放送を語る会     放送を語るつどいの記録
                    ※開催年によって「集い」とも表記。 講師肩書きは当時


   
 1989.5.45 放送と労働・全国研究集会(大阪)
    (この集会を「放送を語るつどい」第1回とカウント)

     基調講演 立命館大学教授 松田浩氏 
 分科会 ①「公共放送とジャーナリズム」②「NHK受信料制度と営業現場」
     ③「放送局の職場実態と労働運動」

第2回 放送を語るつどい'90 (1990. 8.2526 東京)

【基調講演】 立命館大学教授 松田 浩氏 
 分科会 ①「いま、受信料制度を考える」 ②「よりよい放送をめざして」
     ③「ニューメディア時代の公共放送」

第3回 放送を語るつどい'91 (1991. 8.2425 東京)

【基調報告】放送を語る会。
【問題提起】市橋松江氏(「新婦人しんぶん」記者)安藤英典氏(勤労者山岳会)佐伯千恵氏(田端のまちづくりを考える会)田中英樹氏(川崎市幸保健所)鈴木益邦氏(朝日新聞労組)沖野晧一氏(ジャーナリスト会議東海)
【発言】松田浩、須藤春夫、斉藤茂男、岩田進午、山口孝氏ら。 分科会も設営。

第4回 放送を語るつどい'92 1992.11.2122 京都)

【基調報告】「川口体制の一年」放送を語る会事務局。
【講演】「KBS労組のたたかい」KBS労組委員長 古住公義氏。「過労死を防ぐために」京都民医連中央病院 清洲早紀氏。
【分科会】 ①「報道や放送番組のありかた」②「放送職場はどう変わったか」
      ③「受信料制度とハイビジョン」

第5回 放送を語るつどい'93 (1993.11.2728 東京)
【基調講演】「市民的公共放送を考える~新しいNHK像を求めて~」松田浩氏   【講演】「BS-4とハイビジョン、NHKの政策をめぐって」須藤春夫氏
【パネルディスカッション】「私のNHK体験と放送批判」岩田芙美子氏(主婦)川本裕司氏(朝日新聞学芸部記者)大原穣子氏(日本俳優連合理事)木村愛二氏(フリージャーナリスト) 分科会も設営。 

第6回 放送を語るつどい'94 1994.11.2627 東京)
    “放送メディア・何をどう変えていくのか”

【基調講演】「テレビはジャーナリズムとして再生できるか」原寿雄氏。
【パネルディスカッション】「問われる放送現場」斎藤茂男氏  松田浩氏 、小松健一氏 (フォト・ジャーナリスト)

第7回 放送を語るつどい'95 1995.11.2526 大阪)
【問題提起】「戦後50年・ジャーナリズムの流れとして」松田浩氏 「自分史としての放送」元NHKアナウンサー沖野晧一氏、「テレビにおける東京中心主義とローカルの視点」元民放労連副委員長西山清雄氏。
【講演】「無定見な放送行政とNHK」須藤春夫氏

第8回 放送を語る集い'96  (1996.11.1617 東京)
    
“NHKの放送は今”

【シンポジウム】パート1「NHKの放送は今」視聴者、NHK現場からの報告パート2「変わる放送とNHKのあり方」
【講演】「多チャンネル時代の放送とNHK」須藤春夫氏

第9回 放送を語る集い (1998. 4.18 東京)
  
“デジタル時代の公共放送~海老沢体制のNHK”
 第1部「NHKでいまなにが起こっているか」NHK現場からの報告第2部
「問題提起と討論 デジタル時代の公共放送」須藤春夫氏

第10回 放送を語るつどい (1999. 5.15 東京)
  “デジタル時代の公共放送~NHKの動きをどうみるか~”
 第1部・報告と討議「NHKの動きをどうみるか」NHK現場からの報告
 第2部・講演と討議「公共放送と視聴者運動~これからの課題~」松田浩氏「デジタル時代の公共放送~21世紀へ向けて~」須藤春夫氏

第11回 放送を語る集い (2000. 5.1314 名古屋)
     “市民とメディア”

【基調講演】 「デジタル時代の放送をめぐる状況」立教大学教授 服部孝章氏
パネルディスカッション“市民とメディア”パネリスト 尾石美智代氏(ケーブルテレビ可児・ディレクター岡久美子氏(女性とメディア研究会代表)辻淳夫氏(藤前干潟を守る会代表)津田正夫氏(市民とメディア研究会・あくせす代表・立命館大学教授) コーディネーター 高野春廣氏(東海学園大学教授)
【現地見学バスツアー】海上の森、藤前干潟、長良川河口堰 など

第12回 放送を語る集い 2001 5. 12~13 東京)
     
