トロン:アレス/TRON:ARES  |
[SF]
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2025.09:日本映画(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン) |
監督:ヨアヒム・ローニング |
出演:ジャレッド・レト/グレタ・リー |
エヴァン・ピーターズ/ジリアン・アンダーソン/ジョディ・ターナー=スミス |
ハサン・ミンハジ/アルトゥーロ・カストロ |
ジェフ・ブリッジス/他 |
1982年の「トロン」はチープな出来栄えながらもゲーム世界に入り込める感覚が面白くて印象に残った映画!
それをまさか2010年「トロン:レガシー」が最新VFXと3D映像で帰ってきたが…
偏光式の3Dメガネが最悪でガッカリ(3Dメガネを掛けない映像が綺麗と言う理由の分かんない状況)
あれから15年「トロン:アレス」が来た!(半年前からチェック&リストアップ)
これまではゲームの世界に入り込んできたが…今度は現実世界に彼らがやって来る設定とのこと!
予告映像が綺麗!
今度は絶対に「3D回避」して観る!本当はIMAXにしたかったが、時間の問題で通常スクリーン(中規模)での鑑賞!
美しいと良いな!(もちろん楽しいと良いな!)
あれっ?990円で購入したパンフにストーリーが一切書かれていない!
なので自己解決? |
【STORY】
(前提)エンコム社とデリンジャー社の二大テック企業
デジタル世界から現実世界へプログラムを一時的に(29分間)転送できる革新的な「ジェネレーティブ・レーザー」を開発している
エンコム社CEOのイヴ・キムは技術を世界の飢餓解決に活用と考えているが…
デリンジャー社のジュリアン・デリンジャー(初代TRONのエドの孫)は軍事利用を狙い…無敵のAI兵士を作成!
“アレス”はグリッド内で高度に進化したプログラム(暗殺者AI)の売り込み中
「29分間の壁」を突破する“永続コード”を探す2社
必ずエンコム社の祖“フリン”が持っていると考えるイヴ…アラスカのラボでFDと格闘、遂に…
アラスカの雪原に現れるオレンジの木…29分以上を維持(4時間で歓喜)
イヴが“永続コード”を手にした情報が漏れる
追手として“アレス”と副官“アテナ”を向かわせるデリンジャー(息子の暴走を止める母・前CEO) (イヴの情報収集しながら…現実の美しさ(自然・音楽)に魅了されていくアレス)
(デリンジャーの人道無比で威圧的な命令に疑問を抱きつつ、忠実に動く“アレス”…反逆意識の芽生え)
イヴの記憶と描く世界が本当なら?“永続コード”を挟み“アレス”が一時的に同盟を組むことになる…
エンコム社へ向かうイヴ
アレスの裏切りを知ったデリンジャーは全権限を副官“アテナ”に委ねて追跡が再開される!
◇
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まあな〜!言っても「トロン」だからな〜?過度に期待してはいけないのだな!
題材的には面白くて美しいのだが、必ず残る「消化不良感」?
というか「もうひとアイディアの不足」?それとも「製作費の枠」?によるもどかしさ?
プログラムとリアルの戦い、バグとコード、29分の壁!面白いはずなんだが、陳腐さが滲み出るのが「トロン」の宿命?
リアルの画面が中央部でブレてる部分があるんだけど、OKなの!
プログラムとリアルの境界が露骨に「合成感満載」の出来栄え!
チョットというかだいぶ残念!
赤と白(青ではない)の色分けは「スター・ウォーズ」か www
なんか美しいと思っていた映像だが、暗黒の中の赤が映える…しかない!
美しいのではなく色が有るか無いかのメリハリのみ(水墨画のような濃淡もない)
映像も貼り込みっぽくて途中から…観るべきものが無くなってくる
で、そういうストーリーか!
からの、エンドロール中の映像!
「変なヘルメット?」が形作られるのを見て取れる!
さてはこれも「アベンジャーズ」に取り込まれるのが見え見え!変なキャラクターを排出か?(輩出ではない)
そうだよな?ディズニー作品だからな〜!
アベンジャーズ・アレルギーなので、これをもって「トロンから離脱」します! |
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公開2日目の第1回(9:45)、146席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN7) |