家庭教師をしていて受験に直面すること“ん百回”である。100人以上の子供(幼稚園児から大学生、社会人まで)をみていて、中学受験だったら一人3校以上、大学受験だったら、特に医学部の場合一人7、8校は受ける。なので下手すると1000校を越えているかもしれない、私の受験指導経験は。
受験は中学であれ、高校であれ、大学であれ、偏差値だけで学校を決めてはいけない。特に中学受験は偏差値で受験校を決めがちであるが、おっとどっこい!!学校によって受験問題に特徴があり、“向き不向き”が出てくるのである。なので“受かるはず”の学校に受からない、逆に“そんなばかな・・受かるはずが無い”という学校に受かる!!ということが出てくる。どんなに偏差値が高くても、そのお子さんが得意とする問題傾向であれば受かるのである。
これは大学受験にも高校受験にも当てはまる。東大なんて無理・・・という高校生でも、東大の問題傾向にあっている人であれば受かるし、どんなに普段出来ると言われている人でもあってなければ落ちるのである。 |