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トップページ> 音楽> レビュー> 2004年> 5月
May, 2004
Avril Lavigne
Under My Skin
Take Me Away
Together
Don't Tell Me
He Wasn't
How Does It Feel
My Happy Ending
Nobody's Home
Forgotten
Who Knows
Fall To Pieces
Freak Out
Slipped Away
公式サイト(英語)
これまた全世界で大ヒットになりそうな
アヴリル・ラヴィーンの2ndアルバムになります。
デビューアルバムは、"Complicated"の超特大ヒットにより
グラミー賞にノミネートされるほどの勢いがありましたが、
今回も負けず劣らず、よろしいんじゃないでしょうか!

っていうか、個人的にはこの『Under My Skin』のほうが
アルバムとして断然よくできてると思いますよ。
彼女の目指す方向性が、よりよく出てるから
焦点がバチッと合ってて、
ピンぼけしてる感じが全然ありませんでした。
(前作には全体でみると少々ピンぼけがあった気がする。)
たぶん彼女は、"ポップなギターロック"がやりたいんです!
("ギターがハードなポップ"ではなくて)
若さと勢いだけをアピールする時期は終わったのですね。
(まだまだ全然若いんだけど)
だから、そのためのミュージシャンを呼び、
そのためにいろんなアーティストと曲を書き、
そのためのプロデューサーも呼んできて
自分の思うとおりのイメージに仕上げたんでしょうね。きっと。

いやいや、あっぱれ!
よくやった!

アヴリル・ラヴィーンはカナダ出身のミュージシャンなのですが、
同郷には、アラニス・モリセットサラ・マクラクランのような
「ミュージシャンとしてのお手本」となる女性がいます。
アメリカ人とは、ひと味違った考え方があるのかもしれませんね、
カナダ人には。
彼女も、同郷のセンパイたちを見習って、
もっともっと大きくなってほしいと思います!
posted on 2004.05.28
▲TOP
Jet
Get Born
Last Chance
Are You Gonna Be My Girl
Rollover DJ
Look What You've Done
Get What You Need
Move On
Radio Song
Get Me Outta Here
Cold Hard Bitch
Come Around Again
Take It Or Leave It
Lazy Gun
Timothy
公式サイト(英語)
去年から世界でも日本でも話題になっている
オーストラリア出身のロック・バンドJetです。

iPodのCM曲に使われたおかげで、
「こいつらはだれだ?」みたいな注目を集めたそうです。

オーストラリア出身のバンドといえば、
オレの場合、まずInxsですね。
オーストラリア人は独特の感性を持ってる!と思わせる、
ギターのカッティングやブラス・セクションのかっこよさ。
まさにインエクセスにしかできない音作りでした。
マイケル・ハッチェンスがあんなこと(自殺)になっちゃったのが
すっごく残念ですが、もう何年も前のことだ!吹っ切ろう!
それとは対照的に、Nirvanaの影響を色濃く受けたのが
Silverchairというバンド。ゴリゴリのギターロックで、
なんとな〜く物悲しい雰囲気が漂って聴こえます。
オーストラリアっぽくないぞ!って感じ。
カンガルーやコアラはどこへ行った?って感じね。

さて、ようやく本題のJetですが…。
こいつらも、おもしろいねぇ〜!
こいつらはずばり、「イギリス」です!
ローリング・ストーンズのキースが気に入ったというのも
うなずけるなぁ、と思いました。
そう、ローリング・ストーンズにも聴こえるし、
ときどきオアシスにも聴こえるし、
ブラック・クロウズに聴こえるところもあります。
(ブラック・クロウズはアメリカのバンドだけど…。)

