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岸本医院 糖尿病専門医 総合内科専門医
岸本医院へようこそ 宝塚市 糖尿病専門医 総合内科専門医
目 次
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治療について
院内検査
予防接種(予防注射)
健康診断
ワンポイントアドバイス
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2012年7月のワンポイントアドバイス

計 画 停 電

計画停電のスケジュールが発表されました。当医院は5-Hグループです。 診療時間中に停電した場合は、薬剤の冷蔵保管上、電子診療機器の 可動上の問題で、その間の診療は縮小、または、取り止めさせて頂く 場合があります。また、ワクチン保管が困難ですので、予防接種の可否は その都度ご相談下さい。停電中は電話も繋がりません。 特に停電の可能性が高い日時は、 7/13AM、7/17AM、7/24AM、7/27PM、8/1AM、8/9AM、8/10AM、 8/22AM、8/23AM、8/30AM、9/4PM、9/7AMです。

2012年8月のワンポイントアドバイス

生ワクチンと不活化ワクチン

生ワクチンは毒性を弱めた生きた細菌やウイルスを接種して軽く罹患させ、 免疫を作ります。その為、発熱や発疹等の軽い疾病症状がでます。 日本ではBCG、麻疹、風疹、水痘、MRワクチン等が生ワクチンです。 不活化ワクチンは、細菌やウイルスを分解し毒性のない成分のみを抽出したものです。 副作用は少なめですが、長期間抵抗力を維持するために追加接種が必要です。 日本ではDPT三種混合、インフルエンザ、日本脳炎、ヒブ、肺炎球菌ワクチン等があります。 ポリオが9月から不活化になります。

2012年9月のワンポイントアドバイス

ジェネリック医薬品との違い

ジェネリックとは、特許が切れた医薬品を、開発した製薬会社以外が製造 した薬のことを言います。当院では、院外処方箋の場合は、薬局で ジェネリック医薬品に変更可能です。ジェネリックは、製造過程の簡素化 などの理由から安価ですが、有効成分は同じでも、純度、品質等が劣る 場合もあり、実際、効能効果が劣る場合や副作用が多くなる場合も報告 されています。ジェネリックは、様々な製造会社や価格があります。 品質を見極めてご使用下さい。

2012年10月のワンポイントアドバイス

インフルエンザ

一般的にインフルエンザは冬季(12月から3月)に流行しますが、 最近、沖縄では夏期(7月、8月)にも流行しました。また、 本州でも新型インフルエンザ流行期は、夏期から流行が始まりました。 温暖化など気候変化の影響か、ウイルスの性質変化の影響かは解りませんが、 季節にかかわらず高熱時はインフルエンザ罹患にも注意が必要です。 本年度もインフルエンザ予防接種を10月15日より施行します。 ご希望の方は、お早めに接種をお願いします。

2012年11月のワンポイントアドバイス

腎臓の働き

腎臓は血液の濾過器の機能を果たしています。栄養素が代謝されて 出来た有害物質や余分な塩分、ミネラル、水分などを体から排泄します。 また、酸・アルカリのバランスを保ち、ホルモンを分泌する役割があります。 一般的に1分間に100mlの血液を浄化する能力があり、この機能が低下すると、 体に浮腫(むくみ)や有害物質の蓄積を認めます。この能力が60ml以下では 慢性腎臓病、30ml以下で腎不全、10ml以下では透析が必要と考えられています。

2012年12月のワンポイントアドバイス

感染性胃腸炎

細菌、ウイルスなどによる嘔吐や下痢に加えて、脱水、電解質喪失症状、 全身症状が加わるものを感染性胃腸炎と言います。乳幼児ではウイルスが 圧倒的に多く、乳児嘔吐下痢症とも呼ばれます。その中で小型球型ウイルス (SRSV)とも呼ばれるノロウィルスは、汚染された食物(生カキ、サラダなど)、 水を介して感染し集団感染もあります。11月から3月を中心に流行し、 潜伏期は2〜3日です。家庭では、タオルを介して感染しますので注意が必要です。

