2014年10月の映画  戻る


猿の惑星:新世紀(ライジング) DAWN OF THE PLANET OF THE APES
2014年 131分 米国
監督 マット・リーヴス(「モールス」)
脚本 リック・ジャッファ/アマンダ・シルヴァー/マーク・ボンバック
撮影 マイケル・セレシン
編集 ウィリアム・ホイ/スタン・サルファス
キャスト 
エイプ:アンディ・サーキス(シーザー)/トビー・ケベル(コバ)/ニック・サーストン(シーザの息子ブルーアイズ)/カリン・コノヴァル(モーリス )/ジュディ・グリア(コーネリア)/テリー・ノタリー(ロケット)
人間:ジェイソン・クラーク(マルコム)/ゲイリー・オールドマン(ドレイファス)/ケリー・ラッセル(エリー)/コディ・スミット=マクフィー(アレクサンダー)
メモ 2014.10.25(土) TOHOシネマズ梅田
あらすじ
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」から10年。研究所のウィルスが蔓延し人類は死に絶えた。と森に村を築き集団で狩りをするエイプ達は楽観的に感じていた。が、どっこい人類は少数ながら生き残り、サンフランシスコの森にダムを求めてやって来る。エイプ達にとっては領土侵入だ。
感想
2Dで見たんやけど、ものすごうリアル。
ほんでもって娯楽作品のはずが重い。重たい。エイプのシーザーも人間のマルコムも平和に住み分けたいと思ってんのに、小心者や悪意のある少数によって対決へとスイッチが入っていく。
 
電力は無くなっているのに、銃は腐るほどあるってのが情けないっていうか哀しい話やね。エイプは進歩してもコバは憎しみを忘れられずサガなんか、何のための進歩なんやら。争いの絶えない人間と変わらない。
お薦め度★★★★戻る

アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
2014年 124分 英国
監督・脚本 リチャード・カーティス(「フォー・ウェディング」「ノッティングヒルの恋人」
撮影 ジョン・ガレセリアン
編集 マーク・デイ
キャスト ドーナル・グリーソン(ティム(ハリー・ポッターのマッド・アイ・ムーディー(ブレンダン・グリーソン)の息子))/レイチェル・マクアダムス(ティムの想い人メアリー「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」)/ビル・ナイ(ティムの父)/トム・ホランダー(ハリー)/マーゴット・ロビー(シャーロット)/リンゼイ・ダンカン(ティムの母)
メモ 2014.10.11(土) 大阪ステーションシティシネマ
あらすじ
英国、コーンウォール。アーサー王の故郷、ケルト文化、妖精の地。そこで育った21歳のティムは少々焦っている。愛情あふれるタイプなのに注ぐ相手がいない。伴侶を探し家族を作ろうと東奔西走(どころではない)。男運の悪い妹もほっとけない。
感想
可愛らしい話。監督さんは最後の作品と宣言されたそうです。
これがなんとタイムトラベル物。タイムトラベル体質の家族みんながトラベルしてそれぞれどこにいくねん。未来は無数にあるんかいと思うんやけど、主人公の願い通りにならないのは「バタフライ・エフェクト」とかと同じ。特に印象深いのは、タイムトラベルすると女の赤ちゃんが男の赤ちゃんに変わっていた事。それもありやったわ。自分の子に違いはないねんけどあかんねんねえと妙に感心した。
お薦め度★★★1/2戻る