行・た・だ 作品・海外










ダイ・ハード/DIE HARD   (1988/1989)



 ダイ・ハード2/DIE HARD 2 
[ACTION&COMEDY]
1990:アメリカ作品/1990.09日本公開(東宝)
監督:レニー・ハーリン
CAST-1:ブルース・ウィリスボニー・ベデリアウィリアム・アザートンレジナルド・ヴェルジョンソン
CAST-2:フランコ・ネロウィリアム・サドラージョン・エイモスデニス・フランツ
     アート・エヴァンズフレッド・ダルトン・トンプソンシーラ・マッカーシートム・バウアー
     ドン・ハーヴェイロバート・パトリックジャンヌ・ベイツ
CAST-3:マーク・ボーン・Jr.ジョン・レグイザモコーム・ミーニージェームズ・ランカスター
     ヴォンディ・カーティス=ホール/他
高層ビル内で1人テロリストと戦った前作の続編、今度は「空港と周辺施設」で孤軍奮闘… 戦いの場が広がって緊迫感が薄らいだ分、お笑いが入ってきました

STORYは…
高層ビルでのテロ集団との戦いから1年…吹雪のダレス国際空港、マックレーン刑事、クリスマス休暇で帰ってくる妻ホリーを迎えに… 到着が遅れる飛行機、(空港内の電波異常に気付いた空港コントローラーのトルドー、徘徊する元陸軍大佐スチュアート)、TVニュース、麻薬王エスペランザ将軍、法廷証言のためダレス空港に向っている…不審な動きの2人(追跡するマクレーン)、警備員射殺、銃撃戦、一人射殺…身元調査、空港警官ロレンゾともめるマクレーン…独自捜査、死んだ男の指紋、LA事件で知り合ったパウエル刑事に指紋送付、男は2年前に殺されたはずの陸軍顧問… 突然の停電、レーダーも着陸システムもダウン、スチュアートからの要求「エスペランザ将軍が到着するまでに、逃走用767機の用意を…」 トラコン送信機を求めさまようトルドーとエンジニアのバーンズに危機、空港地下から2人を救出したマクレーン、テロリストの妨害でトラコンの爆発、部下と連絡が取れなくなってしまったスチュアート、報復?230人の乗るブリティシュ航空機を罠に嵌め…爆発炎上、大量虐殺に怒り爆発のマクレーン…


前作から較べマクレーンの行動範囲が広がった分、緊張感も拡散したような…その分を笑いで補うという暴挙に出てしまったよう…、敵は強いんだか、バカなのか、元陸軍大佐の肩書きが… それから煽動男、あんな奴がいたらGOも殴り倒したい… 映画ジャンルはコメディ?ラストは苦笑?もの…
マクレーンが飛び乗った767機、画面向こう側に翼が無いらしい…かなり、有名な話らしいが未確認
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 ダイ・ハード3/DIE HARD WITH A VENGEANCE 
[ACTION]
1995:アメリカ作品/1995.07日本公開(東宝)
監督:ジョン・マクティアナン
CAST-1:ブルース・ウィリスジェレミー・アイアンズサミュエル・L・ジャクソン
CAST-2:グレアム・グリーンコリーン・キャンプラリー・ブリッグマンサム・フィリップス
     アンソニー・ペックニック・ワイマンケヴィン・チェンバレンスティーブン・パールマン
     アラン・リックマン/他
今度はN.Y.中が舞台、ただひたすら走りまくる、戦いの場が広くなるにつれ…アクション映画としての面白さがなくなっていくよう、ちなみにタイトルの「VENGEANCE」は復讐の意

STORYは…
NY、5番街のデパートで爆発…サイモンと名乗る犯人、捜査1課長コッブに脅迫電話、ゲームの要求、相手は停職中のマックレーン…LAに住む妻との絶縁状態に荒れ放題の生活、ゲームの指定場所、黒人街ハーレム、「俺は黒人が嫌いだ」の看板を着けて交差点に…取り囲まれたマックレーンを助けた家電修理店のゼウス…署に戻った2人に爆弾処理班ワイスの見せた物、公園で見つかった爆薬の材料、そして液体爆弾1000kgが盗まれた事実… サイモンからの電話…2人で15分後に72丁目地下鉄入口の公衆電話まで…渋るゼウスを連れ目的地へ、謎解きゲームのクリア、次は、30分後にウォール街駅構内の公衆電話へ、間に合わなければ電車に仕掛けた爆弾が…渋滞、間に合わない?二手、通風孔から電車に飛び乗るマックレーン、爆弾の発見、指定場所に辿り着いたゼウスへの電話、「2人そろっていない…」、爆弾を車外に投げ出るマックレーン、爆発、最小限の被害… 戻った2人、FBIとCIAから伝えられた事実、サイモンの正体…東欧の秘密工作員、かつてLAでマックレーンに殺されたテロ集団のハンス・グルーパーの兄、サイモンと行動する爆薬専門家タルゴ。そこへサイモンから新たな爆破予告が告げられる…


