あ行・あ

作品･日本

アンフェア ｔｈｅ ｍｏｖｉｅ　 ［ＳＵＳＲＥＮＳＥ］ ２００７．０３：日本映画（東宝） 監督：小林義則　　　　 原作：秦建日子 「推理小説」 CAST-1：篠原涼子／向井地美音 CAST-2：江口洋介／加藤雅也／寺島進／大杉漣／寺田農／浜田晃／工藤俊作／阿部サダヲ CAST-3：椎名桔平／成宮寛貴／濱田マリ CAST-4：加藤ローサ／遠山景織子／朝加真由美／他 連続ＴＶドラマ「アンフェア（全１１話）」を見てました、その後 特番で「＃アンフェア ｔｈｅ ｓｐｅｃｉａｌ」が放映されて…そのラストで映画化の予告！即、妻と見に行くことが決定しました、それでもって… ＳＴＯＲＹは… ■ビルの屋上、死体をかたどった白線、雪平夏見（警視庁公安部総務課・警部補）の姿　■外国船、公安の立入り、ブツはどこ？雪平の単独行動、船倉、荷物内から発見…の報告、乗員の反撃、犯人を追う斉木陣…雪平の上司・管理官、斉木に突きつけられる銃、雪平到着、躊躇しない雪平だが…自ら犯人を撃つ斉木、ワインの荷から…問題のボード、何故ありかが判ったか？容疑者のワイン好き、酒飲みの感だと雪平＆「単独行動は慎めとでも？」と問う、「終わり良ければ全て良し」と斉木　■15年前…捜査一課警部だった父・宗一郎の謎の死、それに関係する？警察内部の不正を記したとされる極秘文害を追う雪平、彼女を心配する刑事部鑑識課検死官・三上薫　■2007年1月11日［朝］、雪平の依頼で（嫌々）サーバに侵入＆データ探し中の三上、雪平からの電話、娘・美央を学校に送る時間、ベピーシッターに依頼、車のキーを渡す、車はやめろ！と三上、外で爆発音、駆け出す雪平、炎上している車、吹き飛ばされている美央、救急車！　■豊洲警察病院に搬送された美央、看護師・浩子に託し…病院を後にする雪平　■ベビーシッターの搬送先、死亡！雪平に詰め寄る両親、何も言えず、付き添った斉木…上司だから　■［10：00］ 警察病院に不審な一団、覆面、受付前で…散弾銃を発砲、テロリストによる占拠、パニック　■［10：04］ 美央を連れ避難する浩子、犯人達が接近、美央をダムウェータに隠す、助けを求めに行く浩子だが…銃声　■事件を知る雪平＆斉木…急行　■病院近くの本部、陣頭指揮を執る管理官・山路哲夫、いつもの如く三上が出現、病院の構造を説明…対テロ対策、ハイテク技術の結集…B１Ｆに中央制御室＆シェルター機能、食料等の備蓄、外敵に対して高セキュリティ、篭城に適した要塞！そして…地下に細菌兵器を取扱う実験室、毒ガス＆バイオテロ対策の解毒剤やワクチン＆抗血清を開発する施設　■本部へ…本庁から緊急連絡、ＴＶ会議…幹部集結の映像、早過ぎる？疑問の山路、状況報告、駆け込んで来る雪平…捜査に参加を懇願！上官達と口論、不快感を露にする山路、その時…人質解放の情報、飛出して行く雪平、リスト確認、美央の安否不明　■本庁へ「一般患者１名と看護師１名の安否が不明」「患者は雪平の娘」「犯人側からの要求は未だなし」の報告、本庁からの極秘情報…警察庁長官が検査のため極秘に病院へ、犯人の狙い？長官救出を最優先すると入江次長、ＳＡＴ（テロ対策特殊部隊）突入の命令、突入すれば…美央を危険に晒す！異議を唱える雪平、女の考えることは…と一蹴する入江、再び飛び出していく雪平　■来ない迎え＆廊下へさまよい出る美央、目に包帯…手探りで進む　■［11：40］ ＳＡＴ突入！罠！？犯人グループに囲まれるＳＡＴ、銃声と爆音、連絡が途絶えるＳＡＴ… ◇ ＴＶで「アンフェア」を見てました、その後のスペシャル版放映時に…映画化の予告！妻に「見に行く？」かを尋ねたところ…「もちろん」との返答、前売券を買って待ってました 事前情報で…「雪平夏見、最後の事件がいま、幕をあける」のコピー、これでスッキリするぞ！と妻と話をしてました、ところが、ここでひとつ問題が発生…、公開の3/17は「デジャヴ」「ナイト・ミュージアム」「超劇場版 ケロロ軍曹２」の公開日がバッティング！どういう順番で見に行くかで悩みました、結局…休みを取っていた平日午前中に妻と見に行くこととなりました、渋谷の映画館のキャパの小ささ、少し出遅れたもので…座れるか心配しながら移動、さすがに月曜日の初回、特に問題も無く良い席をキープ、そして映画がスタートです… 裏切り者は誰？