※ネタバレ全開でお送りしています。
自力で解きたい方は回れ右プリーズ。
凡例(?)
→《このカッコは通常選択肢》
→【このカッコは「憶」マークつけたもの】
来ましたですよ。マニュアルとかつらつら見てたら、どうやらこの世界は…あっち方面っぽいですね。まあ、それはいいとして、では本編レッツゴー。
…って、いきなりバスジャックですか!? 犯人の要求は…このままバスで国会議事堂に突っ込むことらしい。結界で人が行方不明になっている? 爆発が起きている? なのに、国は魔法の存在も結界の存在も認めようとしないから…対策をしていないから、それを訴えに行く…のだそうです…。
犯人の娘は、爆弾のある結界に巻き込まれてしまった被害者のようです。
犯人の要求はシンプル。役人たちは爆弾解体要員として現地に行かせる法律を作ること。
その要求が受け入れられない時は、バスの乗客を1時間に1人殺して行く。このまま運転手が従わなければ、10分に1人殺して行くそうだ…うげ。
………。前作以来、画面の色んな所を眺め回すようになっちゃったせいか、何やら矢印が出ているのに気付いた。何だこれ。まだ始まったばっかりだし、いざとなったらやり直そう。つついてみた。
お? 主人公の目線がパンした?(今まで窓の外を見ていたのに、バス車内の前の方に視点が切り替わった) 今回はこんな仕掛けがあるのか。
って、おいおいカメラ視点の誰かさん(主人公なの?)、いきなり立ち上がっちゃったよ。
で、バスジャックの犯人が「そこ勝手に立ち上がるな!」って拳銃持ってこっちに向けて来た。
主人公くん、バスの行く先を変えてもらっては困るって、そんなバスジャック犯に冷静に言ってもな。
この先の丘は見晴らしがよくて、思わず飛び込みたくなるくらいいい景色らしいよ(笑)。でもそんなこと言われても犯人は相変わらず。撃つぞと脅して銃口をこちらに。
我らが主人公くん(多分)、全く動じない。撃たれてもいいらしい……丘を一目見た後なら。えー?(笑)
バスジャック犯はもちろん面食らい気味。死んでもいいとか言ってる主人公くん(仮名)…との合間に、浜松弁(?)なあの子が割り込んで来たー。
少女、いきなり、人質を自分だけにして他の乗客は下ろせと勇敢な交渉を始めている…らよらよ言いながらな(笑)。
で。それを見ていた我らが主人公(なのか?)は、女の子が1人人質になるというのを黙って見ていられなくなったらしく、自分が運転をするから運転手も解放してやれと犯人と交渉を始めた。こういう状況では自分の方が適任だ、とやたらと言うのだけれど、どういう意味なんだか…。
さて、乗客と運転手は降りた。犯人はどっかの警官から奪ったらしい手錠(ちなみに拳銃も盗品)で女の子を座席に固定してしまった。
我らが主人公くん(…じゃない気がして来たな)は運転席に着こうとすると…突然空間が歪んで、白い光が…。
ふと見ると、なんかデカい箱が車内に増えてる。
……そこの3人の話を聞く限り、これが噂の(?)爆弾らしいぞ。どうやら、爆弾とは結界の中に発生するものらしい。で、このバスは結界の中に入ってしまったらしい…で、こうなると、バスが動かせなくなっちゃった、らしい。
ちなみに爆弾は、解体処理を始めなければ爆発のカウントダウンは始まらないものであるらしい。
結界には滞在可能人数というものがあるらしくて、それを下回っていればここから出られる可能性はあるらしい。たいていは2人らしいけど。だかこの3人のうち1人はひょっとしたら出られるかも。
それを聞いた途端、犯人、逃げて行きました。素早い。まあ、残る2人が暢気に話していたせいもあるけど。
で、その暢気な話の概要によると、結界から出るためには基本的に中で爆弾を解体しないとダメ。だけど、普通の人に解体なんぞ出来る訳がないので、実質、こうなっちゃったらほぼ死を待つより他にない、というのが、まあ、常套。我らが主人公くん(じゃないかもだけど)はもう諦め気味ですが、らよらよ喋っている女の子はにこにこしている。
彼女のポケットにあるものを出してみろと言うので出してみたら、免許証が出て来た。魔法協会所属爆弾解体課、と書いてある。どうやらこいつ、爆弾を解体出来る技術を持っているらしい。ちなみに、今まで失敗したことはないそうだ。
…て自慢げにおっしゃいますけど、手錠で両手つながれてちゃどうしようもないわな(笑)。
ちなみに、手錠の鍵らしきものは落ちているんだけど、よりによって爆弾の周りの鎖のようなものに引っかかってる。
我らが主人公くん(?)は、最初から希望など持っていなかったようです。このまま漫然と死を待つつもりで後部座席にでも寝転がろうとしたのですが、女の子は諦めていません。口で指示するから君が解体しろと言って来た。…はあ。
と言っても、本体の解体まではしなくていいと。外側のカバーを解体して、とりあえず手錠の鍵だけでも何とかしろと。なるほど。
…まあ、とりあえずやるだけやってみるか。
やっと自己紹介。この子は蒔雉カコ、さっきから語ってる視点野郎が麻刈ノゾミ。はいはい。
もう1つ渡すものがあると言われた…来たねANOS。今回は、結界内で時間を遡ることが出来るのと、おなじみ、記憶管理。ふむ。従来のシステムと基本は一緒ね。
記憶管理チュートリアルとして、今渡されたこの石の名前を聞かれる。
→【ANOS】
でクリア。
さーて。…まずはどうするよ。爆弾から出ている紐の先をまず見ろと?
→《周囲を見渡す》
…とは言うものの、我らが(と勝手に言ってるが)ノゾミくんがまず最初に始めたのは、結界内という特殊状況下に於いて、今までと変わっていることを1つ1つ確認して行くことだった。
とはいえ、カコに話を聞いていると、彼女が現状認識出来ているのは…爆弾があって、紐がつながっている、ということだけ。
………。カコは、解体は得意なんだけど、その解体に至るまでの「前準備」はどうも得意ではないらしい。解体作業とはどうやらパートナー制らしい? カコは解体の事前調査とかその他もろもろが出来る人と組んで解体作業をしていたのだろうか。じゃ、その役割を我らがノゾミくんがやらねばならないのか?
