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この画像をクリックするとamazon.co.jpの各商品紹介ページにジャンプします。視聴や解説、たくさんのレビューが読めますので、ぜひ参考に!
トップページ> 音楽
2006.05.02 amazon.co.jp
Jon Auer Songs From The Year Of Our Demise [import]
Glen Phillips Mr. Lemons [import]
2006.05.09
The Stills Without Feathers [import]
2006.05.10
Red Hot Chili Peppers Stadium Arcadium
Jewel Goodbye Alice In Wonderland
Bonnie Pink Love Is Bubble [single]
Raconteurs Broken Boy Soldiers
2006.05.17
Ego Wrappin' On The Rocks!
Feeder The Singles 94-05 [best]
2006.05.22
Zero 7 The Garden [import]
2006.05.23
The Wreckers(Michelle Branch) Stand Still, Look Pretty [import]
2006.05.24
Pearl Jam Pearl Jam
Bruce Springsteen We Shall Overcome : The Seeger Sessions
Vanessa & The O's(James Iha) La Ballade D'o
Dixie Chicks Taking The Long Way
Cocco 陽の照りながら雨の降る [single]
2006.05.31
クラムボン Lover Album
2006.06.07
Fatboy Slim Greatest Hits - Why Try Harder [best]
Keane Under The Iron Sea
東京スカパラダイスオーケストラ Wild Peace
Nelly Furtado Loose
2006.06.13
Matthew Sweet Girlfriend [remaster][import]
2006.06.14
Ron Sexsmith Time Being
湯川潮音 紫陽花の庭 [ep]
2006.06.19
Pearl Jam Live At Easy Street [live][import]
2006.06.20
Counting Crows
New Amsterdam: Live At Heineken Music Hall Feb 6, 2003 [live][import]
2006.06.21
斉藤和義 俺たちのロックンロール
Neil Young Living With War
Inxs Switch
Cocco ザンサイアン
2006.06.27
Dashboard Confessional Dusk And Summer [import]
2006.06.28
Muse Black Holes And Revelations
Puffy Splurge
▲ニューリリース一覧はこちらから
Dixie Chicks
Taking The Long Way
01. Long Way Around
02. Easy Silence
03. Not Ready To Make Nice
04. Everybody Knows
05. Bitter End
06. Lullaby
07. Lubbock Or Leave It
08. Silent House
09. Favorite Year
10. Voice Inside My Head
11. I Like It
12. Baby Hold On
13. So Hard
14. I Hope
公式サイト(英語)
Release Date : 2006.05.23
アメリカを代表する女性カントリー・グループである
ディキシー・チックスの最新作であります。全米では
アルバムチャートで初登場1位を獲得、前作ツアー時に
イラク戦争を推し進めるブッシュ大統領を非難したこと
から始まったバッシングを、見事に克服した結果と
なったようです。

プロデューサーは、ロック界の大御所であり、
ジョニー・キャッシュなどカントリー界ともなじみ深い
リック・ルービンが担当。作家陣にはシェリル・クロウ
ダン・ウィルソン(セミソニック)、ゲイリー・ルーイス
(ザ・ジェイホークス)、マイク・キャンベル(ハートブレイカーズ)
そして、ニール・フィンまでもが参加するという意外性。
ディキシー・チックスのレベルまできてしまうと、すでに
カントリーミュージックの枠内だけで収まっていることは
難しいのかもしれません。芸術的にも商業的にも。

というわけで、ジャンルを飛び越えたすばらしい作品に
なっております。

全体的な音のトーンとしては、低いです。
最近のカントリーと比べると暗めなのではないかと思います。
そのへんは、現在の彼女たちの心境を表しているのかも
しれません。でも逆にオレはこのトーンが好きなのです。
アルバムの最後に収録されている"I Hope"という曲は、
Keb Mo'というブルースアーティストが作曲に参加して
いるんですが、これぞブルース!という雰囲気で、
暗いんだけど希望が感じられる不思議な歌なんですよねー。
(歌詞の中身はよくわからず書いてますけど…)

毒にも薬にもならないようなポップスに身を売ることなく、
カントリーを基本としながらも、「ロック!」魂あふれる
作品を作った彼女たちに敬意を表したいと思います。
posted on 2006.06.23
▲今月のレビュー一覧はこちらから
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