題名を「エレイン」と読み違えていて、レトロな時代に
エレイン・グラフという名の当時珍しい女性弁護士が数々の難事件を解決する話と思ってたもんで、一番目の「エイレングラフの弁護」に驚く。
弁護士は男性やった。
切手商が被疑者の「エイレングラフの経験」全編読み終わってから思うねんけど、これ異色作
被疑者のセラピーをも行う器用さを見せる「エイレングラフの肯定」
珍しくすかんぴんの依頼人を持つ「エイレングラフの選任」事実は小説より奇なりというか瓢箪から駒というか。
支払いを渋る依頼人に対し理路整然と
脅迫警告する「エイレングラフの反撃」
O・J・シンプソン事件を皮肉った「エイレングラフの反転」