プ ラ モ デ ル

  ここは、マスターの趣味のページです。プラモデルが趣味ですと言うと子供っぽいで
すが本当は軍艦や戦車が好きなんです。軍艦や戦車だけでなく、軍事関係のものが好
きなんです。
何でこんな物が私は好きなんだろうと思うんです。軍事関係が好きな事は恥ずかしい事
と思ってきましたからずーと内緒にしてきたんです。
何故、恥ずかしいと思うのか、自分でも判りませんでしたが、「逆説の日本史」で日本人
がケガレ信仰を信じている事が原因と判りました。ケガレで最も嫌われたケガレは「死の
ケガレ」『死エ』です。
この『死エ』を嫌うあまり、日常的に死エに触れる職業は差別の対象になってしまった。
軍隊というものは、常に死エに触れる可能性があるのですから。

でも好きなものはどうしょうも無いものです。軍隊の編成や戦闘や会戦や海戦が気になっ
てしまう!
私の人生の第二幕では、元自衛官でもある私くし、マスターは、好きな事を好きにやって
みようと思うのですが…
 
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  プラモデルの最初の文章として、朝日新聞(12/26)の「ののちゃん」の漫画
について書いてみようと思う。
『英重巡エクセターが大破したとこ。』…このお父さんも相当なプラモデラーと見た。
エクセターが大破したのは、「ラプラタ沖海戦」の時しかない。「スラバヤ沖海戦」
では、沈没したのだから。
「ラプラタ沖海戦」とはドイツの「アドミラル・グラーフ・シュペー」とイギリスの重巡
「エクセター」と軽巡「エイジャックス」「アキリーズ」の3隻が戦い、エクセターが大破
し、シュペーが自沈した海戦である。
それにしても、単なるプラモデルの作成では飽き足らず、大破した状態のプラモ
デル作成とは上級者と診た。

  次は、『姉妹艦とまちがえて同じモン買って返品できんでムカついとる』とは、
なかなか味のある言葉である。
軍艦はほとんどが同型艦、つまり姉妹艦である。何故かと言うと、船団護衛方式
という言葉があるように、船団或いは艦隊で行動する時には性能の劣る艦に
合わさなければならない。35ノットと20ノットでは、20ノットに合わさなければ、
艦隊行動はできない。だから、同一のものをつくるのである。
  そこで、この言葉であるが…
  たとえば、名前が違う…「大和」と「武蔵」を買ったらキットの中身が同じものだ
った…という事はある。
でもこれでは、初級者である。お父さんは上級者なのだから、
お父さんぐらいのプラモデラーとなると、姉妹艦であっても、どこかが微妙に違う
ものです。写真を見て、姉妹艦のどちらかを見分ける事ができる筈です。
それから考えると「大和」と「武蔵」の姉妹艦も微妙に違うはずです。だから、
違うと期待して買ったのに、中身のキットが同じだった!という事でムカついたの
では無いのか…と思っている。

 また、お父さんが持っているモデルは「戦艦スットコドッコイランド」となっている
ので「ドイツランド」だと思う、姉妹艦として「シュペー」と「シュアー」があるが、
「ドイツランド」と「シュペー」「シュアー」は明らかにデザインが違う。
  とまあ〜 趣味では時間の経つのも忘れてしまうのである。