行・ 作品・海外










 エイリアン/ALIEN 
[SF&MONSTER]
1980 アカデミー賞[視覚効果賞]
1979:アメリカ作品/1979.07日本公開(東宝)
監督:リドリー・スコット     脚本:ダン・オバノン     DESIGN:H.R.ギーガ−
CAST-1:シガニー・ウィーヴァー
CAST-2:トム・スケリットヴェロニカ・カートライトハリー・ディーン・スタントンジョン・ハート
     イアン・ホルムヤフェット・コットーエディ・パウエル
SF映画を語るのに外せない映画の一つ(2を含む)、ダーク&ウェット、恐怖、私が好きな路線、モンスター・デザインにH.R.ギーガー、もうお気に入りというしかない作品

STORYは…
宇宙船ノストロモス号、資源採掘、7人の乗員、惑星LV426からSOS。異型の宇宙船、宇宙人の死体、卵、卵、卵、覗き込んだケインのマスクを溶かし顔面に付着する生物。帰還。メス、強酸。消えた生物。回復、食事、突然の苦しみ…胸を突き破り出てくるエイリアン…変体。科学部長アッシュ?事態を把握していたはず…、エイリアン退治へ、猫を探しに行った男、餌食。大きく変体。ダクト内?入り込むダラス…背後。リプリーの指揮。小型シャトルへ追いこむ作戦。非協力的なアッシュ。コンピュータ検索、「地球外生物を地球へ…乗員より最優先」、アッシュに襲われるリプリー、救出と反撃。アッシュ…アンドロイド。頭だけのアッシュが語るエイリアンの事実、「殺す方法は無い。完全生命体…」、一体どうすれば…


この映画はインパクトありました。今でも凄いと思う。2001年やスター・ウォーズ、E.T.と別路線を確立した映画だと思ってます。ウェットな雰囲気のSF映画、ホラー的おどろおどろしさが何とも言えない。オープニングのALIENの文字が出てくるところからドキドキしてました。H.R.ギーガーのデザインというのにも、かなり引かれました。フェイス・ハガーが卵から飛び出すシーンは極力デカイ画面で見たいものです
(テアトル東京:銀座)  …「テアトル東京」で見た最後の映画です…
-1999format



 エイリアン2/ALIENS 
[SF&MONSTER]
1987 アカデミー賞[視覚効果賞]・[音響編集賞]
1986:アメリカ作品/1986.08日本公開(東宝)
監督:ジェイムズ・キャメロン
CAST-1:シガニー・ウィーヴァーマイケル・ビーンキャリー・ヘンランス・ヘンリクセン
CAST-2:ジェニット・ゴールドスタインマーク・ロルストンポール・ライザービル・パクストン
     ウィリアム・ホープアル・マシューズリッコ・ロスシンシア・スコットコレット・ヒラー
     ダニエル・カッシュティップ・ティッピングトレバー・スティードマン
CAST-3:キラン・シャーウィリアム・アームストロング/他
シリーズ物で「2」が「1」の水準を維持、又は超えた、数少ない代表的な作品、宣伝コピー「今度は戦争だ!」

STORYは…
57年後、回収されるシャトル。リプリー、エイリアンの悪夢。ノストロモス号爆破の責任問題、エイリアンの存在を信じない会社…LV426改めアチェロンは植民星化、危険!。アチェロンと交信断絶。海兵隊の調査、恐怖の克服…同行承諾、条件はエイリアンを持ち帰らない事。スラコ号、隊員構成、アンドロイドのビショップの存在に不安、着陸船降下。戦闘の痕跡…死体が無い?医務室にフェイス・ハガー。人影、ただ一人の生き残り?7歳の少女ニュート。住人のセンサーが反応、輸送車、住人が生埋めされた壁と卵、孵化、火炎放射。大量のエイリアン、救出に向うリプリー。核攻撃の提案。会社代表バークの反対。軍の実権はヒックス伍長が掌握、熱核攻撃の決断。着陸船、エイリアンが侵入、墜落。救援到着まで17日、先の戦闘で冷却装置の核爆発?時間が無い。母船に残るもう1台の着陸船を操作するためビショップは電波塔へ。バークのたくらみ…エイリアンを地球へ、生物兵器、彼は事実を知っていた…糾弾するリプリー。バークの罠、医務室で眠るリプリーとニュート、迫り来るフェイス・ハガー、機転、救助されるも、レーダーに大量のエイリアンの反応が…


