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40才 ダメサラリーマン自己啓発

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モテ人柄・性格

一口に性格を変えると言ってもなかなか難しい。一方、おじさんになるに従って、ある性格が極端に強くなる人もいる。自分もそうかもしれない。私は心理学者ではない。だから「この性格をどうしたら治るか」といったアドバイスはできない。しかし、隅に追いやられたダメサラリーマンだからこそ判る、ヤバイ人たちがよく見える。例えば、明らかに職場の人たちが引いている時がある。ここでは、「この性格はまずい」=ネガティブリストを明確にし、それになっていないかチェックすることから始めたいと思う。

モテ人柄・性格ネガティブリスト

  • つい演説してしまう。演説が好きだ
  • 早口&超、せっかち
  • 話していると、裁かれている気分にしてくれる人
  • 自分のことしか言わない
  • あいさつできないオヤジ
  • ホビーなオヤジ

つい演説してしまう。演説が好きだ

自分の経験や辛かった思い出話を若い人たちにする。私もおじさん。それは許す。しかし、経験上の注意点だけを話せばよいものを、その時の社会情勢や季節、空の色やファッショントレンドを細かく描写しながらのお話をする。最初は、興味を持って聞いていた若手達も、自分に酔い始めたおじさんをみて、いつその場を立ち去ろうかチャンスを伺っている様がよく判る。
良く通る声で、聞きたくない人にも聞こえるその話の9割はムダだ。さらにその8割は自慢話だ。細かく描写するのは、自分がいかにすごい仕事をしてきたかを話すための材料となっている。
職場ならともかく、飲み会の席ではどうだろうか?
できれば若い人たちの話し8割り、自分の話2割りにしたいものだ。そうでないと、若い人たちにモテないと思う。

早口&超、せっかち

会議でゆっくり話すタイプの場合、眠気をさそう。眠気が出てきても不思議とカチンとはこない。しかし、早口の場合カチンとくるのはなぜだろう。「すこしゆっくり話して」と口をはさむ間もない。何を言ってるか判らないから、より集中するので疲れる。結果的にやっぱり何を言っているのかさっぱり判らない。
例えば、全身優しさの塊のような人であっても、早口だったら相手に伝わるだろうか?

「せっかち」とは少々違うかもしれないが、「早食い」が気になる。それも超早食い。たまたま一緒に昼食をとるときなど、考えられないスピードで食べる。もちろんすぐ食べ終わる。こっちもすごくあせってしまって落ち着かない。たまたま同席した場合は、諦めて他者との同期もほんの少し考えて欲しい。

話していると、裁かれている気分にしてくれる人

私には学歴コンプレックスがあるのかもしれない。でも、高学歴の方に顕著だ。
話す内容全てに裏づけや論理的な正しさを求める。そして、ひとつでも間違いや曖昧な点があればそこを集中攻撃して、すべてが信用できないと結論付ける。あるいは、既に正解が自分の中にあり、その正解と同じ方向性や意見にならないと議論自体が意味のないものとして扱われる。
こういった対応は、「あ〜自分はなんて考えが浅いんだ。」なんてことをあらためて認識させられるため辛い。経験はないが、裁判の被告人が追い詰められるシーンのようだ。
こういった人と仕事をする場合、なかなか進まない。すべてが正しく揃わないと発進できないのだ。しかし、通常その遅れは、理詰めで物事を考えていなかった人たちの責任になる。なぜかと言うと、何も考えていなかった人たちと、報告されるからだ。

自分のことしか言わない

会話や話題のなかに入ってきて、何を言うかと思えば自分のこと(自慢)を話す人がいる。それがまた、絶妙のタイミングで入ってくる。一瞬、なにかおもしろネタでも出るのかと期待してしまうが、自分の話が中心になる。それも、持ち物の比較や経験の比較だ。常に自分の内容が優位にたつ。
過ぎ去る嵐を待つように、みんな無口になる。

あいさつできないオヤジ

「最近の若いやつはあいさつもろくにできない」とよく言うが、おじさんにもあいさつできないのが多くなりつつある。若い人があいさつしているのに、ほとんど聞こえない返事を返す。そんなにエライのかと思ってしまう。せっかくのあいさつが台無しだ。普通、あいさつは会社の始まりか終わりにすることが多いが、こういったオヤジにあたると、あいさつを無視されいやな気分で始業し、嫌な気分で締めくくられる。
勇気を出して、そのおやじ(同僚)に聞いてみたことがある。そうしたら、朝は目覚めが悪く不機嫌で、昼はお腹が減っていて不機嫌。夕方は疲れていて不機嫌になるそうだ。当然、若い人達からは敬遠されている。
社長対して行っているあいさつの半分でいいから、普通の社員にあいさつの還元をして欲しいものだ。と、いうより、もじもじしてあいさつできない若手には、おやじ(上司)から先にあいさつをすべきと思う。

ホビーなオヤジ

40才を過ぎてもなお、ラジコンやガンダムのプラモデルにハマっている人たちがいる。これらにハマっているのを悪いとは全然思わない。
ラジコンは男の憧れだ。幼少期からおもちゃの最高峰に位置づけられている。私も、子供用に買った簡単なラジコンカーについ夢中になることもある。・・・その気持ちはよく判る。しかし、会社に持って来てまでやるのはどうなんだろうか?
実はガンダムといえば、中学生時代に初回放送をリアルタイムで観た世代だ。ガンダムのなんともいえない面白さはよく理解しているつもりだ。確か土曜の午後5時頃からの放送に間に合わすため、部活終了後ダッシュで帰ったことを思い出す。しかし、会社にまで、プラモデル雑誌を持ってきて「あーだこーだ」言ってるのはどうなんだろうか?
それを見ている若い人たちはどう思うのだろうか?
飲みに行って、スナックのお姉さんが面白がって話を聞いてくれるだろうか?
40才、オトナの品格をもうそろそろ身に付けたいものだ。

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