コテージ&ショップ 



Kindred Spirits Country Inn & Cottages

 1泊目のコテージです。Emailで連絡をとり、B&B(Bed & Breakfast) ではなくお勧めのコテージを予約して出かけました。B&Bの受け付けで鍵を受け取り車で直接コテージへ。コテージは2ベッドルームにリビング、ダイニングキッチン、バスルームが付いています。ここに4人で泊まって朝食がついて125ドル。オフシーズンレートでしたが、多人数で長期滞在の方、お子様連れの方にもお勧めです。

 2つあるベッドルームのうちクイーンサイズベッドが1つ置いてある部屋です。カバーが花柄で統一されていて母が大喜こび、日本ではなかなか見ない素敵な色合いです。カーテンにも花柄の縁飾りが付いていました。ダイニングキッチンもさっぱりしていて、母はキッチンの上のボーダーの壁紙が特に気に入ったようです。リビングはいつも人が居て写真を撮り損ねてしまいました。とてもくつろげる部屋でした。

 本館のB&Bの建物です。すべての建物が白い壁とシックな水色の窓飾りで統一されていてとても素敵でした。B&Bの左奥に新しい建物を建築中でした。こちらもすべて同じ色合いです。何ができるのでしょう。

 B&Bの入り口を入って左側のリビングです。夜の9時から1時間、ここでティータイムが有りました。少し遅れて行ったのですが、皆さん暖炉を囲みながらお茶とおしゃべりを楽しんでいらっしゃいました。朝食は右側奥のダイニングでビュッフェ式です。この日のメニューは新鮮なミルク、ジュース、シリアル、焼きたてのパンにジャム、マフィーンが数種類、コーヒーに紅茶、フルーツでした。

 ホールの階段脇にはオルガンがありました。日本の賛美歌集が置いてあったので、朝食の後に数曲弾かせて頂きました。オルガンのサイズが大きいため、空気を送る足踏みペダルの重いこと!でもオルガンの音は静かにやさしく響いてとても素敵です。「いつくしみふかき友なるイエスは」を弾くと居合わせたカナダの方が歌って下さいました。

 B&Bの前の広い芝生を囲むようにコテージが並んでいます。コテージのベランダにはそれぞれバーベキューグリルも置いてありました。B&Bには小さなプールもあり、芝生の真ん中にはメイプルツリーに囲まれてブランコや滑り台もありました。砂場の砂も海岸と同じ赤い色をしていました。


Preserve Company

 New Glasgowにある手作りジャム屋さん、Preserve Comparyのティールームです。ここでは島で初めてリーフティーが出てきました。ここのロブスターサンドイッチはお勧めです。パンも珍しくクロワッサンでした。高い天井に吊したキルトや、壁の花模様のステンシルなどがとても素敵でした。窓の外に眺める湖の風景は格別です。To goで買って帰ったルバーブ&ストロベリーのパイの味もなかなかでした。

 ショップには手作りジャムをはじめ、いろんなブレンドの紅茶やティーポット、クラフトなどのお土産がいろいろ置いてあります。グズベリー&カーラントのジャムは酸味が強くて私好みでした。店内ではジャム作りの見学やジャムの試食もできるようになっています。


Craft

 New Londonのモードの生家の向かい側のクラフトショップの2階にはキルトがたくさんありました。みんなPEIの方の手作りです。母は写真左上のデザインのものを購入しました。私は中央の星のデザインのグリーンの物と迷って・・・。

 私が買ったキルトです。なかなか素敵でしょ。このショップの入り口前には小さなGreen Gablesが有るのですぐおわかりになると思います。帰る日にどうしてもキルトが忘れられず、もう一度訪ねて購入しました。

 CavendishのTourist Martの右並びにあったクラフトショップで息子に買った車です。このお店には手作りのクラフトが沢山置いてありました。他のお店では木のおもちゃを見ることができず、ここも帰る日にもう一度訪ねました。

 車の裏にはおもちゃを作っていらっしゃる方の焼き印が押して有りました。もう少し大型のトラックに材木を積んであるものや、トラクターなどの島の「働く自動車」が沢山有りました。


Lobster Supper

 島の特産品といえばロブスターとムール貝。ロブスターサパーを North Rustico の Fisherman's Wharf と Charlottetown の Lobster on the Wharf で楽しみました。味は Lobster on the Wharf の方が上だったかな。 Hope River の St. Ann's も教会の地下の雰囲気が素敵でお勧めとの話を聞きました。しかし、いつもお皿が来ると食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまいます。生け簀の写真でごめんなさい。 Lobster on the Wharf では生きたロブスターの購入もできます。大きな物で10ドル位、エアーパッケージの箱が5ドル、トロントで留守番の夫へのお土産になりました。(日本まではちょっときついかな。)


Last Update: 22 Jun 1997
☆ シャーロットタウンヘ  ☆ 赤毛のアン  ☆ モードの故郷  ☆ Avonlea  ☆ コテージ  ☆ 旅の終わりに  ☆


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