シリーズ物で「2」が「1」の水準を維持、又は超えた、数少ない代表的な作品でしょう。エイリアン・シリーズはともかく「1」「2」が凄い。「今度は戦争だ!」のキャッチ・コピーは、当たっている。当時の評論に母性どうしの戦いがどうのこうのという言葉もあったが、それには同意できなかった。当時から「3」の話は出ていたが、シガニー・ウィーバーがもう出演しないと話していたから、無いと思ってたのに…。ちなみに、当時の「3」の噂は、地球にエイリアンが来てしまうという内容になるはずでしたが…
(日本劇場:有楽町)
-1999format



 エイリアン/ALIEN 
[SF&MONSTER]
1992:アメリカ作品/1992.08日本公開(東宝)
監督:デヴィッド・フィンチャー
CAST-1:シガニー・ウィーヴァー
CAST-2:チャールズ・S・ダットンチャールズ・ダンスポール・マクガンブライアン・グローバー
     ラルフ・ブラウンダニー・ウエップランス・ヘンリクセンピート・ポスルスウェイト
CAST-3:ホルト・マッキャラニーデオビア・オパレイヴィンチェンゾ・ニコリ/他
シリーズを破壊してしまった映画、個人的には…無かったことにしてもらいたい

STORYは…
救命挺EEV、事故、不時着、惑星フィオリーナ161、刑務惑星、囚人、修道院、工場、労働矯正施設、シラミの蔓延…全員頭髪を刈っている。墜落事故で生き残ったのはリプリーのみ…ニュート、ヒックスの死、ビショップの損壊、悪夢。死体の調査、異常なし。帰還の見通し立たず、長期滞在、髪を切る。ニュート、ヒックスの火葬、悲しみ。男ばかりの環境、一部囚人の暴走、襲われるリプリー、エイリアンと戦ってきた彼女の反撃、身を守る。精神的リーダーのディロンの言葉に治まりをみる。工場で飼われていた犬に異常発生。口から4足歩行型のエイリアン。犬から発生したエイリアン、移動速度が速い。次々と犠牲者が…巨大化していくエイリアン。悪夢。EEVの墜落原因がエイリアンにあったことが判明。リプリーに忍び寄るエイリアン、接近、顔と顔、恐怖、反転し消え去るエイリアン。悪夢。鉄屑置場からビショップを探し出す。情報収集。刑務惑星…武器がない。鉛工場の核廃棄物倉庫に追いつめ焼き殺す計画。多大な犠牲を払うも失敗。そんなリブリーに一つの不安が…


やってしまいましたね。面白くない…これはシリーズの「3」なのでしょうか?宗教色の濃い設定、禁欲的生活、精神世界…外伝?パラレル・ワールドの別世界のエイリアンの一つの結末?どういうふうに、とらえましょうか?こんな完結編は嫌だ、納得いかないと思いましたが…
配収ですが、日本国内に関しては、前2作を上回ったそうで…信じられない…前作までを楽しんだ方々が足を運んだのでしょう、なんか悲しいことです…
(新宿プラザ劇場)
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 エイリアン4/ALIEN RESURRECTION 
[SF&MONSTER]
1997:アメリカ作品/1998.04日本公開(東宝)
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
CAST-1:シガニー・ウェーヴァーウィノナ・ライダー
CAST-2:ロン・パールマンダン・ヘダヤJ.E.フリーマンブラッド・ドゥーリフ
     マイケル・ウィンコットドミニク・ピノンゲイリー・ドゥーダンレイモンド・クルツ
     リーランド・オーサーキム・フラワーズ
一度壊れてしまったものは、そう簡単には元の形には戻せない、勢いで見られるもののラストの○○○○は脱力?

