結婚式

 

 今日、我が国で行われている結婚式の約八割が神前結婚であると言われています。しかし、今のように神社の神前で行われるようになるまでには、 『古事記』『日本書紀』の神話に登場する神々の結婚をはじめ、日本の風土の中で培ってきた神祭りの永い歴史があります。それは大自然の中で生き、自然に在す神々に常に感謝や祈りを捧げてきた人々の営みから生まれたものです。

 

 

 

  夫婦の和合を乞い願い、夫婦の契りを固める結婚が、神々のお計らいであり、お恵みであるという考え方は、遠い祖先か受け継がれてきた素朴な信仰なのです。このことはまた、親から子、子から孫へと連綿と続いてゆく「いのち」を大切にしてきたあらわれでもあります。神前結婚が今日のように多くの日本人に受け入れられて、行われてきた背景にはこのような信仰がありました。ここには、結婚を神々と祖先に感謝し、子孫繁栄を願う日本人のひたむきな生き方を見出すことができます。
 わたしたちにとって結婚は、人生最大の節目であり、それはまず神話の中に神々の姿として生き生きと語られてきました。神話には、神々の働きによって行われる結婚がこの世の生成発展をもたらし、すべての物を生みなしてゆくことの根源が示されています。人と人を結ぶ神々の「むすび」の働きによって、結婚は子孫繁栄の第一歩であるとともに、家庭の繁栄や地域社会ひいては、国の発展に繋がってゆきます。

 

 目まぐるしく変わる現代社会にあって、結納や披露宴をはじめ婚礼に関わる数々のしきたりは、新郎新婦が日本人として地域社会に参加してゆく大切な儀式であり、そこには祖先より受け継がれてきた日本人としての習慣が今もなお生き続けているのです。

 

 

 

 

 

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