奥さんが絡んでこないなんて…これでまず拍子抜け状態、一種のお約束なのに…なんかツマラナイ。マンネリは徹底しなければ、只の手抜きに…消化不良状態、「2」よりさらに広がる行動範囲、閉鎖空間での孤独な戦いで盛り上った1作目が懐かしい、敵がナンダか状態だし…
-1999format



 ダイ・ハード4.0/Live Free or Die Hard 
[ACTION]
2007:アメリカ作品/2007.07日本公開(20世紀フォックス映画)
監督:レン・ワイズマン
CAST-1:ブルース・ウィリスジャスティン・ロングメアリー・エリザベス・ウィンステッド
CAST-2:ティモシー・オリファントマギー・Q
CAST-3:クリフ・カーティスケヴィン・スミス
CAST-4:ティム・デ・ザーンサン・カン/他
「1」から18年、「3」からでも12年の時を経て…シリーズ第4作の登場、

STORYは…
■セキュリティー解除に成功!報告(次々と報告を受ける女性)、報酬の話、送金、確認のEnterキー、大爆発、吹き飛ぶ家、立ち去る確認者、都合6件の爆発、残り1つ、作戦スタート ■独立記念日の前日、ワシントンD.C.、FBI本部、サイバー犯罪部、一瞬ダウンするシステム…米国のあらゆるインフラを監視、何者かのハッキング!事態を重く見たボウマン部長…ブラックリストに載っるハッカー達の一斉捜査を指示 ■ニュージャージー州、大学寄宿舎前、車の中でキスする男女、胸は×、ノック音、管轄外の…N.Y.市警統合テロ対策班のジョン・マクレーン警部補、離婚した妻との娘ルーシーに会いに来て…偶然の遭遇、母方の姓を名乗り…父に反発、立ち去る娘、上司から無線連絡、ニュージャージーにいることバレバレ、FBIのお達し…州内に住むマットというハッカーの身柄を確保&FBI本部に連れて行け!娘の部屋の明りを確認、出動 ■電話中の男、PCに送り込まれるウイルス、Enterキー押下寸前、ノック音…同行を求めるマクレーン、外部…7件目の爆発を確認できず…Bプラン:突入!銃弾の雨アラレ、マットと共に逃走、車でワシントンD.C.へ、車中…セキュリティー・レベル確認の仕事を請負っただけとマット ■朝、ワシントンD.C.到着、交通渋滞&事故、街中の信号が“青”、FBIへ電話連絡、[どこかで…通信をキャッチ、監視カメラ、マット&マクレーンの映像]、徒歩でFBI本部へ、ボウマン部長と対面、突然のTVジャック…歴代大統領映像のコラージュによる脅迫メッセージ、マットの呟き…“ファイアーセール(投げ売リ)”、国のインフラに対する組織的なサイバー攻撃を意味するハッカー達のスラング、脅迫者は全米のライフライン全て(=国家)の乗っ取ったよう… ■FBIを出たマクレーン達にヘリコプターの襲撃、パトカーで逃げる…


随分と久しぶりに映画館へ行きました、とはいえ見てきた「ダイ・ハード4.0」で、公開23日目という状況です、選択肢としては「西遊記」や「ハリー・ポッター」もあったのですが…学校行事に行って不在となる次男からSTOPが掛ったため「ダイ・ハード4.0」を見る事にしました、ここで妻が「ダイ・ハード4.0」なら…見たいということで、久しぶり夫婦での映画鑑賞でした
で…前作「3」から12年ぶりの「4.0」、大丈夫かな?と思っておりましたが、ブルース・ウィリスが元々フケ顔のせいか…あまり年数経過に伴うギャップはなし、懐かしのマクレーン刑事の復活!相変わらずの無茶っプリを楽ませていただきました、全体敵な構成もシリーズを踏襲しており、まあ大きな違和感はないのですが…「不運にも」「偶然にも」「何が何だか分からないまま」「突然」を必要以上に強調しすぎて多少やかましいこと、また「ハイテクVSローテクおやじ」を強調し過ぎ、その上でいきなりヘリコプター操縦…ローテクか?などとツッコミつつ…1本の映画としては楽しめました
しかし…シリーズとして考えた場合(細かいネタに入り込みますが…)、「1」高層ビル→「2」空港→「3」N.Y.→「4.0」アメリカ東部と…マクレーン刑事の駆けずり回るエリアが段々と広くなっていくのですが、よって神出鬼没&鬼人の如く戦うマクレーン→移動手段に苦労&移動時のカー・アクション等となってきます、既に「3」の段階でエリアが広すぎると感じていた私としては、「4.0」は広過ぎで…希薄な感がします、やはりカーチェイスよりは、限定エリアでの知恵の勝負&肉弾戦のマクレーンの方が好きです!更には…「1」「2」は、X’masシーズンに奥さんと会うはずの設定が…コミカルで面白かったのですが、「3」は離婚ということで出番なし…肩透かしと言うか、マイナスポイントに思われました、そこで?「4.0」では、今まで姿を見せたことのない「年頃の娘」が突然出現、いきなり年頃の娘?そうか…12年か…小さな子供も年頃になるか、まあそれは仕方ないのだが、脈絡なくイキナリ重要な役どこで出まくるのに違和感、もう少し前振りしてくれても良かったのにという感じ
まあ映像的には面白いが、ダイ・ハードとしてはどうかな…?ってな感じの映画でした
あと…敵役のボスに力と魅力を感じられなかったのはチョット寂しいこと、マギー・Qは美しくて良かったが…早くに退場で残念!もうチョット見ていたかった、まあナンダカンダと言いつつ楽しんてはいますのでということで…