2013年1月のワンポイントアドバイス

予 防 接 種

現在、日本で接種可能なワクチンには、生ワクチンのBCG、麻疹風疹混合(MR)、 麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘、黄熱、ロタウイルスと不活化ワクチンの 三種混合(DPT)、二種混合(DT)、ポリオ(IPV)、四種混合(DPT-IPV)、 日本脳炎、肺炎球菌(7価)、b型インフルエンザ菌(Hib)、子宮頚癌予防ワクチン(HPV)、 B型肝炎、破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、A型肝炎、狂犬病、ワイル病があります。 日本脳炎、インフルエンザや肺炎予防の肺炎球菌(23価)ワクチンは大人も接種可能なワクチンです。

2013年2月のワンポイントアドバイス

インフルエンザ異常行動

インフルエンザ治療薬の内服で、異常行動のリスクがあるとして、10歳代においては抗ウイルス治療薬 の投薬制限があります。しかし、インフルエンザ罹患時は、投薬の有無に関係なく異常行動を認める 場合があります。インフルエンザウイルスそのものの脳への作用、高熱に伴う作用等々が考えられます。 また、10歳未満での異常行動発現率も高いことが解っています。インフルエンザ罹患時は、 年齢や治療薬に関係なく、保護者は罹患者の行動に注意が必要です。

2013年3月のワンポイントアドバイス

認知症の症状

認知症には次に症状等があります。1.記憶障害:新しいことを記憶できずに、 さきほど聞いたことさえ思い出せない。2.見当識障害:時間や季節感の感覚が薄れ、 長時間待つとか、何回も今日は何日かと質問する、季節感のない服を着る、 自分の年がわからない、迷子になったりする。3.理解・判断力の障害:考えるスピードが遅く、 二つ以上のことが重なるとうまく処理できない。4.実行機能障害:計画を立て按配することができない。 5.感情表現の変化。

2013年4月のワンポイントアドバイス

糖質制限食

糖尿病治療は、糖尿病特有の合併症や高血糖により惹起される動脈硬化を予防して、 死亡率を低下させるために行います。例え、血糖値が低下しても死亡率が上昇する 治療は好ましくありません。糖質制限食は、血糖値は低下しますが、死亡率が上昇すると 報告されています。糖質制限したことより脂質、蛋白質の摂取が増え、脳梗塞、心筋梗塞など 動脈硬化疾患が増加したためではないかと考えられています。適度な量でバランスのよい食事が一番です。

2013年5月のワンポイントアドバイス

ピロリ菌の除菌

長期のピロリ菌感染により萎縮性胃炎が起こります。萎縮性胃炎は、前ガン病変と考えられ、 ピロリ菌の持続感染にて年間0.4%の確率で胃癌が発症すると予測されています。ピロリ菌感染は、 WHOでは煙草と同程度の発がん因子と考えられ、胃MALTリンパ腫、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の 原因とも考えられています。今年2月より、胃潰瘍、十二指腸潰瘍に加えて、胃炎でもピロリ菌の 除菌が保険適用となりました。ピロリ菌陽性者は、除菌をお勧めします。

2013年6月のワンポイントアドバイス

熊本宣言2013

熊本での日本糖尿病学会で、糖尿病の管理目標が変更され、熊本宣言2013が採択されました。 「 日本糖尿病学会は、糖尿病の予防と治療の向上に取り組んでいます。 糖尿病は、放置すると、眼・腎臓・神経などに合併症を引き起こします。 また、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化症も進行させます。 糖尿病となった方が健康で幸福な寿命を全うするためには、早期から良好な血糖値を維持することが重要です。 血糖の平均値を反映するHbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)を7%未満に保ちましょう。 あなたとあなたの大切な人のために Keep your A1c below 7% 」

2013年7月のワンポイントアドバイス

米国糖尿病学会(シカゴ)

アメリカ糖尿病学会(ADA2013)に参加して参りました。世界各国1万3,000人を超える 医療関係者が参加し、糖尿病分野では世界で最も権威のある学会です。 数多くのシンポジウムが企画され、疫学研究、新薬研究、遺伝子研究など 包括的に話し合われます。講演発表は約390演題、ポスター発表は2,000演題以上にのぼり、 日本からも多数の報告がなされました。来年春には糖尿病新薬が登場します。 皆様には勉強の機会を与えて頂き、感謝申し上げます。

2013年8月のワンポイントアドバイス

帯状疱疹(ヘルペス)

帯状疱疹は水ぼうそう(水痘)と同じウイルスが原因です。ウイルスの初感染では水痘を発症します。 治癒後もウイルスは知覚神経の神経節に残存し、免疫力が低下した時に再燃するのが帯状疱疹です。 帯状疱疹は神経の支配領域に沿って湿疹が現れ、神経痛を伴うことが特徴です。 痛みは皮疹出現前からみられ、皮疹消失後も残存することがあります。 60歳以上に多く、免疫力が低下する度に、再発を繰り返します。水痘はワクチンでの予防が大切です。