STORYは…
冥王星付近、オーリガ号、軍の研究所、200年前の惑星フィオリーナ161でエイリアン・クィーンの幼体を宿したまま死んだリプリーの血液サンプル、クローン再生。エイリアン摘出。繁殖。密輸船の到着、冷凍睡眠中の人間の搬入。繁殖用の餌。密輸団、一人の女性に会う、脅威的運動能力、再生したリプリー。エイリアン的要素を持っての復活。リプリーの名を知るコールが彼女の独房へ潜入。船内の秘密を知るが、スパイと思われレンに捕まる。密輸団全員捕捉。事故、エイリアン同士の衝突、強酸、檻から逃げ出すエイリアン。避難命令、殺されていく軍人達。爆発。状況を知った密輸団は自分達の船ベティ号へ、エイリアンの急襲、船長の死、銃声、エイリアンの下から…独房の壁を打ち破り出てきたリプリー。オーリガ号は船体損傷の場合、母港に戻るシステム、地球まで3時間。船を爆破する必要。ベティ号までエイリアンのいるゾーンを通る必要。冷却タンクの爆発で水没したキッチンを潜って行く。水中の攻防。卵ゾーン、銃で卵の一掃、人質のレンがコールを撃って逃亡。ロックされる扉、落下したコール。背後に迫るエイリアン。後方から襲われていく。突然、動くエレベータ、コール、リプリー達を救出。コールの目的。ベティ号へ。エイリアン・クィーンを察知するリプリー、襲撃、連れ去られるリプリー。ベティ号、再度レンの手中に落ちる密輸団、オーリガ号を地球へ…


もしかして、またもや、やってしまいましたね!
映画はかなりハイスピードで進み…勢いで見てしまいます。が、もう何度も見てきたシーンの繰り返しで、そろそろ疲れてきました。しかも、結構無理な設定ですし、結構あちらこちらで破綻してますし、ラストはやっぱり…だった。しかも、○○のあまりに情けないデザインに涙が出そうになってしまいました。[3]のダメージは相当キツイ。と、一応のプラス面としては、多少の破綻は目をつぶって、新たなるリプリーの設定、クローン実験の結果、ストーリーを本筋に戻そうとしている努力(当たりまえか)、そしてウィナノ・ライダーでしょうか…ちなみに彼女の役柄は伏せられてましたが見なくたって分かります
(新宿プラザ劇場)
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 プロメテウス/PROMETHEUS 
[SF & MYSTERY]
2012:アメリカ作品/2012.08日本公開(20世紀フォックス)
監督:リドリー・スコット
出演:ノオミ・ラパスマイケル・ファスベンダー
シャーリーズ・セロンガイ・ピアースローガン・マーシャル=グリーンイドリス・エルバ
ショーン・ハリスレイフ・スポールエミュ・エリオットベネディクト・ウォンケイト・ディッキー
 パトリック・ウィルソン/他
ああー!リドリー・スコット監督で「エイリアン0」だ!
「3」「4」でグズグズになってしまったシリーズも…これで息を吹き返したかな?

