列車の終着点…いよいよ敵の本拠地、メインベースへと乗り込むスネーク。しかしその道は険しい。見張りの兵士だけでなく、迷路のように複雑に入り組んだ地形がスネークの行く手を阻む。
 進路をさえぎる巨大な岩はパワーアーマーを装着して押しのけろ。X線探知機を使ってもろくなっている壁を探り、プラスチック爆弾で破壊して道を切り開け。爆発音を聞きつけて敵兵がやって来るが、やむを得ない。強引に突破せよ!
 高速で移動するリフトを乗り継いで谷を渡る。少しでも足を踏み外せば、奈落の底へまっ逆さまだ。
 潜入を続けるスネークに、突如ジェニファーと名乗る美女から通信が入る。
 「私はメインベースにいるわ。重要な情報があるの」
 彼女は敵か?味方か?
 メインベースにたどり着くには2つの水路を抜けていかなければならない。例のごとく、酸素ボンベは必需品だ。
 また第2の水路には新手の警備兵が配備されており、発見されると強力なロケットランチャーで武装した兵士達が増援にやって来る。絶対に発見されてはならない。
 さらに、グレネードを次々と投げつけてくる兵士も現れる。第2の水路を抜ければ、メインベースは目の前だ。突破せよ!
 ようやく要塞ゲートに通じる橋までたどり着いた。しかしそこに恐ろしい敵が立ちふさがる。タンクだ。巨大な砲塔がスネークを狙って次々に砲撃してくる。その一撃を喰らえば、即死は確実だ。
 この強大な敵を倒す方法はただひとつ。タンクの進路上に飛び込み、地雷を敷設して爆破するのだ。だがひとつ間違えば、押しつぶされてペシャンコだ。しかも、1発や2発では相手はビクともしない。しかし他に道はない!
 死闘の末、タンクを撃破したスネーク。橋は海上に浮かぶ巨大なビルへ通じていた。これが目的地、敵のメインベースだ。
 ついに敵のメインベース内へ潜入したスネーク。しかしまだ先は長い。メインベースは小さな3つのビルと、その先にある巨大な本部ビルで構成されている。
 まずは最初の3つのビルを越えていくことになる。ビルはそれぞれ狭い1フロアと屋上のみで、構造も良く似ている。内部の警備は見張り兵と監視カメラだけで、さほど厳しくない。素早く情報と装備品を収集し、屋上へのエレベーターを目指せ。
 ひとつ問題なのは、ビル内に入ると、電波妨害により通信が不可能になる。一刻も早く高感度アンテナを探し出し、通信を回復する必要がある。
 次のビルへ行くには、各ビルの屋上にあるロープウェイを使うしかない。屋上には敵兵がいないからと言って油断は厳禁だ。可変式の赤外線センサーが設置されている。少しでもセンサーに触れれば、すぐさま敵兵が飛んでくる。赤外線ゴーグルを装着し、センサーをかいくぐれ。
 ロープウェイの天井に乗り、ビル間を移動する。ロープウェイには必ず敵兵が1人乗り込んでおり、中を動き回りながら外を油断なく警戒している。次のビルに到着するまでの間、うまく相手の死角に潜んでいなければならない。
 万一ロープウェイ内の敵兵に発見されるとロープウェイは停止し、ジェットパックを装備した重装甲兵が次から次へと飛んでくる。手ごわい相手だ。しかも足場は非常に悪い。戦闘の際はロープウェイから転落しないよう注意せよ。
 第3のビルの屋上から出ているロープウェイ。その終点が最後の舞台、本部ビルだ。



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