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saltさん、ブルーノート二日目、1st、2ndステージを聴いて

待ちに待ったこの日、本当に待ちに待ったステージ。CDを毎日車の中で聴いて、そして毎日思いを膨らませてきた。12日の月曜日に青木さんが突然亡くなり、あまりのショックで眠れない日が続いた。saltさんもかなりのショックだったのではないか、そう心配していた。思った通り、青木さんへの追悼から始まった。私でさえ立ち直れないくらいのショックを受けたのだ。saltさんは・・・やはり想像を絶するものであったろう。しかし、彼の凄さはそこからの心の切り替え、というか、それをバネにして青木さんに聴いていただこうと気持ちを切り替えられることだ。素晴らしい、素晴らしいと思う。

区切り

そしてメンバー紹介から始まった。私はドラム、パーカッションのミュージシャンははじめて見る。どんな演奏になるかうきうきしてきた。
そして1曲目、according to la meteo。静かな、そして素晴らしいハーモニーから始まる。こういうハーモニーがsaltさんの素晴らしさなのだ。これにパーカッションのウインドベルが奇麗に響く。ドラム、ベース、奇麗なハーモニーが重なり澄んだ空が見えてくる。途中saltさんのソロが入り、これが素晴らしく栄える!!ドラムとの掛け合いが素敵なのだ。だんだん激しくなってきて激しいソロにと移っていく!!saltさんの気持ちが高ぶって行くのがわかる。澄んだ空から急に嵐が起こったような、そんな激しいソロ。これにどんどん引き込まれていった。そしてだんだん静かになる。嵐の後の静けさが。
続いて2曲目、evening Haze。奇麗なギターの音から入り、ピアノとパーカス(ビブラフォン〕とギターのユニゾンでメロディーに。奇麗だ・・・・何と言っても奇麗だ・・・・ベースがまた下の方でどっしりと曲を支えていて素晴らしい。saltさんはそのベースの上で楽しそうにソロを奏でる。CDとは全く異なる、そんなソロが聴けてうれしい。自分の頭に浮かんでくる音を口づさみながら、だんだんと激しいソロに入っていく。そして奇麗なギターの響きに流されていく。心が洗われるようだ。ここからベースのどっしりとした、そして心地よいソロ。ピアノがそのソロを受け取って行く。お話が聞えて来そうだ。素晴らしい・・・・
MCではCDの作成秘話も〔爆〕。
次にMr. Tapman。ピアノの軽快なソロから。これにパーカスとギターが入ってくる。タップを踏みながら人が踊っている様子が良くわかる。ドラムも楽しそう。曲の入りがこうしていろいろ変わるのがライブの良さだな〜〜〜ベースが入ってきてどっしりしてきたところでメロディーに。少しテンポが遅めで、これが凄く心地よい。身体が自然に揺れてくる。ピアノソロは非常に軽快。楽しそう!!みんながsaltさんを見つめながら楽しげに合わせている。いいな〜〜〜こういう楽しさ!!最後はソロを交えながら徐々に盛り上がってくる。聴いていて自然にタップを踏みたくなる!!
そのまま静かなピアノでyesterdayに。このsaltさんのバラード、和音の特徴的な響き、これが素敵!!あまりに有名な曲であるにも関わらず、この名曲をこの和音構成に、そして、このイントロが付くか・・というような素晴らしいイントロを付けて演奏できる才能に乾杯!!そんな感じで聴き入ってしまった。ベースが入って曲のメロが始まると、なんか涙を誘いそうな、そんな気持ちになった。元の曲も良いが、編曲に乾杯だ。
その後yesterdayの作成秘話を。昨年の愛・地球博でビッグバンド用に作ったこと、ロボット君がかわいかったこと!!ロボット君は実は男の子でも女の子でもないけど、saltさんはboyを付けてしまったことなどを面白くお話。
さて、次はAzami。ギターの音色というか、和音が奇麗!!それを意識していたそうだが、やはりギターの和音は奇麗だ。
次にParkside street。saltさんのラテンは最高!!ドラムも素敵に響く!!パーカッションのところにあるタンバリン??のツリーのようなもの、これがまた面白い音、面白い雰囲気を醸し出す!!ブラジルっぽい、ラテンの血が騒ぎそう!!ソロも楽しいリオのカーニバルを思い出すものだった。思い出すと言ってもいってないけど、行った気になっちゃう。うきうき!!!!そんな感じ。パーカスのソロは、また音が楽しい。
そしtげドラムソロからSkinny dipper。ルノーのコマーシャルに使われている曲だ。この頃になるとsaltさんの腰元、というかお尻の辺りの動きがノリノリ度倍増だ。いつも見ていて思うのだが、saltさんは腰でリズムを取っている。足と腰で。いつか私も真似したい。ギターのリズムも非常に心地よい!!ブリッジからソロに入っていくところも気持ち良い。ピアノソロがその時の楽しさを反映している。どんどん激しくなっていって心が踊っているのがわかる。素敵だ!!ギターも素晴らしい!!ギターソロはディストーションが心地よく効いている。楽しいぞ!!
アンコールにMingle Gingle。トリオの曲をギター入りで聴くのも新鮮で素敵だ!!心がうきうきしてきた。セカンドも楽しむぞ!!