STORYは…
太古の地球に立つ男、薬、滝壺へ落下、DNAレベルへ分解・再構築…生命の誕生
2089年、スコットランドはスカイ島、35,000年前の洞窟壁画を発見、人類や動物の中心に巨人…示される星
それを目の当たりにした考古学者エリザベス・ショウ、上司にしてパートナーのホロウェイ博士
世紀の大発見に胸躍らせる、この壁画は地球外に知的生命体が存在する証、実在する太陽系
巨人こそ人類を創造した“エンジニア”で、世界各地の遺跡で見つかる同様の壁画は…“宇宙への招待状”と推測
2093年、巨大企業ウェイランド社が莫大な資金を投じた宇宙船プロメテウス号
ウェイランド社の総帥ピーター・ウェイランドが開発させた精巧なアンドロイドのデヴィッドが管理
乗組員は科学探査チームのリーダー、ホロウェイ博士を含む17人
2年以上の航海を続け、壁画に描かれた未知の惑星に辿り着こうとしていた…
最初に目覚めた女性監督官ヴィッカーズの指示、クルー全員を起こすようデヴィッドに命令!
水分&栄養を補給するクルー
ピーターが生前に収録した立体映像であいさつ、彼から紹介されたエリザベスとホロウェイがミッションの説明
自分達が探査する惑星には生命体が存在する可能性大、彼らを探し出すことが最大の目的
ブリーフィングを終えたエリザベスとホロウェイがヴィッカーズに呼び止められる
惑星で生命体を発見しても一切手を出さないようにという警告
ビジネスライクで感情を表に出さないヴィッカーズ…何か別の目的を隠し持っているよう
惑星への着陸態勢に入るプロメテウス号
驚くクルー、描かれた直線、荒涼とした砂漠の大地にドーム状の遺跡らしき建造物群(中は空洞)
着陸後、さっそく遺跡調査に向かったエリザベス達、洞窟のような暗い通路、子犬と呼ばれるマッピング機投入
ドーム内は地球の空気環境と同一、毒性なし、ヘルメットを外す面々
デヴィッドが壁のスイッチを操作、ホログラムが作動、何者かが通路を走る映像
ホログラムを追う探査チーム、そして2000年前に死亡したと推定される生命体のミイラ化した遺体を発見
(もう戻る!と地質学者ファイフィールドと生物学者ミルバーン…Uターン)
デヴィッドが開けた扉、奥の空間はさらに異様な光景、人間ソックリの巨大な顔の彫像が奉られた部屋
無数の壺のような物体が整然と並ぶ、天井壁画…入室と共に動き?気味悪い?
プロメテウス号の船長ヤネックからの連絡、砂嵐の襲来、至急戻れ!
ミイラ化した生命体の頭部を持ち帰るエリザベス達
不気味な有機体が付着した壺〈アンプル〉を内緒で一つ持ち帰るデヴィット
嵐の襲来、ギリギリでプロメテウス号へ(先に戻ったはずの2人がドーム内で迷子)
持ち帰った頭部を調べ始めるエリザベス、電気ショックを与えた際に爆発する頭部
しかし細胞のDNAを採取、衝撃の事実!人間のものと合致!
プロメテウス号、コクピットに船長、一晩を要してもマッピング終了しない巨大ドーム、一瞬の生命反応?
ドームに残された2人は洞窟の一角で生命体の死体の山を発見
船長からの生命反応の調査は拒否、休む場所を探して…辿り着いた巨大な顔の像の間…通信途絶
動くものの増えた顔の間
蛇のような生き物、かまった生物学者ミルバーンの手に絡み付き噛み付く、強力な締め付け、腕が折れる
ナイフで切断を試みるファイフィールド、噴出した体液でヘルメット&顔を焼かれる…死亡
宇宙服を食い破る生命体、宇宙服内に侵入、ミルバーンの口に入り込む…
船内…個別の命令で動くデヴィッド、こっそり持ち込んだアンプルの中身を取り出すと…ホロウェイの飲む酒へ!
ホロウェイとエリザベスのSEX (船長と監督官も)

翌日、探査チームは通信が途絶えたミルバーンらを捜索するためにドームへと向かう
顔の間、謎の死を遂げていたミルバーン、幾つもの疑問が渦巻くなか…ホロウェイが体調不良を訴える
そしてエリザベスにも生物学的な説明のつかない恐ろしい現象が起きようとしている
生死の境を彷徨うほどの極限状態
それでも凄まじい執念と勇気を振り絞り、想像を絶するこの惑星の秘密と“人類の起源”の真実に迫っていく…


リドリー・スコット監督で「プロメテウス」という映画の撮影に入ったの情報
公開されるスチール写真はどう見ても「エイリアン」ではないかい!やったね!
まっその後の情報収集により基本は「エイリアン前日譚」であることを理解
H・R・ギーガーのエイリアン世界、宇宙船、操作席、卵のような物体…ワクワク
そのうえで映画は「人類の起源」「人類はどこから来たのか」を描くという、なんかハラハラドキドキ感UP!

世界中に散らばる壁画に描かれた同一の天体群は実在した…招待状!
人類創生のエンジニア=(壁画の)巨人達との対面はなるのか?
それは命がけのミッション!
辿り着いた天体で待つのは…想像を絶する世界
人類創生のエンジニア達はどこに?いったい何が目的だったの?
そして今、何が起きているのか?

