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No.209 矢倉岳
約20年ぶりに矢倉岳(870m)に登りました。頂上へ行くルートが以前と変わっており、少々戸惑いました。また、頂上直下に広がっていたカヤトが消えていました。

日時 2022年(令和4年)11月10日(木)
天候 晴れ
同行 なし

所要時間
足柄万葉公園駐車場(9.15) ←2時間10分→ (11.25)矢倉岳で昼食(12.50)  ←1時間55分→ (14.45)足柄万葉公園駐車場


山行概要
矢倉岳頂上から見た富士山
矢倉岳頂上と富士山、写真左端のピークは越前岳
矢倉岳の頂上の北側は木立に隠されて見えないが写真正面から左方向へ後ろ180度までぐるっと見渡せ、箱根の山々や相模湾が眺められる
東名高速の渋滞に巻きこまれ、足柄万葉公園駐車場には予定より1時間以上遅れて着きました。少しばたばたして身支度をし、足柄万葉公園の中に入り、後は矢倉岳方向を示す導標に従って歩きました。15分ほど歩くと、登山道が通行止めになっており、矢倉岳方向を示す新しい表示を付けた導標が立っています。なぜ?と、少々怪訝な気持ちになりましたが、この新しい表示に従って尾根まで上がり、先へ進みました。尾根道は直ぐ終わり、杉の植林帯の中に固定ロープが設置された急坂が現れます。これを下ると通行止めとなっていた登山道と合流し、地蔵堂分岐を過ぎ、山伏平までずっと杉の植林帯の中を歩きます。
山伏平で、杉の植林帯を抜け、雑木林の中の急登が始まり、これが終わると目の前が開け、頂上が現れました。前回登ったとき、カヤトの中を歩いて頂上に着きましたが、今回はカヤトを見かけませんでした。
頂上でいつものように湯を沸かしてラーメンと暖かい飲み物を作り、目の前に広がる景色を楽しみながら時を過ごしました。頂上に着いたときは先客が一人でしたが、ちょうど昼時でこの後10人ほどの人達が登って来て周りは結構賑わいました。
頂上は通信圏内だったので、以前私と一緒にこの山を登った娘に頂上の写真を送り下山の途につきました。
矢倉岳のルートマップ

足柄万葉公園 足柄万葉公園
駐車場の直ぐ隣に入口がある
写真手前はバスの旋回場所で、バスは土、日、祭日のみ、日に計4本の便が地蔵堂との間を運行している
尾根道方向を示す導標 尾根道方向の分岐
新しい表示写真では見にくいがこの先に通行止めの馬が置かれている
ここに立っている古い導標には至矢倉岳約2.2kmと表示されている
導標の下に新しく矢倉岳方向を示す標識が取付けられている
尾根道の導標 尾根道の導標
尾根道の導標2上の写真から少し歩くと尾根道に出る
ここに立っている導標には駿河小山駅方向の表示はあるが矢倉岳の表示が無い
この導標を過ぎると矢倉岳を表示した導標が頻繁に現れる
雑木林の中の登山道 尾根道
枯葉がふかふかに積もっている雑木林の中を歩く
残念だが気持ちよく歩けるこの道は長くは続かず下りが始まる
肯定ロープのある急坂 急坂
尾根道が終わると急坂が始まる
最初は杉の植林帯の中に長い固定ロープが張られている
この後見晴らしの無い植林帯の中を山伏平まで歩く
崩落表示 通行止めとなっていた登山道との合流部
崩落の注意掲示足柄万葉公園方向の登山道の傍らの杉に右の写真のような掲示が取付けられていた

どの辺りでどの程度崩落しているのかわからないが、尾根道よりはこちらの道の方がはるかに歩きやすい
道は最近も踏まれているようで、まだ歩く人はいるのだろう
地蔵堂分岐 地蔵堂分岐
ここで写真を写していたら、地蔵堂の方から登ってきた登山者に話しかけられた
ここの導標には地蔵堂45分と表示されている
山伏平 山伏平
上の写真の地蔵堂分岐の直ぐ先にある
ここで杉の植林帯の中の道が終わる
植林帯の道は面白くなかったので、ここに着いたときはホッとした
頂上直下の道 頂上直下の登り
山伏平を過ぎるとまた雑木林の中を歩くようになる
以前歩いたときはこの辺りからカヤトの中を歩いたが、カヤトを見かけなかった
雑木林に侵食されて無くなってしまったようだ
矢倉だけ頂上から見た富士山
矢倉岳頂上から見た富士山
自分の散歩コースから雪で白くなった富士山が一時見えていたが、その雪は解けてしまったようで、雪はあまり目立たなかった

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