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4/29・MANDARA2ライブを終えて

4/29の祭日、MANDA・RA2にてライブを行った。ここでえみちゃん思って歌った曲・“いつでも、空の上で”を初披露した。その前の週の土曜日だった。えみちゃんのことを綴った絵本の原稿を何とかしようと奔走し、私が曲も作りたい、曲をつけたいと言ったワガママをそのまま聞き入れて下さって、これも売り込もうと奔走して下さったKさんが亡くなったことがわかったのは。某警察署より電話で連絡を受け、慌てふためいて駆けつけて死に直面した。身体が震えた。心が揺れた。どうにもならないくらい自分を制御できなくなった。
区切り

曲は作れば売り込むから、とおっしゃって下さったことから自分で作ることも考えたが“良い曲が出来る、良い曲を作りたい”という気持ちを優先してボーカル・HIROに依頼した。えみちゃんのことをゆっくりと時間をかけて話して出来上がった曲、これが“いつでも、空の上で”だった。私にとっては何よりも気持ちの入り込んでしまう曲だった。その前の週に亡くなったKさんと最後に電話でお話ししたのは私だった。絵本のこと、そして曲のことで。もう心はぼろぼろだった。なんで・・・私がいけないのか??なにか信号を出していたのに気付かなかったか??この一週間考え続けた。何も手に付かなかった。しかしライブはある。練習しないと・・・と思いつつライブ当日を迎えた。そんな中でも心を鬼にしてバンド、そしてギターとの合わせなどのライブの練習には足を運んだ。心ここにあらずだったかもしれない。そして迎えた当日、えみちゃんのご両親をはじめご親戚一同、そしてえみちゃんのお友達などがいらして下さった。しっかりしないといけない、自分に言い聞かせていたつもりだった。しかし、3曲目、“いつでも、空の上で”は涙をこらえるのに必死で手が震えた。ボーカルの歌う声、弾いているアコギの音は聞こえなかった。それは音響のせいではない。リハでは聞こえていた。自分の心の揺れのせいである。音をしっかりと聞いて、身体の動きを見て合わせるつもりだったのにダメだった。合わせるどころか、自分が何を弾いているのかさっぱりわかんなくなった。Kさんのこと、えみちゃんのこと、それぞれが交錯した。目の前で二人の笑顔がぐるぐると廻り続けた。いつ終ったかわからなかった。その後の曲も私は何を弾いているのかわからなかった。なんて弱いんだろう、終ってから心底反省した。そんなふうになることをえみちゃんもKさんも望んではいないだろう。そうではない、絵本も曲も売りだせることを望んでいるのだろう。どんな形でも良い、形を調えてみよう、音も本も真剣に売り込んでみよう。それはライブ終了後数日してからの気持ちだった。そんなこんなもあり、私的にはぼろぼろになってしまった。皆に迷惑をかけたと思う。直前に練習したギターとのユニゾン、どうだったかな??自分で考えたオルガンの音の入れ方、どうだったかな???すごく心配だった。友人にとってもらっていたビデオを見て自分的に少しだけ安心した。ちゃんとギターとユニゾンしている、記憶にはなかったが。しかしバッキングは練習時よりも大幅にずれている。やはり心ここにあらずだった。今後の課題だと思った。何があってもどんなことがあっても身体が自然に動くこと。そこまで行くのはホントに大変なことだと思う。自分の精神力の弱さを実感し、これをおおいに反省した一日だった。しかし、いっぱいの友人やえみちゃんのご家族がいらして下さって、みんな“素晴らしかった”とおっしゃって下さった。せめてもの救いだった。私がぼろぼろでもボーカルが頑張ったおかげだった。人間はこうして助け合っていくのだろうか。ライブ時にはいつもギターのKAZUが車に機材を積んで運んでくれる。大変なのに非常にありがたい。帰りの車の中でも私の気持ちを察していろんな話をしてくれた。彼なりに気を使っているなと感じて私もいろいろとお話しした。皆の心遣いが身にしみた。ホントにありがとう。素晴らしい仲間に出会えたと思う。そしてまた、5/18までには立ち直っておかないと、と思う。大丈夫かな・・・・・

ボーカルのデジカメ写真をアップ。MC中のものも。よくとれていると思う。

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