野コトバの会・倉田明子/千葉コトバの会・井沢和子/津田沼コトバの会・磯野紀美子/松戸コトバの会・佐々木悦子/日野コトバの会・久保起世/目黒コトバの会・坪井栄子/はなみずき・夏泉会・行田夏枝/85しながわペンクラブ・豊永敬子/多摩朗読の会・井上房子/多摩表現よみの会・平野純子/たなし梅の会・藤島和幸/朝霞えんぴつ・鷹野早智子/稲毛コトバの会・近藤健三
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伊吹ふみ子著『古本屋日記・老残随想』
(1996年。三茶書房。1,500円(送料共)装幀・山高登)

 日本コトバの会の文章教室で学び、三茶書房(世田谷区三宿)で古本屋のおばあさんとして働いた記録をもとに描かれたユーモア溢れる随筆集。著者二冊目の本。
 編集のことば 収録された作品から感じられるのは、ものごとを考えることに意欲的で、勉強熱心な伊吹さんのお人柄です。どの作品からも、生き生きとしたエネルギーが伝わってきます。(渡辺知明)

はじめに
三茶書房・三宿店開業、店主の略歴、移転 
昭和六十三年
古本はお祓いしてから、昔日の客、山積みの古本仕入れ、商売のコツ、大失敗の日、愛書家、びんずる、読みたかった『メンデルの生涯』、奥さまの命日と啄木の短歌、知恵遅れの子ども、斎藤茂吉の原稿、山高登氏の版画展、社長のハワイ旅行、社長の帰国、土地の値上がりと本の値段
昭和六十四年・平成元年
川上澄生「らんぷ」売れる、お人好しのご婦人、版画家・山高登氏の家柄、ご懇意の吉川氏急逝、「三島由紀夫全集」特装版売れる、山梨県立文学館誕生、飯田蛇笏の「秋の螢」、博学のお客さま、チョビヒゲ様、値段のケタをまちがえて芥川の遺稿「或る阿呆の一生」、お客さまがガラス拭き
平成二年
社長の誕生日、雪見酒、社長の明治古典会旅行、黒タンの置物、藤原ていさんの本、文庫本一冊五十円、売れない本の値下げ、樹木希林さんからの仕入れ、佐藤愛子『私の履歴書』、七夕入札会の下見、啄木の手紙と『春琴抄』、「こんな年寄りを働かせて……」
平成三年
売れてしまった『墨東綺譚』、画家の山口様、暗算をほめられて、希林さんより本を頂く、大山街道のこと、『わが詞華集』、朝日新聞の記事、お客さまからの探求書、明治薬科大学の卒業生、戦争はまだ終わっていない、芥川の反古原稿、反町茂雄様逝去、旧約聖書のこと、厄日、クイズの番組、青鳥学園の子どもたち、歌会初めの選者、アナウンサーから大学教授に、「亡き奥様によろしく」、お客さまに手伝わせて
平成四年
初商い、富本憲吉の花瓶、古本屋へ来る客の心理、中川一政生涯展、『広重』岩波版名著、さくら姫、又鬼とは、「鏡花全集」、盗まれた野口雨情の額、駅ビルの食堂さん、たったひと言が二千百円、川上澄生美術館、価値ある本にまれて、ウィンドウの中の鍵、運というもの
平成五年
阿部公房死去、おばあちゃん何歳、あしたに道を聞くことを得ば、七夕市下見会、元S中学の先生、井伏鱒二氏死去、万引、うこんと詩人、詩集『むらのたんぽぼ』出版、古書通信のお歴々、小犬と家出、たばこの吸いがら、会津八一の額、『古本屋と作家』の書評、隅田川の屋形船、五島美術館見学、『古本屋奇人伝』著者への手紙
平成六年
針に糸を通してもらう、藤沢周平の本、国士館の館長の書籍、日本文学全集の運賃、動物図鑑、水飢きん四国の旅、洋画家・斎藤真一氏死去、脳細胞は年をとらないか、夢二の絵はがき
平成七年
古本を売りに来られたお客、良書を求めて、おびんずる後日物語、顔面神経マヒ、絵をかくより恥をかく、値引きをたのまれて、古本を拾って売りに来人、値引きを断られたお客、幸徳秋水と上林暁、老いを嘆いて、歌集『暮天に遠く』、万葉集の先生、変わったお名前のお客さま、ばれんとは、古いひもを使って、歌を歌う犬
平成八年
輪廻転生の本、逝きし母親からのテレパシー
老残随想 大正時代の農村の思い出、日本で初めてのゴルフ場、私の好きな季語、良寛の史跡を訪ねて、一行の日記、町田先生、イカリ草後日譚、直子、伊吹まさの生涯、『芥川龍之介資料集』刊行、新版・芥川龍之介全集刊行、くすり博物館、『わが詞華集(二)』への手紙、
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『あゆみ』バックナンバー
 日本コトバの会の文章教室の文集です。各号ともB5判100ページ前後、送料とも800円(最新号は1,000円)。ご注文受付中!