2013年9月のワンポイントアドバイス

採血検査(健康診断)

健康診断や病気の原因検索のため採血検査を行うことがあります。 採血検査は、原則として8時間以上絶飲食後に、お願いします。 水分は水と白湯のみ摂取可能です。お茶、牛乳、コーヒー、ジュースなどは 内分泌ホルモンを分泌させたりカロリーを含むため、採血前8時間は摂取禁止です。 特に、健康診断時はお気をつけ下さい。一方、病気の原因検索、経過観察のため、 敢えて、食後に採血する場合があります。その場合は、食事開始時間をお教え下さい。

2013年10月のワンポイントアドバイス

インフルエンザ

今般、中国において鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスに感染した患者が報告されました。 これに対して国では、国立感染症研究所が中国疾病予防管理センターからウイルス株を 入手するなど、H7N9の対策を進めています。今のところ人から人への持続的な感染は 確認されておりませんので、安心出来るでしょう。さて、通常のインフルエンザ対策として、 本年度もインフルエンザ予防接種を10月15日より開始します。 ご希望の方は、お早めに接種を。

2013年11月のワンポイントアドバイス

食品交換表

糖尿病の食事療法には、「食品交換表」を使用してきました。食品交換表では、 食品分類表(6つの表)を用い、1単位のエネルギー量(80kcal)として同じ表にある 食品を自由に交換して献立を作ります。食事療法の基準テキストとされていますが、 約10年ぶりに改訂され、この秋に第7版が発売されます。単位中の栄養素平均含有量等に 変更が加えられました。糖尿病の方に限らず、メタボの方、栄養管理をしたい方には食事療法の参考になる本と思います。

2013年12月のワンポイントアドバイス

世界糖尿病デー

我が国では40歳以上の3人に1人が糖尿病または予備群であることが、国民健康・栄養調査速報で発表され、 糖尿病合併症などを加えると死亡率は非常に高くなります。この拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、 2006年国連は「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を加盟192カ国の全会一致で可決しました。 同時に、IDFならびにWHOが定めていた11月14日を「世界糖尿病デー」としました。 全世界で糖尿病抑制に向けたキャンペーンがなされます。

2014年1月のワンポイントアドバイス

早朝高血圧

血圧は常に一定ではなく、運動時には上昇し、起立時や温度差による刺激でも変化します。 一般的には、生体ホルモンリズムにより昼間に高く、夕方から夜に低くなります。 日中に活動する準備のため、血圧は、睡眠中から早朝起床時間に向けて上昇しますが、 朝の血圧が特に高いことを「早朝高血圧」と言います。起床時に脳梗塞、狭心症、心筋梗塞が多く 発症するのも、早朝高血圧や、冬の起床時の温度差による血圧上昇が関わるためと考えられます。

2014年2月のワンポイントアドバイス

院内の室温

病院内では、肌を出して診療する場面が多いため、室温を冬は22〜24度に設定しています。 服を脱いだ時に室温が低いとヒートショックを起こします。これは急激な温度変化が体に及ぼす影響のことで、 具体的には、血圧が急激に上昇したり下降したり、脈拍が早くなったりする状態のことです。 ヒートショック予防のため待合室も診察室と同じ温度にしております。 待合室では、コート等を脱ぎ薄着で診察の準備をして頂きますようお願い申し上げます。

2014年3月のワンポイントアドバイス

貴重品はお手元に

以前より院内の備品が無くなることが時々ありましたが、最近は約2週間毎の高頻度で発生しております。 患者様から頂いた贈り物もなくなりました。特定日に盗難が発生致しますので、その日は特に注意を払って おりましたが現在も続いております。皆様方におかれましては、貴重品は待合室などに置かず、 必ずお持ち下さいますようお願い申し上げます。この様なお願い自体、大変心苦しく悲しく感じております。 ご協力宜しくお願い申し上げます。

