行・た・だ 作品・海外










 ターミネーター/THE TERMINATOR 
[SF&ACTION]
1986 アカデミー賞[録音賞]
1985:アメリカ作品/1985.05日本公開(東宝)
監督:ジェームズ・キャメロン
CAST-1:アーノルド・シュワルツェネッガーリンダ・ハミルトンマイケル・ビーン
CAST-2:ポール・ウィンフィールドランス・ヘンリクセンビル・パクストンアール・ボーエン
CAST-3:リック・ロソヴィッチ/他
SFアクション映画、人類とコンピュータが戦う未来世界から送り込まれてきたターミネーター、人類の指導者の母を殺してしまえば…指導者は存在しなくなる!?それを阻止すべく送り込まれてきた人類戦士との死闘を…

STORYは…
夜のロサンゼルス、突然の閃光、裸の男、2029年の未来から送り込まれた殺し屋、サイバーダイン101型サイボーグ、”ターミネーター”…未来の運命を握る女性サラ・コナーの抹殺… 別の場所でも閃光、もう一人の男、カイル、ゲリラ戦士…任務、サラ・コナーの保護… 銃器を調達するターミネーター、レストランでアルバイトする女子大生サラ・コナー、連続する同姓同名の殺人事件…自分も?ナイトクラブ、額に照射されたレーザー、救出に現れたカイル、不死身のターミネーター、驚くサラを力づくで連れ出すカイル、彼が語る未来の世界…2029年、コンピュータの反乱、核戦争、人類滅亡の危機、奴隷状態の人類、救世主ジョン・コナー、生残った人類のリーダー、形勢逆転、勢い、彼を殺したところで納まらない、元々彼がいなかった事に…送られてきたターミネーター、志願して後を追ってきたカイル…サラを巡る戦い…


最近のSFX技術からするとチョット寂しい感じもします…未来の風景はオモチャだったり、コマ撮りSFXに、特殊メイク? しかし、当時とすれば内容、映像共に凄かった、GOも盛り上がっておりました…それから悪役が主役というのも面白いものがあった…、これでシュワルツェネッガーは路線が確定?不死身の…
(新宿プラザ劇場)
-1999format



 ターミネーター2/TERMINATOR 2:JUDGMENT DAY 
[SF&ACTION]
1992 アカデミー賞[視覚効果賞]・[音響編集賞]・[メイクアップ&ヘアスタイリング賞]
1991:アメリカ作品/1991.08日本公開(東宝東和)
監督:ジェームズ・キャメロン
CAST-1:アーノルド・シュワルツェネッガーリンダ・ハミルトンエドワード・ファーロング
     ロバート・パトリックジョー・モートン
CAST-2:カストゥーロ・グエラアール・ボーエンディーン・ノリスジェニット・ゴールドスタイン/他
SFアクション映画の続編、コンピュータが送り込んだターミネーターは一体だけではなかった…指導者が少年の時代へ、そしてもう一体のターミネーターが出現、敵ではない?味方なの?

STORYは…
国境の町、ジョンを産んだサラ、グリーンベレー部隊に参加、実戦能力を身につけていた、ジョンには攻撃、指導者としての教育… ロスへ戻る決意、事実を伝えに…彼女の悪夢を証明する物なし、警戒する人々、警察の監察下、精神病院送り、ジョンは強制的に里子に出される…1994年、人類滅亡まであと3年…静かな夜に2つの閃光、2029年の未来から2体のターミネーター、1体はミリタリー・コンビュータ「スカイネット」が送り込んだT1000型、形状記憶擬似体合金製、戦闘能力は旧101型を数段上回る…使命、子供のジョンの抹殺… そしてもう一体、T1000型に対抗するため(未来の)ジョンが思考回路を改造したT800型…10年前のカイルの言葉「ターミネーターは様々な時代に送られた」と… 2体のターミネーターがそれぞれの使命によりジョンにアプローチを始めた…


