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 アバター/AVATAR 
[SF & ACTION]
2010 アカデミー賞[美術賞]・[撮影賞]・[視覚効果賞]
2010 ゴールデングローブ賞[作品賞(ドラマ部門)] 
2009:アメリカ作品/2009.12日本公開(20世紀フォックス)
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントンゾーイ・サルダナシガニー・ウィーヴァージョエル・デヴィッド・ムーア
スティーブン・ラングミシェル・ロドリゲスジョヴァンニ・リビシ
ディリープ・ラオ/他
※心身不調時に観た映画でして…
必要最低限の項目しか記入していませんでした
公開から8年目にして、ストーリーを追記します
(感想は8年前の物です)

STORYは…
22世紀の地球、戦闘で負傷、車椅子で失意の生活を送る元海兵隊員のジェイク・サリー
亡くなった双子の兄トミーの代わり、地球から5光年離れた…
アルファ・ケンタウリ系の惑星ポリフェマスの衛星パンドラでの任務を負う
地球人に似た“ナヴィ”というヒューマノイドの民族が暮らし、様々な動植物が生息する美しい森が広がるパンドラ
そこには地球の燃料危機の解決に繋がる重要な鍵となる鉱石“アンオブタニウム”が存在、採掘中
しかしパンドラの大気は地球人にとっては有害
資源開発会社RDAは、採掘・研究を円滑に行うための“アバター・プロジェクト”を進行中
“アバター”とは…地球人とナヴィのDNAを遺伝子操作により合成して作り出したハイブリッドの肉体で…
特殊な装置により意識を転送、リンクされた人間のドライバーが遠隔祖操作、生命体として活動可能
当初は科学者だったトミーがプロジェクトに参加、計画実行直前に事件に巻き込まれ落命
双子の兄トミーと同じDNAを所有するジェイクが代役に選ばれた
リンクは成功、アバターの肉体を得たジェイク、喜び…自分の足でパンドラの大地を自由に動き回る
ある日、科学者のグレース、ノームと森を探索中にはぐれてしまったジェイク
獰猛な獣、ヴァイパーウルフに襲われそうになったところをネイティリという娘に救われる
ネイティリはナヴィ・オマティカヤ族族長の娘
ジェイクを訝り、パンドラから追い出そうとしていたネイティリだったが
予言をもたらすと伝えられる“聖なる木の精”がジェイクの体を包んでいく光景を目にし…
ジェイクが“選ばれた存在”としてパンドラに降り立ったと認識する
自分達と積極的に触れ合おうとするジェイクのことを次第に意識するようになっていく
一方のジェイク、ネイティリの教えを通して、全ての動植物が共生し合って育まれたパンドラの…
大自然への敬意を深めていき、やがてネイティリに想いを寄せるようになる
しかし、ジェイクにスパイとしてナヴィの集落に潜入し、彼らを立ち退かせることを強制する…
RDA保安部門の指揮官クオリッチ大佐は、任務を遂行できないジェイクに業を煮やし、武力行使に出る
アンオブタニウム大鉱床の真上にあるナヴィの集落を襲撃しようというものだった
もし集落の下の鉱床を採掘すれば、命ある者すべてが繋がるパンドラの生態系全体を破壊してしまう
ジェイクはネイティリを始めとするナヴィ達、パンドラの美しい大自然を守ろうと…
ナヴィ側に立って地球人と戦うことを決意する
だが地球人を残らずパンドラから退去させるということは…
ジェイク自身が二度とアバターとしてネイティリに会うことはできないことを意味している
ジェイクは、自らが導き出した、そんな究極の試練に立ち向かっていく