2014年4月のワンポイントアドバイス

糖尿病新薬

この春、新糖尿病治療薬が臨床応用されます。血中ブドウ糖を尿中へ排泄し、 血糖値を低下させる新しい機序の薬剤です。服用すると体重が減少し、血糖が回復することから、 インスリン分泌の改善効果や膵臓の機能回復が期待できます。 これまで体重減量には食事療法と運動療法しかありませんでしたが、新しい機序の治療薬として期待されています。 新薬ですので副作用調査のため長期投与が出来ません。 内服治療を希望の方は、診察時にご相談下さい。

2014年5月のワンポイントアドバイス

ブドウ糖毒性(糖毒性)

血糖が上昇するとインスリンが分泌され正常血糖に戻るはずですが、糖尿病では、糖自体がインスリン効果を弱め、 膵臓β細胞のインスリン分泌能力も低下させ、更なる高血糖を招く事があります。これを糖毒性と言います。 この悪循環になると血糖がなかなな下がらず、糖尿病がさらに悪化します。糖尿病薬を1日飲み忘れると、 その後に薬の効果が低下して、しばらく高血糖が続く場合もこの糖毒性のためです。 糖尿病薬は飲み忘れないことが大切です。

2014年6月のワンポイントアドバイス

認知症の危険因子

アルツハイマー型認知症の危険因子が解明されつつあります。年齢、家族歴、ApoEe4遺伝子型など 対処不可能な要素がある一方、高血圧、糖尿病、喫煙、高脂血症、教育歴など、今後の生活で 対処可能な危険因子もあります。因みに大学卒業以上の教育を受けた人は危険度が47%も低いそうです。 老後にも勉強しましょう。また、糖尿病では認知症発症が4倍以上との報告もあります。運動不足、 肥満も悪影響のようです。食事、運動療法に努めましょう。

2014年7月のワンポイントアドバイス

微量アルブミン尿とeGFR

腎臓検査としては尿蛋白が有名ですが、最近ではより早期に発見するため、 蛋白の一種のアルブミンの尿中排泄量を調べます。この微量のアルブミン尿検出が 腎症早期発見に有効です。さらに、アルブミン尿検出と心機能、動脈硬化との関連が注目されています。 腎機能検査としては、老廃物の一種クレアチニンの血中濃度も用います。 腎機能の悪化に伴い血中クレアチニンは高くなります。 これを年齢や性別で補正したeGFRが腎機能の最も有用な指標です。

2014年8月のワンポイントアドバイス

中東呼吸器症候群(MERS)

英国で中東へ渡航歴のある重症肺炎患者からMERSコロナウイルスが発見されました。 これまでに、WHOにヒト感染の確定症例635名(死亡193名:致命率30%)と報告されています。 中東地域以外の国からの報告例は、すべて中東地域への渡航歴のあるもの、もしくはその接触者でした。 海外渡航時には、手洗いの励行や動物(特にラクダ)との接触を避けるなど衛生対策と帰国後に、 発熱や咳などの呼吸器症状が現れた場合には検疫所にご相談ください。

2014年9月のワンポイントアドバイス

アナフィラキシーショック

食物アレルギーのなかで最重症の症状がアナフィラキシーショックです。同じT型アレルギーの病気の 喘息やアレルギー性鼻炎と違い、全身的な症状が短時間に進行し、時に死に至るのが特徴です。 アナフィラキシー症状(じんま疹、冷や汗、血圧低下、呼吸困難、チアノーゼ、意識消失)が出た場合は、 すぐに119番通報し、救急車を呼びつつ、緊急の自己注射薬(エピペン)を打つ必要があります。 AEDと共に素人が行うこの注射も医師法には触れません。

2014年10月のワンポイントアドバイス

宝恣恃A病友の会

糖尿病協会の支部(友の会)は、糖尿病患者さんとその家族、医療スタッフ (医師、看護婦、栄養士) で作られています。会員は、相互間の情報交換のための全国の勉強会やイベントに参加可能で、 情報誌「さかえ」が配布されます。当院にも宝恣恃A病友の会があります。大阪糖尿病協会のイベント、 勉強会に参加出来ます。無料の情報誌だけのための入会でも有意義です。 情報収集のためにご入会をお勧めします。ご希望の方は、スタッフまでお知らせ下さい。

2014年11月のワンポイントアドバイス

インフルエンンザ

海外ではエボラ出血熱が流行し、夏に日本ではデング熱の流行がありました。これら疾病には今のところ 有効な治療薬、ワクチンがありません。しかし、ワクチンにて予防可能な感染症はワクチンを使用するのが原則です。 インフルエンザは飛沫感染のためエボラ出血熱やデング熱に比し感染スピードが格段に早く流行を防ぐことが困難です。 本年度もインフルエンザ予防接種を10月15日より開始しています。ご希望の方は、お早めに接種をお願いします。

