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『かしゃぐら通信』
●スリランカ旅のメモ帳

* スリランカ、旅の知恵袋
 (蚊取り線香のこと、トゥク(三輪タクシー)に乗る、バスと鉄道、チップの事、寄付の事、などなど

マスコミ(テレビ・ラジオ)


電話

その他
1 セイロン観光局Ceylon Tourist Board


2 外貨両替銀行SPECIAL EXCHANGE COUNTERS OF BANKS ,

3 スリランカの通貨SRI LANKA CURRENCY

4 観光ビザREGISTRATION、VISA

5 空港税AIRPORT ENTRY TAX 

6 税関CUSTOM FORMALITIES


7 休日



1 セイロン観光局Ceylon Tourist Board
TOURIST INFORMATION
 
セイロン観光局はコロンボとカンディに「トラベル・インフォメーション・センター」を開設しています。観光情報はここで集めることができます。
 空港にも観光局の出先があります。「アコモデーション・ガイド」の最新版をここで手に入れることは、案外有利。近頃の「アコモデーション・ガイド」は宿泊施設のランク付けもされて使いやすくなった。空港にたむろする観光手配の人々も、この宿泊一覧を唯一の根拠として料金の設定をしてくる。まともな業者だと、この一覧表の価格から幾ばくかを引いて料金を提示するけど、料金交渉はあなた次第です。

COLOMBO
Travel Information Centre
78, Steuart Place, Colombo 3.
Tel: 437059, 437060, 437952,437055

KANDY
Travel Information Centre
''Headmans Lodge"
3, Deva Veediya Kandy. Tel: 08-222661
The Tourist Board also maintains Information Centres at the Bandaranaike lnternational Airport, Katunayake - Tel : 252411,

苦情問合せ
Complaints could be made to : the Director.Tourist Industry Relations - Tel : 437059.
437060.

リンク
観光に関する情報、その他スリランカに関することなら何でも。
*スリランカ在関西領事館ホームページ(大阪発のホームページ)
*スリランカからアーユボーワン(スリランカ発のホームページ)
*インフォ・ランカ(スリランカ発のホームページ)


2 外貨両替銀行,
BANK OF CEYLON - Head Offlce/Travel Dept.Tower Bldg. Colombo 1.Tel :445783.
Open from 0900 to l90O hrs. on vveekdays for encashrnent and issue of Travellers Cheques.
BUREAU DE CHANGE -Bank of Ceylon
York Street, Co-ombo l. Tel 422730
Open 0900 to l800 hrs. on weekdays and 0900 to l600 hrs, on holidays.

BANK OF CEYLON - Prlnce Street. Sir Baron Jayatilake Mawatha, Colombo 1
TeL320771.Open from 0900 to l600 hrs on weekdays & holidays for issue of Travellers Cheques.

BANK OF CEYLON - Pay Office
Bandaranaike International Airport
Katunayake- Tel 252424. Open 24 hrs on all days of the year for Issuance and Encashment of Foreign Exchange.

BOCTRAVEL(Pvt)Ltd- 177, Galle Road
Colombo3.Tel : 423875, 434871 ,434873
Fax:434872. Open from 0830 to 1700 hrs. On weekdays & 0830 to l3.30 hrs. or Saturdays for Airline ticketing.

COMMERCIAL BANK - Commercial Office 21. Bristol Street Colombo 1. (International division). Tel: 430420 (lO Lines),
Fax: 449889, Tlx: 21520 COMEX CE.

HATTON NATIONAL BANK (lnternational division), No. l6, Janadhipathi Mawatha, Colombo 01, Te1: 421466/9,320796,328769,Tlx:21259, 21 669,21870 HATNBK CE, Fax : 446523.

PEOPLE'S BANK - (Ocu/Mail), 27 M.I.C.H, Building, Bristol Street. Colombo 1. Tel 326427, 446409, 320381, Fax:332753, On Mondays open from 0900 hrs, to 1300 hrs. Tuesdays to Fridays from 0900 hrs.to 1330 hrs. CIosed on weekends and holidays.

SAMPATH BANK LIMITED - (International division). 55. D, R. Wijewardena Mawatha, Colombo 10. Tel: 448291,434431, 433582, TIx:22761 SAMBK CE,Fax: 434217.