前作のセリフ「I’ll be back…」に呼応するように戻ってきたターミネーター、前作の成功で、キャメロンに資金が回ってきた?SFX技術の進歩も重なり、かなりイイ感じにしあがっています、内容も良い(書き換わっただろう未来はどうなったのだろうか…)、面白い! 「2」のキャメロン!と呼ばれる所以?エイリアン2もあり、ん?、この映画って「エイリアン2」と構成が似てるかも… 大作が回ってきたキャメロン…お金を掛けてコケるのではないかとGOを心配させながら、一部の方には大受けした「アビス」、そして大ヒット作「タイタニック」へ…
(渋東シネタワー:渋谷)
-1999format



 ターミネーター/ニュー・フェイト/TERMINATOR/DARK FATE 
[SF&ACTION]
2019:アメリカ作品/2019.11:日本公開(20世紀フォックス映画)
監督:ティム・ミラー     製作:ジェームズ・キャメロン
出演:リンダ・ハミルトンアーノルド・シュワルツェネッガー
ナタリア・レイエスマッケンジー・デイヴィス
ガブリエル・ルナ
ディエゴ・ボネータ/他
ターミネーターにジェームズ・キャメロンが製作てで帰ってくる!
(ずーっと続編への出演を拒否していたリンダ・ハミルトンまで復活)
(もちろんアーノルド・シュワルツェネッガーは当然)
ああ〜!ゴールデン・トリオが復活!
「T2」の「正統な続編」だそうだ!
1度は2003年の「ターミネーター3」で納得したものの…
「4」で壊滅状態!(シュワルツェネッガーすら出演していない)
立て直そうとしてリセットかけた「新起動〈ジェニシス〉も不発
尻切れトンボ状態だったシリーズに、生みの親ジェームズ・キャメロンが大英断
第2作の続編「真・第3作」!観に行くに決まっています!

STORYは…
未来から来たターミネーターT-800の自己犠牲により生き残ったサラ・コナーと息子のジョン
人類滅亡の〈審判の日〉は回避されたものと安心していたところに…
各年代に送り込まれていたT-800の内の1台により…ジョンは落命!
それから22年…メキシコ・シティ
自動車工場で働く21歳の女性ダニー(ダニエル)・ラモス&弟のディエゴ
ターミネーター“REV-9”の襲撃
彼等を守ったのが…同じく未来から送り込まれてきた強化化製兵士のグレース
辛うじて工場を車で脱出するダニー、ディエゴ、グレース
執拗に追いかけてくるREV-9!ハイウェイでの襲撃、ディエゴが死亡
激闘の場に現れたのは…サラ・コナー!
息子ジョンを亡くしてから…ターミネーターを宿敵として人生を送ってきた
REV-9の猛攻を防ぎ、「I’ll be back」と言いながら去って行く
REV-9から逃れたダニー
グレースの説明、未来で人工知能「リージョン」の反乱が発生!数十億人の人間が犠牲となっている
リージョンとの戦いで、人類の運命を左右するのがダニー、ダニー抹殺のために動いている
再び合流したサラ、「ジョンのため」という文面で届くターミネーター情報がメールが届くと告白
グレースはその発信元がテキサス州と突き止める
3人はメキシコからアメリカへの国境越えを決意
明かされた事実… 狙われているのは、ダニー・ラモス!
当初は…彼女がレジスタンスを導く者の母親となるため、ターゲットにされたと思い違い!
が、実は彼女自身がレジスタンスのリーダーとなることが判明!
その後、メキシコシティのデータセンタへ侵入したREV-9も…3人の行く先を特定
更には国境警備隊に成りすましながら…ダニーらを指名手配として登録
3人は国境で捕まり、身柄を拘束される
さらにレントゲンによりグレースの肉体の秘密もさらされる
収容された3人にREV-9の魔の手が迫る
そしてテキサス州で、サラやダニーを待っていたものは…
今や人間の女性と生活、すっかりと人間社会にとけこんでいたあの男だった…