壮大なテーマに乗った「エイリアン前日譚」でした…ミステリー要素=巨人達との接触の物語が“主”であり
かつての「エイリアン」における謎の巨人達の物語が解き明かされるのです
これは嬉しいことです!
エイリアンは“従”で、ドキドキビクビクする場面は少なく、かつて見た場面の焼き直しなのは致し方なしか?
エイリアン目当てで行くと肩透かしかな?
結構、楽しめましたが…
さらに全体的にも随分とカットされた感じがあり!うーん、チョットばかり物足りなさを感じるな!
でも、これで新たな映画が作製されるかな?期待…

そうそう、「エイリアン前日譚」と書いたけど、この映画と「エイリアン」は連続していない
巨人達の実験施設とエイリアンの産卵場所は似て非なるものである
しかも巨人の操縦席の形状が異なるし
最後の巨人は操縦席ではなく、プロメテウス号の医療ユニットで死んだんだよね!
エイリアン形状も異なるし
というわけで「エイリアン」は別の施設か、別の星だね…

で、観終わった途端に隣の人は「なんだ、エイリアンだったんだ」と…会話していた
まあ、間違っているような、当たってるような…まあ何の情報も持たずに来たのかな?
先々行上映の第1回(16:30)、236席の映画館は満員でした(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN5)
2011.09format



 エイリアン/コヴェナント/ALIEN/COVENANT 
[COMEDY & ACTION]
2017:アメリカ作品/2017.09:日本公開(20世紀フォックス映画)
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ファスベンダーキャサリン・ウォーターストーンビリー・クラダップ
エイミー・サイメッツデミアン・ビチルテス・ハウブリックアレクサンダー・イングランド
ナサニエル・ディーンジェームズ・フランコダニー・マクブライトウーリ・ラトゥケフ
ベンジャミン・リグビーキャリー・ヘルナンデスジャーシー・スモレットカルメン・イジョゴ
ガイ・ピアース/他 
リドリー・スコット監督で「プロメテウス」の続編にして「エイリアン」の前日譚
あの凶暴なるエイリアン誕生の話です
2泊3日の旅行中の公開だったため、少し遅れての鑑賞です