あゆみ●50号(1993/12)

もくじ=講演・コトバと小説・右遠俊郎、創作:日は早や西に・内山みち子、ある誤診・吉田竹瑯、エッセイ:あしたに道を聞くことを得ば・伊吹ふみ子、飲食店の別の味・葛西文夫、自転車と私・倉谷淳子、雨・土田房子/誤用文の研究その2・原嶋邦雄、朗読と表現よみ・渡辺知明、ほか。


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あゆみ●51号(1994/12)

もくじ=あゆみ51号に向かって・内山みち子、日本語の韻律・橘田滋子、カタカナ名前に惑わされ・葛西文夫、創作:ある誤診(1)吉田竹瑯、陽は早や西に(2)内山みち子、エッセイ:さまざまな幸せ―映画『学校』を見て・大高美津子、忠次さんのそば・川島喜代子、地球儀・本橋一浩、ほか。


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あゆみ●52号(1995/12)

もくじ=文章指導理論講座(1)文章上達の思考法―文章展開の四種類・渡辺知明、消防力の強化こそ・内山みち子、仲よし時間・近藤恵子、六郷用水跡を行く・古島和子、引き揚げ・木村昌子、女の居場所・土田房子、生きる・布山静江、母とシンガーミシン・西沢文子、卵焼き鍋とおたま杓子・立花郁子、 長歌(いのち)伊吹ふみ子、町田先生・伊吹ふみ子、医者の選び方は難しい・吉田竹郎、連載小説フローラ(第三回)細井郁秀、屠蘇の屠・大高美津子、危機一発―夢・行田夏枝、あやつり鐘・行田夏枝、三春の滝桜と会津の郷五桜の旅・中川愛、ふるさとの思い出―木挽町・石井喜代子、坂本さん一家の合同葬・古屋二三枝、その日・その時・佐藤辰郎、モンマルトル風景・宮田美保子、二銭銅貨・中島セツ、真赤な袴・土岐京子、私は商家の生まれ・濱野はる子、まぎらわしいコトバ・竹田正子、まこと君・川島喜代子、ふるさと三題・上原道、母と車椅子・柳澤秀子、読書と「書きなれノート」今城強〔島根〕、父への電話・星晴子〔千葉〕、誕生日・平山幸子〔神奈川〕


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あゆみ●53号(1997/3)

●もくじ=いとしき者よ、ボケちゃんよ 内山みち子、バッタ 古島和子、伊吹さんへの手紙―『古本屋日記』を読んで 細井郁秀、▼文章教室=二郎 土田房子、JR大森駅のエスカレーター 布山静江、引き揚げてきてから 木村昌子、紅一点 目崎晴江、営業ウーマン日誌@―おまけつき『ジャン・コクト展 倉谷淳子、刺身のツマ 西沢文子、▼連載小説=フローラ(第4回)細井郁秀、一枝の八重桜から(第1回)伊吹ふみ子、公園 近藤恵子、記憶の小箱 目崎晴江、▼小説の会=蓮の花 星晴子、うらみの滝 行田夏枝、ある挫折 吉田竹郎、▼津田沼・高知・品川・朝霞=戦争が終わった夏のこと 山口貴美子、わすれもの 高橋登美子、あじさいの花 川島喜代子、思い出 最上美子、父を語る 栗山スミ、無給の仕事 上原道、麗しき女 渡辺義広、▼田無梅の会=「音楽の泉」 宮田美保子、野球オンチ 竹田正子、言葉 土岐京子、秋を拾う 中島セツ、私が勇気づけられたことば 濱野はる子、▼はなみずき=マリちゃんさようなら 高橋良子、三人の母 古屋二三枝、流行語に一言いわせて 行田夏枝、雅子妃と妊婦さん 大高美津子、文章スケッチ・ピーマンから 佐藤辰郎、初めてのクリスマス・ミサ 石井喜代子、▼論文=「たとえる(比喩)について」―たとえの心理 大倉孔一、文の述部構造の図示法 青木健二、文章指導理論講座(2)文章上達の思考法―「説明」の文章展開 渡辺知明


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あゆみ●54号(1998/3)