おやおや〜!?何か微妙な空気が漂うな〜!
もっと壮絶に!もっとド派手に!もっと目新しいものを!と…
製作としてジェームズ・キャメロンが帰ってきたのだし…かなり期待!しておりました
個人的なハードルを…思い切って上げ過ぎてました!
(ハードル上げた自分が悪いのかな?)
かなり意表を突く出だしに…これは何か起きるぞ!と思わせておいて…
新旧がアレコレ交錯する以外、構成は今までの焼き直し?意外と盛り上がらない?
これが「T2」の「正統な続編」なの?なんか3度も裏切られた感じ!
結局「スカイネット」は潰れても、取って代わるものがあり?よって歴史は変わらない!標的が変わっただけ!
もっと4次元的に捻ってくれたら面白かっただろうに…
捻り過ぎると元に戻ってしまいますから、力加減は難しいと思いますがね!
しかし新しいターミネーターが液状化するのは観たことあるしな!
倒しても倒しても…ドロドロ(真黒)が集まって復元する、前は水銀ぼかったな!
無理して人型を維持しなくても良かったのに…もっと自由な発想が欲しかったな
未来から送り込まれたターミネーターも…人生経験を積むと
いい奴に仕上がるのは笑い!
まあ、繰り返しになるが…ジェームズ・キャメロンが再登板したことによるプラスは無かったかな?
それから…リンダ・ハミルトンも年を取ってるから?アクションに加われず!
なんか介添えをしながら撮影した感あり
彼女の「I’ll be back!」は決めゼリフなのに…なんか棒読み?浮いちゃったですね!
切り札の使い方を完全に間違いましたね!大失点です
その他の話題となりますが…
グレース役のマッケンジー・デイヴィスは良かったんですが…
REV-9役のガブリエル・ルナは骨格が違うんだと思う!REV-9ぽくない!完全なる人選ミスでしょう!
そうだ若き日のジョンはCG合成らしい!実に滑らかだったな…これは感心
まあ、総括すれば…
ジェームズ・キャメロンの名前を利用!当たれば続編・続編の目論見に失敗!という感じです
ちなみに原題は「TERMINATOR/DARK FATE」である!
FATE=「運命」なので…
「(直訳))暗黒の運命」→「新たな運命」へ変更したみたいだが?
原題の方が良いと思うがな?まあ続編に繋がるとは思えないので、まああ良いか!?
でですね…
本当は、大きなスクリーンで観たかったんだけど…
基本、「映画→ランチ」がワンセットになっているため…理想は10時台始まりの回を観ること!
今回はどこもかしこも、8時代・9時台始まり、及び12時台・13時台始まりばかり!
都内TOHOシネマズで唯一の10時台を選んだら、99席の箱となってしまった!
チョット残念ではあるが、パターンを崩したくなかったのだ…
都内にたくさんのスクリーンを持っているんだから、いろいろ融通してもらいたいものだ
公開2日目の第1回(10:35)、99席の映画館で6割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN4)
2011.09format



-----2019年、「T2」の正統な続編」として「ターミネーター/ニュー・フェイト」が公開されたため
下記の映画は、シリーズから切り捨てられましたね!-----




 ターミネーター3 
/TERMINATOR3:RISE OF THE MACHINES
[SF&ACTION]
2003:アメリカ作品/2003.07日本公開(東宝東和)
監督:ジョナサン・モストウ
CAST-1:アーノルド・シュワルツェネッガーニック・スタールクレア・デインズクリスタナ・ローケン
CAST-2:デヴィッド・アンドリュースマーク・ファミグリエッティアール・ボーエン/他
前作から実に12年ぶりの「3」、回避したはずの「審判の日」、なのに何故?新たなターミネーターが襲ってくるのか? もしかして一番見たかった展開に突入したのかもしれない!?結構コメディも入ってます