あいつ？こいつ？あれっ？あいつとこいつはグル？誰を信じるんだ、しかし…そもそも部下から信頼されているという犯人だけど…一番の手下があの程度では高が知れている…恐れるに足らず！そんなこと言ってるまに…アララ！あの人もこの人も死んじゃった！うわー…、１時間５２分の中にたくさん盛り込みすぎ！似たようなシーンの連発、謎めかし過ぎて、ストーリーが上手く流れていないぞ！何が何だか判んなくなってきた！なんか突込みどころ満載状態、どうにか最後まで見切る、妻と昼食を取りながら映画の話をするもアレコレ食い違いが発生！ともかく…自宅に戻ってから、妻と最初からストーリーを再構築する作業へ、多分こんな感じで良いだろうとなるのに数時間を要する、映画を見ながら…妻はこういう状況になることを覚悟していたとのこと、１人で行かなくて良かったね！との優しいお言葉、感謝、感謝です で…最終的にですが、本当にコレが最後の事件なのだろうか？という疑問が発生です、アレコレと怪しいネタがクリアになっていない、どう理解したらよいか…疑問だらけ、阿部サダヲも冒頭にしか出てこないし、最後に雪平が…いつもの行動？事件がまた始まっちゃいますか？本当は最後じゃないんでしょう？などと勘繰らせる、だから「アンフェア」？なのか？？？「アンフェア」だからＯＫなのか？？？だったら…続編やって、死んだと思った人が全員生きていて…「犯人はお前だ！」などと言って雪平を指差すなどとトンデモナイ展開しちゃったりして…バカバカしいナ…、まあ「アンフェア」の世界を楽しみながらも、あまりに困ってしまって、妻と意見交換の末…ということに、まあ、ともかく「短時間に詰め込み過ぎ！」…しかも何が何だか状態、ツッコミ入れまくり…かな！？ 公開３日目の第１回（10：40〜）、２００席の映画館は…１００名程度の入りでした（アミューズＣＱＮ １：渋谷） 2000-2009format

アンフェア／ＵＮＦＡＩＲ the answer　 ［ＰＳＹＣＨＯ ＆ＳＵＳＰＥＮＳＥ］ ２０１１．０９：日本映画（東宝） 監督：佐藤嗣麻子 出演：篠原涼子／佐藤浩市／山田孝之／阿部サダヲ／寺島進／加藤雅也／香川照之／大森南朋／吹越満／ 矢柴俊博／モロ師岡／他 悪夢の「ラビット・ホラー３Ｄ」から1週間、「今後見たい映画リスト」から次に選んだのは「アンフェア」！ 前作（映画）から４年も経過してたので…まさかの続編です！ （ちなみにＴＶ本編は２００６年１月〜３月だったんですね） タイトルを見る限り、今回でやっと決着を見るようです！（…って言って裏切られる場合も想定しつつ） 所用をこなしてから観に行くので、映画館と上映時刻をいくつか調べて… （実際綱渡りの状態となりましたが） 映画館に突入しました！ ＳＴＯＲＹは… あれから４年…警視庁捜査一課でNo.1検挙率を誇った雪平夏見刑事…何故か北海道西紋別署刑事課に勤務？ 殺人事件などほとんど発生しない平穏な土地、彼氏…上司の一条との日々 しかし、それは決して平和というわけではなし… かつて「警察病院占拠事件」の裏で大量に盗まれたと噂される警察の機密を巡り…雪平を標的にした新たな謀略 それは遠く離れた東京で、体中に釘〈ﾈｲﾙ〉を撃ち込まれる猟奇的な「ネイルガン;連続殺人事件」で幕を開ける！ (東京)事件を担当する警視庁有明署の山路、三上（元・雪平の同僚達）、陣頭指揮を執る小久保 事件の容疑者は…雪平の元夫のジャーナリストの佐藤和夫！？ 一条から佐藤が指名手配(？)の情報を得る雪平に…佐藤から接触、犯行否定 容疑者が次々と殺されていく予告連続殺人事件！次は自分が標的！海外逃亡を告げる佐藤！ かつて雪平から渡されたＵＳＢメモリーの返却…記憶媒体ではなくて鍵だと告げる佐藤！ 翌朝…雪平の家の呼び鈴がけたまましく鳴る！一条たち西紋別署の面々 佐藤殺しの容疑！凶器に指紋？絶句する雪平！反射的に逃げようとするも…確保される、容疑者にして次の標的？ 警視庁にも届く「雪平逮捕」の連絡…山路も三上も顔を見合す！ 