SEYLAN BANK - (Savings & Travel Brach). Mudalige Mawatha. CoIombo 1.Tel:323303(3 Lines),lx:22898 CEYLAN CE, Fax: 433072.



3 通貨:
1ルピー=100セント(サタ)
紙幣  Rs. 10/, Rs. 20/, Rs. 50/,Rs.100/,Rs. 200/, Rs. 500/、lOOO/.
硬貨  5 cents, 10 cents. 25 cents, 50cents. 1 Rupee, 2 Rupees 、5 Rupees.


4 ビザ
入国のとき日本人の旅行者には30日の観光ビザが自動的に適用されます。延長する場合は入国管理省 the Department of Immigration and Emigration,Tower Building, Station Road, Colombo 04. Tel: 597511へ。滞在が30日を越える場合は外国人登録が必要ですthe Aliens Bureau. 5th Floor, New Secretariat Building. Coiombo l,。

空港で
5 出国税 

1,000ルピー 2002年7月現在

6 税関での注意
個人使用の目的で国内に持ちこんだものはすべて国外に持ち出してくだい。
特に、カメラなど写真用品、ラジオ、CDプレイヤーなどは注意が必要です。税関検査は口頭で行なわれますが、必要に応じてカバンの中を検める事があります。

入国時の注意
(l) 貨幣、貴重品、貴金属、宝石などは申告してください。
(2) 申告する物がない場合は、右端の出口(緑のドア)をご利用ください。
(3)商用のもの、法で制限されているもの、覚醒剤、武器、起爆装置、金は持ちこめません。.
(4)出国の再、持ちこんだ個人の所有物はすべて持ち出してください。
(5) 次の物品は持ち込みができます。
   (1) 1-1/2 リットル の酒類, ワイン2本, 200本の紙巻き煙草 、50本の葉巻.
(b)少量の香水、250USドル以下のお土産、

持ち出し・持ち込み
持出せるもの
(1) 国内に持ちこんだもの(要申告)、国内で購入したものはすべて国外に持ち出せます。
(2) 3 KGまでのセイロン紅茶は免税.
(3).国内に持ちこんだ外貨をスリランカの貨幣に替えた場合、再両替ができます。両替票を提示して、空港ビル二階のラウンジ横の銀行カウンターで再両替してください。その際,銀行などが発行した両替の証明書を提示してください。

 持ちこみが禁じられているもの
(1) 申告した持ち込み金額以上の現金(入国カードに持ちこみ金額を記入する必要があります).
(2) 申告以外の貴金属・宝石類(スリランカで購入したものを除く)、金(天然、金塊、硬貨)
(3) 250ルピーを越えるスリランカの通貨、火器、爆発物、危険な武器.
(5) 骨董品、彫像, 宝飾品、古書など.
(6) 哺乳動物、鳥類、爬虫類.
(7) 紅茶、ゴム、椰子の木.
(8) 覚醒剤.


紅茶
 3kgを越える紅茶の持ち出しには、1kgにつき2ルピーの税金が掛かります。沢山紅茶を買いこんで、もしも課税された場合には税金を払えばいいのです。
.

骨董品
 作られてから50年を経過した骨董品は国外持ち出しが禁じられています。これは、案外に厳しく取締りますから注意が必要です。


7 休日
週五日制。国民の祝祭日とポーヤ・ディ(満月の日)の休日もあります。銀行、役所などに限らず、商店も休業しますから一週間ぐらいの短い旅行では注意が必要です。.

電気
230 -240ボルト  50サイクル.

8マスコミ(テレビ・ラジオ)

テレビ
Rupavahini(国営) 、Channel Eye , ITN( Independent Television Network-国営) TNL , Sirasa TV , Swamavahini , Dyna Vision , MTV,  Star TV Sports , Cannel V. *衛星放送でABC,CNNなどが受信できます。


  テレビはシーラサが面白い。「わたしたちは報道する。判断するのは視聴者だ」というキャッチがある。朝のモーニング・ショーでは視聴者の誕生日を祝い、昼にはランチ・ショー、夜には5時ごろから子供番組。子供番組といってもマンガではない。大人の社会を教えるといった教育機能をちゃんと持っている。あごひげの長¥いおじいさんが子供たちに物事を教えるのだが,これがちょっと北朝鮮の教育番組と雰囲気が近い。もちろん国家思想を吹き込むと言う内容ではなくてその手法が、まったくのパクリ。どっちがパクッたかそこまでは知らない。ちなみに「シーラサ」は「シヤル・ラサ」、「すべての味」ということ。