→《もっと周囲を見渡す》
爆弾は箱に入っている。箱には紐がついている。紐は伸びてバスの何処か? あるいは外? とつながっている。とりあえず、その紐を外さないとダメなような気がする。
もちろん途中でブチッと切るとかいうのは多分論外なんだろう。
箱にくっついている先端をどうにかするより、その反対側を外すことをまず我らがノゾミくんは考え始めたようであります。
紐の先端その1、バスの横っちょについている行き先ロール…という言い方はノゾミ談。多分行き先とか経路とかを表示するアレのことだろう。ロールってわざわざ言うんだからシートでくるくる巻くタイプだな。こっちの世界では電光表示式が主流なんだが。
紐の先端その2、料金箱。中に巻き込まれている。中がベルトコンベアになっててお金や整理券が流れて行く…あれだよね、きっと。ベルトの奥に先っちょがあるから、これはもしかして料金箱のベルトを逆流させないとならないのではないか…とプレイヤーが思ってたら、我らがノゾミくんも同じ考えのようです。ただ、どうやって動かすのか(鍵? 運転席に何かスイッチでもあるの?)は、まだ不明。
紐の先端その3、最後の1本は、箱から上に伸びて、つり革をぶら下げているポールの上を渡って、窓の外に出て行ってる。どうなっているかは、外を見ないと謎。
外行かないとならないのか。
結界の範囲というのは、バスのような構造物とリンクしているものではないらしい。物理的な透明な壁があるというわけでもないらしい。
モノは試しで、とりあえず外に出る。違和感はない。
ノゾミはあちこちウロウロしてみる。…が、気付くと、戻ったつもりはないのに何故かバスが目の前にあったりする。そういう感じらしい。ややこしいんだな、結界。
…それはいいとして、ともかく、見てみようよ、窓の外の紐。
あったけど…え、窓の外に出た紐の先、バスの下に潜ってる?
うへ。嫌な予感。
ノゾミくん、バスの下には潜らないのか、根性ナシめ。低床タイプじゃなさそうだし、普通に潜れそうなんだがな。記憶管理「繋がっている場所」Get。
…さぁてと。片っ端から調べてみるかね。
…どうでもいいけど、3本のうち2本は、つながってる場所が両方ともくるくる物件なわけで、巻けば(or戻せば)いいって気がしないでもないんだけど。あさはかかしら。運転するって豪語してたんだし、鍵くらい受け取ってるんでしょうね、ノゾミくん。閑話休題。
→《バス行き先ロールの紐を見る》
やっぱり巻き込まれてるか。くるくる。
ってか、おまっ、ちょっ、鍵受け取ってなかったですか(笑)。どうやって運転する気だったんだよオイ。
カコちゃん豆知識。結界の中では通常空間の伝送系がそのまま通用するとは限らないらしいですよ。もっと端的に言うなら、鍵があったってエンジンかかるかどうか判らない、イコール、操作出来るかどうかは判らない。あらそう。
…逆に言うと、鍵がなくったって、電源が入ってなくても、動いちゃったりなんかするかも知れない可能性もある、か。記憶管理「電源が入ってない状況で動いている」Get。
→《バス料金箱の紐を見る》
つり銭口に突っ込まれてるの!? じゃ料金のコンベアとは別系統か。くるくるじゃないのか…。って、本格的にバラさないとならないのでは。これ。とはいえ、鍵らしきものは運転席にもなし。
カコちゃん豆知識出た。鍵もなのか。結界の中で再構築されちゃってるコレが、鍵で開くとは限らないと。ああもう。結界の外にいた頃と、今と、その違いを発見出来れば手がかりになるとは言うけれど。
とにかく、現状で何か思いつきそうなことは…って言われるってことは、多分何かを記憶管理なんだろうけど…思いつかないから、とりあえず置いといて。
→《バス外側窓の紐を見る》
ああ、ここでも何か思いつくことは…になるということは何か引っ掛けるんだろうなあ。
………。窓の外側の紐って、ドアの反対側なんだけど、わざわざ、ドアから下りた状態のバスのショットが1枚挟まるんだよね。これ、何か意味あってのこと?
場所をよく覚えておこう、か…。むむ。…まあいいや。
→《バスの座席を見る》
って、スクロール矢印が出て来た!? 端から端まで見てみるですか。そうですか、んでは見てみますよ。
………ふーむ。(画面の一点をじーと見つめるプレイヤー)
くるくるとスクロールを戻して、
→【電源が入ってない状況で動いている】
「憶」マークつけて再度スクロールさせてみる。
よし、気付いたな我らがノゾミくん。そうなんだ、1箇所だけ「降ります」の時に押すアレが、ボタンが、点灯してやがるんだよ…エンジン切られてるのに。
何かあるんだ多分。…押してみるしかないよね。
って選択肢なのか…うへ。でも押すしか。(臆病なのでセーブしておいたりして)
押して正解だったようです。音が…行き先ロールが! 回ってる! で、紐が取れたですよ!
おおー。ぱちぱち。まずは1本。
さて、別に点灯しているわけじゃなくても、押したら反応があるかも知れないと思ったノゾミくん、片っ端から「降ります」ボタンを押しまくる作戦。でも押しても何の反応もなし…。
と思ったら、ボタンの中に、何故か番号が振られているのがある…。1、2、3と。それは、押すと点灯する。1を押してみた。ついた。2を押してみた。ついた。で3を押してみたら…。一瞬、つくんだけど、直後に今まで点灯させた1と2のボタンも一緒に消灯してしまう。
3つのボタンが3つとも押されるとリセットがかかるのか?
とはいうものの、番号が振られているくらいだし、反応するんだから何かあるんだろう。問題は…押し順なのだろうか。試行錯誤総当りしかなさそうだなこれ。
(…総当り中…)
あは、総当りじゃダメっぽいですね。というか、そもそも各番号のボタンを必ず1度ずつ使うって法則もないのか。考えてみたら。333とか、121とか、221とか…ああ組み合わせ多過ぎる。…何か他に材料があるのか? 現場100回!
