私は、父が税理士であることから、事業経営者が税理士である父に相談する姿を目の当たりにしてきました。
その時感じたのが、経営者は解決すべき問題が山積みであること、しかも、それを大抵一人で解決していく必要があるということです。
そして、経営者からの相談を税務、会計、法律といった様々な角度から考え、適切な助言をする父、それに対して喜んで下さる経営者の姿を見て、
「私も、この仕事につきたい!」と思うようになりました。
実際に資格取得の勉強を始めてみると、思った以上に大変で、不合格の時には、先の見えない自分の将来を悲観し、安易な道を考えようと思ったこともありました。
しかし、「この資格に何としても合格し、人の支えになるような強い人間になりたいんだ!」という意志で勉強を続け、合格を勝ち取ることができました。
合格した時は、自分を支え続けてきてくれた両親、家族、友達、周りの人皆に感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして思ったことは、「何かを成しえるには、そうなりたい!という強い思い、謙虚さ、感謝の気持ちが必要である。」ということです。
私は今後も、受験時代に得た教訓を胸に自己研鑽を積み、経営者の良き相談相手として共に前進するという強い気持ちをもって、経営者の皆様を支援していきたいと思います。
