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saltさん、ブルーノート最終日、1st、2ndステージを聴いて

金曜日からこの日まで、たった一日しか空いていないのに何故か待ち遠しくて時間が早く経てばいいのに、なんて思っていた。金曜日に見た、そして聴いた演奏が頭をぐるぐる回っていた。日曜日はどうなるのだろうか??時間的には直前にしかいかれない、そんな状態で聴きに行った。ステージが始まる前、やはり青木さんを追悼。ファーストもセカンドも、青木さんのことがあって苦しかった胸のうちを告白。それは当たり前だろう、私も苦しかった。本当に苦しかった。そして自分で乗り越えられない大きな、大きな壁を感じていた。しかし、saltさんは違った。金曜日よりももっと大きく乗り越えていた。そう、金曜日にも乗り越えている様子がみられたが、今日の方がもっともっと乗り越えていた。演奏を重ねていくうちに、きっと青木さんが喜ぶことは何かを感じ、青木さんが天国でうれしそうに聴いているだろうことを予測できるようになったのだろう。素晴らしい、その精神力を私も真似して、いろいろな苦境を乗り越えていきたい・・・・

区切り

金曜日と同じくメンバー紹介から。
そして1曲目、according to la meteo。今日は前回とまた違う、そういう音から入る。心の動きがはっきりとわかる。ウキウキ感が何か静かな演奏の中にも聞き取れた。だんだん激しくなってドラムとのコラボがどんどん元気になっていく。今日は前へ、前へ進んでいく感じがはっきり聴きとれる。そして静かに・・
続いて2曲目、evening Haze。奇麗なギターの音から入り、ピアノとビブラフォンとギターのユニゾンでメロディーに。奇麗だ・・・・ここまでは金曜と構成は同じだが、しかし音の重なり方が違うように感じた。明らかに金曜日よりも奇麗なハーモニーになっている。どんなに激しくても、メンバーの息が前回聴いたときよりもあっているのだ。素晴らしい!!
そしてMC。ジーコのまねをして爆笑。最後に必ず”まき〜〜”が(爆〕。この段階でリラックスしてきた。saltさんも熱気を感じるとコメントを。
次にMr. Tapman。ピアノの軽快なソロがますます磨きがかかってきた。タップを踏んでいる様子がとても良くわかる。これにパーカスやドラムが混ざると最高のハーモニーが聞こえて来た。いいぞいいぞ〜〜〜私もちょっと体調を崩したりしていたが、どっかに吹っ飛んでしまいそう。いや、吹っ飛んだ。この曲、大好き。
そのままyesterdayに。この曲の入りは毎回違うのだが、それがどんどん奇麗な旋律になっていくような気がした。ビートルズの曲はどこかクラシックで、どこかポップでアレンジするのも楽しいだろう。あまりに有名で難しい、とコメントをしていたが、なんのなんの、最高です!!
次はAzami。金曜に引き続き、この曲のハーモニー、ギターとの掛け合いには脱帽です。素晴らしい!!クラシックギターのような音色、ギターサウンドとしては最高のものだろう。
次はParkside street。今日もラテンの血が騒いだ。私もラテンは大好き。あの不思議な”バルタン星人”も登場して楽しさ倍増。後ろの方にいた西脇さん達も楽しげに踊っている。saltさんのソロもパーカスのソロもギターも楽しそう。楽しんでこそ音楽、そんな気がした。音を楽しむんだもんね。
そして毎回どんどん派手に、素晴らしくなって行くドラムソロからSkinny dipper。出だしの特徴的なサウンドが心に響いた。いつ聴いても良い!!主旋律も素敵だ!!ウオーキングベースに入ったところも金曜よりもっともっと心地よいサウンドになっている。やはりバンドというのはどんなに技術が最高のミュージシャンの集まりでも回を重ねるごとに息が合うようになるんだ、そう思った。良いものを聴かせてもらった!!
アンコールにMingle Gingle。ここで西脇さん登場。トリオの曲でハーモニカ入りというのは素晴らしい!!!西脇さんは遠くで見たことはあるものの、これだけ間近ははじめて。ハーモニカを吹く技術の細かいところが全て見れて幸せ!!それにしてもハーモニカもピアノもソロの素敵さに脱帽!!セカンドが楽しみ!!

ファーストステージセットリスト

1、according to la meteo
2、Evening Haze
3、Mr. Tapman
4、yesterday
5、Azami
6、Parkside Street
7、Skinny-Dipper
encore
mingle Jingle