って、あれ? 考えてみたら、既に外されているのにこれが選べるってことは、
→《バス行き先ロールの紐を見る》
もう必要ないと言われた。けど「なにかあったら再度」ですか。意味深。
ただ、選択肢からはいったん消えた。
まあとりあえず現場100回。
→《バス料金箱の紐を見る》
変化なし。
→《バス外側窓の紐を見る》
外へ出てぇ、
ってぎゃー! 行き先ロールが動いてるよ! いや動いたから紐が外れたんだけどさ(笑)、で例によってテキストタイミングとは全く無関係にうねうね動いている行き先ロールの下に…いたー!! 3つ数字が並んでる…なるほど…そういうことなんだ…。
まあ、それはいいや。この数字通りに押せばいいんだろう、多分。
「ドアから下りた状態のバスのショットが1枚挟まる」ことの意味はこれだったのか…。
んじゃ、行きます。
→《バスのボタンを押す》
行き先ロールにあった数字の通りに。
で料金箱が動き始めて、無事に紐が外れた。ふむ。
…それでも相変わらず選択肢にこいつがいるのは何なんだ。
→《バス料金箱の紐を見る》
「何かあったら再度」ね。はいはい。選択肢から消える。
さて、現場100回というやつか。
→《バスの座席を見る》
…記憶管理にありながら使っていない「繋がっている場所」なのですが…。えーと。ひょっとして、なんですけど、座席の下の床をはがすとかいう展開になるんだろうかと期待して、憶マークをつけてみたりなんかしてみるのです。
…予想通りだったのです。ありゃ。カコが座り込んでいたその位置にちょうど蓋がありました。開けてみたら、裏に紐の先端が。丁寧に外す。
紐はこれで全て取れた。
爆弾の周りの箱をそろそろと外し、鍵を取り出し、カコを解放する。
ではあとは解体。お任せします。
カコは気合を入れると言っていきなりばさっとマント(?)を外した。そこから出て来たのは…さっきまでのだらよだらよ言ってる女の子とは別人のように色っぽいお姉様。
き、気合入れるとこうなるの!? カコちゃん…。てか胸のサイズが既に別人くさいのですが(笑)。
で、カコは解体をスタートする。何やってるのか素人には判らないのですが、とにかく順調のようです。
最後の段階になって、何故かカコはノゾミに、信管を抜いていいかと同意を求めて来た。いや、ノゾミには判断つけられないんで。お任せしますと言うしかないのですが。
「何をまた怖がっているんだろう、あたし」とか「巻き込みたくないから」とか、微妙に伏線ぽいというか意味深というか…うーん、気になるなあ。何かありそうだなあ。
まあ、それはそれで。
とにかく解体は無事終了しました。と同時にカコはだらよモード(?)に戻ってますけれども。
結界も外れたのかな。
そのバスにいきなり乗り込んで来た男。カコは「アキラさん」と呼びかけてるけど高槻さーん(あの人ですよね)。
打ち合わせに来るはずのカコが遅くて、ちょうど乗ったらしいバス周辺で結界発生したらしいと聞けば、まあ、巻き込まれたと考えるが普通ね。で見に来たわけですね。
無事に結界は解けた。高槻さんも免許証を見せてくれたわけですが。現在のお仕事は、結界対策部の総合責任者だそうです。
その責務上、彼は結界の発生状況と、爆弾解体の状況を記録しておかなければならないらしく、ノゾミに根堀り葉堀り尋ねて来る。
失敗したら即死の状況の中で冷静にカコのサポートをやってのけた精神力は並ではないと思われたらしい。場数を踏んでいるのかと問われたけど、ノゾミは…この精神力(?)の源と呼べるものがあるとしたら、それは別に死を怖れていないからだろうと答える。そう、どういう理由かは判らないけど、元々ノゾミは自殺する気でいた、つまり死ぬのが、失敗するのが怖くなかった。だからかな、と自己分析する。
カコは死ぬことなんて簡単に考えないでと言うけどね。
…で。
高槻さん、どうもノゾミの素養が気に入ってしまったらしい。つまり、爆弾解体要員として、働いてみる気はないかとノゾミをスカウトしに来た(!)。物騒な仕事ゆえ、なかなかなり手がいなくて困っていた模様。
カコが出来るのは最後の最後の信管除去部分だけ。それも魔法に属する特殊な技術で、今はカコ以外にそれを出来る人間がいない。でも、カコはそれ以前の部分…今回ノゾミがやったような部分については、集中力が足りなくててんで頼りにならない。つまり、そういうわけで、カコがその力を発揮するには、ノゾミがやったようなサポート要員が必要になる。サポートは特殊技能がなくてもやれる(ノゾミがそうだったように)。けれど、みんな怖がってやりたがらない。
うってつけというわけですか、ノゾミ。
カコには誰も巻き込みたくないという思いもあって反対しているのですが、高槻に言わせれば、信管除去の特殊技術を持つカコを死なせるわけには行かないから、彼女が確実に生きて爆弾解体が出来るようにするためにはサポート要員が絶対必要と。で、カコは代替が利かない存在だけど、サポートの方は代替が利く、と。
ところで、現在爆弾は新たに出現しない可能性の方が高いらしいのです。で、今ある爆弾は4つらしいのです。それさえ解体してしまえば、当分危機は回避出来るわけですね。
ノゾミ、考えナシに即答。特にやることがあったわけでもないからと、解体を手伝うことにする。カコは、その返事にショックを受けてますが…うーん。
なんか…さっきの伏線めいた言葉と合わせると…。カコはまるで、この仕事にノゾミが関わることで、彼が死ぬと思っている…あるいは、そうなることを知っているみたいに見えるな…。うーん。
そして一週間後。
指定された場所は、とあるデパ地下のさらに下、という妙な場所だった。案内された会議室はほとんど物がない殺風景な所。そこに、カコと高槻さん、それとノゾミ。
カコ、どういうわけか記憶力が壮絶に悪いらしいです。本日はノゾミの顔合わせということで呼ばれたらしいのですが、それも忘れてる。ノゾミが組織を手伝うと言ったことも忘れてるのか? これ。
ところで、爆弾解体担当者チームって、…この3人しかいないのかよ(笑)。え、あと1人いるらしいけど…今はいないの?