STORYは…
21世紀末、窓の向こうに山と湖の美しい景色を臨む純白の豪奢な部屋
高齢になったウェイランド社の創業者ピーター・ウェイランド
自社で開発した精巧なアンドロイドを起動する
アンドロイドは自らをデヴィッドと命名、ウェイランドが創造者であること、彼にはその命に限りがあること
自分は彼に仕えるために作られたことを学ぶ(以下、プロメテウスによる)
2104年12月5日、宇宙船コヴェナント号、予期せぬエネルギーバーストの衝撃波、多大な損害
大型植民船として地球を飛び立ったコヴェナント号
移住可能な惑星を求めて15名の乗組員、冷凍ポッドに入った2000人の入植者、1140体の胎芽
目的のオリガエ6に向かう途上
事故を受け、アンドロイドのウォルターとコンピュータ「マザー」は乗組員15人の覚醒させる
だが、ポッドの開閉装置の故障、船長が焼死
2人1組で7組のパートナーから構成されていた乗組員
船長と結婚していたダニエルズ(テラフォーミング責任者)だけが1人になってしまう
パイロットのテネシーが通信システムを修理、謎の電波を受信、発信源の調査
現在位置に近い恒星系第4惑星、居住可能と判明する
目的地のオリガエ6に到着するにはあと7年半、だかこの惑星ならあと2週間で到達できる!
船長の職を引き継いだばかりのオラム、極めて有望なこの惑星の調査に向かう決断
第4惑星の衛星軌道に到着したコヴェナント号
調査隊を乗せた着陸船ランダー・ワン発進、激しいプラズマ嵐の中を降下、電波の発信源近くの渓谷に着陸
操縦士ファリスをランダー達を残し
オラム船長、ダニエルズ、ウォーター、保安部の兵士達を率いるロープ軍曹ら9人が調査隊として出発
重力はほぼ1G、大気は呼吸可能、地表は森林地帯、惑星は驚くほど地球に酷似
そればかりか、平らな土地に育つ黄色い穂…麦畑と断言するロープ
だが不気味なことにことに昆虫から鳥まで如何なる動物も姿も鳴き声もなし
兵士の一人が地面に群生した小さな卵のようなものを踏むと、黒い微粒子が噴き出す
まるで生き物のように兵士の耳の穴に侵入、やがて変調、ランダーに連れ帰される
医療ベイに隔離するも、背中を切り裂いて幼生エイリアン(ネオモーフ)が出現
急速に成長、ともに隔離された隊員を食い殺す
一方、先行した本隊、電波の発信源、地球の物ではない巨大な宇宙船が山腹に不時着しているのを発見
船内には生物の痕跡アリ、10年前にプロメテウス号とともに行方不明となったエリザベス・ショウ博士の遺品
隊員の1人が何かに感染、一行はランダーへ、目前でネオモーフに発砲したフェリスの銃弾、爆発するランダー
2体に増えたネオモーフに襲われ、生存者は5名に減る、万事休すと思われた時
フードを被った謎の人物が現れ、閃光弾で怪物達を追い散らす、一行を先導して走り出す
彼らが向かった先、巨大な都市遺跡、その広場に無数の巨大異星人の死骸が横たわる死の都
広場の奥の寺院に逃げ込んだ彼ら
フードを脱いだ男、ウォルターと同じ顔のアンドロイドだと知る
それは原型となった最初のアンドロイド=デヴィッドだった
デヴィッドは一同に、かつて考古学者のエリザベス・ショウと共にこのエンジニアの母星に辿り着いたこと
不時着時にエリザベスは死亡、漏出した生物兵器によってエンジニアも全滅したことを告げる
そしてオラム船長を自室に案内、10年間たった1人で行ってきた研究成果を披露する
だが船長を待っていたのは、静かに躍動するエイリアンの卵だった…


数時間かけて打ったのに、まさか保存されていないなんて…信じられない!
一度打ち込んで安心して、頭から吐き出した分、忘れてしまいました
リドリー・スコット監督で「エイリアン」、「プロメテウス」の続編との間を繋いでくれる映画は楽しみでした
とは書き直し始めたが…
あーあー、だめだ、長々と何を書いたか思い出せない&打てない、ゴメンナサイ、脱力です
それでも少しでも打ちたいと思います、頑張ります
ということで…これは「プロメテウス」を観てないとチョット訳わからないシーンがあるかな?
偶然見つけた星に残されたショウ博士の顔写真入りのネームプレート、そしてアンドロイドのデヴィッド!?
彼ら(?)は一体ここで何をしていたのか?分からないだろうな…
「プロメテウス」観ていること前提で説明なしだし
だからと言って観てたから分かるというものでもなし
野に群れる卵、粉の噴出、塊となって動物に寄生する見慣れぬエイリアン
ショウ博士はどうしたのか?(観ているうちに分かるが)
そして「エイリアン」でも出てくる卵、フェイス・ハガー、腹から飛び出す…原点に返ってきた
でもエイリアンVS女性(決して美人ではない)の構図
全てが片付き一安心したはずが、真相を理解した時の恐怖(ココが背筋ゾクゾク)
観ていると、そこまでの一連の流れは気付くんだけどね(気付くよね?)
ああ〜、アン・ハッピーエンド、なんて楽しい終わり方だろうか
これでエイリアン・シリーズは完結かな?
まあリドリー・スコット監督が撮るなら観ます
しかし3D位で観たいと思ったが未対応、さらに時間の合わないMX4Dがあるのみ
泣く泣く、通常字幕版での鑑賞となりました
で、映画館のマナーの話
おい右5席横のおっさん、上映中にスマホを開くな、明かりが気になるだろ!
左3席横のカップル、映画を観終わったら、とっ散らかしたポップコーンとジュースは片付けろ
退場するのに邪魔だろう
まあ…そんな感じに多少荒れていた回でした
公開3日目の第1回(12:45)、246席の映画館で5割程度の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN5)
2011.09format