雪平の取調室に「ネイルガン;連続殺人事件」の担当と称する東京地検のエリート検事・村上 反発するも追い出される一条たち 数時間後、荒々しく開いた扉…村上に拳銃を突き付け（人質）逃亡する雪平… ◇ とりあえずアンフェアなりに、ストーリーは終結したかな？これ以上の展開は無理だろうと思う アンフェアだな！でも今まで一番分かりやすいかもしれない…ラストだし（当然か） しかし… なんて篠原涼子はクール・ビューティー？エロカッコイイのだろう！ 篠原涼子・篠原涼子・篠原涼子である！ ともかく一番カッコイイ篠原涼子映画を撮った佐藤嗣麻子監督凄い！ 2人目を身籠られた篠原涼子にとっては…ラストチャンス！ これだけエロクて、カッコイイのが似合う女優さんは当分現れないだろうと思う！ うううっ…である 上映終了後の客席、「チョー、カッコイイ」「ヤバイ」の声であった それから…最後の中島美嘉の主題歌「ＬＯＶＥ ＩＳ ＥＣＳＴＡＳＹ」がカッコよくて 帰りながら鼻歌歌っちゃったぞ！ 公開6日目の第２回（１４：２０〜）、２９９席の映画館は１００名程の入り（ＴＯＨＯシネマズ渋谷 ＳＣＲＥＥＮ ３） 2011.09format

アンフェア ｔｈｅ ｅｎｄ／ＵＮＦＡＩＲ ｔｈｅ ｅｎｄ　 ［ＳＵＳＲＥＮＳＥ］ ２０１５．０９：日本映画（東宝） 監督：佐藤嗣麻子 出演：篠原涼子／佐藤浩市／加藤雅也／阿部サダヲ／寺島進／香川照之／山田孝之 永山絢斗／ＡＫＩＲＡ／吉田鋼太郎／丸山智己／向井地美音／寺田農／他 前作で終わったものだとばかり思ってましたが、まだアンフェアやるなんてアンフェア？ 今一度、篠原涼子演じる雪平夏見が観られるので、まあ良しとしましょうか！ ＳＴＯＲＹは… 雪平のシャワーシーン、被弾した傷、血、呻く雪平… 雪平が警察内部の不正を示す機密データを入手、父の無念を晴らす機会を伺っていた時… 東京地検特捜部の村上克明検事とその父で元検事総長・村上成明の連続殺害事件が発生 現場には「アンフェアなのは誰か」の栞、更に×（罰）サイトの復活、雪平の復讐？のサブタイトル 村上親子殺害の容疑を掛けられるＳＥ津島直紀、取調官に雪平を指名 津島は警察の暗部を知ったため無実の罪を着せられたと主張、警察で信じられるのは雪平だけと… 一方、最高検察庁の武部は村上親子が不正な組織に属していたと疑いがあると打ち明け かつてネイルガン殺人事件で村上克明検事と接点があった雪平に情報提供を求める 時を同じくして、死んだ筈の元恋人・一条道孝が姿を現す、雪平の身に危険が迫っていると警告 “闇”の組織が雪平の持つデータを奪うべく動き出した？ 容疑者確保の報、東京地検特捜部長は捜査一課に津島の身柄引き渡しを要求 言われるがままに検察に引き渡せば…津島は間違いなく有罪、死刑へ？ 鑑識課の三上薫の協力を得た雪平、津島犯行説の証拠に捏造の可能性 警察の暗部を告発したいという津島の思いに共感した雪平 捜査一課の小久保祐二、山地哲夫らを出し抜き…津島の脱走に協力する それでも“闇”は人の心をもてあそび、あらゆる手段を使って雪平を追い詰める 果たして“闇”は暴かれるのか？雪平の父を殺したのは誰か？全ての謎が明らかになっていく！ ◇ どうなんだろうか？面白かったかな？ちょっと疑問 篠原涼子の出産のため遅れてきた最終章？ でも本当にやりたかったのかな？必要なラストだったのだろうか？疑問？疑問？疑問？ ＥＸＩＬＥのＡＫＩＲＡの棒読みセリフ＆大根演技は覚悟していたが、まさかの永山絢斗！ あなたがそれじゃボロボロでしょ！まさかね…そこで評価が落ちるとは しかし取って付けたような登場人物達、あんたがそうで、そっちはセーフ、無理して混乱させようと？ 結局は一番怪しかった風の常連登場人物２人はセーフでしたね 途中途中のシーンも勿体ぶっていて、しつこくて面倒くさい ラストのビルでの追いかけっこは説明的だしね！いい加減死ぬよ普通… もしかして最大の見せ場は篠原涼子のシャワーシーンだったりしてね… 妻を無理に誘わなくって良かったたかもしれない 公開初日の第２回（１２：００）、２９９席の映画館で３割程度の入り（ＴＯＨＯシネマズ渋谷 SCREEN３） 2011.09format