文章指導理論講座(3)文章上達の思考法―〈論証〉の文章展開―渡辺知明連載小説=フローラ(完結)細井郁秀、一枝の八重桜から/第二回 伊吹ふみ子、武蔵野の冬木立を歩いて/第一回 渡辺静山●エッセイ=神々の足跡による「私の宗教観」高橋真一、名栗川にて 星晴子、カモ 古島和子、モモエ 木村昌子、怠け者の歌 青木健二●文章教室・小説の会=美しき天然 西沢文子、母への贈り物 タナカセキ、化粧―亡き母を偲ぶ(1)大越ハツエ、『居酒屋』を読んで 布山静江、乾杯 土田房子、さまざまな出合い―李恢成と 倉谷淳子、還暦の日 松田かつい、岩下哲士さんのこと 目崎晴江、還暦の約束 立花郁子、天国で、待ってます 内山みち子●各地から=島根 曽田のタカさん/千字への挑戦 今城強、高知 涙 高橋登美子●しながわペンクラブ =「笛ふき男」の町 大倉瑤子、兄 川島喜代子、新居の怪 中村通子●朝霞えんぴつ=母を語る 栗山スミ、私の戦争体験―大陸の花嫁 今井綾子、同窓会 最上美子●田無梅の会=ハンカチの木 竹田 正子、荒神さん  中島セツ、もらわれていった剥製のキジ 濱野はる子、ざくろ 土岐京子、このごろ思うこと 山口八千代、笑顔 宮田美保子●港はなみずき= 鮎のやな場 石井喜代子、赤面 大高美津子、思い出の旅 高橋良子、続・日比谷公園行 佐藤辰郎、●論文=文学的文の理解会(理解)の土台となるもの―覚え書き―コトバと豊かな想像力・感情との関係 大倉孔一


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あゆみ●55号(1999/3)

特集=聞かせる表現よみとは? 意見文とアンケート/あるよみ手への手紙―表現よみと朗読縦書き)―渡辺知明/表現よみコンテストに参加して―小脇貞子/よみ手の声と文学作品―平野純子/表現よみアンケート「聞かせる表現よみとは」●エッセイと創作=定期便―森芳江/胃が痛い!―倉谷淳子/登山のバス―土田房子/フントール―松田かつい/七夕―星晴子/母と子―井沢和子/いもうと―古島和子/男の自覚―高橋眞一/ヒヨドリ―布山静江/しつけ―木村昌子/こぶしの樹の下で―西沢文子/井伊直弼の墓守に生涯を捧げた遠城さん―伊吹ふみ子/人生は未完成―阿部則司/自衛隊と憲法9条との関係―青木健二●文章指導理論講座(4)文章上達の思考法―〈物語〉の文章展開―渡辺知明●しながわペンクラブ =選挙事務所―川島喜代子/海先生のこと―大倉庸子/義姉の墓―豊永敬子●朝霞えんぴつ=関東大震災と下駄―今井綾子/折々のうたに想う―夏目昭仁/市長さまのワルツ―内藤和夫/白いシーツの話―戸崎陽子/「歩山随想」より―不動山―佐藤元●田無梅の会=家伝の祝い豆―土岐京子/子供と作ったお餅―菅野浩子/主を待つ靴―濱野はる子/小さなよろこび―宮田美保子/挙手の礼―中島セツ●津田沼コトバの会= 三日間の始末記―腰塚昭●島根県=くまがい先生―今城強


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あゆみ●56号(2000.3)

文章教室・小説の会―岩桔梗 土田房子/ 記憶 細井郁秀/ あすなろ日記 内山みち子/ 「老人ホームに入ります」木村昌子/ アタマでわかってカラダで感じる 西沢文子/ 男の自覚(中)偶然の出会い 高橋眞一/ 五十代の手習い 森芳江/ 石原慎太郎著『国家なる幻影』 ほなけんど/ 船だまりの夏 井沢和子/ ハワイアンダンス見学記 大越ハツエ/ 猫の産室 蓮見初江/ さまざまな出会い 倉谷淳子/ 価格破壊 松田かつい/ 踊りの魔力 目崎春江/ 餅つき タナカセキ/ 通り道 古島和子/ 空爆 布山静江/ ●しながわペンクラブ―老夫婦 川島喜代子/ なくした帽子 大倉庸子/ ●朝霞えんぴつ―ホームスイートホーム 本舘美智子/ いただきます 厚目 仁/ 母さん病気だ 戸崎陽子/ ●田無梅の会―坂 土岐京子/ 水泳と飴湯 濱野はる子/ もう一度登りたい 菅野浩子/ 似顔絵 宮田美保子/ 屋久島の杉 小杉スエ/ コスモス 田中美智/ ネバダの鯉のぼり 竹村外喜典/ ●津田沼コトバの会―椋鳥腰塚 昭/ ●文章指導理論講座(5)文章上達の思考法―〈物語〉の文章展開―渡辺知明


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あゆみ●57号(2001.7)