ま、まあそれはいいとして。
んで、基本的にはここで生活しつつ解体作業に当たるらしいです。はいはい。
新人たるノゾミのために説明してくれる高槻さん。爆弾とはそもそも何なのか。1年前(昭和74年)から発生し出している。原因は不明。ただ1つだけ言えることは、化学の産物ではなく魔法の領域に属するもの。
ちなみに魔法。元素Maの発見によって発明されたはいいけど、実用出来ずに一過性のブームで終わってしまったモノ。これは浮動産の世界と同じ説明ですね。
Maは元々、こことは別の並行世界の存在。結界と爆弾は、この並行世界とこちらの世界が近づいていることに発生の一因あり…ということらしい。
この世界とあっちの世界の関係を、宇宙の惑星の公転軌道にたとえて説明してくれる高槻さん。普段はその存在すら感じ合うことのない惑星同士も、公転軌道の関係でものすごーく近づくことはありうる。Maが発見されてしまったのは、そんな風に、普段交わることのない軌道がたまたまものすごく近づいてしまった結果であるらしく。
爆弾も結界も、ものすごく近づいたが故の、何らかの干渉の結果である、と。
…とはいえ。ノゾミくんの疑問。結界も爆弾も「たまたま」にしては、あまりに「人為的」過ぎるのではないかということね。バス周辺に発生した時、それを固定する紐も、外すためのカラクリも、バスというこっちの世界のものの仕組(ボタンとは押すものである、とか)を利用して「仕組まれて」いる。ただ、それに対する答えは現時点では存在しない。不明、としか。
魔法の存在は、そもそも一般的に認められているわけではない。そういうものの存在を知っている人間はいるのだとしても。だから、結界や爆弾といったこれらの事故は、実際にはその事実通りに受け止められているわけではないのだそうだ。
爆弾による「被害者」たちは失踪扱いになる。何せ結界の外にいる人間には結界も爆弾も見えないのだから。
普通、結界の中には外から入ることも出来ない。ただ、それはANOSを持つことによって可能になる…カコたちが解体処理のために結界に「入る」ことが出来るのはANOSのおかげなのか。
ちなみに結界が出て来てしまってからその中にANOSの力で入ることが出来るのは、ANOSを実際に持っている1人の場合もあるし、複数の場合もある。爆弾によって条件があるらしい。
そうそう、結界の外から中に物を持ち込むことは出来ないようだ。現地調達。ただし、結界内で手に入れたものを別の結界に持ち込むことは可能らしい。…むむむ。ややこし。
結界に入ると記憶リセットがかかるのね。ハイハイ(この設定はどっちかと言うとロスカラ寄りですね…浮動産の水華は単に記憶力が悪いだけだったから)。ANOSは外部記憶としても使えるよと。
爆弾、現状確認されているのは5つ。バスのは解体したから残り4つ。観覧車、プール、交差点、残る1は調査中。
あ、そうそう、爆弾は時限式ではないってことも。つまり、試行錯誤する時間はたっぷりあるってことね。
ご丁寧にマウスやキーボード操作の説明までしてくれるのか。優しいなあ。コントローラーが理想的だそうですけど、持ってないのでマウスでがんばるだらよ。
お部屋に案内された。殺風景だけど、まあいいでしょう。
さて。まずやるべきは。
→《調べものをする》
資料室に足を踏み入れる。超雑然。分類もへったくれもありゃしない。ノゾミが茫然としていると、本棚の合間から女の子(?)が顔を見せた。御子徒セツナと自己紹介してくれる。彼女は、ここを離れないらしい…?
ええと、どうやら図書委員みたいなものらしいです。は、はあ。なるほど。知りたいことがあったら、分類されていない資料からあなたが探し出して下さるということね。
知りたいことを記憶管理で選択すれば調べられると。はいはい。
ではまず、
→【結界について補足】
詳しく知りたいなら資料室へ、と書いてあるしな。
……どーでもいいけど、DirectXのバージョンの関係なのかな、画面の再描画で時々コケまくる。文字が出て来なかったり、記憶管理のスクロールがブレたり重なったり。特に後者は、望む記憶管理をクリックしても選べなくてイラつく。まあ、ウィンドウを、今書いてるコレ(テキストエディタ)とかで隠してからアクティヴにするとかして強制再描画させると復活するんだけど。タイミング厳しい所でコケないことを祈ります。うわーん。
斥逆ナガルという人物の手によるものらしい結界の説明文。結界は、自然現象を最大限利用して誰かが人為的に起こしている魔法作用、という説が有力らしい。Ma召還以上の干渉なんて普通出来ないし、単にMa召還だってやり過ぎれば世界の壁に穴が開くかも。危険かも。この辺りは浮動産と同説か。
…しかし、人為、だって? 結界は、並行世界への生物の一時的転移かも知れないと? 誰が何のためにそんなこと。うー。
→【結界のルールについて補足】
同じく、詳しく知りたいなら資料室へ、と書いてあるしな。
結界内の時間は、基本的に結界発生時点で時間が止まってる。それを動かせるのは時間を司る力を持つANOSか…ANOSが進入した時点でまた時間は動き出す、けど、ANOSがその結界からなくなった時点で、時間はまた、結界が発生した時点まで巻き戻ってしまう…ふむ。
それにしても不可解なのは、爆弾は、出現する一瞬で、その周りに存在するものを装置として利用することで存在している、という所、ですね。バスの行き先ロールやボタン、料金箱なんかいい例だったけど。爆弾によってテロのようなものを起こしたいだけだったら、解除の手順を、こっちにあるモノを利用した複雑なものにする必要性はなく、爆弾本体の箱1つで完結した状態で作り上げて、それだけぽんと送り込んで来ればいいのに、何故こっちの世界の物体を装置として利用しなきゃならんのか。
…確かに、ねえ。この資料の著者であるナガルは、なんか言いたいことがあるなら、こんなめんどくさいことなんかせずに犯行声明でも出しゃいいじゃないか、とか書いてますけど、確かにそうかも。
…ふむ。とりあえずそんなトコか。基礎知識にあるものは調べられない、調べもので出て来たものを再度調べてもムダ、だそうですので。
→《解体へ向かう》
それしか選択肢ないんだよね。
現在確認されているのは3ケ所ね。はいはい。まずは現地下見な感じで。見に行くだけね。
→《観覧車に行く》
レッツゴー。
と思ったら、遺言を録画しろなんて物騒なことを言われる。
渋々ビデオカメラの前に立つが、何も言うことが思いつかないし、撮られていると思うと喋りにくい。
部屋で1人で撮っていいかと許可を貰って、ビデオカメラと部屋に戻ったはいいけど、結局何も思いつかないままテープ終わってるし。うーん。ノゾミ、とことん無感情なやつ。
んではいよいよ行きますか。