ファーストステージセットリスト

1、according to la meteo
2、Evening Haze
3、Mr. Tapman
4、yesterday
5、Azami
6、Parkside Street
7、Skinny-Dipper
encore
mingle Jingle

セカンドステージ

ここでも青木さんのお話から入る。心から御冥福をお祈りします・・
そして1曲目はaccording to la meteo。入り方はファーストと全く違う。ファーストよりも少し勢いを感じる。ファーストはしっとり、セカンドは少し元気に、そんな感じだった。しかし、曲中に入るとそのしっとり感はファーストと同じだった。そしてだんだん激しくなっていく、その曲の素晴らしさも同じ、でも全く違うものを効かせていただけて幸せ!!
2曲目はEvening Haze。これもファーストよりももっともっと勢いを感じた。声が嗄れていた様子!!声を嗄らして、というくらいソロを口ずさんでいたのだろう。それでこそsalt!!さんのソロ。
セカンドは40歳になったことをいろいろ話していた。ピアノも弾くけど客も引くなんて・・〔爆〕。
次はMr. Tapman。またまた入りは違い、幕からタップマンが出てきそうな雰囲気をより感じる。横の方から元気に、おどけて出てきていそうだ!!パーカッションがまたファーストと違うタップを踏んでいる!!楽しい。
そしてyasterday。ここのバラードへの切り替わりが最高だ。脱帽。素敵なギターサウンドとピアノの溶け合った音。融合していた。
MCで赤と白のred and whiteという名前のsaltさんにちなんだお酒について話していた。赤と白のクロアチアを飲んでやろう!!と(爆〕。私も聞きに行きますよ〜〜日曜日のクロアチア戦まっただ中のセカンドステージ!!楽しみにしています!!クロアチアを倒そう!!みんなで!!
5曲目がAzami。これもギターサウンドとピアノが奇麗に融合している。いいな〜〜こういうの。心が温まる。
6曲目、これはファーストと違って enharmonie。Cの音のファがC♯のミの音に、ファの♯はソの♭になるという、そういう♯と♭を行き来する曲。微妙な揺らぎが私をゆする。こういう微妙感は表現しようとしてもアマチュアには難しい。ここを奇麗に表現できる素晴らしさ、それがssalt musicなのだろう!!
そしてParkside street。タンバリンのツリーみたいなパーカッションをsaltさんは”バルタン星人”と表現〔爆〕。
ラテンはやはり楽しい!!血が騒ぐ感じ。ドキドキしてくる、うきうきしてくる!!音楽っていいね。
しかし、パーカッションが奏でるビブラフォン、最高に奇麗だな。
最後にSkinny-Dipper。ノリノリで終った!!このノリノリ感、最高です!!
アンコールがCalm。しっとりとそして日曜に繋がる、そんなライブだった。

セカンドステージ、セットリスト

1、According to la medeo
2、Evening Haze
3、Mr. Tapman
4、Yesterday
5、Azami
6、Enharmonie
7、Parkside street
8、Skinny-Dipper

Encore

Calm

P.S. 会計の辺りにそっと飾ってあった青木さんの写真、その横のワインが涙を誘う。
青木さん、素敵なステージ!!最高のステージ!!聴いて下さいましたか??
saltさんを天国でいつまでも応援していて下さいね!!

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