そして一番手はnoonさん。ディズニーやカーペンターズの歌、耳心地がよく気持ち良い歌声だった。二番目はスパニッシュコネクション。スパニッシュギターを目の前で見て感激。ギターを少しだけでもカジった私、あの凄い指使いにビックリ。どうしてあんなことが出来るのだろうか。そして、バイオリン。ジャズバイオリンを見る機会はあったがスパニッシュは初めて。凄いリズム感だった。パーカッションの“タブラ”も初めて見て感激。ドラムとパーカスをやる私としては非常に興味をひく楽器だった。そしてメンバーが全くずれない（当たり前か）演奏、これまた感激。
さぁて、休憩を挟んで本田雅人さんが。何やらいろんな“器材”を持って登場。ビックリしたのは本田さんがトランペットを吹いていたこと。フルートはfour of a kindでも吹いていたし、サックスでフルートを吹く人は多いのでビックリしないが、ペットとは！！吹き方も違うだろうし・・器用です。バリトンとペット、フルートでtokyo trainを演奏。素晴らしかった。そして自分で作成したとMCしていたtommorow is another day。本田さんの曲って何か心が安らいで。
さて、そして塩谷さん登場。マルハバ！！はアラビア語の挨拶とのこと。中東帰りでかぶれてます〜〜〜〜〜というお言葉（爆）。聞きたかったピアノソロ。Another tale of a starとHeat of mindを聞かせていただいた。バラードの演奏の素晴らしさ、そしてリズム感がずば抜けている塩谷さんの素晴らしいリズミックな演奏、最高です！！！！山野楽器でのインストアライブを思い起こし、あの素晴らしさを再度聞けたことに非常に満足！！！この後、本田さんを迎えてDUOを。そういうことは必ずあるだろうと思って楽しみにしていた。Four of a kindのレコーディングも進んでいるという状況の中、やはり気の合った演奏を聴かせてもらった。塩谷さんのDo you still care?と本田さんの音の雫をきけて満足！！忙しくてほとんどその場での即興状態であったろうに、寸分たりとも狂わないあの演奏、さすがです！！!そしてイントロのリハをしていないとおっしゃっている中、本田さんの“みんなswing”を演奏した。イントロ、あの難しいリズムをどうして即興で出来るのか？？決めの多い曲でリハをせずにあの決めが全く狂わないというのは感激物だった。“リハなしでもSALTさんなら大丈夫”と本田さんがおっしゃってた通り、“自分流にやらせてもらいます”とおっしゃったSALTさんの演奏、ばしっ！！と決まっていました。さすが！！！！！！
そうそう、演奏中に携帯が鳴った。非常に気になってしまったのだが、当然SALTさんも気になさっていた。苦笑いしていたが、私がビックリしたのは、着信音をピアノで同じ音でとっていたこと。絶対音感の塊のようだ〜〜〜〜と感激！！！！私に出来ないこと、それはライブ中に何かトラブルが起こると対処できないこと。先日のライブでギターの弦が切れてピアノでカバーしたときもどきどき物だった。何があっても堂々と対処できる、その姿がまぶしく見えたのであった。それにしても後ろの方でなっていた携帯、あれはいけないでしょう。私だったら怒りそう。
そして最後はみんなで“イパネマの娘”を聞かせていただいた。楽しそうにアドリブ回しをし、Dのキーでばりばりアドリブを回す皆さん、楽しそうだったなぁ。わたしもやってみたい！！！