観覧車の前にやって来た。実は乗りたくて仕方がないらしいカコですが、まあ、今日は目的は乗ることじゃないんだぞと釘を刺す。あんまりしょんぼりしてやがるので、全部終わったら遊びに来ようなんて余計な約束してるが。大丈夫なのかノゾミ。
さて、どうやって結界の中に行くのだろう。
カコに触れて呪文(みたいなもの)を唱えればいいらしい。
カコ自身は本物の魔法使いではないらしい。体内の魔力を外に行使出来るのが魔法使いらしいけど、カコが出来るのは体内に魔力を保留することまで。これが出来るのは体質的なものらしい。
その体質までなら少ないけれど他にもいる。カコが「代替が利かない」のは、それに加えて結界の流れに直接触れることが出来る素質(?)のため。
とにかく。保留した魔力を、魔力がない人に対して流し込む。電気を流すように。その力で、魔法のような事態を起こすことが出来る。
…まあ、ふむ、なるほど。
とにかく、ANOSに意識集中、カコに触る、それでOKね。2人てお手々つないでGO。
結界内に来た。多分ね。人いなくなってるし。ちなみに、さっきまではちゃんと動いていた観覧車は止まってます。
カコ、どうしても乗りたがるので、仕方なしに(?)止まっている一番下のゴンドラに入ってみる。…特に何もなし。ノゾミ、窓を開けてゴンドラの上に乗ってみた。何もなし。
外に出て、さて、どうしよう。制御室か。ふむふむ。行ってみますか。
3つのモニタとたくさんのスイッチがある。
なんか押してみるか。
カコもまたスイッチ押したがる体質らしいので、押させてあげよう。…て、動いたし。あっさり。
外に出た。回っている観覧車を前に興奮気味なカコ。
っておい。90度くらい回ってたけどいきなり止まりやがった(笑)。電力が足りないって…そうじゃないだろノゾミ(笑)。そこで止まるってことは、そこで止めたい意志があるんだと思うんだがな…。
まあとにかく、止まった所で下に来たゴンドラに乗ってみようってことになる。
乗ったけど…特に変化は…あ、フォルダが落ちてる。紙はさんでまとめておくやつね。
拾ったはいいけど開けられない。プロテクトねえ…それを解く鍵もまた、どっかにあるんだろうな、多分。まだ判らないけど。
さて。どうしよう。外に出て考える。ひょっとして、他のゴンドラにも謎のフォルダが落ちているんだろうか。ううむ。もう少し急いで行けば、今は上で停止している別のゴンドラに乗ることは出来たかも知れない、と。むむむ。あからさまにヒントなりね。
さて、もう1度制御室へ行ってボタンを押してみるのですが…動きませんね。1度が限界なのか。
あ、あと、結界に(1度に)滞在出来る時間もそろそろ尽きて来た。ANOSが赤くなるのが合図だそうです。限界を超えると結界に取り残されるそうなので、帰還しまーす。
帰って来ました。もう今日は寝るか。ちなみにお風呂はデパートの屋上にあるやつを使えってことらしい…銭湯なんだろうか。デパート閉店後1時間は社員専用時間だそうで。ふむふむ。
さて翌朝。
→《調べものをする》
片っ端から情報収集開始。
→【観覧車】
ナガルの記録が出て来た。ゴンドラの中に、何やら特殊な材質のものが混じっていたらしいことが書いてある。だからなんだって記録だけど、まあ、意味があるんだろう。多分。
→【急いで行く】
急いで行けばいいんだ。うん。そりゃそうだ。セツナに聞かなくてもいいスか。そうスか。
→【フォルダ/観覧車の中】
セツナに見せてみる。………ってあれ!? ちょっ………(記憶管理点検中)………えー!? なんで結界内から物が持ち出せてるの? んんん? まあいいや、説明を聞けば判ることかも。
セツナは、それについて説明することになんだかためらいがあるようだ。セツナが言いたくないのではなくて、ノゾミが聞きたがらないのではないかというようなことを言う。ノゾミは、そんなことは気にしないので聞かせて欲しいと頼む。
で、セツナの説明によれば。これは前任者のフォルダらしい。結界の中に持ち込まれたモノは、ある条件を満たすと結界中にバラ撒かれてしまうらしい。その条件とは何なのかと聞こうとしたノゾミは、一歩先にその理由が判った。
「前任者」は今仕事が出来ない、だからノゾミがいる。ということは、前任者は…いなくなったのだ。結界の中で。だから、フォルダだけが残され………いや、だから、ちょっと待て、なんで結界の中に物が持ち込めてるんですかー? この世界の仕組み、プレイヤーが理解してないだけなのか? むー。紙フォルダが持ち込めるなら、ANOSの記憶管理の意味ないんですけど…(笑)。
…そ、それはいいや。ともかく。
ただ、セツナによると、このフォルダ自体はバラ撒かれたものではないのではないかと。つまり。
前任者は、隠したのではないかと。結界の中に。
セツナもまた、魔法使いではないけど少しは能力があるらしく、自分ならこのフォルダを開けられると言う。
先天性魔法使い、と呼ばれる人々がいる。カコやセツナ。能力は非常に限定されているけれど、呪文詠唱や訓練もなしに魔法らしきものを使うことが出来る人のこと。
ふーん。
セツナはフォルダを開けてくれました。中身を見てみよう。
結界世界のつながり…。物理的にはつながっていない結界の中の世界は、実は隣接しているようなものであるらしい。ただ隣り合っていたとしても、人が移動したりするのは無理。いったん結界の外に出てから別の結界に入った方が早い…が、水や空気のような粒子の細かいものであれば、浸透圧みたいな要領で、直接結界同士で移動することが…あるかも知れないと。
ふむ。…意味ありげ。超意味ありげ。
とりあえず、今の所の材料はそれくらいかな。
→《プールに行く》
そりゃ、水や空気なら結界同士移動するかもなんて話を聞いたら、水のあるトコ行かないと。ねえ。
カコに声かけて出発。水着持って行くって(笑)。持ってけないんでしょ? そうだよね。やっぱり、物は持ち込めないんだよね? んー…。ナガルのフォルダは何なんだ?? 彼(彼女?)もまた、結界絡みの先天性魔法使いだったのかな…とこれはプレイヤーの独り言。
とにかくプール。で結界に入る。
……おい、判り易いなオイ。爆弾見えてるし。プールの水底だけど。ノゾミ、やることないじゃん。カコが解体すりゃ終わるのか?
…いや、そんな一筋縄で行くとは思えない(とこれはプレイヤーの経験談だが)。安全策だ。
→《周囲を調べる》
→《更衣室》
一応、男子と女子に別れて調査。男子の方には何もなかったみたいだが、カコの方は大量の塩素を拾って来て、プールに投げ込んでる。オイオイ。遊んでるよこの子は。
→《採暖室》
…なんてのがあるのか? 入ってみると、なんていうか、サウナみたいな感じ。ただ、暑いから出よう、で終わってしまった。ふむ。
→《OHP》
って、プレゼンする時に資料をスクリーンに映すアレ?
って、あれー!? カコの体に隠れていたけど、カコがズレて示してくれた。水中に沈んでる!? OHPが!? なんだそりゃ??
