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和平復興関連訪問者カウンター No35
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2004-02-20

世銀、LTTEへの直接融資を拒否

 チャンドリカ関連の記事からは遠のいた感のあるディワイナは、14日付けで@kLQn~m lb` qQy @n`h#kQ bv @l`~k b#AkOv pYk`X kryQ「(復興資金融資の)直接受け渡しは出来ないということを世界銀行は明らかにした」という記事を掲載した。
 これはLTTEが世界銀行に対して復興資金貸付の要望を出していた事に対する世銀からの解答である。
 これに関連する記事として、ヒンドゥスタン・タイムス(15日)、プレス・トラスト・オブ・インディア(12日)はスリランカ政府とLTTEの間の和平協議ですでにドナー各国の援助復興資金を世銀に一括管理させる案が提起されていたことを紹介している。現在のスリランカの状況ではドナー各国の復興援助金が東京会議での取り決めの通りに支払われるかは流動的だが、世銀ではすでに復興計画に対する2億ドルの融資が進められているという関係者の談話を掲載している。

ウィジャヤを殺したのは誰?

 ザ・テリグラフ・カルカッタは16日、ロイター伝として「ウィジャヤを殺したのは誰?」という記事を掲載した。

16年前、チャンドリカ現大統領の夫ウィジャヤ氏が暗殺された。ウィジャヤ氏は大統領候補だった。犯人は当初、ジャナティ・ウィムクティ・ペラムナ(JVP)であると警察が発表したが、その後の政府が設置した委員会の調べではプレーマダーサ元首相(UNP)の陰謀だったとされた。
 ロイター通信社の写真が伝える「ウィジャヤを殺したのは誰?」と書かれたポスターはコロンボの街角に貼られていた。「これは違法ポスターである。いかなる者も責任をポスターに明記しなければならない。誰が張り出したものかわからない」とピーリス大統領スポークスマンは語っているという。


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