三者三様でね。科学者のウォームは理想主義者で早く生まれすぎた人。モリスは大金持ちのぼんらしいけど父親に反発して出奔している。学があるけど自分が何がしたいのかわからずさまよっている。
シスターズ兄弟は過酷な人生を、まあ獣のように生きている。お兄ちゃんの方はあんまり頭は回らないんやけど、生きる力があって荒くれ者ながら馬とか装備とかに常に細かく気を配っている。警戒もおこたらない。その用心深さに感心した。無法地帯で頼みは自分たちだけやもんね。
「思っていたのと違った」という感想もあるようなので普通の西部劇とは少し違うようです。