My mountaineering record
トップ 山あるき 山の花 山の用具 雑記帳

No.216 岳ノ台
ヤビツ峠と菩提峠の間にある岳ノ台(896m)に登りました。今年の1月に行ったシダンゴ山と同様、この山があることは知っていましたが、登るのは初めてです。

日時 2023年(令和5年)11月2日(木)
天候 晴れ
同行 なし

所要時間
ヤビツ峠駐車場(7.35) ←25分→ (8.00)東屋(8.05) ←40分→ (8.45)岳ノ台(8.55) ←50分→ (9.45)ハングテイクオフで昼食(11.10) ←5分→ (11.15)菩提峠(11.20) ←45分→ (12.05)ヤビツ峠駐車場


山行概要
我家を5時半に出て、ヤビツ峠駐車場には7時10分に着きました。途中のコンビニで買ったおにぎりの朝食を駐車場で済ませ、出発しました。岳ノ台登山口を入るといきなり階段が出てきたので、今日は1日中丹沢特有の階段につき合わされるのかと思いましたが、この階段は直ぐ終わりました。
岳ノ台の登山道
岳ノ台の登山道

しばらく杉の植林帯の中を歩き、歩き始めて最初のピークに東屋が建っていました。ここでピークを下り、登り返したところが岳ノ台の頂上です。明るい広場になっていますが周りは木立に囲まれていて見晴らしはありません。ここに建っていた見晴台に上ってみましが、見えるのは大山とその左に丹沢三峰が見えるだけで秦野の市街や表尾根は木立に邪魔されて何も見えません。興ざめで見晴台を降りました。
後は菩提峠まで下るだけです。この下りがほぼ終わったところで正面に二ノ塔と菩提峠が見えます。更に少し進んだところでハングテイクオフ(ハンググライダーの飛び出し施設)に出会いました。ここは見晴らしがすばらしく岳ノ台で貸したおつりをすっかり返してもらったような気分になりました。この施設の直ぐ先に休憩用のベンチが設置されている小さな丘があったので、ここで昼食にして、のんびり時間を過ごして帰りました。
岳ノ台は見晴台で大山が眺められるだけで、上り下りは杉の植林帯の中を歩くことが多く、ハングテイクオフの眺めを除くとこのコースの魅力はありません。強いて魅力をあげるなら、階段が少なく歩く人が少ない静かな山であることぐらいでしょう。
岳ノ台のルートマップ

ヤビツ峠 ヤビツ峠
写真の向こう側が駐車場
手前右手がバスのロータリー
朝着いたとき、駐車場は半分ほどスペースが空いていたが帰りに着いたときは満車だった
岳ノ台登山道入口 岳ノ台登山口
2021年(令和3年)に開業したヤビツ峠レストハウスの入口の反対側にある
いきなり階段が上まで続いているのでびっくりしたが長くはない
東屋 東屋
岳ノ台登山口を入って最初のピークの頂上に立っている
休憩用のベンチも設置されていた
荒れ果てた感じはしなかった
登山道の紅葉 岳ノ台の紅葉
岳ノ台の頂上近くで珍しく紅葉が見られた
岳ノ台山頂 岳ノ台
周りの木立が茂っていて見晴らしはない
岳ノ台休憩所と表示されている見晴台が建っている
この見晴台から見えるのは大山側だけで、大山と丹沢三峰が眺められる
岳ノ台から見た大山 岳ノ台の見晴台から見た大山
この写真の左のほうに丹沢三峰が見える
菩提風神の導標 菩提風神の祠岳ノ台を下ってくると菩提風神祠と表示された標識があったのでその先へ行ってみると小さな祠が祀られていた
二ノ塔と菩提峠 菩提峠と二ノ塔
岳ノ台から下ってきて下の写真のハングテイクオフの近くまで来ると菩提峠とその向こうに二ノ塔が眺められる
菩提峠に駐車している車がよく見えた
ハングテイクオフ ハングテイクオフ(ハンググライダーの飛び出し施設)からの眺め1
飛び出し施設は大小2基設置されていた
秦野の街並みや相模湾、箱根の山、更に富士山などが眺められる
昨年登った明神ヶ岳矢倉岳が良く見えた
ハングテイクオフからの眺め-県道20号線 ハングテイクオフからの眺め2
今朝ヤビツ峠まで登ってきた県道20号線を眼下に眺めら
れる
ハングテイクオフからの眺め-富士山 ハングテイクオフからの眺め3
右手の二ノ塔尾根の隣に富士山が頭を出している
ハングテイクオフからの眺め-大山 ハングテイクオフからの眺め4
ここからは大山もよく見える
昼食を摂った広場 ハングテイクオフの直ぐ先の丘の上で昼食にした
正面に大山を眺められる
日当たりがよく人も殆ど通らないので一人静かに昼食を楽しめた
比較的新しいと思われる休憩用のベンチが3脚あったが、そのうち2脚はすでに脚が壊れていて使用できなかった
菩提峠 菩提峠
駐車場になっており、この日は8割がた駐車スペースが埋まっていた
駐車場は砂利だが入口まで道路は舗装されている
ここへ来るのは2003年2月の山行以来、20年振り
日本武尊の標識 駐車場の入口に日本武尊足跡と表示されている標識が立てられている
二ノ塔尾根に合流する登山道の登山口と思われる
この杭の右側の林道を進むとヤビツ峠から来る登山道と出会う

このページの先頭へ
AC