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トップページ> 音楽> レビュー> 2002年> 6月
June , 2002
Jerry Cantrell
Degradation Trip
[disc1]
Psychotic Break
Bargain Basement Howard Hughes
Owned
Angel Eyes
Solitude
Mother's Spinning In Her Grave (Glass Dick Jones)
Hellbound
Spiderbite
Pro False Idol
Feel The Void
Locked On
Gone

[disc2]
Castaway
Chemical Tribe
What It Takes
Dying Inside
Siddhartha
Hurts Don't It?
She Was My Girl
Pig Charmer
Anger Rising
S.O.S.
Give It A Name
Thanks Anyway
31/32
公式サイト(英語)
Alice in Chainsの最高傑作と言えば『Dirt』である。
Jerry CantrellとLayne Staleyという二人の才能が、
混じり合ってドロドロになった末のロック。
いわゆるオルタナ時代を代表するアルバムであると断言する。
そのヒット以来、Layneはクスリにおぼれてしまった。
その後のAlice in Chainsのアルバムで
Layneの真骨頂を見ることは、ついにできなかった。
その代わりに、一人でバンドを支えたのがこのJerryである。
アルバムの最高傑作は『Dirt』であるが、
ベストソングを挙げるとすると"Heaven Besides You"。
Jerryが作り、Jerryが歌ったこの曲がベスト。

Layneがこの世から去り、Jerryは生きている。
このソロ2ndアルバムは、
Layne抜きのAlice in Chainsそのものである。
それはジャケットにも表れている。
切断された右腕。糸にがんじがらめにされた右腕。
Layneという大切な右腕を失ったJerryは
これからどうなっていくのか?

もしかすると、このアルバムは
「これからも、おれはこうやって生きていくよ」
という決意表明なのかもしれない。
▲TOP
Wilco
Yankee Hotel Foxtrot
I Am Trying To Break Your Heart
Kamera
Radio Cure
War On War
Jesus, etc.
Ashes Of The American Flags
Heavy Metal Drummer
I'm The Man Who Loves You
Pot Kettle Black
Poor Places
Reservations
公式サイト(英語)
もともとカントリー寄りのアメリカンロックを展開していたWilcoが
その垣根を破り勝負に出たのが前作『Summer Teeth』でした。
ketsu的にはその方向は全く正しいと思っていたし
前作が大のお気に入りだったわけですが、
この最新アルバムではさらなる冒険の道を歩んでいます。

とてもフラットで落ち着いた音。
感情を揺り動かすというよりも、静かに訴えかけてくる感じ。
ジワジワと染み込んできますね。
自分を型にはめたくない!オレにはもっと可能性があるんだ!
そんな思いが、ジェフ・トゥイーディーにはあるのかもしれない。
そしてその決意は間違っていないと思うのです。断固支持!
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