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トップページ> 音楽> ライブ> 奥田民生 (2002.12.14)
at Ishikawa Kosei-Nenkin Hall / 2002.12.14
今年の10枚のコーナーでも申し上げましたが
奥田民生さんの最新アルバム『E』は
奥田史上最高傑作に仕上がっていると思うのであります。
これまでのイメージ、
たとえば「のほほん」とした「やる気なく見える」感じや
ビートルズの真似っこじゃん!みたいなところなどなど。
そういったイメージに引っ張られず、
このアルバムでは攻撃的なマイペースさを保っていると
思うのであります。

ということで、どうにかして『E』でのライブに行きたかったのです。
最初は年末の渋谷公会堂に挑戦して敗れ、
次に来年2月の日本武道館のチケット先行予約にも敗れて
途方に暮れていたのですが、偶然、金沢でのライブ告知の
チラシを見つけまして!
主催元に聞いたところ、「立ち見でよければチケットあります」
と言ってくれたので、ようやく念願がかなったわけであります。

さて、ライブから帰ってきてすぐなので、相当ハイテンションです。
この勢いのまま、書きなぐりたいと思います!

いきなり、『E』の1曲目である"俺は知ってるぜ"からスタート。
出足好調!
このまま『E』全曲ぶっ通しでやるのかな?
なんて思ってたら、中盤は『30』や『股旅』あたりからも
選曲されましたね。かなり懐かしく聴こえました。

今回のツアーでは、いつものメンバー
(古田たかし+Dr. Strangelove+斉藤有太)に加えて
西岡なんとかさんという方が新たに加わったんだそうです。
この方、パーカッションがメインなんだけど、
途中、"鼻とフラワー三世"などでは
トランペットをバリバリに吹いたりして、
かなりのやり手ですな。
それに加えて!
"鼻とフラワー三世"では、
民生本人がサックスを見事に吹いたりして!
(スカパラの人に教えてもらったの?)
このメンバー、やはり全員が芸達者です!
そうそう、斉藤有太さんソロアルバムからの一曲は、
ちょっとひねくれたパワーポップ!って感じで、好感触。
発売されたら、買って聴いてみたいと思います。

後半戦は、シングル曲のオンパレードってとこでしょうか。
"イージューライダー"から"さすらい"のところなんて、
喉をからしながら声を張り上げて歌ってしまいましたわ…。
そして、去年に続いて今年も聴けました、"手紙"。
ちょっと前にカラオケでこの歌を歌ったんですが、
非常に気持ち良かったです。
奥田民生のバラードって、数少ないけど
非常にいいんですよ、マジで。
"陽"という絶品バラードも、ぜひ生で聴いてみたいもんです。

こうやってナマで聴いてると、
奥田民生の才能の底知れなさを
ヒシヒシと感じてしまいましたね。
だって、ビートルズはもちろんのこと、
ハードロックもブギーもブルースも、
アメリカンもブリティッシュもジャパニーズも、
マジメもオチャラケもすべてを消化できてるんだもんね。
Dr. Strangeloveも含めて、本当にすごいと思う。
見事に完成されてる!としか言いようがない。

お客さんのノリは、都会とは一味違ったように思えたけど
それでも熱いライブでした!
01. 俺は知ってるぜ
02. まんをじして
03. (???)
04. 家に帰れば
05. E
06. トリコになりました
07. Hey! Mountain
08. ふられそうな気持ち(斉藤有太ソロアルバム『So』より)
09. 人間
10. 荒野を行く
11. 鼻とフラワー三世
12. 鼻とフラワー
13. ヘヘヘイ
14. イージュー★ライダー
15. さすらい
16. 御免ライダー
17. 花になる
18. 手紙
19. マシマロ
20. 哀愁の金曜日
21. ドースル?
[ Encore 1 ]
22. ショッピング(井上陽水奥田民生)
23. CUSTOM
[ Encore 2 ]
24. メリハリ鳥
ディスコグラフィー
公式サイト
2001年の奥田民生ライブ
2004年の奥田民生ライブ
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