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トップページ> 音楽> ライブ> Bonnie Pink (2004.07.17)
at Kanazawa Eight Hall, Ishikawa / 2004.07.17
ボニーピンクという人は、
日本でどのくらいの知名度があるんでしょう?
ライブに来る前、友達に
「これからどっか行くの?」
と聞かれたので、
"金沢までボニーピンクのライブ見に行く!"
と嬉々として答えたら、
「その人、ガイジン?」
と聞かれてしまいました…。

今日の会場は、収容人数200人程度の小さなライブハウス。
これが、あの才能豊かなボニーの実力なのだろうか?と
目を疑わずにはいられませんでした。
でも、まぁ、逆にこれもチャンスですよね!
どんなに後ろにいても、彼女の表情のすべてが
肉眼でバッチリ見えるんですから。

めっちゃ、キレイやったのぉ〜

(お客さんも、女性の比率が大きく、美人度も割と高め

-----
ライブスタート。
演奏が始まって、いきなりわかったこと。
音が悪い!
ボニーのヴォーカルのマイクのスイッチが入ってないのか
と思えるほどに、彼女の歌声が届いてこない。
しばらくして、音量自体は戻ってきたんだけど
音のバランスは悪いまま。
(オレの聴いた感じでは、ライブ中盤までそんな状況が続いた)

でも、実際、ボニーの歌唱力は素晴らしかったです!
ライブ盤『Pink in Red』を聴いてた限り、大丈夫かな?と
ウタはちょっとヘタかな?とか思ってたんですけど、
そんな心配は無用でした!ぜんぜん大丈夫でした!
CDそのままの美声が響き渡っておりました。

めっちゃ、うまいやんけ〜

そして、主に前半戦と終盤に演奏された
最新アルバム『Even So』からの曲たちは
やっぱいいねぇ!
とっても躍動感とメリハリがあって、聴いててすごく楽しかった!
そのほか、「ライブではあまりやらない」という
初期の頃の曲も、なつかしいというか
(いい意味で)若い感じがして
特に"Heaven's Kitchen"は燃えました♪

めっちゃ、かっこえぇやないかいぃ

今回のツアーバンドも、彼女なじみのメンバーばかり
だったようなんですが、わたくし初参加だったもので
あまりよく知りませんでした。
アイゴン(エルマロ、FOE)さんがバンマスだったんっすね!
知りませんでした…。
ボニーのアルバムには欠かさず参加している
ニューヨークのスタジオミュージシャン、Anthony Johnsonも
しっかりドラムで参加してました。
このアンソニーさんのドラミングが、また素晴らしくて!
いい感じに力の抜けたドラミングなんですけど、
安定感と骨太感がバツグンなの!(シロウトが聴いた限りでは)
バンド全体が、ドラムの掌の上で楽しげに転がってる
っていう感じが伝わってくるようでした。

そして、曲の数々が素晴らしかったのもあるんですが、
ボニーさんのおしゃべりと、メンバー紹介が
これまたおもしろかったです。
彼女のしゃべりだけを聞いてると、
まるでメジャーアーティスト然とした肩肘張ったところが
ないんですよね。
京都弁のかわいいオネーちゃんが
路上演奏の途中でお客さんとしゃべってる、みたいな感じなの。
あんな美人がこんなにフランク?みたいなギャップが
なんとも新鮮。

メンバー紹介では
アイゴンさんの紹介のところで、毎回
"アイゴンのテーマソング"が
(本人にはナイショで)演奏されるんですって。
今日はヴァン・ヘイレンの"ジャンプ"でした。
(別の会場では、ジャーニーの"セパレート・ウェイズ"だったり
 するそうです。)
めっちゃおもろかったです!
あんなおもろい人だとは思ってなかったわ。

めっちゃ、フレンドリーやわぁ〜

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ボニーピンクの歌唱力の素晴らしさも十二分にわかったし、
演奏もバッチリだったし、
みんなすごく気さくな人だということもわかったし、
この不況なCD業界を生きるボニーさんを応援する
いちサポーターとして、これからもCDを買い続け、
ライブにもまた参加できれば、と思っておる次第であります。

みなさんも、興味があれば、ぜひ一度聴いてみてください!
ボニーピンク、ボニーピンクをよろしくお願いします!
(選挙カーの絶叫調で…)
01. 5 More Minutes
02. New Dawn
03. 1・2・3
04. The Answer 〜ひとつになる時〜
05. I just want you to be happy
06. Walk with You
07. Fish
08. Farewell Alcohol River
09. 金魚
10. Evil and Flowers
11. Heaven's Kitchen
12. Not Ready
13. Ocean
14. Thinking of You
15. Wildflower
16. Tonight, The Night
17. Just a Girl
18. Private Laughter
19. Last Kiss
[ Encore ]
20. 眠れない夜
21. 人生ゲーム
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posted on 2004.07.17
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