セカンドステージ

ここでも青木さんのお話から入る。どっかで見ていますよね、青木さん。きっと笑ってみているだろうな、僕のことをみんなに報告してくれてありがとう、salt、なんて言ってるかもしれないなぁ。金曜は黒い服から白に着替えていたが、今日は白からピンクに。心が晴れてきたのだろう。
そして1曲目はaccording to la meteo。入り方が前回までの3回と全く違った。vibとの絡みが素敵だ、そしてドラムとの絡みも。ドラムはsaltさんをじっと見つめて叩いている。身体の動き、ての動き、そういうものをしっかりと見て合わせている。息がどんどん合ってきて心地よさが何倍にも膨れ上がった。2曲目はevening Haze。これもソロの激しさはこれまで以上だった。最終日だから、特に素晴らしい響きが!!盛り上がり方も最高!!bassの低音での響きも心の奥底にどしんと来た。いい感じ!!
MCでは サッカーにちなんで”シュートはした!!”と〔爆〕。観客をサポーターにたとえて、サッカーもパスを出したところに来てくれないと困るわけで、音楽も同じ、とコメント。妙になっとくしてしまった!!SDTもがんばろ〜〜いつかはインディーズからsaltさんと共演できるくらいになってみたいものだ。〔うそ!!無理だ〜〜)インディーズの素晴らしさは伝えていきたいな。
次はMr. Tapmanどんどん曲が”タップマン”になっていく。変な言い方だが、タップを踏んでいるタップマンがどんどん出てきているのだ。一人、二人、三人、四人、いっぱいいてタップの音に外れが全く無い、そんな状況だった。素晴らしい!!ギターのカッティングも心地よい、ギターってこれだからいいのよね。
そしてyasterday。またまたサウンドが違って最高!!いつ聴いてもいいなぁ・・
ここのMCで大爆笑に。小曽根さんがスタッフの格好をして、しかもかつらをかぶって変装して会場に入ったのだ、saltさんに今日の公演にちなんだカクテルを出すために。私は一目見て小曽根さん!!って思った。だって・・・顔が・・・黒縁メガネをかけても、かつらをかぶっても、どうやっても小曽根さんなんだもん!!でも、saltさんはカクテルを受け取ってもわからなかったらしい。会場のみんなが気づいて笑っててもきょとんとしていた。その様子がおかしくて大爆笑。あまりみんなが笑うのでもう一回”スタッフ”を間近で見て”もしかして??”という顔に。そしてステージでひっくり返っていた。大爆笑!!本気でビックリしたらしい。素できょとんとしていたし、素で驚いていた。こっちも大爆笑。いや〜〜その後はMCも動揺していました!!当の小曽根さんはスタッフになり切っていて、足元を照らすライトを持ってみたり、襟元に口を近づけてスタッフ同士が喋るまねをしたり、思いっきり遊んでいた。いいな〜〜〜〜こういう小曽根さん!!
小曽根さん、計算していませんか??saltさんが青木さんのことで心を痛めているからそれを癒そうと。苦しさには温かさが必要だから。小曽根さん、素晴らしいです、温かかった・・・優しさを感じました。
そして5曲目がAzami。やりにくい〜〜〜そう言いつつもやはりハーモニーの素敵さは変わらない。良い曲だ・・
6曲目、金曜と同じく enharmonie。トリオでの演奏だが、ますます元気さが出てきた。三人の息がここまであってきたんだな、4日間で、そういう感じだった。
ここでパーカッションの海沼さんとギターの田中さんが外から登場。ドラムソロに合わせてパーカスを叩きながら、田中さんは”TANAKAMURA"という、しかも、"MURA"を斜線で消した、そんなユニフォーム姿で登場。いいね〜〜〜
曲は Parkside street。今日も”バルタン星人”は活躍。面白い、いつ見ても。自然に腰が浮いてくる。私もパーカスをもう一回やってみようかな、ラテンで!!
最後にSkinny-Dipper。ドラムソロからの出だし、どんどん良くなっていく。本当に良い曲だ、そう思う。
アンコールは 小曽根さんのことで動揺したとコメントしつつ、西脇さんを紹介。西脇さんが舞台に上がって青木さんに触れる。静まり返る中、青木さんに捧げます、というコメントをいれて吉田美奈子さんのステージ用に西脇さんがアレンジした”愛があたためる”をピアノとハーモニカで演奏。最初は前を向いて吹いていたものの、曲の優しさ、青木さんを思いながら吹く調べの美しさに御自分でも気持ちが思いっきり入って涙が。途中からは観客に背を向けながら、”青木さん、聴いてるかい??聴いてくれてるかい??”と時々天を仰ぎ、思いっきり吹いていた。saltさんの目にもうっすらと光るものを感じた。ステージでは声を出して泣けない、そしてどんなに涙を流しても音を切らせてはいけない、これは私も経験した。えみちゃんの曲を弾いているとき、同じ感覚になったのだ。ステージで涙があふれ、目がかすんだ。会場を見るとみんなも泣いていた。同じだ・・saltさんも西脇さんも心から青木さんのことを祈っている様子がとても良くわかった。最高のハーモニーだった。私もハンカチ、必要でした・・
2曲目がmingle Jingle。この西脇さんのソロはバードランドなども挟み、ジャジーだけどポップな感じがでていて最高!!もう、途中から小曽根さんも乱入してソロを弾きまくり、それを横で見ていたsaltさんが脱帽している様子が。いえいえ、saltさん。小曽根さんもsaltさんもどちらも最高です!!私は元気1000000倍になりました!!
まだまだアンコール。ハーモニカを交えたcalm。これ、ハーモニカのサウンドが奇麗で聴き入ってしまった。今回のブルーノート、いろんな意味で心に焼き付いた。生きているかぎり、一生忘れません・・

セカンドステージ、セットリスト

1、According to la medeo
2、Evening Haze
3、Mr. Tapman
4、Yesterday
5、Azami
6、Enharmonie
7、Parkside street
8、Skinny-Dipper

Encore

愛があたためる
mingle Jingle
Calm

P.S. 青木さん、みんなが青木さんを心から愛していました。みんなの心の奥深くに青木さんの音、演奏している姿は残っています。これからもsaltさんの演奏を天国で聴いて下さい!!saltさんは何があっても負けずに今以上に世界に羽ばたいていくでしょう!!
私も生きているかぎり応援し続けます!!salt musicを!!

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