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ミーントーン

[ピタゴラス音律] [純正調] [ウェル・テンペラメント] [12平均律]


純正三度を残しつつ和声的な機能性を持たせるために1523年にピエトロ・アーロンが発表した音律。Cから純正五度を4回積み重ねて得られるピタゴラス音律のE408セントと、純正三度の386セントからは22セントも幅広くなっています(「シントニック・コンマ」とよばれています)。これを解消するために五度の間隔を22/4=5.5セントだけ狭くして(702-5.5=696.5セント)積み重ねると、図のように8個の純正三度を得ることができます。このことにより、適用できる調の範囲が拡大しました。また、図2のEsGisの間は738.5セントと使い物にならない五度になってしまいましたが、かえってそのために調性によるキャラクターの違いがはっきり出るようになっています。この音律は、バロックからロマン派までの長期にわたって 愛用されました。

ミーントーンの五度圏


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