とにかく、勢いがあるんですね。
特にアルバム冒頭の3曲あたり!
怒涛のロックンロールが心地良いです。
っていうか、2曲目の"Are You Gonna Be My Girl"だ!
この曲だけのためにこのアルバムを買っても損はしない
ってぐらいの強烈なロックンロール・アンセムです。
「オレの彼女にならねぇか?」なんて、イマドキ言わねぇだろ!
っていう時代錯誤感も楽しくない?楽しいよ。
そして、ドライブ中に聴いたりしたら、
思わずアクセルを踏みこみたくなるような疾走感があるんですね。
彼らは、去年・今年と2年連続でフジロックに出るそうなんですが、
快晴の野外ステージで、ビール片手に聴けば
もうサイコーでしょうね!踊りまくっちゃうでしょー。

そんなことを夢想しながら、
オレはおとなしく部屋の中で聴くことにします…。
posted on 2004.05.25
▲TOP
Bonnie Pink
Even So
Private Laughter
Ocean
New Dawn
5 more minutes
The Answer 〜ひとつになる時〜
I just want you to be happy
Mint
1・2・3
Last Kiss
Walk with you
人生ゲーム
Bedtime Story
公式サイト(日本語)
まず、ジャケット写真を見てください!
(写真が小さくてゴメン)
ここまでドドンと大きく、お顔を写せるってすごいよねぇ。
キレイやわぁ。美しいわぁ。凛としてるわぁ。
こんなこと、お顔によっぽど自信がないと
できないんじゃないかしら!?
(フィル・コリンズというイギリス人のおじさんは
昔からハゲなのに、同様のことを何作も続けていますが…)

さて、本作品は、ボニー・ピンクといえばこの人!
とも言える、トーレ・ヨハンソン(世界的なプロデューサー)が
全曲プロデュースしております。
やっぱ、いっしょに作る人同士の相性がいいと、
アルバム自体の雰囲気も変わってくるんでしょうかね。
それともボニーさんに、なにかいいことあったのか!?
今回は、全体的にかなり垢抜けた一枚に仕上がったなぁ〜
というのが、第一印象でした。
そしてね、やっぱね、この声、好き♪
すっきり感80%+オトナっぽさ20%が混ざったような…。
この声でお説教されたら、すんなり納得できるかも!?
(すいません、話が脱線しました。)

中でも特に、シングルになった"Last Kiss"って曲がいいんだよぉ。
先日の日記にも書いてしまいましたが。)
切ない歌詞が、爽やかなメロディに乗って、あの声で歌われると
もうイチコロですね、わたくしは。
その他の曲も、近年にない粒ぞろい感がありまして、
今回はマジで相当いいです!

今度、彼女のライブに行ってきたいと思っております。
(チケット取れるといいんだけどなぁ。)
以前にリリースされたライブ盤では、
歌がしょぼかったように聴こえたんだけど、
上手になったかなぁ??期待してます!
posted on 2004.05.23
▲TOP
斉藤和義
青春ブルース
ぼくらのルール
古いラジカセ
アメリカ
手をつなげば
オリオン通り
裸の王様
裸の俺様
愛のソリーナ
悲しき街角
楽園
はぐれ雲
公式サイト(日本語)
前々から思ってたんだけど、
斉藤和義の歌って、なんとなく「青臭い」。
高校生のころの香りがする。
歌詞だけじゃなく、曲全体の雰囲気がね。
若いころの、なんとなくねっとりとした
ホルモンの分泌過剰な感じとか
純粋だったりヒネくれてたり、感情の起伏が激しい感じとか。

いいオトナが、そんな青臭いことを歌うなんて、みっともない!
と、怒る人がいるのかどうかわかりませんけど、
それが彼の歌いたいことなんだから、そのままでいいと思うの。

っていうか、今回の作品はタイトルからして
ずばり『青春ブルース』ですからね!
デビュー10年目、通算10枚目の本作は
おもいっきり青いアルバムです。
でも、聴いてると、
はじけるほどの若さを感じるんじゃなく
夕暮れの校庭でひとりたたずんでる少年を思い浮かべたり
してしまう感じが、なんともニクいわ。
アコギの音色が切ないわ。
かと思えば、先日の日記にも書かせてもらったんですけど、
"裸の俺様"みたいな超攻撃的(自爆的)な曲もあったりして
相変わらずな斉藤和義一直線!です。
posted on 2004.05.19
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