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No.4 烏尾山(丹沢表尾根)
雪の丹沢が見たくなり、雪の降った翌日に行ってみました。菩提峠まで車で行き、丹沢表尾根の三ノ塔(1205m)を経て烏尾山(1136m)まで行き、引き返しました。

日時 2003年(平成15年)2月26日(水)
天候 晴のち薄曇
同行 家内、飼い犬

所要時間
菩提峠(7.50) ←1時間25分→ (9.15)二ノ塔(9.30) ←25分→ (9.55)三ノ塔(10.15) ←40分→ (10.55)烏尾山で昼食(12.15) ←45分→ (13.00)三ノ塔(13.00) ←20分→ (13.20)二ノ塔(13.35) ←1時間15分→ (14.50)菩提峠

山行概要

三ノ塔頂上から見た表尾根と塔ノ岳
三の塔頂上から見た表尾根、塔ノ岳
前日の2月25日に雪が降ったはずでしたが、蓑毛側から入った県道70号線は富士見橋まで雪がありません。富士見橋から菩提峠へ通じる林道に入って、初めて数カ所にシャーベット状の雪が道路についていました。

二ノ塔の登りの樹林帯の中はところどころに雪があり、樹林帯をすぎると完全な雪道になります。それでも積雪は5〜10cm程度で予想よりは少ない積雪です。二ノ塔まで来ると富士山が良く見えたので一息入れました。
三ノ塔から烏尾山へ下る急斜面は雪が凍り付いており神経を使いましたが、トレッキングポールが役に立ち、アイゼンを使用せずに下りました。出かける前は、同行した飼い犬がこの急斜面を下れるかどうか案じていましたが、下りも、登りも我々を置いてけぼりにして、スイスイ歩いていました。すれ違った登山者に4輪駆動と2輪駆動の違いですねといわれ、苦笑いをしました。烏尾山の山小屋は営業しておら表尾根マップず、また頂上は雪融けでぬかるんでいるので、小屋の裏で昼食をとることにしました。

山小屋の裏は鹿の糞がそこ、ここに目立ちました。鹿が増えたのか、住環境を追われてここまで上がってきたのか、良くはわかりませんが相当な数です。
昼食中にヤビツ峠までバスで来たと思われる登山者が数パーティー通り過ぎて行きましたが、すべて私たちと同じ中高年者でした。

帰り道は泥田の中を歩くと思われたので、スリップして転倒するのを防ぐため、昼食後簡易アイゼンを付けて帰途につきました。予想通り、三ノ塔の急斜面以外は雪が融けて地面が露出しており、泥んこの中を歩くことになりました。朝は雪があった二ノ塔の頂上も帰りは雪がきれいになくなっていました。

登山道入口 富士見橋と菩提峠の間にある、表尾根登山道入口
二ノ塔頂上近くの雪 二ノ塔頂上近くの登山道
このあたりに来ると雪道を歩くようになる
二ノ塔頂上と富士山 二ノ塔頂上と富士山
朝は富士山が良く見えた
二ノ登頂上 二ノ登頂上を朝通った時は一面の雪だったが、帰りはすっかり融けて泥田になっていた
三ノ塔から見た烏尾山と烏尾小屋 三ノ塔頂上から見た烏尾山と烏尾山荘
眼下に箱庭のように見える
            
三ノ登頂上の避難小屋 三ノ塔頂上と避難小屋               
烏尾山から見た三ノ塔 烏尾山から見た三ノ塔
ここから見るとボリューム感たっぷりである
烏尾山から見た大山 烏尾山から見た大山
高さは1252mでさほどではないが、立派な山容を誇る

同行した飼い犬 同行した飼い犬(三ノ塔頂上で)
この後三ノ塔の急坂は全く問題にせずに通過した

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