あの「タイタニック」から待つこと12年!ようやくジェームズ・キャメロン監督作品が公開です
12/23(水)の祝日が初日
2日目ならと…私が身動きできる場所(新宿)・時間帯で、せっかくの3D上映の映画館へ!?軒並み満員状態
仕方がなく…翌日出直し、六本木の映画館をネットで事前予約
ともかく早くからCMが打たれ、TVなどでも紹介が続く、この日も映画館のチケット売り場には人が並ぶ…
映画自体ですが…予想通りの内容で、特にヒネリ無しのど真ん中のストレート、今回はまあ3D映像中心かな…
ただその3D、思ったほど目前に迫るではなく、薄目に奥行きがあるとでもいいましょうか?ちょっと中途半端
また3Dメガネ(偏光グラス)のため画面が暗めに見えます、たまにメガネを外すと明るく美しいシーンあり…
もしかして3Dで見ないという選択もありだったかな…いやせっかく3Dなのだ、もったいない
全般的に…期待でハイテンションなのだが、そこそこのところですかされたような感じ(悪い感じではないが)
ちなみにジェームズ・キャメロンは…今後3D以外では作品を作らないとのこと…今後期待します

※追記:けっこう話題となっています、良くも悪くも今後の映画に対して多大なる影響を与える事となるでしょう
公開2日目の第1回(11:30)、644席の映画館に4割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ・スクリーン7)
2011.09format



 アバター:ウェイ・オブ・ウォーター/Avatar:The Way of Water 
[SF & ACTION]
2023 アカデミー賞[視覚効果賞]
2022:アメリカ作品/2022.12日本公開(20世紀フォックス)
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントンゾーイ・サルダナジェイミー・フラッターズブリテン・ダルトン
トリニティ・ジョー=リー・ブリスシガニー・ウィーヴァー
ジャック・チャンピオンジョエル・デヴィッド・ムーアディリープ・ラオ
スティーブン・ラングマット・ジェラルドイーディ・ファルコブレンダン・カウエルジェマイン・クレメント
クリフ・カーティスケイト・ウィンスレットベイリー・バスフィリップ・ゲリオ/他
ネットで予約した公開2日目の初回はなんと8:50am始まり!(会社の始業時刻より早いので早起き!)
なんてったって上映時間「3時間12分」の大長編!これだけ早く始めても1日4回しか上映できないのだ!
前作も2時間42分の長尺だったが、それより30分も長い!
次の回だと午後が潰れてしまうし、次だと夜が潰れるし、次は深夜帯に突入してしまう!
この長さ!ネットでも「途中でトイレに行きたくなったら、どのタイミングで行くか問題」が発生中!
(大昔は3時間越え映画が結構あって、途中で「トイレ休憩」があったんだけどね!)
まあそれはさておき
前作は大ヒットして、直ぐにでも「2」「3」を作る騒ぎだったのに…何ら音沙汰なしのまま10年以上が経過!
2年位前に漸く製作の話題が出る!待つこと2年、やっと上映に至るが…
13年も経ったら出演者も年齢を重ねたストーリーになってるのかな?
実は私、「1」をあまり面白いとは思わなかったが、それでも映画技術の進歩を観た気がした!
ただ3Dメガネで観る映像が暗すぎてガッカリもした(メガネしないと明るいが何だかな?の画面)
しかし「1」の監督してから「2」までの13年間、オリジナル作品の監督をしていなかったジェームズ・キャメロン!
「2」を作らせたら右に出るものなし!のはず!
きっと何かやらかしてくれるだろうという期待!
ということで今観られる最高の環境「IMAXレーザー・HFR(ハイフレームレート)・3D・字幕版」を選択!
フルHFRとはいかず、部分的(戦闘シーンと水関係シーン)に切り替わるらしいが、どんな風に観えるやら?
しかも「3Dは暗い問題」が解消されているとのコメントも出ている!楽しみ!
まあそんな訳で高額になるので(今回はデジタルムビチケの販売なし)、TOHOシネマズポイント(6P)使用!
そのための会員特典3時間前予約を駆使して、ネット予約(ポイント枠があるので)
それでも「1,100円」の料金発生です!(普通に買ったら「3,000円」ということです)
パンフが「1,650円」也!
まあ劇場の混雑状況を事前に調べたら
8:50の回は「空席は最前列に僅か」、12:50の回は「完売」、16:50の回も「残席僅か」!
事前予約必至!