ラジオ
SLBC 5.40 am 〜11 pm
YES (FM) 24 時間 (英語)
TNL   6 am 〜深夜 (英語)
FM 99  6 am 〜深夜(英語・シンハラ語・タミル語)
SIRASA FM インターネット・ラジオ(シンハラ語・タミル語・英語)

新聞
英語  The Island(シンハラ語版がある→Divaina).Ceylon Daily News(シンハラ語版がある)  .Evening Observer  
日曜版  Sunday Observer,   Sunday Island   the SundayTimes,   the Sunday Leader  .Weekend Express Midweek Mlrror   InfoLanka News(英語)


TELEGRAPH, TELEPHONE, TELEX & COURIER SERVICES
International telegraph, telex and telephone services
The Central Telegraph Office, Duke Street, Colombo 1.Tel: 326267.

9 電話

国際電話  IDD がどこでも可能です。ゲストハウスなどに泊まって部屋に電話がないときも、電話代を節約したいときにも、街のIDD屋さんで国際電話することをお勧めします。
 IDD店に入ったら、電話先の番号を継げてから指定された電話ボックスに入ります。電話が繋がれば、店によっては電光掲示で通話時間が表示されます。でなければ,ストップウォッチという古風なデジタル表示で時間を量ります。時間を目で確かめながら話をするというわけです。料金は店によってまちまちですが、日本への通話の場合,1分で80ルピー前後。日本から電話をするよりもずうっと割安です。(料金は店によって異なりますので、心配な方は電話を依頼する前に料金を確認してください)
 なお、日本へ電話をする場合,日本は81ですから、ステーション・コールの場合,**−81−**(0を省いた市外電話番号)−*******(通話先の番号)です。
 スリランカへの電話は、***(電話会社の国際電話番号)−94(スリランカの割り当て番号)−**(0を省いたスリランカの市外電話番号)−******(相手の番号)です。

市外電話  日本と同じシステム。同一市内では市外局番を押す必要がありません。
市外局番はコロンボが01、カンディが08,ネゴンボが031、など。 ホテルの部屋には電話帳が備えてあります。

iカード式国際電話  カードは500/1000ルピーで売られています。公衆電話の近くの大きな店などで扱っています。ただ、公衆電話が壊れていたり、なんだか繋がらなかったりで、余り、役に立たないかも。町のIDD屋さんで電話したほうが確実です。しかし、カード・マニアにはレア物?

携帯電話  Call-Link. 078 61111, 078 63333  Celltel 541541. 072 43333  Dlalog GSM 077330073  Mobitel: 071 55777

*電話をする時に注意しなければならないのが現地との時差。コロンボと東京との間には3時間30分の時差があります。
    コロンボ 正午 →  東京 (当日の)午後3時30分
  この他の時差は次の通り。
    コロンボを正午とした時に、 ロンドン     (当日の)午前6時
                      シンガポール        午後2時30分
                      香港             午後3時
                      バンコク           午後2時
                      デリー            午後12時30分 
                     ロサンゼルス        深夜0時(12時間遅れ)  

郵便  The GeneraI Post Office, Janadhjpathi Mawatha, Colombo 1. 電話 :326203.
 郵便局は何処にでもありますが,いつでも混んでいて切手を買うのも苦労します。小包を送るのなら利用すると安いのですが。
 日本からEMSでスリランカに小荷物などを送る場合,料金は800円,書留になっていますから税関ではねられない限り安全,確実に届きます。但し,制限品目がかなり多いので要注意。

スリランカ、旅の知恵袋


蚊取り線香と服装    スリランカの蚊取り線香も10時間くらい燃えているようになりましたが,蚊取り線香なら乾電池式のトランスフルトリンをばら撒くやつが一番効き目があって、旅行には便利。現地でもコンセントに指しこむ蚊取り線香を売っていますが,スリランカのコンセントは電圧が高いのでご注意。びりっと来れば心臓をやられます。
 ヌワラエリヤなど、明け方の気温が10度を割る高地へ行くのでなければ、日本の夏の服装で構いません。ただ、夕方から不快な蚊などに刺される心配は充分にありますから、長袖のシャツを用意したほうが無難かも。