STORYは…
■回避された「審判の日」…平穏な日々 ■大人となったジョン・コナー、少年時代の出来事、焼きついて離れない未来の悪夢、住所も過去捨て…身を隠しながらの放浪生活、が…「未来の時間」はジョン・コナーを忘れていなかった ■L.A.、放電と共に出現した新たなターミネーター…T-X、女性タイプ、裸、衣装と車を強奪、サーチした数名の人間?殺戮開始…何? 一方の人類抵抗軍も…再び T-850型ターミネーターを送り込んできた(ストリップ小屋&サングラス) ■世界中に蔓延するコンピュータ・ウィルス、米軍の防衛ネットワークにも侵入、対応に追われるCRS(自立兵器師団)責任者ブリュースター将軍(結婚目前の娘との約束も反故、婚約者スコット共々ガッカリ)、ペンタゴンから緊急連絡、“スカイネット”の使用を要請(潰しても潰してもスカイネットの出現は必然?)、開発段階のスカイネット、起動時に全軍の機能を一旦掌握する設定、危惧を抱く将軍は接続を拒否 ■バイクで疾走するジョン、事故、足を負傷、病院に行けないジョン、動物病院に侵入、犬用の鎮静剤を貪るジョン、自ら治療 ■深夜、急患の連絡を受ける女性・ケイト(ブリュースター将軍の娘)、スコットを残して動物病院へ、荒らされた様子、警戒、現れた男を檻に閉じ込めることに成功、男の顔を見て驚くケイト…ジョン?中学の同級生(ファーストキスの相手同士)、急病の猫を連れて来た女性の悲鳴、T-Xの襲撃、追って来たT-850、戦闘、ケイトの身柄を確保したT-850…パンの荷台に閉じ込める、T-Xのプラズマ砲、吹飛ぶ病院、一時的に機能を停止するT-850、駆け付ける警察&消防、ドサクサ…無人のパトカーを操作するT-X…ジョン&ケイト追跡へ、自ら巨大クレーン車で追跡開始、機能を回復したT-850、白バイを強奪、T-Xを追う…、街を破壊しながらの激しいカーチェイス、ジョンの運転する車に乗り込むT-850、振り切ることに成功、T-Xに傷つけられた腹部、取り出された水素電池…不安定、廃棄、爆発 ■「審判の日」を回避したのに何故?…T-850が伝える衝撃の事実…「審判の日」は必然、先送りになっただけだと… ■G.S.…助けを求めるケイトの声、警察に通報する店員 ■ケイトを見失ったT-X、情報収集…ケイトの部屋、眠っていたスコットを襲う、突然の警察の訪問…ケイトが誘拐されたらしいと…、同行するスコット(に化けたT-X) ■グリーン・ローン墓地、ジョンも知らなかったサラ・コナーの墓、白血病で半年の命の宣告も…数年を生き延び「審判の日」が来ないことを確認、その日…旅立ったジョン、同日に亡くなったサラ(同士が火葬、遺灰は海に…)、引き摺り出された棺、中身は夥しい武器、もしもの時の準備をしていたサラ、その時…撃ち込まれた催涙弾、取り巻く警官、逃げ出すケイト…保護、心理カウンセラーとの会話、棺を担ぎ出るT−850(裏から脱出するジョン)…霊柩車で逃走、ターミネーターに3度遭遇のカウンセラーがケイトを残して逃走 ■到着したパトカー、スコットの姿…様子が変?正体を現すT-X、逃げるケイトをピックアップするT-850、T-Xをロケットランチャーで吹き飛ばし…逃走 ■混乱気味のケイト、既にスコットは殺されていると宣告するT-850 ■追ってきたT-X、トラックを利用して回避、破損した霊柩車、キャンピングカーに乗換え、ここに至り…ジョンが巻き込まれている異常事態を理解したケイト、明かされる事実、スカイネットは別の者の手により作り出された事(歴史的な必然)…製作者はケイトの父ブリュースター将軍、どうしても殺せないジョンを諦めたスカイネット(これも必然)、次の手…ジョンの腹心の部下を事前に殺すこと、そして最大の目標はケイト!?