主な目次「読み・書き」と表現よみ=渡辺知明文章教室・小説の会―推敲の大切さ=蓮見初江、『営業ウーマン日記』=倉谷淳子、テレビに出ました=木村昌子、アヤさんとテープレコーダ=西沢文子、雪だより=森芳江、麦わら帽子=古島和子、古い家でのこと=細井郁秀、北斜面の家=土田房子●文法学会―青木健二=「AするためBしない」約束の効果●千葉コトバの会―あらかわに学ぶ=橋本勝幸●田無梅の会―蔵の窓=竹村外喜典、出会い=田中美智、電話=宮田美保子、脳のCT検査=土岐京子、僕は門司港駅=濱野はる子、白神山地の思い出=小杉スエ●朝霞えんぴつ―テーブルクロス=戸崎陽子、藪の中=最上美子●津田沼コトバの会―写真=腰塚要、入学式=三上容子、夜空=戸村栄子、以上28編を収録

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あゆみ●58号(2002.4)

主な目次《論文》文章の「読み」と「朗読」―齋藤孝「声に出して読む理想の国語教科書」批判=渡辺知明/●文章教室・小説の会―再会=大越ハツエ/老化=土田房子/光子さん―短く充実した時間=倉谷淳子/くろすけ=古島和子/母の糠味噌=森芳江/小泉首相への私の気持ち=目崎晴江/内山みち子著『介護される側の日記』目崎晴江/モネの睡蓮=西沢文子/長屋住まいは楽しい=木村昌子/ユーモアの効用=今城強/●朝霞えんぴつ―お母さん、あそぼ=戸崎陽子/●津田沼コトバの会―親子のきずな=橋本勝幸/初まごに感謝=江田玲子/●稲毛コトバの会―イーベロッショの花=久保道雄/●品川ペンクラブ―お菊さんのからうま=大倉庸子/眞結子ちゃん=川島喜代子/●田無梅の会―耳の勲章=藤島和幸/浅き夢見し酔ひもせず=竹村外喜典/私とダンス・心に残る言葉=濱野はる子/お母さんと呼んでね=田中美智/夏はすぐそこ=土岐京子、以上22編収録


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あゆみ●59号(2003.4)

主な目次《論文》 どうしたら文章力が身につくか―三つの自己訓練に新しい工夫をする=渡辺知明 ●文章教室・小説の会―癒しの抱擁(男の自覚・後編)高橋眞一/ 学校ゴッコ/私はウソつき?青木健二/ 小倉百人一首=田中積/ 字幕付き邦画=森芳江/ 別れ(前編)=倉谷淳子/ 小説の会に出席して=田中美智/ 葉桜=古島和子/ 初恋=目崎晴江/ 御神渡=西沢文子●朝霞えんぴつ― 今年の散歩=最上美子/ 記憶=鈴木富雄/ 青木玉の本=森田眞平/ テレビ放送五十年特集と私=橘康子● 津田沼コトバの会― 総員おこし=橋本勝幸/ 銀の栞=浦上千鶴子●品川ペンクラブ― 民謡酒場=川島喜代子/ 隆太=大倉庸子●田無梅の会― 懐かしきお盆のころ=田中美智/ カタクリの花=塩田全美/ 花先生=山口圭子/ お盆の行事=濱野はる子/ 笛吹川=藤島和幸/ 蓮の花の記憶=竹村外喜典/ 節分の福茶=土岐京子/ 武蔵野の森公園へ=中島セツ/ 五人目誕生=阿満百合子、以上27編収録

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あゆみ●60号(2004.4)

主な目次《論文》 文章力とコトバの体系−文章の中で単語をどう生かすか・渡辺知明 ●大久保氏のコトバに関する著作・読後ノート−第1回『百万人の言語学』細井郁秀●文章教室・小説の会=目崎晴江「このごろ思うこと」/小山茂良「男の痩せ我慢」/青木健二「生きたコトバの四原則」は「生きて」いない?/大越ハツエ「去勢」/田中積「コンビニ考」/倉谷淳子「総合司会をするの巻」森芳江「手話冥利」/塩田全美「独り立ち」/西沢文子「久美ちゃんの猫」/古島和子「夕闇」●朝霞えんぴつ=最上美子「さくらの病気」/鈴木富男「猿へんぐり」/橘康子「ビリヤード入門」●津田沼コトバの会=佐藤桂子「ちょっぴり国際交流」/江田玲子「弟」/橋本勝幸「デカルトの時間」/千葉辰一郎「拙著の誕生」/石川月子「約束」●品川ペンクラブ=大倉庸子「元さんとペリー」/川島喜代子「顔」/安藤智恵子「箒」●たなし梅の会=田中美智「思いこみ」/竹村外喜典「白い扉」/阿満百合子「二枚のハンカチ」以上26編収録

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