あの曲はえみちゃんへの私の気持ちを汲んで、その上でHIROが作ってくれたものである。実は、私も歌詞はないがえみちゃんを思って一曲作ったものがある。いつでも空の上でが出来る前にできていた曲、いや、正確には形ができ上がっていた曲である。雰囲気は似ているような気がした。えみちゃんという一人の素敵な人を思ってかくとこういう素敵な曲が出来るのだと、いつでも〜〜ができ上がって思ったものだった。私が作った曲は外に出せるようなものではないと思うので表には出していないが、気持ちは同じである。
今思っても彼女の顔は私の心の中から消えていない。親族であればそれもあろうが、身内ではないのにこんなに心の中に残るそんな女性に出会った事を誇りにも思う。何か苦しいことがあると必ずえみちゃんのお墓に行く。こっそりと一人で行く。時間がなかったら朝早く職場に行く前にでかけていく。渋滞に巻き込まれて遅刻をしたこともあったが、それでも行く。いろんなことが重なって苦しいとき、その時にえみちゃんのところに行くと心が落ち着くのである。そんな素敵な彼女を歌った曲なのに私のストリングスでは・・・という気持ちも出てきた。あの曲はピアノのコードがきれいな曲なので、主にピアノで行く方が良いような気もしている。自分の力の無さを痛感するのであるが、でもえみちゃんは私に弾いて欲しいのだと言っているような気もしている。というか、心が揺れているのかな。私の作った曲も外に出してみようか・・・・・どうしようか・・・・・そんなことでも心が揺れたりする。夜中にピアノやエレクトーン、シンセに向かっていて、自分が作った曲や(まだ曲の題名はないのだ〜〜)いつでも空の上でをいろいろ演奏していたりすると、えみちゃんが目の前に出てくる。無性に涙が出たりすることもある。私が書いている本の絵を入れていただいた方のえみちゃんを描いた絵を見ながら、まさにこんなに元気な子だった、と思ったりもする。早く本にしたいが、時期というのは来るときにくるのだと思っている。時期が来たら必ず出すからね!!それまでもうちょっと待っててね。出せるかな・・・そんな不安があるけど、でもえみちゃんは何事もあきらめなかった。私もあきらめないぜ。
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