STORYは…
CHAPTER1:THE SULLY FAMILY(ジェイク・サリーとその家族)
ハレルヤ・マウンテンの戦いから長い時間が経過
ジェイク・サリーとネイティリは幸せに穏やかな暮らし…2人には4人の子供に恵まれる
資源開発会社RDAが撤退直後に生まれた長男ネテヤム、年子の次男ローク(偉大な両親に劣等感)
末っ子のタクティレイはおませで自立心旺盛で頑固な女の子
そして…養女キリ(グレース・オーガスティン博士のアバターから休眠中に誕生、父親は謎)
そんな一家の強みにして欠点は“強固な団結力”
パンドラから撤退しなかった数少ない地球人も生き残っている
冷凍冬眠装置に入れなかった赤ん坊も施設で成長…スパイダー(マイルズ・ソコロ)
ある日それは起きる
天空に光り輝く飛来物…RDAの再来(ほぼ軍隊)!
RDAのビナント兵(人間&ナヴィのハイブリット)のクオリッチ大佐(アードモア大将の記憶インストール)
彼の任務、人類を裏切ったジェイク・サリーの抹殺!オマディカヤ続の森を探査するビナント兵!
自分を探しに来たと察するジェイク…部族長の娘だったネイティリを説得
部族長を後継者に委ねるジェイク、一家6人で森を離れることに!
CHAPTER5:RDA VEHICLES(RDAのビークル)
向かった先、諸島部に点在して住むメトケイナ族の村、部族長を説得して…新天地での生活が始まる
「海の道に始まりも終わりもなく…」
森の部族と海の部族の身体的な差は、努力でまかなうが
人間とナヴィの混血のジェイク・サリー一族の身体的特徴には差別的扱い…からかいの対象
問題は常に勃発する…が
捜査を進めてきたRDAクオリッチ大佐が迫ってくる!
(劇場で観て欲しいので、ストーリーはココまで!いつまで待っても書かないよ!)

最初は、「ああ〜いつもの3Dか…」と残念な気分で始まった!
ロボットを人間に似せれば似せるほど、嫌悪感を感じ不思議な現象「不気味の谷」?
アバター使っても同じかな?などと思っていたのだが…
予告通り「戦闘シーン」「水関係シーン」に突入した途端に様相は一変する!
HFRが起動したのだろう!(1秒間に「24コマ」→「48コマ」へ)
「アバター」と「パンドラの海と生物」が滑らかに動き出す!
「巨大ガス惑星ポリフェマスの第5衛星パンドラ」の描き込まれようが実に緻密!
画面を横切るだけの運搬ロボットまで細かく描写されている!
凄い!製作費はどれくらい掛かっているの?500億円OVER(3.5億〜4億ドル)!?
元取るのに、どれだけ観てもらわなければいけないの?と不安になるくらい凄い!
が、そんな邪念を吹き飛ばす!
あの映画やあの映画やあの映画なんかが混じっているかもしれないが、それらを凌駕する映像!
さすが「2」を作らせると、話を大掛かりにして、面白くしちゃうジェームズ・キャメロンの本領発揮!
ラストは「3」が作られる前提なんだけど…
「2」が製作費を回収できるか?
世界の歴代興行収入1位の前作「アバター」の29.23億ドルに迫る必要がありそうだ!
ネット配信の時代に突入している現代でどこまで頑張れるか!?
確かに、良い条件で観たいと高くなる、パンフも高くなる…商売的には仕方ないか?
実現するとして「タイタニック」→12年→「アバター」→13年→「アバター2」→14年?→「アバター3」?
ちなみに配信で観ても、凄さが伝わせないだろうな!
劇場に急げ!
「IMAXレーザー・HFR(ハイフレームレート)・3D・字幕版」を激烈推奨!
そうだパンフは「1,650円」と言ったが…はっきり言って「図鑑」!
監督の名も役者陣の名前も乗っていない!
HP更新大変そう!
公開2日目の第1回(8:50)、341席の映画館ほぼ満員の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN4)
2011.09format