…ああ、時間ですね。ううう。謎だらけだ。でもプールサイドにスクリーンらしきものも立ってるんだし、使わないとならないんだろうな…。わけわからんが。
戻って来た。
→《調べものをする》
とはいえ、プールについて新しい記憶が増えているわけではない。…ANOSにプリセットされていたらしい「結界に閉じ込められた時には」というのが新規に増えていたので、とりあえず、
→【結界に閉じ込められた時には】
必要になったら使え、ですか。それだけか。
…それにしても、水中OHPなんて妙なものがあるのに、何も材料増えてないな。どーいうことなんだか。まあいいや。
→《交差点に行く》
とりあえず下見気分で。
来てみたけど、特に何があるというわけではない交差点である。ただ、青になると流れるメロディ(?)が大音量で流れてる。これ曲名何だったっけ。最近の信号ってピヨピヨかカッコーになってるから、このタイプは懐かしい(?)な。
とりあえず周辺捜査。まずは歩道橋の上。ちなみに、この交差点、歩道橋があって、さらにその上に高速道路が走っている。
まあ、それだけだな。次行こう。
歩行者用信号機の前。来てみたけどますますうるさい。大音量だなオイ。…って、ノゾミ、曲名知ってた。麦畑だそうです。ふむ。だから何だっつんだろ。
ま、とにかく調べまくるか。次は交差点の真ん中へ行こう。
360度何処を見ても背景が一緒ー、ってそれゲーム制作者的には自虐的なシナリオですわみかぜさん…(笑)。まあそれはいい。
…ふむ、場所名が赤字になるのは、調べたい箇所を記憶管理で指定しろということらしいよ。片っ端からやってみるか?
→【歩道橋の上】
背伸びして高速道路に触りたがるカコがいるだけ(笑)。
→【高速道路】
…行けないよね。判ってるんだけどやってみたかったのよ。
→【歩行者用信号機の前】
ひたすら「うるさい」それだけだ。
→【麦畑】
いや記憶出来るから何か意味あるのかなと。
ぐは、意味なかった。真ん中調べ損ねてタイムアウト。ま、また来ればいいか。
→《調べものをする》
片っ端から、ね。
→【歩道橋の上】
資料はないそうです。はいよ。
→【高速道路】
交差点そのものについて調べたいとノゾミが言い出した。セツナが出してくれたのはナガルの調査資料。何処にも隠せる場所がない以上、多分爆弾は高速道路の上だろうと。だが、ナガルにはそこに行く手段を見つけられなかったようだ。
変化に乏しい場所だから、小さな変化に気をつけろと忠告が。…ふーむ。大きな変化の後に来る小さな変化…か。
→【歩行者用信号機の前】
鳴っている麦畑がうっとおしくて、とノゾミがぼやくと、セツナは…資料持って来た。うわ。ナガルも気になってたのね、やっぱり。
ナガルも、あれがうるさくてしょうがないとぼやいていた…それだけだ。ちなみに誤字発見。×叶わない→○敵わない。常用外なのでひらがながベターかも。閑話休題。
で、ノゾミは、あの音こそが交差点最大の障害じゃないかと言い出した。何せうるさい、まともに考えるにゃ邪魔だと。セツナ曰く、ボタン押してみたらどうか? …ああ、なるほど。ただまあ、反対側の信号の、別のメロディが鳴り出すってオチのような気がするけど、でもまあ、瞬断だけでも意味はあるかもな。何せレコードノイズという前例がいる(※ロスカラのネタバレなので色だけでも変えてみた)。
→【麦畑】
また意味ナシか。部屋に戻されてしまったので、再挑戦。
→《調べものをする》
→【交差点の真ん中】
意味なかった。ふむ。了解。それを確認するだけでも気分的に違う。
さて、まずはあからさまなヒントから潰しに行こう。
→【急いで行く】
→《観覧車に行く》
制御室でスイッチを押した後、なるべく急いで駆けつけてみる。最速で乗れるゴンドラには乗ったが…手がかりはなし。
3mくらいは地面から離れているそれから、飛び降りる。
次は私が乗るーと騒いでいるカコ。結界内ゆえ、1度しか動かせないことを忘れているノゾミは、制御室でノゾミがスイッチ押してカコがゴンドラ乗ってたりしたら、とてもじゃないけど降りられないくらいの高さにまで上っちゃうよ、とカコを説得している。
何気ないんだけどヒントなんだろうな、これ。乗る人とスイッチの人と分担すれば、少なくとも、最初に下に停止していたゴンドラから、スイッチによって動いて停止した時に下にあるゴンドラまでの間は、乗ろうと思えば全部乗れるって…そういうことだよね、多分。
で、タイムアウト。
1回しか動かせない追加。念のためだ、セツナにも聞いてみよう。
→《調べものをする》
→【1回しか動かせない】
ナガル資料。観覧車が止まってしまうのは、中央部のギアに異物が挟まっているせい、らしい。中央部を見に行きたいなら、90度位置までゴンドラで上がった後、ゴンドラを出て……ゴンドラを支えている柱(?)を歩いて中央部に行けと!? そういうこと!?