2014年12月のワンポイントアドバイス

水痘(みずぼうそう)

水痘(みずぼうそう)を引き起こすウイルスは、ヘルペスウイルスと言います。このウイルスに罹患すると最初は水痘になります。 しかし、治癒してからも神経内に潜み、免疫が低下した時に帯状疱疹ヘルペスとして再燃します。ワクチンで水痘を予防 することが帯状疱疹予防の意味でも重要です。この10月から1-2歳の水痘ワクチンが無料化されています。また、経過措置 として本年度のみ3-4歳まで無料接種が出来ます。この機会に接種をお勧めします。

2015年1月のワンポイントアドバイス

RSウイルス感染症

RSウイルス感染症(respiratory syncytial virus infection)も、今年度は流行しています。RSウイルスは何度も 呼吸器感染症を引き起こします。生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%が感染するとされています。 症状は、軽い風邪様症状から重い肺炎まで様々です。成人では通常は感冒様症状のみですが、 特に乳児期に初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。 乳幼児へは感染を避ける注意が必要です。

2015年2月のワンポイントアドバイス

水虫(みずむし:白癬症)

水虫は皮膚糸状菌(カビ)による感染症(白癬症)です。足に生ずる足白癬は、夏には日本人の4分の1に見られます。 白癬菌はケラチンという蛋白を栄養源にしており、ケラチンが多い角質、垢となる場所、皮膚表面に病変を作ります。 足白癬は、足裏に小水疱が生じて皮が破れる小水疱型(汗疱型)と足指間が剥けて白くふやける趾間型、 ヒビ、アカギレのように足裏全体が硬くなる角質増殖型に分類されます。角質増殖型は冬期にはひび割れて痛いこともあります。

2015年3月のワンポイントアドバイス

体重が減る糖尿病薬

昨年4月から、SGLT2阻害剤という糖尿病新薬が各製薬会社から発売されました。 この薬剤は、栄養素の血糖を尿糖として体外に排泄させる効果のため、血糖が低下し、 さらに体重減少効果があります。本来なら食事、運動療法にて体重管理をすべきですが、 薬剤で体重減量可能となった画期的な薬剤です。しかしながら、尿糖排泄に伴い脱水 傾向となるため、水分不足による皮膚炎、脳、心疾患の懸念があります。 十分な水分摂取にて副作用予防が必要です。

2015年4月のワンポイントアドバイス

宝塚市立休日応急診療所

宝恷sでは日曜,祝日,年末年始などに、私を含めた市内開業医が交代で休日応急診療所 に出務しています。この診療所が、4月5日(日)より、宝塚市立病院横の市立健康センター内へ 移転致します。電話0797-81-0003です。休日にお困りの際は新しい応急診療所をご利用下さい。 15歳未満の小児救急は、市内小児科医が伊丹の阪神北広域こども急病センター (電話072-770-9981)に出務します。相談のみは、#8000または078-731-8899か 急病センターまでお電話を。

2015年5月のワンポイントアドバイス

お礼とご報告

本年度の日本内科学会にて、本部評議員に選出されました。大阪府と兵庫県から 選出された65名中45名が大学内科教授、15名が国公立病院の院長、内科部長等、 5名が開業医でした。内科学会は医師106,590名(2015年3月末)が属し、 最大規模の医学会の一つです。この様な学会の評議員に名を連ねることは大変名誉 であり身が引き締まる思いです。その名に恥じないよう精進していく所存です。御推挙、 また、応援して下さった方に感謝申し上げます。

2015年6月のワンポイントアドバイス

脳梗塞の症状

脳梗塞とは脳の血管が詰まって血液が脳の末端まで流れなくなる病気のことです。 脳は4本の血管で血液が供給され、その後分岐して左右別々に供給されているため、 症状は片側に出現します。顔や手足が麻痺し、片側しか動かせなくなる。ろれつが 回らなくなり、うまく喋れない。口が閉まらずヨダレを垂らしてしまう。めまいや立ちくらみが起こる。 目の焦点が合わない。障害物がないのに躓く。などがあります。頭痛は、まず脳梗塞では 起こりません。

2015年7月からのワンポイントアドバイスはこちら


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