どうでもいいけど…敵方・殺し屋の腕の刺青!右手は「男の心 戦い」、左手は「侍魂 誇り」と確認(2010.11.11)
えーっと、公開23日目の初回(11:10〜)、794席の映画館は1〜2割程度の入りでした(渋東シネタワー2:渋谷)
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 ダイ・ハード/ラスト・デイ/A GOOD DAY TO DIE HARD 
[ACTION]
2013:アメリカ作品/2013.02日本公開(20世紀フォックス映画)
監督:ジョン・ムーア
出演:ブルース・ウィリスジェイ・コートニーセバスチャン・コッホ
ユーリヤ・スニギルラシャ・ブコヴィッチコール・ハウザー
メアリー・エリザベス・ウィンステッド/他
まあ見続けているシリーズですので、今回も観てまいりました!
なんかCMも楽しさげだったもんで…
ただ公開が2月14日のバレンタインデーから!木曜日スタートのイレギュラー!
まあ2日遅れの土曜日に…

STORYは…
N.Y.市警のジョン・マクレーン刑事、疎遠になった息子ジャックがモスクワで警察沙汰を起こして投獄中と知る
娘ルーシーに見送られながらロシアへと渡るジョン
しかしジャックが出廷するはずだった裁判所が突如爆破に見舞われ…大混乱の中で再会を果たす2人
実はジャック…政府の内部告発者コマロフを守るCIAの秘密捜査官
ロシア人の泥棒から転じて内通者となったコマロフの警護を任されて3年
以前のパートナーのチャガリンが政府高官になろうとするのを不利な証言により阻止するつもりのコマロフ
27年前のソビエト連邦時代、コマロフとチャガリンは何千万ドルもの価値があるものを盗む計画を立てていた
ジャックはロシア語を駆使し、様々なグループに潜入、ロシア人として生活
裁判が近づくコマロフの身辺警護を行うため…わざと逮捕される
2人一緒に裁判所に連れてこられた時には…全て自分の計画通りと思っていたジャックだが…そうはいかず
チャガリンはコマロフを法廷から拉致しようと、腹心の部下アリクと軍隊のようなチームを送り込む
大音響の爆発、傍聴人や陪審員達を吹き飛ばす
ジャックとコノロフはなんとか爆発現場を逃れ、追いかけるアリク、それを追いかけるジョンのカーチェイス
ジャックは父親ジョンとコマロフを一緒にモスクワから連れ出そうと…一旦CIAの隠れ家へ
チャガリンを有罪にする証拠のファイル回収を画策
爆発騒ぎで狼狽していたコマロフ、今度は反目しあうマクレーン親子に挟まれる
ファイルのありかを知らせるかわりに、娘イリーナ共々の亡命を求めるコマロフ
果たしてマクレーン親子は、それぞれの意見の相違を乗り越え、コマロフを安全に保護したうえで
チャガリンの大規模な犯罪を阻止することができるのか?


驚いた!まさかロシアが放射能中和装置の開発に成功していたとは!?そんなバカな!
これで宇宙戦艦ヤマトはイスカンダルまで行く必要が無くなったな!
なんていうトンデモないネタまで炸裂する無茶苦茶な内容
そして、いつでも何処でも手に入る重火器の類、盗んだ車にもギッシリ!武器の補充に苦労ない…
それでもってロシアの警察が一切絡んでこないのが更に凄いな…
まあ無茶なシリーズですもんね、何でもあり!
しかしなんと言いましょうか?前作の感想の繰り返しになっちゃうんですけど…
シリーズで考えた場合、「1」高層ビル→「2」空港→「3」N.Y.→「4.0」アメリカ東部→「5」ロシア
回を重ねるたびにマクレーン刑事の駆けずり回るエリアが広く、大事になっていくのは致し方なしですかね
で、前作では、いきなり娘が出現しましたが…今度はCIA勤務の息子が出現しました(笑)
次は孫かな?
まあ回を重ねる度に嘘っぽさが大きくなっていくのだな
で、面白かったかって?まあ5作目とすればこんなもんでしょうかね!?
ところで次作はあるのだろうか?
今回の原題は「A GOOD DAY TO DIE HARD」で、どこにも「ラスト」とは書かれてませんからね!

ところで、映画のCMの編集は見事だな!連続していないシーンを上手くつなげて…宣伝効果UPしてるな!
開3日目の初回(9:30)、236席の映画館で5割程度の入りでした(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN 5)
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