公開1週間前、先行ロードショーを見てきました、1年も前に購入した前売り券を出したら係の方に止められてしまい、チケット確認に行かれてしまいました、チケットのデザインが全く異なるものですから…
「ターミネーター2」から12年目にしての「3」、今ごろ何?と思いつつも何かあるだろうと…見ることにしたわけですが、ある意味、モヤモヤしていたものが…と言うか、このシリーズを見てきた方が一番見たかった内容に突入したのではないか?ハッピーエンドではないが、もしかして、この作品で「4」の可能性が…、もしもあったら見に行くことでしょう、勝手に楽しみに待ってます、やるならシュワちゃんがオジイチャンに(または大統領?)なってしまう前に…お願いしたいものです
毎度のことですが、お好きな方はネタバレしまくる前にドウゾ!
(渋東シネタワー:渋谷)
2000-2009format



 ターミネーター4/TERMINATOR SALVATION 
[SF&ACTION]
2009:アメリカ作品/2009.06日本公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
監督:マックG
CAST-1:クリスチャン・ベイルサム・ワーシントンアントン・イェルチン
CAST-2:ムーン・ブラッドグッドブライス・ダラス・ハワードコモンマイケル・アイアンサイド
     ジェイダグレイス・ベリージェーン・アレキサンダーヘレナ・ボナム・カーター
CAST-3:テリー・クルーズ/他
前作「3」から6年ぶりの「4」、今度は未来世界が舞台です

STORYは…
■刑務所、死刑囚を説得する女性科学者、なぜ自分を?問いつつ…検体の書類へサイン、そして…死刑執行 ■21世紀はじめ、世界最大の軍事企業サイバーダイン社、人工知能搭載の軍事用スーパーコンピュータ 〈スカイネット〉を開発、やがて自我に目覚めるスカイネット、人類を敵とみなして絶滅を決定、核戦争!この日を「審判の日」と呼ぶ生存者達 ■2018年、核爆発で荒廃した世界、スカイネットの支配、生き残った人々は抵抗軍を組織、司令部は海中の潜水艦に身を隠し…各部隊に無線で指示を送信、機械との最後の闘いに備える、しかしスカイネットが次々と開発する様々なタイプのターミネーターの攻撃に、人類滅亡の日が刻一刻と迫っていた… ■機械軍のレーダー基地急襲、敵情報収集のためコンピュータ・アクセスを試みる反抗軍、部隊のリーダーであるジョン・コナー、機械軍の待伏せ、一人生き残るジョン(連れ去られる捕虜を目撃)だが…機械を制御する秘密シグナルを入手に成功、そのシグナルでスカイネットの機能を停止&総攻撃で戦争は終わる!総攻撃は4日以内、なぜなら…スカイネットは4日後までにリストの重要人物を全員抹殺するらしい情報、リストの2番目は“人類の救世主”と預言されたジョン、そして1番目は、民間人カイル・リース、驚くジョン!ジョンの父親となる男、今はまだ10代の少年、数年後にジョンの母親を守るために過去へと送り込まれ…ふたりは恋に落ちる!今カイルが殺されれば、ジョンはこの世から消えてしまうことに…、任務の遂行と共にカイルの捜索に力を注ぐジョン ■研究施設を抜け出す男マーカス・ライト ■カイルと少女(スター)、罠を仕掛けターミネーターを狩る日々、突如カイルの前に現れた男マーカス、「審判の日」のことも、今が何年かさえも、記憶になし…、手先が器用、壊れたラジオ&ジープの修理、ラジオから…「長い闘いで愛する者を失ったが、まだ仲間はいる、生き延びろ!君達は、みんな未来にとって重要な存在なんだ!」と人々に呼びかけるジョンのメッセージ、感銘を受け、彼に会うために旅立つカイル達、しかしカイルとスターは大型輸送機トランスポートに捕まり、マーカスの反撃も虚しく、スカイネットの中枢部へと拉致されてしまう、救援に現れた抵抗軍のブレア・ウィリアムズに導かれ、マーカスはジョンのいる抵抗軍前哨基地へと向かう、そこで地雷を踏んで負傷したマーカスを手当てしたジョンの妻ケイトは驚き!マーカスは、脳と心臓だけが人間の、機械とのハイブリッドだった、一番驚いたのはマーカス自身、死刑囚だった彼は、医学の研究のために献体することは約束したが…誰がなんのために自分を甦らせたのか?ジョンは直ちにマーカスの拘束を命令(彼は危険ではないと主張するブレア)、そのマーカスから…カイルがスカイネットに捕らわれていることを知る ■機械を制御するシグナルの効き目を確かめるジョン達、司令官から明日の総攻撃の命令、却下される捕虜の救出願い、このままではカイルを見殺し…、戦士達に、攻撃命令に従わないでくれと、ラジオで呼びかけるジョン ■ブレアの手引き…基地から逃げるマーカス、追いかけるジョンに、スカイネット中枢部への侵入を手引きすると約束するマーカス、自分を人間だと信じるマーカスの怒りと悲しみに満ちた目、マーカスの脱出を見逃すジョン ■北上を続ける司令部、今夜中がリミット ■マーカスは過去を知るために、ジョンは未来を取り戻すために、スカイネットヘと向かう…