三輪タクシー    街の中で短い距離を移動するには便利この上ない。しかし,ホテルの前で客引きをしているような三輪は100パーセント悪質である場合が多い。ただ、ホテルによってこの悪質度も違って、ゴールフェイス・ホテルで拾う三輪は性質がいいことが多い。
  総じて三輪は利用を勧めません。その理由は料金をボルことが第一。料金交渉をしても日本人の場合、立場が不利な事。明治時代にコロンボを訪ねた漱石さん以来、そして、現代の<援助>に至るまで、金を湯水の如くかれらの島に垂れ流ししてきたからです。
 ただ,三輪の相場を知っているなら利用してもいいのですが,それでも乗る前に、「いくらだ?」と必ず確認する事。黙って乗っては行けません。増して,相手の言い値では尚更です。

バス  運転は荒くて怖い感じがあるのですが,これが安い。カトゥナーヤカの空港jからコロンボまではタクシーなら1000ルピーほどふんだくられますが,バスなら10ルピーです。でもいつも混んでいるので大きな荷物を持っていては乗る事が,事実上出来ません。
 コロンボーカンディ、コロンボーゴールといった大きな都市の間にはインターシティという冷房完備のバスが運行されています。ちょっと高いけど、と言っても60,80ルピーといった料金ですから、観光バスに乗ったと思えば儲けもの。
 バス・ストップは探しにくいものですが、コロンボなどでは何処にでも止まるといった感じですから、不便はありません。人が立っていればそこは停留所、と思って間違いないかも。
 バスの行き先はシンハラ語で書いてあります。英語表記もあります。ちょっとそこまで、例えばコルピティからフォートまでなら2ルピーだったか、1ルピー50サタだったか。車掌に目的地を言って、「キーヤダ?」とやれば、「エカイ」「デカイ」といった言葉が返ってきます。そしたら、そのコインを払って切符を貰えばそれで乗車手続きは完了。注意が必要なのは急ブレーキが頻繁にかかることと、バスの中のスリに財布を取られないようにすることです。
 バスには、時に、吟遊詩人や流しの歌い手が乗り込んできて太鼓を叩いて歌を聞かせてくれます。もし気に入った歌だったりしたら、数ルピーをカンパしましょう。バスの中に詩人がいて、歌を歌ってくれるという社会は無くしたくないものです。

鉄道  鉄道の旅は、汚いのを我慢すれが快適そのもの。料金はバス代に順じます。等級がありますが、3等車の切符で乗っても2等車の座席に座るということなど、わりと頻繁です。コロンボからヒッカドゥワへ行くときなどは、インド洋の波を眺めながら旅が出来ます。
 ただ、時刻表というものが、駅にはあるのですが、売られていません。フォート駅の列車案内所で買おうとすると「今はない。3日後に入る」と必ず言われます。この言葉の意味は「そんなのない」ということですから、言葉通りに理解しないように。例えば時刻表はこんなもの⇒フォート駅の場合
 駅には時刻表が掲げてありますから、それをメモするかデジカメして記録する事が肝心です。時間はおおよそ正確。滅茶苦茶に遅れるということはないでしょう。
 鉄道の場合、物売りがやたらに多い。障害のある方が浄財を求める事も多い。私は余り気にしないのですが、目の不自由な方が揺られる列車を杖突いて歩いてくると、15,6歳と思しき子供たちですらポケットから硬貨を差し出します。それがスリランカ。慈悲の島。鉄道の旅のもう一つの風景です。

チップ  これは要らないというけど、特別に用事を頼んだ時にはそれ相応のチップを好意の気持ちとしてあげましょう。10%が相場とはいうけれど、はてはて。
 日本人は気前がよくて、「夏目漱石」を出す人もいる。いや、案外多い。困ったものです。実際,漱石さんは1900年にコロンボを訪ねた際,気前よく観光ガイドに料金をたくさん払ってしまいました。100年過ぎてもこれは変わりません。現在のスリランカではドイツ人の観光客が目立って多く,ドイツの人たちも案外日本人と同じ性質。だから、よくカモにされます。
 重ねて。チップは気持ちです。10ルピー,20ルピーという小額紙幣をいつも用意する事を忘れずに。