となると、制御室でスイッチ押し役と、ゴンドラの中で待機役と、分かれないと無理だな。最初の時点で一番下にいるヤツに乗ってないと、90度位置まで上がれない。
うーん。となると、カコに行かせるのは無理だろうな。とプレイヤーが思ったらノゾミもそう思ってくれてた。やっぱり。でも、カコが大人しく制御室でスイッチ押し役だけで納得するとも思えない。乗りたがってたからなあ。
…カコを騙してやらせるしかないとノゾミは思っているようです。ふむ。
それじゃ、騙しますか。
→【騙す】
→《観覧車に行く》
さて。スイッチを押したがるカコに向けて、このスイッチはタッチパネル機能も持っていて、触っているだけで押さない状態を10秒キープしないと動作しない、とか、デタラメ言ってます。更に触っている間は後ろを振り向くのもダメだとか。
カコは律儀にそれを守って、10秒触れた後にスイッチオン。その間にノゾミは走ってゴンドラに飛び乗り、無事に水平位置まで上がることに成功する。…下でカコは、女の子を置いてけぼりにして自分だけ乗りたかったのかと怒ってますけどね。
さて、柱を渡る。無事に何とか中心部についたはいいけど、カコが危ない危ないと下から騒いでいるせいで集中力が削がれまくり。ふらっと来た…けど、思わずつかんだそこには、何故か、縄。
中心部に巻きつけてある。観覧車が動きさえすれば、縄が解けて、するすると下に降りられそうな。
…降りる手段が出来たのはいいけど、そもそも観覧車が動かないのだが。
でまたカコに騒がれてテンパってフラっと来てしまったけど、今度は縄があるから命綱代わりにして無事。で、フラっと来た時に何かが見えたような…。ノゾミは中心部を調べて、そしてフォルダを入手する。…ふむ。
観覧車が動かない理由が、こいつが引っかかっていたせいだとするなら…。
動き出しましたですねー。と同時に、するする縄が解けて、ノゾミも無事に地上に。
さて。
動いたので、とりあえず片っ端からゴンドラに乗ってみるしかないんだろうな、これは。全部で12個。
うんざりしつつも12周したノゾミはもうフラフラだが、カコは元気いっぱいだな。しかも、その12個のどれかで落ちていたらしいフォルダを手にしている。って何処にあったのよ!?(笑) 最初に手に入れたものと同じかな(時間が戻ることでまたそこに存在するようになった「フォルダ/観覧車の中」?)。まあ、とにかく持ち帰ってセツナに調べてもらおう。
…あれ、記憶管理見ると別のフォルダ扱いになってる。アレとは違うのか…。
最後にもう1回乗りたいと言うカコ。
→《乗る》
…何も起こらないな。乗らない方が正解だったのか? 次は試してみよう。
→《調べものをする》
→【フォルダ/観覧車の中心部】
セツナに開けてもらった。出て来たのは…何やら模様のついたキーホルダーのついた、鍵。…何の鍵だろう。
→【フォルダ/観覧車のどこかにあった物】
ナガル文書。地下に埋もれた爆弾の探索方法? …地面に埋まっていると見つけにくいが、塩素に触れると青く光るらしい。へえ…。
ただ、物理的に爆弾に塩素をつけるってことは、爆弾が視認出来てるってことで、探す意味はない(笑)。ナガルの提案は、爆弾のありそうな地面に、塩素を溶かした水をぶちまけることだ。
ふーん。そうつながるわけね……。パーツが揃って来たね。
→【鍵】
模様が気になったら部屋ででも調べてみる、って……キーは模様なの? まあ、今の所は放置だな。
次なるあからさまなヒントを潰しに行こう。
→《交差点に行く》
→【歩行者用信号機の前】
→【ボタンを押したら止まる】
でぇ。何も起きないままタイムアウト。タイミングかなあ。ちょっと戻って、アレ消化して行こう。
→【交差点の真ん中】
交通整理のおまわりさんが立つ台(?)に乗ってはしゃぐカコちゃん。ははは。
…それだけか?
リトライ。
→《交差点に行く》
→【歩行者用信号機の前】
タイミングがまずかったのかと、ノゾミが「歩行者用信号機の」とか言いかけた辺りで即座に、
→【ボタンを押したら止まる】
に切り替え。
押した! で音止まった。…瞬断じゃないのか。OFFになるのか。普通に止まってる。
この状態であちこち行ってみますか。
→【歩道橋の上】
→【高速道路】
→【歩行者用信号機の前】
うげ歩行者用信号はタイムアウト地雷!? ごめんちょっと戻る。
→【交差点の真ん中】
相変わらず交通整理のおまわりさんが立つ台(?)ではしゃぐカコ……。
……あれ? ちょっとANOSで戻ってもう1回。
………………。えーと。
コレは何? どう解釈したらいいんだ? カコが、お立ち台(?)を上ったり下りたりするタイミングで、ピキッって。自転車創業歴の長さを露出するなら、スイッチ押す時の効果音なんだけど。
お立ち台、何かのスイッチになってる?
ってかノゾミたち気付いてないし。むむ。まあいいか。
→《プールに行く》
最初の選択でいきなりコレなことに意味があるのかな。まあ見えてるんだからやってみてもいいっしょ。
→《水に入って解体》
じゃ、カコ、行って来い(非情)。
水着がないと嫌だとゴネるが一応入ってくれるカコ。だが、カコが水中に入った途端、爆弾は水中から消えてしまった。
え。
カコが水から上がる…と、そこに爆弾がある。
ただの映像か? …こりゃますますOHPの出番な予感だが(ってどう使うんだかさっぱりだけど)。
カコは水着を探しに行った。が、結局見つけられずに戻って来た。お土産に塩素の玉を持ち帰って来て、ノゾミのポケットにねじ込む。おいおい(ノゾミ的には迷惑だが、プレイヤー的にはしてやったりだな。多分、使う時が来る)。
さて。もう一度カコに水中に入ってみてもらう。やはり爆弾は消えて…、ノゾミの結論は、多分、水を揺らすと爆弾が消えるのだろう、ということ。
水を揺らさずに爆弾を解体ねえ。プレイヤー的には水をプールから抜くのが手っ取り早いと予想はするんだけど、それらしき選択肢はないからなあ…。
とりあえず周辺調査だ。
→《更衣室》
→《採暖室》
→《OHP》
変化なし。あらそう。ふむ。…まずはセツナだ。
→《調べものをする》
→【塩素】
調べようがないですかそうですか。
→【水を揺らすと爆弾が消える】
ナガル文書。触れない爆弾について。その存在はナガルも認識していたようだ。結界の中は物理法則が通用しないからなあ。Maの力の領域だ。あれは水中に固体が沈んでいるのではなくて、水によって存在しているもの、みたいな感じかな? 触れるようにするには、定着…。水自体を動かさないように固定する。
…え。そっちなのか。水抜くんじゃなくて。水がないと存在すら出来ないのか。
…えーと。…ふむ。
定着ねえ…。
わからんな。ノゾミ本人に悩ませてみるか。
→【定着】
→《プールに行く》
…進展ない。んー。…ふむ、まあ、水を固定させる何かを待たないと意味がないっつーことですかね。