前作「3」から6年ぶりの「4」公開、今度は未来の世界、機械VS人間です、どうやっても殺せないサラ・コナー&ジョン・コナーに見切りをつけて…前作では未来で重要人物となる…未来のジョン・コナーの妻ケイトを襲撃して失敗、今回はジョンの父となるカイル・リース少年を未来世界で襲う機械軍!それを必死に阻止する大人となったジョン・コナーです
大好きなシリーズでして、本当に楽しみにしてました、ということで…先行上映に行ってまいりました!
映像的には申し分なしというか、見事なものでしたし、またクリスチャン・ベイルやサム・ワーシントンは熱演で良かったのですが、内容自体は、凄く面白いというほどでもなく…まあソコソコ、期待した分チョットがっかりな感じでした、T-800以前のマシーンが敵の中心、少々強力だけど、倒せないことはない敵の軍団、ストーリー展開上已むを得ないのだが…憎らしいほど強い敵がいないのは寂しい、まあ人間側も重火器装備の軍隊だから当然っちゃー当然なのかもしれないが、少しずつ未来も敵も変わっていると言っているんだから、それならそれで、もう少し強敵が出現してもいいんじゃないかなと思うしだい(やっぱり出ないといけないシュワちゃんもどきは笑えたが…)
こうなったら、もっとド派手な「5」を希望します!確かジョンの双子の子供が重要な役割を担うということになってましたので…、でも、もう作らないよね…多分!?同じことの繰り返しにしかならない気がするので…
それから、テーマソング、「ダダン ダンダダン!」が1回確認できたのみというのは、なんか盛り上がりに欠けるな〜、なぜもっと使わない?もしかして使えないのか?私の耳で聞き取れなかっただけか?チョット寂しい気がしました
そうだ…原題の「TERMINATOR SALVATION」の「SALVATION」ですが「救済」「救済策」「救い手」「救い主」の意味です!
ちなみに先行上映2日目の第3回(10:20〜)、1064席の映画館は1〜1割5分程度の入りでした(新宿ミラノ:新宿)
2000-2009format



 ターミネーター/新起動〈ジェニシス〉 
[SF&ACTION]
2015:アメリカ作品/2015.07日本公開(パラマウント・ジャパン)
監督:アラン・テイラー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガージェイソン・クラークエミリア・クラークジェイ・コートニー
J・K・シモンズイ・ビョンホン
マット・スミスコートニー・B・ヴァンス/他
前作から6年ぶり、シュワちゃん復活としては12年ぶりとなる「ターミネーター」の新作
ジェニシス〈新起動〉なるタイトル、また異なった「ターミネーター」が観られるのですね
ムビチケ速攻で購入して、公開日待ちです

