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受験必勝法
家庭教師をしていて受験に直面すること“ん百回”である。100人以上の子供(幼稚園児から大学生、社会人まで)をみていて、中学受験だったら一人3校以上、大学受験だったら、特に医学部の場合一人7、8校は受ける。なので下手すると1000校を越えているかもしれない、私の受験指導経験は。
受験は中学であれ、高校であれ、大学であれ、偏差値だけで学校を決めてはいけない。特に中学受験は偏差値で受験校を決めがちであるが、おっとどっこい!!学校によって受験問題に特徴があり、“向き不向き”が出てくるのである。なので“受かるはず”の学校に受からない、逆に“そんなばかな・・受かるはずが無い”という学校に受かる!!ということが出てくる。どんなに偏差値が高くても、そのお子さんが得意とする問題傾向であれば受かるのである。
これは大学受験にも高校受験にも当てはまる。東大なんて無理・・・という高校生でも、東大の問題傾向にあっている人であれば受かるし、どんなに普段出来ると言われている人でもあってなければ落ちるのである。
区切り
そんなこんなで私は受験前にはお子さんの“向き不向き”を真剣に見るようにしている。まだ余裕がある状態で見始めることが出来たお子さんの場合は、さまざまな方法で“実力アップ”をして目標の学校に向く実力をつけるようにしていく。
手っ取り早く偏差値で見るとして一番アップした例では、最初偏差値が“32”とかで中学受験を諦めるかどうするか??という相談を受けたお子さんが、受験時には“58”まであがって見事目標校以上の学校に合格したものかもしれない。3年間という長い年月を見たことで可能となったわけであるが、それだけではなく“目先のいい成績”に捕らわれず、“真の実力”をつけたことが勝因だったと思う。
そう、受験生も親も“塾や予備校の毎週の試験成績”にだけ目が行って、これがあがることを望むのであるが、それは違う。高校生の場合、中間テスト、期末テストができても公開模試がだめ、という生徒さんが多い。こういう場合は受験に弱い。真の実力をつける、これは目先のテストの勉強ではなく、もっと広く勉強をして実力をつけることになる。受験には絶対必要なことであり、これが必勝法になる。
また、真の実力をつけておくと、それ以降中学であれば中に入って勉強がスムーズになり、高校では大学受験の困らなくなり、大学では中に入って高度の勉強にすぐついていけ、また更に大学院に進むことも出来るようになっていく。
必勝法である“真の実力をつける勉強”何においても重要になるのであった。

では真の実力をつけるにはどうしたら良いか。
それは深い勉強をしていくことである。単純に“覚える”のではなく、“考える”勉強をすることである。算数、数学、理科、物理、化学などはただ公式とかを覚えてそれに当てはめていくような勉強では将来歯が立たなくなる。中間、期末、塾の毎週のテストでは問題なくいい成績がとれる(その範囲の公式を覚えて当てはめて解ける)が受験では全くではないが役に立たない。
そう、考えることが大事なのである。どうやって考える勉強をするか、これは次回説明していこう。
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