キャスト トム・クルーズ(イーサン・ハント)/ジェレミー・レナー(ウィリアム・ブラント)/サイモン・ペッグ(ベンジー)/レベッカ・ファーガソン(イルサ)/ヴィング・レイムス(ルーサー)/ショーン・ハリス(ソロモン・レーン)/アレック・ボールドウィン(CIAアラン・ハンリー)
メモ 2015.8.10(月) TOHOシネマズ梅田
あらすじ
強引に国を救った後、ロンドンの本部を訪れたイーサンは何者かに捕まる。
感想
超人でいい人のイーサン・ハントを131分楽しんで見られる。話は半分くらいしかわかりません。予告編でやっていた飛行機のシーンがつかみやったのにびっくり! アクションシーンを惜しみなく使うわ。
ウィーンのオペラのシーンもいい。オペラはプッチーニの「トゥーランドット」っていうのらしいんやけど、話は北京で映画の製作に中国資本が入っているからとか。「トゥーランドット」は荒川静香さんがフィギュアで使ってはったね。
現場は使い捨ての駒で、切り捨てられるって「虚しい話」。見ている人が誰しも思う「大本営は権力闘争しているのに、現場はなんであんなに頑張るんやろう」っていうスパイ映画宿命の疑問を逆手にとって「人民による人民のための・・・」組織樹立みたいなラストに強引に持っていくのがおかしい。英国と米国の違いなんかも。
このシリーズで残念なのはジェレミー・レナーのアクションが見れないこと。運動能力高いのになあ。