いや〜〜〜いろいろある中、5/12の大阪ブルーノートに行きました。
この日、前日から従姉妹が来ていた関係でどうしても早く行くことができずに、ぎりぎりの到着に。というか、ファーストの一曲目は聴けなかった・・・・すごく残念だけど、でもこれは仕方ない。
もう大阪ツアーが決まってすぐに大阪を予約（ファンクラブ優先で）。そのときすぐに近くの安いホテルを予約。うきうき気分。
で、ファーストとセカンド、聴いてみて思ったことは、どんなに巧くとも、どんなに世界的プレーヤーでも、毎日上達、というと失礼になるけど、毎回成長していくのだな、ということ。素晴らしかった。塩谷さんの凄さは、ライブで人を強力磁石のように惹きつけるということ。まさにそういう一日を送れた。

ファーストステージは・・・
残念ながら一曲目を聴くことはできなかった。東京に期待！！
ということで、二曲目から。In a Driving Rain。最初を聴き逃したが、途中からでもしっかりと伝わるものがあった。塩谷さんはピアノの前で、これでもか！！というくらい楽しんでいる。どんどん、前に進んでいく様子をほかの二人、山木さんと井上さんがそれに寄り添っている様子がしっかりと伺えた。ご本人も、リハからこれは最高！！とブログで書いていたが、そう！！最高！！
三曲目、Morning Bliss。優しく、暖かな感じが心の中に染み渡っていくような気がした。やんわりとした一筋の灯りが私の心をともしていた。なんか・・・・一人で行ったのに、一人で涙を流していた。あれれ〜〜と思ったら、うしろにリッキーさんが（爆）。いや、saltさんの写真を撮ってたんだけど、なんか恥ずかしかったりして。
四曲目、EARTHEORY。
この曲の意味はなんだろう？？って思っていたが、話を聴いて納得。なるほど〜〜EARTHのTHEORYなのね。自然から音楽は生まれていく、そういう意味だとMCで話をしていたのに妙に納得。ピアノがね、そう、地球なの。なんというか・・・手塚治さんのアニメに出てくるような、地球の真ん中から真っ赤なものがあふれ出てくるというか、そんな様子が伺えたのね。そうやって出来上がった地球という生命体の上に花が咲き、生物が生きている、そんなことが目に浮かんだ。
MCで“MCが巧くないのもEARTHEORYだ”っていってたのが耳に残って今でも笑えたりする。
五曲目、Deep Affection。
深い愛情、だろう。愛情というのはどこまでも深い。しかし、どっかに闇もある。そんな闇を乗り越えて、さらに深い、深海へと行く感じがした。深い、深いところで、ちょっと迷いつつも優しく見つめられているような、そんな感じがしたのだった。
六曲目、Hard Cookie Dance。
これまた、ドラムの最初の入りに逆の意味でどきんと！！
元気がいっぱいのドラムの上で、元気いっぱいのピアノが暴れまわっている。ベースソロで素敵なソロを披露していたのが井上さん。とても楽しそうだ。時折、塩野谷さんのほうを見ながら、しかも自分の世界を作りながらのソロ。最高であった。この局の中に出てくるソロの応酬、なんといっても心に迫り来るものを感じた。3人の情熱かな。
そして七曲目、Ladies in Mercedes。
ラテンの曲、この曲はもともと好きで、いろいろなアレンジを聞きたいと思っている。やはりこの三人の独特なアレンジになっていた。フォーバースがまたまた非常に気持ちよい。なんか、お外で遊びまわっているような、そんな気がした、子供の頃を思い出しちゃった。
う〜〜〜最高だ！！
で、ENCOREはSo Dance Samba。
これまた楽しい。凄く強いピアノだが、しかし強すぎない。というか、タッチが優しい。こんな優しいタッチで弾くことができる、そういう塩谷さんを尊敬する。
なんでって？？
昨日ピアノのレコーディング（ソロ）をしていて、一発撮りしたんだけど、タッチが！！
ちょっとしたことでも音に差が出て、まだまっだだ、と実感したから。
なんて、レコでこの記録を書くのが遅くなっちゃったのね。でもね〜〜今書いてるの！！そう、昨日一曲終わって・・・放心状態で・・・仕事中に！！！（あれ〜〜〜爆）
セットリスト
一曲目は聴けなかった・・・(Beat-n- Featということです)
In a Driving Rain
Morning Bliss
Eartheory
Deep Affection
Hard Cookie Dance
Ladies in Mercedes
Encore
So Dance Samba