とりあえず1つ収穫は、OHPは水が揺れても消えなかった。動作原理がどーなってるかは知らんけど。水に浸かってたら普通壊れると思うんだが、多分、稼動するんだろうな。水中にある状態でもいいからスイッチ押させてみたいんだけどなあ…。
さて。現状整理。外れているの覚悟でメモメモ。
・観覧車
爆弾の位置不明。ただ、消去法で地中か? と。中心部からブラ下がる縄もあるし。観覧車エリアの爆弾は地中にある。何らかの方法で地中にある爆弾を発見したら、縄使って引き上げろっつーことじゃないかと。ノゾミが下りて来た時は縄が解けて行ったわけだけど、伸び切った状態でさらに観覧車が回ってたら、次は巻き取られて行くことになるよね? その時に縄の先に結んどけば引き上げられるってことじゃないだろか。
あと気になるのは鍵。観覧車で使うとは限らないんだけど、文字通り何かの鍵ではあるはず…だよな。
・プール
全くワカラン。水を揺らさないって…固めるのかな。何処かで寒天か何かを調達するのか? プール丸ごと固めるには物凄く大量に必要そうだが。
どっちかと言うと水を抜きたくてうずうずなのですが。で、観覧車周辺の地面に撒き散らしたい。塩素玉と一緒に。
・交差点
爆弾は、多分高速道路の上なんだろうな、十中八九。
あと、何なのかは判らないけど、中央部のお立ち台(?)は何かのスイッチだろう。乗ってピキッ、下りてピキッ、だから、多分、なんていうか、乗ったまま状態にしておかないと、変化は起きないと思うんだけど…。あ、いや、それはプレイヤーの思い込みかも知れない。試すだけ試すか。
→【交差点の真ん中】
→《交差点に行く》
即座に帰還。
→【観覧車の稼動について】
→《観覧車に行く》
果たして、カコを騙したりせずにちゃんと観覧車を動かせるのか、という興味も、まあ、あったりするんだけど。
…無駄だったか。騙さないと無理だとノゾミは思っているようですね。まあ、動かせるならそれはそれでいいんだ。
→【地下に埋もれた爆弾の探索方法について】
ついでだし、これを引っ掛けた状態で観覧車動かしてみるか。地面掘り返したりしてくれないものか。
変化なし。む。
→【水を揺らすと爆弾が消える】
→《プールに行く》
ていうか、それ覚えてもカコを水中に追いやるのか。意味ないなあ…。
えーと、とりあえず交差点中央のスイッチ(?)を押したからと言って、他のエリアに変化があるわけではないことは確認出来た…かな(遠い目)。
絶対意味があると思ったのに。まだ材料が足りないのかな。
…このゲームで総当たりはすごく気持ち悪いのですが、気になるので鍵を引っ掛けてエリア巡り行って来る。使いどころが探し出せるかも。
→【鍵】
って「部屋へ戻って来たぞ」で鍵を選択すれば模様確認出来るのね。実は模様がもう一度見たかったけど方法が判らなくて諦めかけてたの(笑)。
…丸、対角線が3本、そのうち1本は円の外に突き出していて、片方が直角に曲がっている。
………わからん。初心貫徹、総当たりだ。行って来ます。
→《プールに行く》
→《水に入って解体》
…げぼげほ、思わず咳き込んだ。
解体出来ないと諦めて水から上がると周辺を調べることになりますが、ボイラー室なんて選択肢が増えてるし! それ何!?
行く。行ってみる。
→《ボイラー室》
鍵はボイラー室のものだった。隠されているんだから何かあるんだろう。
とはいえ、入ってみたけど特に何の変哲もないボイラー室だ。
ハンドルがありますね。回すやつ。ボイラー室にあるくらいだから、温度を調節するとか、水量を調節するとか…採暖室に蒸気をぶはー、とか、そういう類のものなんだろうけど。
カコ、回したがる(笑)。まあ、回してみるがいいさね。なんでもトライだ。
→《回す》
回した。が、それだけだ。ははは。…まあ、そんなもんだろうな。
さて、回したことによって他エリアに変化が起きていればいいんだけれど。そううまくは行かないかなあ。
ま、行くだけ行ってみるよ。
→《観覧車に行く》
は………ははははは。水が! 水が地面に!! うひゃ。覿面ってヤツですねこれは。プレイヤー的には狂喜乱舞なのですが、うわどうしよう。とりあえず、他に変化はなし?
変化ありまくりです。最初に入ったゴンドラの床まで水浸し。無事に回したはいいけど、回るたびに地面の水を掬い上げる水車状態なので、全部のゴンドラが床上浸水。
で、全部のゴンドラにとりあえず乗ってみているのだが…。あるゴンドラで、足元が寒天状に固まってやがる。12番目のゴンドラだけが?
…パーツが揃って行くなあ。えーと。…これだ! 観覧車の1つの籠が、特殊な材質で出来てるって話!
→【観覧車調査資料】
スルーか。あ、いや、判った…なんとなく。プール関係の記憶の方が反応ありそうだな。とはいえ、とりあえず今回は収穫が多かったから、まずはセツナちゃんで情報整理してから。
→《調べものをする》
→【水位】
ナガルの経験談が出て来た。解体中にその場所の水位が上昇したことがあって、解体すべき爆弾は水中に沈んじゃうし、水に浮いて流れて来たものがぶつかって邪魔になるし。ただ、それが悪いことばかりとは限らなかったそうだ。基本的に解体に使うものは現地調達なわけで、そうやって、水位が上がることで浮いて流れて来たものが、解体の役に立っちゃったりしたこともあるのだとか。…なるほどね。
もひとつ。水かさが増えるというのは、全くない状態からだけとは限らない? …プールの水とか? あれを減らすんじゃなくて、水があるのに、さらに増やすことが出来ると言いたいのか? それ、意味あるのかな??
→【足元が寒天】
出たね。水固定剤なるものがあるらしいですよ。非常に気化しやすいので取り扱いは難しいそうですけど。
って、気化しやすい…? ひょっとして、12番目のゴンドラの中で気体状態で漂ってるのか? うへ。難関だなオイ…。どうやって手に入れりゃいいんだよ…。まあ、また後で。
→【12番目の観覧車】
反応ナシ。ま、足元寒天と一緒なんだろうな、得られる情報は。
さて。あっちはどうなってる?
→《交差点に行く》
やはり水か。あのボイラーのハンドルは、他2ケ所の水位を上昇させるものってことね。
まずは変化を探ろう。情報収集だな。
…。歩行者信号前に来た時、そこにビンがぷかぷか浮いているのが見えた。ふーん。あとで来てみよう。回収出来るかな。
場所選択出来るようになったら早速、
→【歩行者用信号機前】
って、音消すためにスイッチ押すだけかよ! えーと、もう1回行かせたい…出来るか? そのまま記憶管理変えずに…。ダメだ。他の場所に1度行ってからなら戻れるのかな。ちょいANOSで戻り、
→【歩道橋の上】
変化なし。
→【交差点の真ん中】
変化なし。
あーうー。…これ引っ掛けたら変わる?
→【水位】
水を見てくれよ水を! …無駄だったか。
どうしよう。どうしたら水面を見てもらえるんだ?
…ちょっと帰還。
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