STORYは…
2029年、人工知能スカイネットが世界を支配、生き残った人類は殺人マシーン“ターミネーター”との戦い
ジョン・コナー率いる人類抵抗軍、長く壮絶な戦いの末…スカイネットの中枢部に止めを刺す段階
1997年の「審判の日(ジャッジメント・デイ)」以来続いたスカイネット支配がとうとう終わる?
敗北を悟ったスカイネット、最終手段として時間転移装置を起動
T-800製ターミネーターーを1984年に転送、抵抗軍リーダ、ジョン・コナーの母親サラ・コナー抹殺へ
人類抵抗軍側もサラ抹殺阻止のため、ジョンの右腕カイル・リースを1984年に送り込む
1984年に到着したT-800、洋服を奪う目的で若者達を殺そうと…それを阻止したのは別のT-800
1984年に到着したカイル、T-1000型ターミネーターの執拗な攻撃、助けに現れたサラ・コナー
「最初はか弱いウェイトレス」と教えられていた筈のサラ、驚愕するカイル
サラ9歳、両親を殺された時、サラを救いに来たT-800型ターミネーター
以来T-800はサラの“オジサン”として…彼女をガーディアン〈守護神〉として守り、身を守る術を教え込んだ
過去はまたも書き換えられていた
ガーディアンとして送り込まれたT-800の使命、サラを守りながら、「審判の日」を阻止する事
サラとT-800は既に時間転移装置を手に入れていた
起動に必要なチップを入手、1997年に行こうとするサラとT-800
だがカイルには2029年から転送される間際…ジョンが新種のターミネーターに襲われる姿を見たこと
さらに「ジェニシスがスカイネット」という謎の言葉とイメージ映像
その映像によれば、人工知能ソフトのジェニシスが大々的に発売、売り出されるのが2017年
既にタイムラインは書き換えられていると直感したカイル
審判の日は1997年ではなく2017年になったと…2017年に飛ぶサラとカイル
2017年、33年の年を経たT-800と再会したサラとカイル、行動を開始
この時代、人々は多くの生活上の作業をコンピュータ任せ
その究極系として販売される夢のパッケージ“人工知能ジェニシス”
「ジェニシスがスカイネット」という僅かな手掛かり、サイバーダイン社の周辺捜査
そこに突如現れたジョン・コナー!何故2017年に?
ジョンの正体を疑うT-800、カイルは転送間際のジョンの映像がフラッシュバック
やがて…2017年のジョンは、T-800・T-1000を凌駕すべき正体を現す
果たしてジョンの野望とは?そして「
審判の日」を止めることはできるのだろうか?


シュワちゃんがターミネーターに帰ってきた!「アイル・ビー・バック」である
やっぱりシュワちゃんと言えばターミネーター、存在感ありますね
(ターミネーターは外見が年を取る設定になってたのには笑いました)
(あと100年たったらどんな外見になるのだろう(笑))
ただ新設定ですが、謎が多いですね、誰がどうしたというより、ちょっとした複雑さと面白さ優先?
ご都合主義的と言えなくもない、または続編ありきか…
それから全体的に軽い感じの仕上がり、これでもかと言う感じではない、手に汗握らない
新起動ゆえ過去作品をなぞっている面もあり、見知ったシーンも多い、致し方ない?
しかしシュワちゃん以外のキャスティングは何だろう、シュッとしていないのには…違和感、膨張?ゴツイ?
まあ見慣れるのだろうかな…
毎度のことだが、エンドロールが始まると帰り出す客がいるが、何を慌てているんだろうと思う
次の映画まで綱渡りしているなら致し方ないが(笑)
この手の映画、ラストにサービスカットがあったりするんだよね!
今回も続編を示唆するシーンがサラッと流されたり
うーん、勿体ないな
ちなみに公開2日目の第1回(9:50)、236席の映画館で4割程度の入り(TOHOシネマズ渋谷SCREEN5)
2011.09format