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昔、からのはこは「ＭＯＩＲＥ」という同人誌を主宰していました。

３０人ほどの投稿者で構成し、年２回発行する小さな同人グループでしたが、１０号をもって休刊。

以後、そこに私が投稿した文章は埃にまみれて眠っていましたので、改めて掘り起こしたのがこのコーナーです。

	第２号掲載（１９９６年７月）。阪神大震災の翌年です。 劇団「富良野塾」講演「ニングル」を見に行ったあとで書きました。
	第３号掲載（１９９６年１２月）。 毎日新聞の投書をネタに書きました。
	第７号掲載（１９９８年１２月）。 高齢化社会のなかで中年が楽しみながら生きる道を考えました。
	第９号掲載。「からのはこ」の若き日の一こまをパロディ風に書き留めました。
	第１０号掲載。今は巨大な都市に変わってしまった故郷の海。そこには豊かな幸と自然とのふれ合いがあった。