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HANDS OF GUIDO

待ちに待ったsaltさんのニューアルバム。自分で買いに行くことが不可能な状況下にいたので、従姉妹に買いに行ってもらって早々に聴いた。出だしから涙物だった。今回のアルバム、今までのsaltさんに新しい力が加わった感じがして、ラテンジャズとポップスとロックが融合されたというか、saltさんのピアノがディストーションにこんなに合うのか、という新しい発見をしたのだった。これはすり切れる(CDだからすり切れないという突っ込みを自分でしてみる)まで聞き込もうと思った。
簡単な曲の紹介と私なりの簡単な感想を一言ずつ。

区切り

1, introduction
波のように柔らかいピアノの音から入ってきて、それが身体の中にしみ込んでいくような気がする。クラシックとポップス、ジャズの三つの融合を感じた。メロディーが心に響いていく後ろで罰金具のコードトーンにジャズの優しさを感じる。
2, according to la meteo上に点が打てない〜〜〜)
ピアノのリズムが心地よい。プログラミングとのコラボが絶妙な気がする。Saltさんのピアノにコンピューター上でだと思うけどディストーションをかけるとこういう世界が描けるんだ!!と思った。高音部に移動したコロコロと転がるソロは今の私には元気の源となったのであった。
3, Doodle1
短い曲ながらギターとベースが醸し出す気持ち良いリズムンの合間に聞こえる、これまた気持ち良いピアノが最高に素敵!!!
4, Mr. Tap-man
出だしのハーモニカが絶妙。さすが今出さんだなぁ、と。そしてハーモニカとピアノのユニゾンも最高にかっこいい。
途中からシャッフルのように少し跳ねた元気よいリズムに乗って入るピアノソロが最高に気分よく、また、若干音質が変わっているのも良い感じ。
ハーモニカとのコラボは絶妙で、また、saltさん独特のsoloも心地よい。Backに聞こえるギターも非常に心地よく、自然にタップが出てきそうである。
5, Yesterday
メロディーのバックに流れるコードトーンに感嘆。こういう表現もあるんだ、と思った。もともと好きな曲でもあるが、もう一回私も見直してみようと思い直した。
6, Evening haze
低音の始まりが身体の芯に響く。自然に身体が動くこの始まりは・・・
そう、メロディーに今までのsaltさんらしさが満載なのである。ソロはまさにsaltさんそのもの。静かすぎず、でも賑やかすぎないリズムの上でのsaltさんのソロが最高である。Wood baseのソロ部分は目をつむりたくなるような低音の魅力がある。そして、ベースソロのバッキングってこうやるのか、と大きな勉強をさせられた。
7,DoodleII
短いがコンピューターを駆使したメロディーが心地よさを醸し出す。
8,Skinny-Dipper
main meloがふわっとした気持ち良さを出している。Bassにがっちりとはまったピアノの音がじ〜〜ん!!とくる。Walkingベースになるところからはジャズっぽさが出ていて、身体が自然に動いていくような気がする。ソロ前からギターとプログラミングが前に出てきて、その後のソロに綺麗に繋がっていっている。心地よいリズムの上で、ピアノやギターソロが気持ち良い。
9,Parkside Street
大義見さんらしいパーカッション、saltさんらしいラテンリズムがこれまでのいろんなアルバムを思い起こさせる。Saltさん全開である。ギターソロも気持ち良くはまっている。
Salt bandをふと思い起こさせるような、そんな音に感激!!
10,Azami
出だしのギターの音色が綺麗だ。最近、自分のアコースティックユニットでもプロギタリストを迎えてトリオでやることが多いのだが、単純にアコースティックギターとは言ってもさまざまな音色が出ることを経験している。曲に合わせた音色が心地よい。ピアノの方は、何といってもsaltさんのバラードの音遣いの良さが前面に出ている。特に独特の内声の使い方が非常に心に響いてくる。いつも思うのだが、saltさんの内声の使い方は非常に綺麗だ。真似をしようと思っても難しいのであった。ピアノとギターのバッキング、ソロのやり取りは呼吸が合っていて最高だ。
11,Enharmonie
ピアノの心温まる出だし、コードのハーモニーが心を打つ。ドラム、ベースが入るとリズムが変わってこれが非常に良さを出している。Saltさん独特のコードの取り方、テンションの取り方にお口あんぐり。本当に素敵な、天性の音楽資質の持ち主だ。あのテンション音、どうやって入れるのか??いや、身体が自然に向かうのだろう、気持ち良い音に。私も頑張ろう!!!
12,4→0→10→5
曲の名前を見たときにどういう意味か??と考えた。私的に、自分のいろいろなこれまでの生きている過程から考えて“戻ってもさらに進み、また戻っても進んでいく。そしてふとみなおすと・・少しずつ進んでいるのだ”というようにとれた。
曲はあまりにピアノの音が優しくてぽろぽろと涙が出てきた。大きく暖かい光りの波間に浮かんだ、そんな気がした。
13,Calm
ギターが優しく響く。曲名の通りかもしれない。この上にピアノとvibが響き、その音の重なり具合の絶妙さに感服。バックのコードから聞こえるテンションの音が最高に気分良い。ギターソロも気持ち良く、なぜかゆったりとしたひろ〜〜〜い心を持てるような感じ。ピアノソロに入ると、右手が奏でる高音部のソロとリズムが心のすき間をうめていく。またさらにギターのバックが重なって最高の音を出しているのだった。
まだまだ出てすぐ、聞き込めていないが、でも最高のアルバムである。5/20が楽しみだ。

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