いま放送になにを求めるか”
【基調講演】「いま放送メディアになにを求めるか」 ジャーナリスト 原寿雄氏
【報告】「高校生がみた松本サリン事件」~メディアリテラシーへの旅~梓川高校教諭 林直哉氏 元松本美須々ケ丘高校放送部員 安田恵子さん・矢久保飛鳥さん。
【分科会】①「メディア規制とどう向き合うか」②「市民とメディアの関係をどう組み  換えるか」 
【討論】視聴者運動をどう進めるか 司会 今井潤(放送を語る会代表)

第13回 放送を語るつどい(2002.. 1~2 東京)
     “テレビとジャーナリズム ~現場から考える~”

【基調講演】「ジャーナリストの志とはなにか」~放送現場のひとたちに~ルポライター 鎌田慧氏
【番組視聴と報告】「ハンセン病問題の向こうに」南日本放送報道制作本部次長陶山賢治氏。
【報告と討議】「市民参加と放送ジャーナリズム」津田正夫氏,むさしのみたか市民テレビ局代表 川井信良氏,
パネルディスカッション「いまテレビの現状を問う」須藤春夫氏 日放労委員長佐滝剛弘氏、元民放労連委員長岩崎貞明氏 市民団体役員 南澤和雄氏

第14回 放送を語るつどい(2003.10.4~5 東京)
      “戦争報道を問う”

【基調講演】「イラク戦争から日本の戦争報道を考える」アジアプレス・インターナショナル代表 野中章弘氏。
【報告】「テレビはイラク戦争をどう伝えたか?」放送を語る会」番組分析チーム 
【講演】「有事法制とマスメディア」関東学院大学教授 丸山重威氏 徹底討論・有事法制とNHK・民放 発言・須藤春夫氏ほか。 
【討議】「視聴者運動の課題~「放送を語る会」の今後のために

第15回 放送を語るつどい(2004. 8. 28 東京)
      “えっ!ジャーナリズムは死んだの?~マスメディアの危機と市民~”

【講演】「いま、ジャーナリズムが果たすべきこと~出版・雑誌の現場から~」雑誌「世界」編集長岡本厚氏
【講演】「有事法制とテレビ~NHKの指定公共機関を中心に~」須藤春夫氏
【報告】「テレビは衆・参院選をどう伝えたのか?放送を語る会」

 第16回 放送を語る集い(2005. 8. 27 東京)
      対話集会・NHKをどう変えるか ~市民・研究者とNHKOBが探る~

【基調報告】 「いま私たちが必要とする公共放送とは」松田浩氏
【討論】「市民とNHKの関係をどう組み変えるか」NHK受信料支払い停止運動の会共同代表・東京大学教授 醍醐聰氏、立命館大学教授 津田正夫氏、NHK問題京都連絡会 西村千津氏、アジアプレス・インターナショナル代表 野中章弘氏

第17回 放送を語るつどい2006. 8. 26 東京)
     みんなで語ろう“理想のNHK”~こんなNHKだったら受信料、倍払ってもいい?!

【基調講演】「メディアの“改憲・米軍再編”報道を斬る」 ジャーナリスト斎藤貴男氏。教育現場からの報告 「日の丸・君が代」強制の実態 新井史子氏
【討論】こんなNHKだったらいいのに
【報告】NHK改革案を比較検討する 東京大学教授 醍醐聰氏
【提案】NHK会長公選運動 アジアプレス・インターナショナル代表 野中章弘氏
【提案】「可能性としてのNHKへ向かって」放送を語る会

第18回 放送を語るつどい(2007. 9. 22 東京)
     今、テレビ“力”を問う

【講演】「テレビ制作現場・何を変えなければならないか」 テレビマンユニオン副会長今野勉氏 
【講演】「この夏、テレビは戦争をどう伝えたか」元NHKエグゼクティブプロデューサー 桜井 均氏

第19回 放送を語るつどい2008. 10.  東京)
     NHK番組改変事件は終わらない ~政治介入の真相究明を~

【基調講演】「最高裁のNHK裁判を批判する」憲法研究者奥平康弘氏
【映像報告】 「ここがカットされた!」(放送を語る会) 
【パネルディスカッション】「NHK番組改変事件は終わらない」西野瑠美子氏(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク共同代表)野中章弘氏(ジャーナリスト)松田浩氏

第20回 放送を語るつどい【放送を語る会20周年記念】2009. 9. 26 東京)NHK番組改変事件 ~何が残された問題か~
【あいさつ】 松田浩氏
第1部 そのとき何が起こったのか ~担当者に聞く~永田浩三氏(「問われる戦時性暴力」プロデューサー・武蔵大学教授)長井暁氏(同番組デスク) 聞き手 戸崎 賢二(放送を語る会)
第2部 【討論】「番組改変事件」から何を学ぶか原寿雄氏 西野瑠美子氏 永田浩三氏 長井暁氏 司会 野中章弘氏


                当日配布した資料



Copyright © 2014 放送を語る会 All Rights Reserved.